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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第八話(2024.8.30)/「不死身の男/前編」あらすじ↲貸スペース(露店)で駄菓子屋を営み住所不定で身分証が無く、「俺は江戸時代から生きてる。もともと余命三日だったが、寿命の男(浪岡一喜)と出会い、もう三百年近く(正確には293年)生きている」などと言い、何だか怪し過ぎるまっさん(星田英利)の店終いに伴なう掃除依頼を引き受けて良いものかどうか、木ノ本大助(賀来賢人)、今井裕樹(柄本時生)、奥田一平(落合モトキ)は緊急会議。なかなか結論が出ません。↲時は江戸時代。まっさんは主治医の杉田玄白(六平直政)に、「あと三日の命」と言われ、まっさんの母(松金よね子)はお百度参り。それを物陰から見ていたまっさんに寿命男が接近。男は250年の寿命を持っていて、それをまっさんに与えました。その時、雷鳴が響きます。が、まっさんは寿命を貰ったことなど俄かには信じられず、「おっかあ、今までありがとうよ。もう長くはねえ。産んでくれて、育ててくれてありがとうな」と、母に感謝の言葉を言って、昏睡状態。で、延々と鼾をかき続け、一ヶ月後、「死なねえな」と言って目覚め、生還。その後、母親と杉田玄白を看取ったまっさんは、延々と生き続けます。しかしながら、寿命を貰った時、まっさんは43歳で、現在は293歳になっています。いよいよ本当の寿命を迎えています。↲まっさんは、同じ場所にいるとその不死身を周囲の人たちに疑われてしまうので、これまで全国を転々。決まった住まいはありません。ただ、最後は生まれ育った錦糸町でということで、錦糸町に戻っています。――大助は、まっさんに何処かで会った気がしていますが、それが何時何処であったか思い出せません。↲
2024.08.31
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■フジ木10/こじらせ日常&警察痛快謎解きエンタメ■ギークス~警察署の変人たち~/第八話(2024.8.29)/「不正告発は正義か」あらすじ↲「ジャッジマン」と名乗る人物から、企業宛に脅迫状が届く事態が多発。その内容は不正やハラスメントを告発するもので、届いた企業は次々に炎上。最新ターゲットは大手銀行「なのはな銀行」小鳥遊支店、神谷雄二(林和義)支店長。ネットには多数の誹謗中傷が書き込まれ、支店の窓ガラスが割られます。――芹沢直樹(中村蒼)は、ネット犯罪専門で銀行の顧問弁護士でもある薮下慶(上谷圭吾)とパラリーガルの相田誠二(モロ師岡)の同席の元、神谷支店長の話を聞きます。脅迫状には「3日後の20時までに上層部の不正行為を謝罪しないと真実を全て晒す」と書かれています。最初は謝罪拒否してた神谷支店長でしたが、薮下弁護士の忠告に従い不正を認める謝罪会見。 ↲勤務を終えた小鳥遊署鑑識官の西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は、癒しのマッサージサロン(Malichiw)。吉良は、離れて暮らす娘の藍(木村夏蓮)から元夫の聡(佐藤祐基)が大学の事務長に昇進し、その機に乗じて再婚(お相手は加奈)するつもりでいると聞き複雑な想い。基山は、高校生の弟、文太(東島京)が他人の自転車を勝手に使い補導されたことで頭を痛めています。西条は最近寝付きが悪く疲れが取れません。それぞれにストレスを抱えた三人は、オーナーセラピストの城之内エミリ(乙葉)の施術とトークで癒されます。↲宮菱商事、白沼総合病院、桂南大学などが「ジャッジマン」のターゲット。で、桂南大学事務長の聡に話を聞く吉良。桂南大学にも「裏口入学の件を謝罪しろ」と脅迫状が届いていました。そして、薮下の事務所にもジャッジマンの脅迫状。 「企業弁護案件から手を引かないと命の保証は無い」と言っています。薮下は脅迫に屈しませんが、企業癒着で不正を続けている薮下を知っている相田は、是非に謝罪するよう求めます。決算書も不審な点が多く、金目当てに無関係な人たちをさんざん傷付けて来た薮下を謝罪させたい相田が、売り出し中の「ジャッジマン」の名を借りて薮下を告発していました。――薮下の悪徳ぶりを見てストレスを抱えていた相田もまた、エミリのマッサージサロンに通う常連でした。そこでエミリに「我慢せずに意のままに生きよ」と洗脳され、薮下への告発を実行していた相田。↲マッサージサロンで寛いでいた西条は眠らされ、エミリを先生と慕うスタッフの笠原京子に縛られ拘束されます。ブラック企業の餌食になっている弱者を救いたい一心で京子は各企業に脅迫状を送っていました。これまで正社員になったことが無く常に切り捨てられる立場だった京子でしたが、エミリと出会ったことで覚醒。エミリに悩みを打ち明ける客の話を聞いては、その悪徳ブラック企業に向けて脅迫状を送っていた京子。そうすることでパワハラ上司が左遷されたりして、客が喜ぶという効果もありました。しかし、「弱者が必ずしも善人であるとは限らない。それは傲慢な思い込み」と西条は指摘。で、エミリが京子を静かに説得し、出て来たところを芹沢直樹(中村蒼)らが逮捕。そこでエミリがそれまでの態度から豹変し京子を罵倒。「お客さんに対して何てことをしてくれたの。こんなことして商売あがったりじゃないの。こうなったら死ぬまで損害賠償請求してやるから」と怒鳴り散らします。↲自転車泥棒と思われていた基山の弟の文太でしたが、文太は目の前のひったくり犯を捕まえる為に自転車を拝借していただけでした。文太に「無理に親代わりしようとするの止めたら」と言われる基山。↲桂南大学の不正を吉良の元夫の聡が知り、そして、理事長が雲隠れしたことで聡が謝罪会見することになっていましたが、ジャッジマンが逮捕され回避。で、近々、聡が加奈にプロポーズする運びであることを藍に伝えられる吉良。一人ぼっちでバーで飲む吉良の元に、研修医時代の仲間の馬場園祐樹(ウエンツ瑛士)市長。↲実家のたまり漬けを西条に届ける安達順平(白洲迅)。マッサージサロンで捕らえられた一件を住まいの屋上で安達に語る西条。↲
2024.08.30
