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田中角栄総理大臣の政策でいちばん有名なのが「日本列島改造論」です。 日本列島に高速道路から新幹線からを張り巡らせ、人と物の流れを変え、どの地方でも産業が育てられ、観光も成り立つという夢の国土づくりでした。 新潟三くでは山の中まで立派な道路ができたのは、土木出身の人ですから当然の話しでした。 これは角栄さんの描いた新幹線網です。 この中でも、本当の観戦になる東海道・山陽・九州・東北・上越。長野などは継続的に工事が進み殆どできています。 これを見ると「紀勢本線」に当たる部分にも新幹線計画があるようになっています。 紀勢本線でさえ開業以来一度も黒字にならないのに、 という事で、この紀伊半島新幹線を信じる人は地元にもほとんどいませんでした。 むしろ、線路ごと近鉄に身売りしたほうが観光面では役立つと言われましたが、身売りはありませんでした。 地元で話題にもしなかったこの新幹線を、他所から来た女性国会議員がわざわざ取り上げて、「紀伊半島も大きく変わります」とよいしょしたのですが、出席した人たちは「アホ言いやるわ」と馬鹿にしました。 空想するにも及ばない話だったのです。 ーつづくー人気ブログランキング
2020/04/16
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熊野市の人口推移」と言うものは、」全国に田舎の町と同様、減衰しつつあります。 合併当時は3万人を超えていました、 市になる要件の一つにじんこう3万人と言う壁がありましたからね。 昭和30年当時だと、戸数7023 人口30819 と言う数字だったのです。 その後の経過は… 昭和50年 戸数8994 人口 27026 令和元年 戸数8855 人口 16746 と言う結果です。 戸籍の関係で戸数は減っていなくても人口が減っています。 個別の集落の人口は時代とともに喧嘩していますが、若い人が家を建てて引っ越しているだけで人口の増加にはなっていません。 木本などは「ドーナツ化」を通り越して「過疎化」しています。 昭和50年 令和元年 木本 1731戸 4926人 1008戸 1784人 井戸 1337 4045 1567 3093 有馬 1737 5322 20074 4007 久生屋 120 632 703 1567 金山 213 588 342 869 飛鳥 798 2315 604 1122 五郷 586 1649 403 710 と言う具合です。 狭いところに人が住んでいるのが、「木本」です。 他は平地が少ないところですから「広い場所」に住んではいません。 飛鳥や伊佐跡の場合は「面積」は広大ですが、「山林」がほとんどです、 飛鳥などは、大又・小又・小坂・佐渡・野口・神山に分かれていますが、一つの村なのに小学校が三校・中学校が一校あったのです。 大又川沿いに細長く横たわった地形です。 真ん中に大又川が横たわり、両脇に棚田的な農地が並んでいる手計です。 田舎としてはきれいで済む良い場所ですが・・・ 効率としてはあまりよろしくないです。 何が言いたいかと言うと・・・ 「集落統合」などがしにくいのです。 中核の家を中心に何軒か集まる… なんてこともできにくいのです。 集合住宅に集めるにも元の家から遠くなるし… 集落ごとにそれなりの家はあるのですが… 譲り渡してくれそうにありませんし… 新しい集合時委託を建てるほどのこともなさそうですし… やっぱり、「不動産」と言う概念が邪魔になりそうです。人気ブログランキング
2021/12/20
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日本人は杖が好きです。 4本足、2本足、3本足の順に進むということですから・・・ 日本では上は富士山から始まって歩く場所では必ずと言って良いほど『杖』が置いてあります。焼印を押した立派な有料のものから棒切れのようなものまでさまざまです。 ここ熊野市の熊野古道では川原竹などの簡単な杖があちこちにおいてあります。コースの性格上出発点とゴール点が違うので元に戻すことは出来ません。乗り捨て自由なレンタカーみたいなもので好きなところのものを使って好きなところに返しておけばいいのです。もちろん無料です。地元の人が適当に作るので長さも材質もばらばらです。 こんな棒切れは昔の子供の必需品でした。そうです、『ちゃんばらごっこ』の刀です。