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2008.11.23
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ホント、中国の古典には成功哲学がたくさんありますネ。本日はこれです。

『世有伯楽、然後有千里馬』<世に伯楽あり、然る後に千里の馬あり>と読みます。

「伯楽」とは、中国では馬の資質を鑑定する名人の事です。日本で言えば、馬の売買人の「馬喰(ばくろう)」の名人の事をいいます。ご存知でしたか?

「千里の馬」は中国の古典に登場する「一日千里を走る駿馬」でとても優れた馬の事をいいます。

昔、中国である男が自分の持っている駿馬を売ろうして、毎日毎日、馬市に行くが、いっこうに馬が売れません。男はこの馬は駿馬だから高く売りたいと思っていますが、売れないどころか馬に目を止めてくれる人もおりません。

そこで男は伯楽に行って「どうか馬市にいって私の馬の周りをゆっくりと廻り、去る時は後を、繰り返し振り返り見てください。謝礼はたっぷりさせて頂きます。」と頼んだ。

伯楽は、さっそく馬市に行ってその馬の周りを廻り、去りぎわにも振り返り振り返りしてその馬を見た。

すると、この馬は伯楽が目を止めるような優れた馬であると言う事で、馬はあっという間に数十倍の高値で売れたという。この馬も、ただの男が持っていたのでは、ただの駄馬にしかすぎない。「千里の馬」も伯楽がいたからこそ、その資質と価値が見いだされたのですネ。

現代に置き換えると、こうなります。


優秀な社員によって会社は伸びます。
しかし社員の能力を見い出し伸ばすのは社長や上司の能力です。

どんなに優秀な社員がいてもその能力を見いだす力が社長や上司に無かったら、その社員はただの駄馬にしかすぎないのです。経営者の中にはややもすると自分の力に自信を持ち過ぎて、社員の能力を見い出してやれない人も多いようです。

社員からしてみれば、自分が能力を発揮できるのは、自分の能力を見い出してくれる経営者や上司に巡り合った時なのです。

このような意味あいで、社長は社員の資質を見い出し活かす「伯楽」といえるのです。

どこの会社にも埋もれた「千里の馬」がいるものです。それを見つけ活かすのが社長や上司の仕事と言えます。

<世に伯楽あり、然る後に千里の馬あり>
まず経営者や上司が、社員の資質を見い出す事のできる、自らの資質を磨く事であります。そうすれば「千里の馬」=優秀な社員も育つ事を教えてくれておるのであ~ります。

伯楽を目指すか~!!ン?


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Last updated  2008.11.23 18:28:19
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