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■テレ朝木9/マウントバトル・サスペンスミステリー■スカイキャッスル―sky castle―/第六話(2024.8.29)/「夫の隠し子」あらすじ↲児童養護施設「若菜園」で育ったことを隠し、華々しい経歴を詐称していたことが露見し、スカイキャッスルで孤立する浅見紗英(松下奈緒)。長女の瑠璃(新井美羽)も嘘付きな母を軽蔑し、受験コーディネーター、九条彩香(小雪)にますます傾倒。そして、地下室に住まわせている山田未久(田牧そら)が夫、英世(田辺誠一)の実の娘であることを知ることになる紗英。――瑠璃の時計(父のプレゼント)を盗み、紗英を地下の部屋に誘い込む未久。紗英は未久の部屋で盗まれた瑠璃の時計を発見。そして、夫の英世と既に病死した未久の母、希美(映美くらら)とのツーショット写真も発見。ベッドで採取した未久の髪の毛と夫の髪の毛を遺伝子解析センターに送り、DNA鑑定で二人が親子関係にあることを確認。紗英は未久の時計盗難を咎めますが、未久は、自分が英世の実の娘であることを分からせる為と白状。↲二階堂杏子(比嘉愛未)は、夫の亘(鈴木浩介)が入手した九条が瑠璃に与えている学内試験の予想問題の的中率に疑問を感じ、南沢泉(木村文乃)、夏目美咲(高橋メアリージュン)とともに九条の正体の調査を開始。……実は九条の予想問題というのは、教師からの試験問題の横流しであり、その証拠を未久はスマホで隠し撮りしています。↲投身自殺した冴島香織(戸田菜穂)の夫、哲人(橋本じゅん)を再訪する泉。――和は、九条に自身の取材を受けるよう頼まれた経緯を聞きます。その折り、哲人は妻を亡くした夫たちのネットサイトに参加していて、そこで五年前に妻に自殺された男との出会いがあったことを語ります。この男も、九条を我が子の受験コーディネーターにしていました。泉は帰宅後、そのことを杏子と美咲に報告。更に、紗英にも五年前に自殺した母親の一件を報告し注意喚起。が、紗英はその善意を無視。↲帝都病院では、大河内隆(小野武彦)病院長が臨床試験データー改竄の隠蔽工作協力を南沢公平(大谷亮平)に依頼。南沢のこれまでの活動を支援して来た厚生労働大臣政務官の東原正尚を懐柔して貰おうとしますが、これを南沢は拒否。そこで次なる一手として、東原政務官とは幼馴染みの二階堂亘(鈴木浩介)が登場。二階堂が料亭での東原政務官、大河内院長、英世、夏目龍太郎(本多力)との密談をセッティング。が、東原は隠蔽協力の申し出をキッパリと拒否。↲瑠璃の時計を盗んだ未久に、「どういうつもりでウチに来たの?」と紗英が質問。「気付いてくれたみたいですね。盗んだ甲斐がありました。私は母と私が受けた傷をお返しする為に浅見家に来ました。私の望みは浅見家を名乗り、英世さんをお父さんと呼ぶこと」と未久が回答。↲
2024.08.29
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第九話(2024.8.28)/「三角関係終焉と患者家族のカスハラ」あらすじ↲自転車で子供に接触、転倒して股関節の後方脱臼と脊椎骨折により入院していた堀井しのぶ(塚地武雅)の母、房江(藤田弓子)が退院。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)、高峰享(仲野太賀)に出会ったことで生きる希望を見出した房江は、亡き夫に似ている強面のホームヘルパー、甲斐に伴なわれて帰宅。↲歌舞伎町のお巡りさん、岡本勇太(濱田岳)はラブホテルで半裸状態で目覚めます。NPO法人「Not Alone」 の南舞(橋本 愛)の赤いエプロンが残されていて、それをアメリカケーブルテレビの取材を受けている舞に届ける勇太。その後、テレビクルーは、「Not Alone」 に引き続き、「聖まごころ病院」の取材。が、その日に限って患者は皆無で画が撮れません。そこで高峰啓介(柄本明)院長は、当直医師の報告カンファレンスを提案。まず、小児科医の横山勝幸(岡部たかし)が、患者の母親、元看護士(星崎)のカスハラ(理不尽クレーム)に悩まされた一件を報告。腹膜刺激症状、虫垂炎、虐待(打撲痕)の疑いありと診断しますが、母親は横山の診察を拒否し子を連れて退院。次いで、泌尿器性病科医の田島琢己(馬場徹)が21歳男性のカッターナイフによる陰茎切断事案を報告。恋人を満足させられない男がその技術を学ぼうと女性用風俗店(快感俱楽部)のセラピスト(OSAMU)になり、そして、その顧客が夫との性生活に悩む女性。セラピストに徹して冷静に仕事に励んでいたOSAMUでしたが、顧客女性の体に反応し勃〇。それを恥じて自ら陰茎を切断。緊急搬送されたOSAMUの陰茎をヨウコが縫合。その後転院して経過は良好。その次は、享が診た19歳女性、片山涼香の充電コードによる縊頸(首吊り)自殺未遂案件。澄香にはメンタル久クリニックの通院歴があり、リストカットの痕多数。享は涼香の話を聞いて思いのたけを全部吐き出させようとしますが、逆に亨は自身のことを語り始めます。舞の誕生日に花束を用意してそれを手渡そうというタイミングで、別れを切り出されて落ち込んでいる亨。亨は、「別れよう。好きなお巡りさんが出来たの」と舞に言われたことで大いに傷付いています。「それは僕が良く知っているお巡りさんですか?」と聞いたことがダサかったと反省もしています。が、「ダサくないです。挫折を味わうのはお医者さんとして大切なこと。私は患者の痛みを知っているお医者さんに診て貰いたいと思う。先生、頑張ろう。私も頑張るからさ」と涼香に慰められる亨。↲カスハラの星崎が子を連れて再訪。星崎の息子は他の病院で盲腸の手術を受けていました。で、そこで腹膜炎を起こしかけていたと判明。「敗血症で命が危なかったと言われた。どう責任取るのか?」と横井に迫る星崎。ウイルス性腸炎(腹膜刺激症状)かとも診断していた横井は、子の腕の痣を見て母親のDVを疑っていました。で、虫垂炎も疑っていましたが、その声が小さくなっていて、母親はそれを聞き逃していました。ともあれ、腕の痣はDVではなく、自転車の練習で転んだ際の怪我と判明。星崎のカスハラは、点滴に異物を混入した看護師として、勤めていた病院をクビになった恨みによるものでした。――星崎の受け持ち患者(松本)が点滴でアナフィラキシーショックを起こしたのは、その処方を指示した研修医のミスだったのですが、この研修医が医局長の甥っ子でした。それで、星崎看護師のミスにされていました。で、患者と家族は示談に応じず警察が介入する事件になりましたが、嫌疑不十分で星崎は不起訴。が、クビの撤回は無し。↲腎血管筋脂肪腫の疑いがあった高峰啓三(生瀬勝久)の先輩、歌舞伎町の不動産王、刈谷(パパイヤ鈴木)が腎臓癌治療から生還。刈谷は癌治療を薦めてくれた「聖まごころ病院」のビル抵当権を放棄。そして、父啓介の介護をヨウコに丸投げしようという魂胆のはずき(平岩紙)は、医療メーカーの営業職男性との付き合いが始まり、交際は順調。月の半分を男性のいる三重で過ごしています。↲元トー横キッズのマユ<宮嶋まゆ>(伊東蒼)は高校を卒業。春から看護学生。学費は敬三が立て替え。そして新たな住まいは民間のシェルター。「たまに洗濯物持って行っても好い?」と母のカヨ(臼田あさ美)に聞くマユ。↲医師国家試験に合格のヨウコ。四月からは荒井時江(ともさかりえ)のいる勝どき医療センターでの研修医生活が始まります。それまでに一度アメリカに戻ろうとするヨウコでしたが、コロナでロックダウン。――接客業の男性が未知の新種ウイルスに感染。男性にはアメリカ渡航歴があり、日本人感染者第一号。↲
2024.08.29
