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いや~あっという間に11月になってしまったなぁ・・・・陽気が暖かいから、秋らしくないね。しかし、今夜は雨だと言うし・・・・(-ω-;)ウーンさてww昨日のクイズにこの道具は何を使う物か?その答えを発表しますww友人の友人からの依頼で、アコギのブリッジが取れてしまい、再度接着しても剥がれてしまうので、どうすることもできずに、うちに駆け込んできましたww30年前のアコギでニカワで接着していて、劣化による剥がれたようです。しかし、オーナーが木工用ボンドや瞬間接着剤で接着したようで、それではかえってダメになります。ボンドの上にボンドを塗っても、粘着力が無く剥がれるだけで、しかも、木工用ボンドや瞬間接着剤では、強度不足で弦の力に負けて、剥がれます。作業の際に、ボンドを綺麗に取らないといけません。ボディのトップに浮きが少しあったので、平面になるように削りました。そこからは答えですww再接着する場合は、ボディとブリッジとも新品みたいに平面じゃなくなっているために、若干歪みが発生しているのが多いです。そのためにボディとブリッジを完全に密着しなければいけません。いかに簡単に手軽に密着させるには、あの道具を使うのですwwでは、使い方ですwwこのようにブリッジの弦を通す穴にネジを入れます。密着させるためには4箇所が妥当と判断しました。ボンドは、楽器、家具用の強力木工ボンドを使います。間違っても、一般の木工用ボンドや瞬間接着剤は絶対に使わないでください!タイトボンドと言って、ニカワより乾きが早く、密着度が高く、固着はかなり強力でメーカーの製造はこれを使用しています。高価なボンドですので、一般ではちょっと入手しにくいですが、東急ハンズや鉄道模型店で入手できます。ホームセンターや楽器店などは置いてませんので、注意です。ボディにボンドを塗り、このようにボディの穴にネジを通します。速乾性のため、時間との勝負なのでボンド塗った写真はありません・・・・取り付けたら、ボディの中にステーとナットを付けて、ボディとブリッジを密着するまで少しずつ締め付けます。その間に隙間からボンドがはみ出してくるので、素早くふき取ります。その繰り返しするために根気が必要になります。15分で固まり始まり、30分で固まりますが、完全に固まるまで一晩放置しますww簡単のように見えますが、時間と戦いで素早い行動をしなければ、失敗しますwwこの道具のおかげで一寸狂わずに元の位置に接着可能になり、重宝します!このステーを選んだ理由は、ブリッジの弦を通す穴の位置がアコギによって、違うためにどんなアコギにも対応できるのと、左右均一に密着するようにこのステーにしたわけですwwネジだけでは、左右にバランスが悪くなり、必ず隙間が出ます。ステーをブリッジ側とボディの中側に重ねることによって、密着度が高くなります!我ながら、良いアイディアだな~ww貧乏なリペアマンですから~( ゜∀゜);・*:・`ガハッしかし、この方法はまだ実験段階なので、さらに改良するつもりですww正解者はいませんが、正解に近かったbj-45さんに拍手!☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
2009/11/01
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今回はGROVER(グローバー)ペグのオールドと現行と比較してみましょう。ネットや雑誌にグローバー・ペグの比較の情報があまり無いので、うちが公開しますwwZEPフリークなら、ジミー・ペイジと同じようにレスポールにグローバー・ペグを付けて、マネしている人は少なくないですねwwしかし、レスポールにグローバー・ペグを付けたからと言って、必ず同じようになるとは限りません。何故なら、ZEPの曲に「幻惑されて」のイントロ部分や「ハートブレーカー」のソロ部分に、ナットとペグの間の弦を押してベンドするのがありますが、現行のグローバー・ペグでは、いくら押しても物足りない音になります。その違いとは?これから説明しますwwちょうど、1958バーストをメンテ&クリーニングしていたので、バーストに付いていたグローバー・ペグを取り外して、現行のグローバー・ペグと見比べてみましょう。左が現行のグローバー・ペグ(韓国製)、右が1970年代のオールドのグローバー・ペグ(USA製)です。おっと!2枚目からは左右逆になってしまいましたwwご覧の通りに形が全く違いますね~どちらもニッケルですが、オールドのは剥げてきて、いい風合いになっていますww ここからはUSA製と韓国製と略しますww韓国製は大量生産目的のためにコスト面の結果でしょうか、四角形タイプになっています。USA製は当時、鋳物製造のために月の個数が決まっていたので、本当に高価な商品でしたが、完成度が高く評判が良いです。こうやって、見比べると、USA製の方が無駄に余計な肉が無く、すっきりしていますね。大きさもUSA製の方が若干小さめです。よく雑誌とかで、オールドのグローバー・ペグは軽いと書かれていますが、その無駄に余計な肉が無いからこそ、軽いのです。裏側にUSAと刻印があります。韓国製は刻印などはありません。 ナットとワッシャーも全く違います。USA製のワッシャーの方が大きいし、平べったいです。ビスはUSA製のはマイナス・ビスで、韓国製のはプラス・ビスです。マイナス・ビスは現在入手困難なので、中古のUSA製を買う時にマイナス・ビスになってるかどうか確認して欲しいです。それだけでも、価値と金額が変わります。 レスポールのヘッドに取り付けてみました。ちなみに、レスポールはジミー・ペイジモデルの初期のレスポールですwwロッドカバーが貴重です!ww表面から見ると、USA製の方が大きく見えますね~それは、ワッシャーが大きいからですww裏側を見ますと、逆に韓国製が大きく見えます。 こうやって、並べてみると、USA製の方がスリムで小ぶりだと分かりますね。 表面は、USA製のはラインが美しく、滑らかですね~韓国製のは表面が粗く、雑な作りになっていて、やっぱりコスト面なんだろうね。 GROVERの文字が一目瞭然!さすが!USA製! 最初の説明に書きました、ナットとペグの間の弦を押してベンドする時に、韓国製のは物足りない音と言う理由とは、写真をご覧の通りにシャフトの部分にUSA製の方が少し長いです。そうです!テンションの位置が違うと、弦を押し下げすると韓国製は1音上げになり、USA製は2音上げになるのです!「幻惑されて」のイントロ部分や「ハートブレーカー」のソロ部分の音を再現するのには、USA製じゃないと同じように音が出ないのです!単にかっこいいから、グローバー・ペグを付けるのではなく、ZEPの曲を再現するためには、こうやって比較して違いを見極めないといけないのです。本当にこだわりがありますwwいかがでしたか?wwお役に立てたら良いですねww
2009/08/23
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レスポール好きだけど、ハイポジションに弾きづらい・・・・ストラトみたいにスムーズに弾ければいいなぁ・・・・でも、レスポールに弾き慣れしているからなぁ・・・・と思ったことはありませんか?ww実はうちも思ってましたww見た目はストラトだけど、中身はレスポール・・・・そんなギターがあるのか?はい!ありますww例えばですが、アリアプロ2のアースシェイカー・シャラモデル、ビル・ローレンズのSHOW-YA五十嵐美貴モデルがありました。欲しかったなぁ・・・・そういうギターが欲しくって、色々と物色したら5年前に見つかりました!イメージどおりのギターが!KramerのLibertyです!なんと!レスポール・カスタムを基本にしたストラト!しかも、スルーネック!これなら違和感がありませんねww入手してから現在もメインとして、使っていますwwしかし、メタリック・ピンクが派手なんだけど・・・・( ゜∀゜);・*:・`ガハックレイマーって、そんなに大量に生産していないから、ある意味で入手困難だけどね・・・・
2008/04/30
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