私などはこれを腰に挿して通学していました。学校では机に大切に立てかけていました。邪魔なので教室の後ろに刀掛けを作ってくれた先生も居ました。このように川原竹は馴染み深いものだったのです。今ではきゅうりやナスの支柱か古道の杖くらいしか使われなくなりましたね。 昔のお年よりは『黒モジ』や『サルスベリ』などの木も杖にしていましたね。日本の杖は西洋のステッキに比べて長めですね。。水戸黄門ほどは長くないですが・・・ ここは『松本峠』の木本町一番下の入り口です。ほとんどのときはこのように杖がおいてあります。出払ってしまうときもありますがそのうち地元の人が回収してきます。カメラは コダック・シグネット35 ↑↑よろしければ一日一回ポチッと押してください
2006/01/18
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地球温暖化が現れている自然界の現象でよく使われるのが、南極の氷・北極の氷・アラスカやグリーンランドの氷、ヒマラヤの氷河の減少など目で見てわかり良いものが多いです。 でも、目に見えにくいけど海水温度の変化は、ものすごく大きな影響があるでしょう。 何しろ「海」は地球の7割ほどを占めているようですからね。 水は温まりにくく冷えにくいという特性があるので、地球の気候を安定される作用も大きいのです。 海水温度が一度変わるということは大変なことですが、産業革命以来炭酸ガスの放出量が増えじわじわと上昇し、1.5℃以上上がったと言われます。 日本近海でもじわじわ上がってきているようで、それが、漁業に大きく影響しているし、台風やゲリラ豪雨にも影響しているようです。 これが9月8日の海水温度の分布図です。 この沖合、「日本の南の海が広範囲で30℃を超えています。 という事は、台風が発生し、成長する条件に合致しているのです。 近海の海が熱くないから、台風は日本に近づくと衰えたのですが、機能通貨した15剛体不意打もそうですが、近年の台風は上陸するまで発達を続けます。 今の騎士の直ぐ側まで30℃を越えていますから、どんどん台風は出来るし、発達しながらやってくるということです。 これが天気図ですが、南の海に1004hPsの低気圧があります。 台風15号も台風になる前は1000hPsだったのですが、北に動いて海水温度の高いところに入ると勢力が大きくなり4日ほどであそこまで成長したのです。 この低気圧も「台風16号」になって、大きくなりながら日本に向かう可能性が大きいです。 太平洋高気圧もちょっと右によっているし、コースは秋型? 嫌な話ですが、まだ、9月上旬ですからこれからが本番? と言うより、温暖化が続けば台風シーズンが長くなるのでしょうね。 カリブ海でもハリケーンが年々大きくなっているとか言われますが、大統領は温暖化よりは選挙と株価に興味があるようです。 日本も少しましなだけであまり考えていないようですけどね。 こんな海水温度が常態化すると、「さいれ」は下りてきませんね。 ニシンもししゃもも消えるのかも… この辺でも「アブラハタ」?なんて魚をとるようになるのかも? 差入れの干物の代わりに、赤や青のきれいな魚の丸干しを作っても食べたくはないですね。 この辺の人は「ベラ」でも嫌がりますからね。人気ブログランキング
2019/09/09
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ネットのは色んな投票コーナーとかありますね。 あまり大人は相手にしないようなかなり幼稚な設問でのアンケートが固まったところもあります。 そのコーナーがあるサイト自体は偏向しているとかは無い真面目なのに、コーナーがおかしくなっている・・・ どんな場合でも、犯罪が起きても監視もしなければ閉鎖もしないのがその世界ですよね。 民族間の差別を煽るような設問・・・ 右傾化を美化する設問・・・ 特定秘密保護法案を生徒化する設問・・・ と言うより・・・ 異常に肯定する投票が集中します。 在日韓国人問題などはヘイトスピーチ的な反応が大多数・・・ 特定秘密保護法案も90%以上が必要と答えている・・・ 餓鬼とは言いませんが若い人なのでしょうね。 同じ人の投票がカウントされるのかどうかも知りませんが、異常としか言えませんね。 設問自体が問題になるようなものでも削除は無いようです。 怖いのは、こうしたコーナーに出入りする若い人はこの投票結果が世の中だと思い、自分が偏向した道に入って行きそうだと言うことを気付かないことです。 