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■テレ朝水9刑事ドラマ/科学捜査ミステリー×人間ドラマ■科捜研の女 s24/第八話(2024.8.28)/「京都地下水脈大捜索」あらすじ↲金属加工工場社長、向井浩(浅田祐二)の遺体を石段下で発見。転落事故のように見えますが、掌が汚れておらず下足痕も無し。別の場所で殺害後に遺棄された可能性があり、榊マリコ(沢口靖子)は事件性を疑います。↲犯行時の前夜、金属加工工場では新入社員の松井陸(羽谷勝太)らの歓迎会が開かれていました。が、向井社長は急用ができたとのことで欠席。工場長の林健一(大堀こういち)によれば、向井社長は最近、近所の草木染職人の椛山卓司(片桐仁)と、病院事務長の須黒正明(肥後克広)とトラブルを起こしていたとのこと。金属加工時の冷却用に井戸を掘った影響で、草木染工房と病院が使っていた井戸水の水質が変わり、苦情が寄せられていました。――土門薫(内藤剛志)刑事が椛山と須黒に事情聴取。水質変化で染物の発色が変わってしまったことに憤っていた椛山は、死亡推定時刻(夜十時)には染液の調合をしていたと証言。が、昨夜十時、忘れ物を取りに戻った弟子の長谷部拓海(庄司浩平)によると、その時刻に師匠はいなかったと言い、アリバイは嘘だと証言。一方の須黒のアリバイ証明者は当病院で研修中の風丘亜矢(染野有来)。彼女は風丘早月(若村麻由美)の娘であり、榊を師匠と慕っています。そんな亜矢は、昨夜十時、リモート電話で須黒に相談事をしていました。そして、椛山も、他の場所の井戸水での染物発色を確認する為、近くの寺の井戸で水汲みをしているところが防犯カメラに写っており、アリバイ成立。↲犯人は林工場長他、古株の社員たちでした。工場で新入社員募集をしても人が集まらず、それで新人の初任給をどんどん上げて行った向井社長。その結果、新入社員の給料が若手社員より高くなる逆転現象。そして、職人技ではなく、マニュアルの完備を要求する新人社員。そういう社風に至らしめた社長のやり方に古株社員たちの不満が蓄積。それを何とかしようと、社長に直談判した工場長。揉み合いになり社長が工場内の階段から転落死。で、その夜は新入社員の歓迎会の日だったので、その時間帯(夜八時から十時)に社長は石段で転落死したことにしようと思い付く古株社員たち。十度の冷却水に二時間浸けることで、死亡推定時刻に二時間のズレを生じさせていました。本来の夕刻六時から八時の死亡推定時刻が夜八時から十時にスリ替えられていました。新入社員歓迎会の二時間の間、十度の工場冷却水の中に社長の遺体を入れ、歓迎会終了後、古株社員全員で社長の遺体を石段下に運んで遺棄していました。――工場内の階段から社長の血痕が採取。↲
2024.08.28
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■TBS火曜(10時)ドラマ(ラブコメ)■西園寺さんは家事をしない/第八話(2024.8.27)/「恋の自覚と別れの予感」あらすじ↲楠見俊直(松村北斗)の学生時代の友人、橘エリサ(太田莉菜)がレスQにコンサルティング派遣され、楠見に接近。エリサは、米国本社のコンサル業務としてマイクロホスト社のエンジニアに楠見をスカウトしてアメリカに引き戻すことを目的に来日。↲「仮彼氏」から「本彼氏」になった横井和人(津田健次郎)が、花火大会を自宅屋上で見ようと西園寺一妃(松本若菜)を誘います。ルカ(倉田瑛茉)と一緒ならとそれに応じる西園寺。で、花火を見終わった後、エリサにスカウトされ渡米する楠見とどう関わるのか、横井に問われます。「偽家族として楠見について行くのか、それとも、笑顔で見送るのか?」と問われた西園寺は、帰宅後、鏡に向かい笑顔でバイバイの練習。そこに楠見が帰宅。「西園寺さん、僕は亡き妻、瑠衣(松井愛莉)が好きです。彼女は数式を解く手がかりを残してくれました。そして、数式を解いたら、先に進めと言ってくれました。……西園寺さんと話がしたい」と楠見。――瑠衣は、懸案の数式を解くヒントを示す「ノート」を自身の死の一年後に楠見に渡すよう、エリサに託していました。「一年間だけ私のことを思ってくれた後、ノートのヒントで数式を解いたら、その後は、前に向かって新しい道を歩んで欲しい」というのが先立った瑠衣の希望でした。死後、一年以内に忘れられたら、悔しくて化けて出そうと思い、一年後に楠見にノートを渡すようエリサに依頼していました。↲
2024.08.27
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■フジ月10/医療(メディカル)ドラマ■マウンテンドクター/第八話(2024.8.26)/「山岳医の正義と父の愛情」あらすじ↲麻酔科医への思いを理解して貰えず、養母、村松聖子(池津祥子)との関係が悪化した典子(岡崎紗絵)が、宮本歩(杉野遥亮)、鮎川玲(宮澤エマ)と小松真吾(向井康二)の焼き鳥屋「しんちゃん」で飲んでいると、真吾の息子、圭吾(湯田幸希)がやって来て、母の凛(冨手麻妙)に、学童登山を反対されていると訴えます。圭吾は心臓に疾患を抱えており、それで母は息子の登山に反対しているのですが、是非とも山に登ってカブトムシを捕まえたい圭吾。その願いを叶えようと、歩はMMT(マウンテンメディカルチーム)の山岳外来を勧めます。で、江森岳人(大森南朋)による診断。江森はカテーテル手術をすれば運動も可能と真吾に伝え、圭吾本人の意思を尊重した凛は手術を決断。それでも、登山への不安が拭えない凛に、歩は学童登山のMMT帯同を申し出ます。手術を終えた圭吾とその仲間の学童たちは、歩と玲とともに登山開始。その途中、サンダル履きの軽装で入山した若者から足を負傷(捻挫)したという連絡。歩は負傷者の元へ向かいます。ところがその直後、圭吾が蜂に刺されてアナフィラキシーを発症。緊急搬送された圭吾を江森が対応。――歩の行動が息子の命を危険に曝したと知った真吾は、医師としての正義を貫こうとした歩に向かい、「お前を信じた俺と圭吾は何だったんだよ。圭吾は、もう少しで死ぬところだったんだぞ」と言って、父として我が子を思う気持ちをぶつけます。歩は江森に、現場(学童登山)放棄したことについて、「医者としては正しくても、山岳医としては誤り」と指摘されます。↲
2024.08.26
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■フジ月9■海のはじまり/特別編(2024.8.26)/「恋のおしまい」あらすじ↲2021年夏。南雲水季(古川琴音)は四歳の海(泉谷星奈)とアパート暮らし。図書館(おだわら中央図書館)勤めの水季に同僚の津野晴明(池松壮亮)が、「行きたい所ある?」と聞きます。水季は、「津野さんのこと、好きになりたくないんです」と心の抑制を告白。それでも水季は、足にマニュキア、目にマスカラで実家に入り、母の朱音(大竹しのぶ)に海を預け、津野とファミレスで食事、デザート。そして平塚市博物館のプラネタリウムに入ります。水季のマニュキアとマスカラを見た朱音からは、「子供のこと、忘れて好い日もあるよ」と後押しされています。そんな母は、海に請われて水族館へ行きイルカ観賞。↲水季が海の留守中に部屋の片付けと作り置き料理をしたいと言い出し、そして、津野が手伝うと言うので一緒にアパートに戻ります。そこで津野が「一緒に暮らさない? 三人で暮らせば、家賃、光熱費など自分が払える」と発言。それを受け、夏(目黒蓮)のことが大好きだから娘を海と命名していた水季は、「海のお父さんとしても考えましたが、津野さんのこと好きです。好きですから手とかは握れます。だけど、海がいるから(夏君を)忘れられない。恋の上書きは出来ない。今、津野さんと恋愛しても、過去のことを思い出してしまう自分が嫌なの。その一方で、海じゃなくて、津野さんの子供が欲しいと思う自分の気持ちも怖い。海が一番と思って生んだのに、そう思う自分が嫌になる。ごめんなさい」と気持ちを説明。「いいよ」と津野。そこから実家に行き、海の迎え。手を繋いで三人で帰宅。真ん中に海。海が間にいないと繋がらない関係では恋愛にならないと悟った津野は、「海ちゃんのことなら今後も頼って……」と言い、「ありがとうございます。海のお父さんとしても、私の恋愛相手としても、こんな好い人に出会ったのにそれが叶わないのですから、もう私の恋は、おしまいです」と水季。↲
2024.08.26
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■TBS9日曜劇場/医療(メディカル)エンタメ■ブラックペアン s2/第七話(2024.8.25)/「裏取引の罠」あらすじ↲天城雪彦(二宮和也)の不在中、ウエスギモータース会長、上杉歳一(堺正章)の緊急手術を行った佐伯清剛(内野聖陽)院長。が、佐伯院長は佐伯式オペを中断し、薬物治療に切り替えます。↲上杉会長の息子、ウエスギモータース社長の歳弘(城田優)が東城大を訪れ、高額報酬(株式1%の譲渡、時価総額五百億円相当)と引き換えに上杉会長の手術を失敗して欲しいと天城に求めます。歳弘は医療部門に大量に資金投入する会長に反発し、会長の早期退陣を望んでいます。で、その裏に維新大の菅井達夫(段田安則)がいて、歳弘に入れ知恵。歳弘はホテル事業の赤字補填で金が必要であり、医療部門(ウエスギメディカル先端医療研究センター)を売り払おうとしています。一方の菅井はウエスギモータースの医療部門を手に入れようとしています。で、医療部門が独立し、菅井教授が社長に就任。が、自ら作った赤字補填の為、歳弘は中国最大手、中王電華社の王社長に「エルカノ」の開発権利を売っていて、あとは中国の医師に任せる積りであることが、後に発覚。そもそも、「エルカノダーウィン」開発に投資をしたいと申し出ていた王社長を菅井と歳弘に紹介したのは治験コーディネーター、椎野美咲(田中みな実)であり、これは菅井と歳弘を陥れようとした美咲の罠なのでした。↲全日本医学会会長選当日に歳一会長のオペが決行されます。改めて、天城によるダイレクトアナストモーシスが始まり大出血。冠動脈が避けます。人工心肺、稼働。――事前に持ち込まれていた「エルカノダーウィン」の顔認証を菅井教授がした後、それを遠隔操作する佐伯教授。それ以降、佐伯の操る「エルカノダーウィン」と天城によるオペになります。歳一会長の血管の分岐点が破れており、それで二ヶ所同時のダイレクトアナストモーシスが必要となり、これは一人では不可能と考えた天城は、わざとミス(大出血)を装い「エルカノダーウィン」とその遠隔操作による佐伯教授の力を借りていました。その結果、虚血性心疾患、僧帽弁逆流手術は成功。医学会長選の投票結果の方も佐伯教授が勝利。↲全日本医学会会長に選出された佐伯教授は、東城大病院長選挙の再出馬を表明。佐伯教授が医学会長になれば、自身が病院長の後釜に座れるものと確信していた副院長の江尻紀恵(大黒摩季)は怒りに震えます。そんな江尻に、高階権太(小泉孝太郎)が「相談がある」と接近。↲「ムッシュ、上杉さんが倒れた時、何故、直ぐに佐伯式をやらなかったんですか? 隠し事は駄目ですよ」と佐伯教授に迫る天城。↲
2024.08.25
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■NHK大河ドラマ/歴史ドラマ■光る君へ/第三十二話(2024.8.25)/「誰がために書く」あらすじ↲一条天皇(塩野瑛久)は、第一皇女で母は故定子皇后(高畑充希)の脩子内親王<ながこないしんのう>(井上明香里)の「着裳」を后腹内親王の儀として行ない藤原道長(柄本佑)を牽制。そして、一条天皇はまひろ(吉高由里子)の物語に興味を示さず、献上されていたこと自体を失念。が、その後、一条天皇は物語を読み、そして、博学なまひろ自身にも興味を示します。それを受け、道長は、まひろに道長の娘、中宮彰子(見上愛)が暮らす藤壺に女房として入り、そこで「源氏物語」を執筆するよう求め、で、まひろは父、為時(岸谷五朗)の後押しもあってそれに応じます。まひろは倫子(黒木華)と彰子に挨拶。倫子と彰子の女房、赤染衛門(凰稀かなめ)が内裏を案内。↲一条天皇が道長に、定子の兄、藤原伊周(三浦翔平)を陣定に参加させるよう伝えます。それ以前、一条天皇は伊周を公卿にせよ、大納言にせよと道長に命じていました。が、多くの公卿は、花山院法皇(本郷奏多)に矢を放った者として、横柄な態度が改まらない伊周の復権に大反対。↲陰陽師の倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が危篤。「あなたの家からはやがて帝、皇后、関白が出る。ただし、光が強ければ闇も深くなる」と道長に告げ他界。その年の秋口、不幸の前兆になる皆既月食。そして、内裏の温明殿から出火、全焼。神鏡(八咫の鏡)も燃えます。後の三条天皇、東宮の居貞親王(木村達成)が、道長に、「この火災は天の裁き。伊周を陣定に戻したからである。いい加減、帝を玉座から降ろしたらどうか」と進言。その一方で、伊周は、「これは天の裁きではなく、私の復権に不満な者が火を放ったのだ」と一条天皇に弁解。ともあれ、彰子は、温明殿の建て替えが終わるまで土御門殿に戻ることになり、まひろはそれに帯同。まひろは大勢の彰子の女房、宮の宣旨(小林きな子)、大納言の君(真下玲奈)らに挨拶。高貴な出の女房たちは、身分の低いまひろを歓迎していません。↲
2024.08.25
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■日テレ土ドラ9(ドドラナイン)/ミステリー×ヒューマンエンタメ■GO HOME~警視庁身元不明人相談室~/第六話(2024.8.24)/「地雷系メイクでトー横潜入」あらすじ↲新宿歌舞伎町の雑居ビル屋上から地雷系メイクのトー横キッズ、キイちゃん(白本彩奈)と呼ばれていた少女が飛び降り絶命。――三田桜(小芝風花)と月本真(大島優子)がキイちゃんと親しかったハルピ(莉子)に会うと、「キイちゃんは家に帰りたくないよ」と、遺骨を家族の元に帰すことに反対。ハルピと親しく話がしたい桜は自らも地雷系メイクで潜入捜査。↲キイちゃんは、ハルピにバッグとスマホを預けて自殺していました。スマホはパパ活相手の森川真守が連絡用にキイちゃんに持たせていたもの。森川の話でキイちゃんの地元が静岡県御殿場市と分かります。そのタイミングで、それまで提出を拒んでいたキイちゃんのバッグとスマホを相談室に届けるハルピ。で、御殿場駅に向かう桜にハルピがついて来て、駅前で聞き込み。武藤春夫(半海一晃)がキイちゃんのメイク前(ノーメイク)の似顔絵を描き、それを提示したことで、キイちゃんと通学バスが一緒だった男(酒井)をハルピが見付けます。