ネットの世界は外に繋がっているようで、全く自己完結的に閉鎖された環境でもありますからね。 単語一つとかの書き込みしかしない・・・ いや・・・出来ない感じもしますけどね。 スマホの普及で、ますます閉鎖空間に落ち込む若い人が増えているとか・・・ 安倍ちゃんも独裁を目指すなら、「スマホ規制法」とか作れば良いのに・・・ 視力障害で済めばまだしも、「てんかん」が増えるかも知れないまで言われていますね。 私もPC依存気味です。 視力の低下も長年のPCの影響もあるでしょう。 なるべく閉鎖空間に落ちないようには気をつけているのですけどね。 ブログ炎上には縁が無いです。 炎上させるほどの話題も書かないし・・・ こんな長い文章が続くブログには若い人は来ないようですし・・・ まあ、この程度が良いでしょうね。 人気ブログランキングへ ↑↑↑ 一日一回ポチッと押してください↑↑↑
2013/12/08
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私が子供のころ、ゲーム機なんてありませんから昔からの遊びを受け継いでいるものが多かったです。 その中で「蜘蛛の喧嘩」というのがありました。 私は無視は嫌いな方ですし、蜘蛛なんて苦手なものですが、子供のころに喧嘩させていた蜘蛛は嫌いではありません。 私たちは「ジョロウグモ・女郎蜘蛛」と呼んでいた、きれいな黄色の帯のある蜘蛛です。 考えてみると、黄色に黒って危険信号ですよね。 そうした派手な虫なんてのは毒がある場合が多いようですが、こいつは毒もないようです。 ところが、私たちが「ジョロウグモ」と呼んでいたのは「ジョロウグモ」ではなく「コガネグモ」なんだそうです。 下に丸くてきれいなのがその、本名「コガネグモ」です。 本物の「ジョロウグモ」は同じように黄色の帯はありますが、胴体が細長くてかわいげがありません。 そして、張る「巣」もコガネグモのような端正なものではなくでたらめなんです。 私はこいつは大嫌いです。 我が家の庭には両方いますが、こいつは残したくないです。 コガネグモは最初飛鳥から連れてきました。 途中で有馬松原からも連れてきました。 でも、八が卵を産んだりするので増えません。 細々と生き延びていて、たまに見かけます。 この「コガネグモ」が格好良く見えるのは私たちの世代までかもしれませんね。人気ブログランキング
2018/06/18
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日航123便伊丹空港行き 戦後最悪の航空機事故です。 故障が発生して墜落するまで時間があったし、多くの人がそのニュースに接したことでしょう。 確か静岡沖から八王子方面に旋回し最後が御巣鷹山でした。 原因は以前に起こした知り餅つき事故の修理方法が悪かったのだとか… 気圧の掛かっている客席の最後尾、トイレのさらに後ろの隔壁というお椀のような壁の修理でリベットを使って居たのが原因で金属疲労で破裂し、垂直尾翼を吹き飛ばしたんだとか… 代替機能のないところがなくなって、コントロールが効かない機体で飛び続け「ダッチロール」なんて言葉が素人でも覚える飛行をした操縦士は事態がわかっているだけに怖かったでしょうね。 今は身内に飛行機乗りが居るので色々と考えさせられます。 飛行機って安全な交通機関だと言われますが、何百トンもあるような金属の塊が空を飛んでいるのですからねえ。 私もそれなりに飛行機には乗りました。 素人なりにヒヤリとしたこともありました。 カーゴの積みすぎ?長いオルリー空港の滑走路で目一杯掛かって離陸したジャンボがアンカレッジ空港での給油時、成田行のコンテナをいくつもおろしてかなり遅れての離陸… 中華航空が着陸時に見舞われた小牧空港のダウンバーストに、ブラジル行の搭乗機が離陸時に見舞われていきなり落下したけど、離陸時だったので無事に上昇できたこと… 小さなエアポケットや積乱雲での大揺れなんかはそんなに怖くなかったですがこの2つは怖かったです。 大韓航空では乗った便はなんとも無かったですが、同じヨーロッパ便がロシア空軍にオホーツク海で撃ち落とされたり、威嚇飛行されて北欧イナリ湖に不時着したり︙ やっぱり、空を飛ぶって自然の摂理には反していますね。 それを越えて安全に飛ばせる地上から空までの関係者の努力って並大抵ではないでしょう。人気ブログランキング
2019/08/12
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