その頃、キイちゃんのスマホがロック解除され、その中でキイちゃんは県立永妻西高校の校歌を歌っていました。桜とハルピは永妻西高に向かい、そこでキイちゃんの担任だった教師(野沢)に話を聞きます。キイちゃんは、メイクアップアーチストを目指して東京の専門学校に進学した奈良岡紗季と判明。↲紗季の義父、葛城(和田聰宏)と実母、文子(遊井亮子)が暮らす団地(314号室)に桜とハルピ。最初、「そもそも俺の娘じゃねえし、勝手に出て行った奴」と罵り、紗季の遺骨引き取りを拒否していた葛城でしたが、紗季の所持金に現金15万円があると知ると態度を変え、遺骨を引き取ると言い出します。その帰途、ハルピは「キイちゃんがメイクのバイトで貯めた大切な15万円をあいつに渡したくない。キイちゃんの遺骨を渡したくない」と桜に訴えます。↲ホテルの部屋が取れず、キャンプ場で宿泊する桜とハルピ。――ハルピは高二の時、トー横で遊んでいる動画がアップされ、それでパパ活をやっているものと決め付けられて退学したという過去を語ります。そして、キイちゃんが死んだのは「推しが死んじゃったから」と言います。架空キャラのハロルド・グレイが娘を守り壮絶な死を遂げ、それでキイちゃんはかなり落ち込んでいました。ハルピは、「推しがいなくなってもキイちゃんには何時も私がいるよと言いたかった。が、そんなこと言ったらウザがられて嫌われると思い言えなかった」ことを後悔しています。↲翌日、葛城と文子を再訪する桜とハルピ。「若気の至りで家を飛び出し死んじまうとは、可哀そうな奴」という葛城の言葉にハルピは反発。「キイちゃんはあんたにDVされて、家を出るほかなかった。キイちゃんの体には痣がいっぱいあった。……だけど、キイちゃんは可哀そうではなく、泣いてくれる人が大勢いて幸せだった。が、あんたが死んでも泣いてくれる人はいない。あんたこそ可哀そうな人。キイちゃんはあんたより幸せだった」と言い、葛城にストレートパンチを放つハルピ。初めて娘に対する再婚相手のDVを知った文子は、「紗季の遺骨、そちらでの供養を宜しくお願いします」と頭を下げます。↲紗季の遺品はハルピに渡されます。ハルピはトー横を卒業し、キイちゃの遺志を継いでメイクの道を目指します。少年育成課が紹介してくれた専門学校に通います。そして、ハルピのイチ推しは、桜になっています。ハルピを見送る桜と真。振り返り「私の名前は樋口美晴です」とハルピ。↲
2024.08.24
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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第七話(2024.8.23)/「晒される過去と現在」あらすじ↲十年前、橘家の一人娘(女子高生)、美里(太田しずく)を投身自殺に追い込んだ町田麻衣(山下リオ/14歳時、森美理愛)が働く幼稚園にモニュメント破壊犯、谷山(井上涼太)の弟とその母(桜一花)。我が子を送り届けた母親同士が谷山の犯罪行為を陰でひそひそ話。しかし、その後、谷山のモニュメント破壊はイジメ集団(葛西、池松、山根によるメール命令)に強制的にやらされたものと判明。で、その麻衣のいる幼稚園の前を坂田蒼(岡田将生)が橘(板尾創路)を乗せた車椅子を押して通り過ぎます。その頃、橘家では「整理整頓」の木ノ本大助(賀来賢人)、今井裕樹(柄本時生)、奥田一平(落合モトキ)による定期清掃。裕樹は、娘の自殺以来、一切、笑わないと決めていた橘夫婦、夫と妻(菜葉菜)が妙に明るいのが気になります。↲蒼が、娘(美里)を死に追いやったイジメ集団の証拠を掴んだと橘夫婦にメール連絡。幼稚園勤務中の麻衣にも手紙が届き、その中のQRコードで、十年前のイジメ現場動画が映し出されます。――もともと麻衣と美里は親友でしたが、三人組のイジメ集団が麻衣を仲間に引き入れ、美里に対しての集団イジメをしていました。そして、麻衣の母(美保純)と父(下総源太朗)が娘のイジメ行為を揉み消していました。↲
2024.08.24
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■フジ木10/こじらせ日常&警察痛快謎解きエンタメ■ギークス~警察署の変人たち~/第七話(2024.8.22)/「陽キャの襲来と通り魔事件」あらすじ↲帰宅途中の杉田翔(泉澤祐希)が悲鳴を聞いて駆け付けると「男に襲われた」と高校生の加納ミサ(中山ひなの)。その後日、二件目の通り魔事件(連続通り魔事件)が発生することになり、中学校音楽教師の石川奈緒(長谷川桃子)が襲われます。↲就職(旅行会社)内定を得た芹沢直樹(中村蒼)の妹、陽キャで大学四年のれいな(中村里帆)が、東京に遊びに来ます。で、兄の家に泊まろうとしていたれいなでしたが、芹沢はそれを拒否。西条唯(松岡茉優)の家に泊まるように言います。西条は「ウイルス共用、および不正アクセス容疑」事件で芹沢には大きな借りがあるので、仕方なく、れいなの宿泊を受け入れます。で、部屋の中でダンスしたり、パーティを開いたりと、れいなの陽キャ行動に疲れ果てる西条。そんな中、れいなが旅行会社の内定を蹴っていたことが発覚。↲小鳥遊警察署一日職業体験会。れいなの目的は、東京見物ではなくこの体験会でした。警察官になりたいれいなは七年前から護身術を習っており、内定を蹴った旅行会社に謝罪に行かせようと手を引く兄(芹沢)を投げ飛ばします。ともあれ、西条のような警官になりたいと思っているれいな。↲連続通り魔事件の犯人は加納ミサでした。それに気付く西条。石川奈緒に襲い掛かる黒装束の加納ミサを芹沢らが待ち構えて取り抑えます。――一件目はミサの狂言であり、カモフラージュ。彼女のターゲットは二件目の中学音楽教師、石川奈緒であり、彼女を傷付けることが当初からの狙いでした。音楽関連高校の推薦枠から漏れたミサは、それを教師の私情によるものと考え(実際は適切な学力判定)、「あの人が私の人生を台無しにした」ということで復讐の機会を狙っていました。↲引っ越す為の物件探しをしている安達順平(白洲迅)に、「引っ越しの必要はない」と告げてから、「あなたは、つい先頃まで私を逮捕しようとしていた。それなのに何故、今、そんなに自然に私に対して振舞えるのですか?」と問う西条に、「あなたと私は価値観が同じだからです。仕事とプライベートは別という価値観が一緒です」と安達。で、「デートしてくれませんか?」と安達。「しません!」と西条。↲
2024.08.22
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■テレ朝木9/マウントバトル・サスペンスミステリー■スカイキャッスル―sky castle―/第五話(2024.8.22)/「剥がれた化けの皮」あらすじ↲浅見紗英(松下奈緒)は、母の希美(映美くらら)を亡くして身寄りのない山田未久(田牧そら)を自宅地下室に住まわせます。未久は母(希美)から他界したと聞かされていた父が、実は紗英の夫、英世(田辺誠一)だったと知っていますが、紗英は勿論のこと、英世もそれを知らずにいます。後日、内申点獲得目的でボランティア活動。紗英の義母、雪乃(藤真利子)が経営する福祉施設に瑠璃(新井美羽)と未久が入ります。そこで巧みな話術で雪乃を取り込む未久。↲ハーバード大卒で父親は米国の医師などという偽りの経歴を吹聴していた紗英でしたが、南沢泉(木村文乃)の両親が経営する児童養護施設「若菜園」の出身であることを、泉が、小説執筆に反対する住民集会で指摘。ついに紗英も白状。母の正体を知った瑠璃は、ますます受験コーディネーターの九条彩香(小雪)に心酔。紗英の嘘がバレたことを笑う九条は、「私は嘘を付かない」と言って瑠璃を洗脳。紗英はスカイキャッスルで孤立。母親の秘密を握られ、瑠璃と未久の学内での立場も逆転。↲九条の秘書、長峰泳児(前原滉)が運転する車で、自死した冴島香織(戸田菜穂)の夫、哲人(橋本じゅん)の取材に向かう泉。九条が哲人の居場所を見付け、泉と会えるよう斡旋。哲人には事前に九条の手紙が届いています。そんな哲人は取材に来た泉に、「妻の死は私のせい。私が遥斗を追い詰めた。……あなたの小説で遥斗を世間の非難の目に晒したくない」と言ったことで、泉は執筆の継続を躊躇。↲紗英の元に、「うちには帰りたくないと言っているので、瑠璃ちゃんは、今夜、うちで預かります」と九条からの電話。――「これからは母親に従う必要はない。親は使い捨てされるべき存在」と諭す九条。↲
2024.08.22
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第八話(2024.8.21)/「ストーカー騒動と爆破事件」あらすじ↲コンカフェ(アイドルの秘密の彼氏なので声を掛けられないという設定の「恋愛禁止」)で働くかえで(田中美久)が、ストーカー被害を訴えてNPO法人「Not Alone 」に相談。南舞(橋本愛)と岡本勇太(濱田岳)が事情を聴き、犯人捜しと警備を兼ね、かえでの働くコンカフェに高峰享(仲野太賀)、横山勝幸(岡部たかし)、田島琢己(馬場徹)を誘い込みます。そこでストーカー男、後藤和真(北野秀気)を見付ける岡本。更にそのコンカフェで白木愛(高畑淳子)の夫、別の病院に勤務する呼吸器内科医の誠(おかやまはじめ)を発見。白木は夫のスマホの位置情報が、地下階のいかがわしい店(ハプニングバー)に留まっているのを知り、その店に乗り込んでいましたが空振りに終わっていました。誠が通っていたのは、第17金嶋ビルの地下階ではなく二階のコンカフェでした。それを知った白木は「おぞましい」と言い、「離婚」と騒ぎ立てます。↲そんな時、コンカフェが入っている第17金嶋ビルで爆破音、火災発生。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)は全ての負傷者を一旦、「聖まごころ病院」に受け入れます。で、重症者の一人、犯人と思われる後藤和真を荒井時江(ともさかりえ)のいる三次救急(勝どき医療センター)に緊急搬送しようとすると、コンカフェ店長(河本祐貴)が「そんな犯人のことは後回しにしろ」と憤ります。が、「聖まごころ病院」に搬送されていたかえでが筆談可能になり、「後藤さんは私に謝罪に来ていただけ。後藤さんは犯人じゃない」と断言。↲爆破犯は「誰でも良いから人を殺して死刑になりたかった」というのが犯行動機の「I♡歌舞伎町」と胸に記されたTシャツ男。こちらも重傷。柳井(八十田勇一)刑事が事件解明の為、真犯人を優先的に医療センターに搬送するよう求めます。が、それをヨウコは拒否し、「聖まごころ病院」で処置。「社会は不平等だが命は平等だから空しくない」と享が述懐。↲その間、コンカフェにいたものと思われる白木の夫、誠は行方不明状態で、その安否が心配されていましたが、誠はコンカフェではなく、アニメ映画を観ていて無事に帰還。白木は夫に抱き付き、「離婚」を言い出していたことを忘れ、涙を流して無事を喜びます。↲
2024.08.22
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■テレ朝水9刑事ドラマ/科学捜査ミステリー×人間ドラマ■科捜研の女 s24/第七話(2024.8.21)/「太陽光発電開発者の復讐」あらすじ↲当初、身元不明だった保険契約社員、白崎美玖(大出菜々子)が何者かにマイナスドライバーで襲われ、意識不明状態で発見されます。被害者の頸部にその傷跡があります。榊マリコ(沢口靖子)、臨場。――美玖が着用していたブルゾンにはペロブスカイト太陽電池が付けられており、その発光ブルゾン(太陽を君にあげる)は二年前、太陽電池開発ベンチャー企業(ソリスラボ)のイベント「ソーラーフェス」時に作られたもの。榊はソリスラボCEOの花澤樹(前川泰之)を訪ねます。が、フェスを運営している代理店社員の庄司啓介(梅林亮太)が花澤をステージ上での挨拶に誘い、話を聞けません。代わって研究員の平田まどか(ゆいかれん)が、被害者着用のブルゾンは、創業メンバー(大学同期)でありながら花澤と対立して退職した辻堂祥太(池田鉄洋)のものと証言。七色に発光するブルゾン開発者の辻堂が殺人未遂事件の捜査線上に浮かびます。↲美玖は、花澤の名を騙った詐欺商法と思われる太陽電池開発のクラウドファンディングに数万円を出資していました。辻堂が花澤への恨みから彼の名を借りたクラウドファンディング詐欺を働き、その犯罪を追及した美玖を辻堂が殺害しようとしたのか、ということになります。これは、翌月に予定されているソリスラボの株式上場を阻止しようという辻堂の復讐であり、それで自分の名を騙ってクラウドファンディング詐欺を仕掛けたのか、と花澤も疑っています。が、辻堂は、「復讐はしたが、罪は犯していない」と主張。↲白崎美玖を詐欺商法に勧誘したのは代理店の庄司啓介でした。二年前からオンラインカジノにハマって借金苦だった庄司。そんな時、ソリスラボにダメージを与えて株式上場を阻止しろという何者かからのメッセージを受信し、前金が振り込まれました。そこで、偽のクラファンをデッチあげ、ソリスラを陥れようとしたところ、たった一人、美玖からの振り込み。彼女が詐欺と騒ぎ立ててくれることを期待していましたが、美玖は太陽電池を信じて騒ぎ立てをしませんでした。そこで仕方なく最後の手段としてフェスに設置されているパネルを損壊した庄司。それが、フェス三日目の前夜。庄司がドライバーで太陽電池パネルを傷付けている場面を目撃した美玖に庄司が襲い掛かっていました。そして、美玖を殺してしまったものと思い込んだ庄司は彼女を別の場所に遺棄。損壊された太陽電池パネルから庄司の汗成分(DNA)を検出。で、そのあたりの事情を知らぬまま、パネル異常に気付いた平田が辻堂に連絡。辻堂と平田が秘かに協力して開発していた熱耐久性を上げる物質(ルビジウムイオン)を加えた太陽電池と交換。発電量最優先で耐熱性を後回しにしていた花澤。花澤が反対した辻堂の研究成果で、花澤のピンチを救うのが辻堂の復讐でした。日本の未来のエネルギーを支えることになる太陽電池開発フェスを成功裏にやり遂げさせようと辻堂は動いていました。↲庄司は美玖に次いで、辻堂を襲撃。庄司に拉致された辻堂を土門薫(内藤剛志)、蒲原勇樹(石井一彰)が救出。庄司を辻堂への逮捕監禁の現行犯で逮捕。↲辻堂に生きる希望を与えてくれたのが美玖でした。昨年、公園でたまたま会っていた二人。落ち込んでいた美玖に自身を重ね合わせ、発光ブルゾンをプレゼントした辻堂。「太陽、貰っちゃった」と言って喜んでくれた美玖。それが嬉しくて再び研究開発に向き合えるようになった辻堂。――「本当に俺に復讐したいのなら、研究者としてソリスラボに戻り、俺に<参りました>と言わせてみろ!」と辻堂に復帰を求める花澤樹。そのタイミングで、美玖は意識回復。↲
2024.08.22
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■TBS火曜(10時)ドラマ(ラブコメ)■西園寺さんは家事をしない/第七話(2024.8.20)/「偽家族、仮彼氏、謎女」あらすじ↲ダウンロード数一千万回記念のパーティー。レスQ社長、天野竜二(藤井隆)による社長賞が楠見俊直(松村北斗)で金一封。特別賞が横井和人(津田健次郎)で缶詰二年分。↲横井は「仮彼氏」として「偽家族」に入り込み、ルカ(倉田瑛茉)も横井に懐きます。が、楠見は「偽家族&仮彼氏」という関係性に混乱。そんな時、プレゼンに招待されニューヨーク出張という天野社長が突然のぎっくり腰。急遽、その代役として西園寺一妃(松本若菜)がニューヨーク出張。西園寺は出張先でレスQアプリのプレゼン。その後の質問攻めにあたふたしているところを、謎の女、橘エリサ(太田莉菜)の通訳に助けられます。彼女は楠見と学生時代の友人とのことで、他界(病死)した楠見の妻、瑠衣(松井愛莉)の親友でした。エリサは、楠見と瑠衣を結び付けた恋のキューピットでもありました。↲西園寺のニューヨーク主張中、レスQではサイト機能のトラブルが発生。これを楠見、横井らのチームワークで何とか解決。で、西園寺、帰国。――横井のポジションの「仮彼氏」から、「仮」を取りたいと思い始めている西園寺に、もやもやする楠見。そんな時、ダウンロード数五千万を目指す秘密兵器として、天野社長がエリサを招聘、レスQに入社。↲
2024.08.20
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■フジ月10/医療(メディカル)ドラマ■マウンテンドクター/第七話(2024.8.19)/「究極の選択」あらすじ↲宮本歩(杉野遥亮)がMMT(マウンテンメディカルチーム)に復帰。そんな中、村松典子(岡崎紗絵)を信濃総合病院で内科医として修業を積ませているものと考えていた養母、村松内科クリニック院長の聖子(池津祥子)が、松澤周子(檀れい)院長に挨拶。そこで典子が内科医ではなく麻酔医として勤務していることを知った聖子は激怒。典子に退職を求め、内科医としてクリニックを継がせる為に連れ帰ります。↲焼き鳥屋「しんちゃん」を営む小松真吾(向井康二)が、典子を約束のBBQだと嘘を言って連れ出しまい。典子は山の診療所に向かい歩と合流。そこで典子は、歩に麻酔科医を目指した理由を語ります。研修医時代、自分と同じ年頃の患者に出会い、麻酔により患者の不安や恐怖感が消え去ることを経験。患者の弱っている心を和らげるのが麻酔の大切な役割と知り、麻酔科医を目指した典子。↲翌日、落石事故に巻き込まれ右足が岩に挟まれ身動きがとれない山岳カメラマンの長田拓(谷恭輔)が自ら鮎川山荘に救助要請。歩と典子が現場に急行。岩の撤去作業が難航し、脚の細胞が壊死し始めています。そんな命の危機に、歩が電話で江森岳人(大森南朋)に相談。江森は命を守る方法として、足の切断を指示。それを受け、帰宅を待つ妻(瑠璃)と娘(唯那)の為、命を優先させなければいけないと拓を説得する歩。このままですと低体温症と出血性ショックで命が危険であることを説明。その間、江森と山岳看護師の鮎川玲(宮澤エマ)を乗せた救助の消防長野ヘリが現場に向かい、患者の心を守る典子の麻酔で歩が拓の右膝下を切断。そこから信濃総合病院に拓を輸送。救命救急医のチーフ、小宮山太(八嶋智人)が対応。手術が終わり意識回復した拓に、「今度は三人で山に行こう。三人なら、また山に行けるよ」と娘の唯那。――典子は親ときちんと向き合い話し合う決意。↲江森がMMT参加を決めます。が、その直後、江森は胸を抑えて蹲ります。↲
2024.08.20
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■フジ月9/親子愛ドラマ■海のはじまり/第八話(2024.8.19)/「実父と再会、俺だって悲しい」あらすじ↲月岡夏(目黒蓮)は南雲家で暮らす一週間の夏休みを終え、小田原から東京(世田谷区経堂)に戻ります。翌日、夏は三歳時に親の離婚により離れ離れになっていた実父、溝江基春(田中哲司)に電話。夏は海海(泉谷星奈)を連れ、実父と喫茶店で再会。そこで、「絶対にお前の子じゃない。女ってズルいよな」、「俺の子です」、「七年間、育ててなかった親なんてしょうもない、可愛そうな奴」という会話。親に期待してはいけないと思い知らされる夏。しかし、その後、釣り、競馬、マージャンが趣味で、写真などは趣味ではないと言っていた父でしたが、実は夏の写真を撮ることを趣味にしていたというのを写真店の新田良彦(山崎樹範)に教えられます。そして、父の良く行く場所として釣り堀を教えられた夏はそこに行き、もう一度、ゆっくり父の話を聞きます。「子供を育てるのは面白かった。毎日の子供の表情が違うのが面白くて、その写真を毎日撮った。……それにしても、よく急に父親をやる気になったな。優しさに支えられていることがしんどくて悲しくなったら何時でも連絡しろ」と父。子供との関係性を、釣りや競馬と同じ趣味として無責任に見ている事しか出来なかった父の悲しみを知る夏。で、夏は、親になる届けを役所に出す決意を固めます。↲朱音(大竹しのぶ)が、「親になると夏君が決めた時に渡して」と言って水季(古川琴音)から預かっていた「夏くんへ」という手紙を夏に渡します。そこには、「夏くんの恋人へ」という手紙もあり、夏はそれを百瀬弥生(有村架純)に手渡します。それを読んだ弥生が、生前の水季を献身的にフォローしていた図書館の同僚、津野晴明(池松壮亮)を訪ねます。↲
2024.08.19
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■TBS9日曜劇場/医療(メディカル)エンタメ■ブラックペアン s2/第六話(2024.8.18)/「メスを持つ看護師、去り行く医師」あらすじ↲維新大の菅井達夫(段田安則)教授は、ウエスギモータースの上杉歳一(堺正章)会長のオペを成功させることによる医学会長の座を狙っています。そのオペの鍵となるのが、失脚した野田吉行(池田鉄洋)の後を受け、そして、東城大の高階権太(小泉孝太郎)の協力を得た早川玲子(瀧内公美)が開発した「エルカノダーウィン(エルカノⅡ)」。天城雪彦(二宮和也)のダイレクトアナストモーシスが必要な状態の上杉に、「エルカノダーヴィン」による自動オペを提案する菅井教授。上杉はそれを操作する医者も世界一を要求。そこに現れた天城。――菅井は上杉のオペの前にダイレクトアナストモーシスを「エルカノダーウィン」に学習させる為、天城に臨床試験オペを依頼。天城は上杉会長の莫大な総資産額(六千億円)を聞き、それを了承。臨床試験を前に菅井教授らと東城大にやって来た玲子は、維新大病院時代に目の敵にしていた主任看護師の猫田麻里(趣里)と遭遇。猫田は八年前まで維新大病院の看護師でした。八年前、手術中の玲子が他の患者の緊急事態に一時退出した時、取り残された猫田の目の前の患者が大動脈から出血。それを止める為に猫田が医療行為(大動脈縫合)をし、維新大病院をクビになっていました。 ↲臨床試験当日。臨床試験の患者の状態を見た天城は、ダイレクトアナストモーシスが不要の患者と判断してオペを中止。そんな中、玲子が胸を押さえ倒れ込みます。ダイレクトアナストモーシスが必要な状態になった玲子に、菅井教授は新たな治験患者になるよう要求。が、「エルカノダーウィン」の操作をしようにも天城はVIPとのゴルフで右腕を怪我。玲子の前段階のバイパス手術が高階権太(小泉孝太郎)によって進み、後は、ダイレクトアナストモーシスという時、オペ看として入っていた猫田が「エルカノダーウィン」の動きを止めます。猫田が「エルカノダーウィン」の誤作動を察知し、「エルカノダーウィン」のアームを引き抜きます。縫合を続けようとしている誤作動を猫田は止めたのですが、その適切な判断に気付いているのは天城のみ。その誤作動は、初期エルカノの開発リーダーだった野田が後発AIの成功を阻止しようとして、オペ前日に病院に忍び込んで仕組んでいました。そして、なんと猫田は、医師免許を持っていました。渡海征司郎(二宮和也/二役)に拾われて東城大病院で看護師を続けることになった猫田は、佐伯清剛(内野聖陽)院長の計らいで東城大医学部に入学、卒業して医師免許を取得済。結局、オペは天樹、猫田と「エルカノダーウィン」の共同作業ということになり、成功。――単独ではどうにもならなかった「エルカノダーヴィン」での臨床試験失敗を経て、上杉歳一は改めて天城の手によるダイレクトアナストモーシスを依頼。天城との賭けは、臨床試験が成功するか否かでした。上杉は「失敗」に賭けていて、天城は手術を受諾。↲海外の病院のオファーを受け、東城大病院を去る猫田。「私は悪魔のような医者を目指します」と天樹に言って猫田は去ります。↲で、東城大病院に移った上杉歳一の容態急変。↲
2024.08.19
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■NHK大河ドラマ/歴史ドラマ■光る君へ/第三十一話(2024.8.18)/「月の下で」あらすじ↲父、藤原為時(岸谷五朗)らの留守中、藤原道長(柄本佑)を屋敷に迎え入れるまひろ(吉高由里子)。道長は「カササギ語り」の写本を中宮の藤原彰子(見上愛)に献上したいと申し入れます。が、「カササギ語り」は賢子(福元愛悠)によって焼失。新しい物語を書くよう求めて道長は去ります。この頃、正妻、源倫子(黒木華)との間に生まれた嫡男、道頼(渡邊圭祐)は元服して従五位下。妾の源明子(瀧内公美)は、我が子、頼宗(次男)にも冠位をと要求。もともと財力のある嫡妻の倫子とは考え方が大きく違い、また、何かと求めが多い妾の明子の元でも安らげない道長は、土御門殿にも高松殿にも帰らず、内裏での宿泊が多くなります。↲あかね<和泉式部>(泉里香)に清少納言(ファーストサマーウイカ)の「枕草子」の写本を借り、それを精読するまひろ。その頃、道長は、まひろの求めに応じて越前和紙を大量に調達。まひろは、彰子を読み手と想定した物語を書き、道長に提出。実は、「枕草子」以上の物語を一条天皇(塩野瑛久)に読ませることで皇后定子(高畑充希)の呪縛から解放させたいと思っている道長でしたが、それをそのまま言いますと、「私を政の道具にしている」と、まひろが怒るものと考え、帝ではなく彰子に読ませる物語をと所望していた道長。道長の本音を知ったところで、まひろは、別の物語を書くと宣言。まずは、一条天皇のことを道長から聞き取り。道長は、一条天皇のことだけでなく、自身の闇を含むプライベートをも語ります。で、まひろは新たな物語執筆に取り掛かります。それを読んだ道長は、一条天皇の機嫌を損ねかねない率直な物語に戸惑いますが、意を決し、「どの帝の御代でありましょうか、女御や更衣が大勢お仕えしている中に、それほど高い身分ではないが、帝の寵愛を受けるお方がいらっしゃいました」という書き出しの物語(源氏物語)を献上。一条天皇がそれを読み始めます。そこには、皇后定子と一条天皇と思われる人物が描かれています。↲
2024.08.18
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■日テレ土ドラ9(ドドラナイン)/ミステリー×ヒューマンエンタメ■GO HOME~警視庁身元不明人相談室~/第五話(2024.8.17)/「壊れた母娘の絆、桜の過去」あらすじ↲三田桜(小芝風花)が無銘の墓石に手を合わせ、そこに、「もう、九年になるか」と利根川譲治(吉田鋼太郎)室長。その時、母、葉月(鈴木杏樹)からの着信音。それに応じない桜。その後、桜の部屋を葉月が訪ねて来ますが、相棒の月本真(大島優子)と科捜研の芹沢菜津(柳美稀)が飲み会を開いているタイミングであることを理由に追い返します。それでも母は、「一葉もお姉ちゃんに会いたいと言っているし、お父さんも……」と電話。↲都内杉並区の商店街で倒れ、そのまま他界した女性の身元調査。所持品は小銭入れと自転車の鍵。死因はクモ膜下出血であり、自転車登録票から本名は高倉桐子(阿南敦子)と判明。側頭部に新しい傷痕が見られますが、監察医によるとクモ膜下出血とは無関係で事件性は無し。死後三日が経過して捜索願も出されていないことから、身寄りのない一人暮らしと思われますが、実は娘との二人暮らし。近所の人には、「娘の紀子(久間田琳加)は医大に通っている」と言っていたとのこと。そして、桐子のSNSには、この春、医大を卒業した紀子との写真が投稿されていて、今は、病院勤務と周囲には話していました。↲早速、桜と月本真(大島優子)が、桐子と紀子が同居していたアパートに向かいますと、紀子は風呂場でリストカットの自殺未遂。紀子は七年間、医学部を受験し続けて不合格であり、医学部卒業は桐子の嘘でした。そして、夫、高倉正二(阪田マサノブ)とも五年前に離婚。桜は紀子に同情的で、母親が娘に過剰な期待を寄せ、それが娘を追い詰めていたものと考えます。離婚後に引き取った娘を立派な医者に育て上げることで、別れた夫を見返してやりたい、自慢してやりたいという母の気持ちが分からない紀子は、母に対する復讐として医大不合格を続けていました。通っていた大進予備校ではA判定を得ていましたが、試験中、途中退席して不合格になっていた紀子。――意識回復した紀子に話を聞くと、「母は私が殺しました。医大進学のことでの言い争いの末に突き飛ばし、その時、母は頭を打っていましたが、そのまま母はアパートを出て帰って来ませんでした。私は母に見捨てられたと思い、風呂場で手首を切りました」と証言。娘は母を恨んでいるように見えて、本当は母親に依存していました。母との生活の継続を望んでいたのですが、ついに母親に捨てられたと考え、そして、母を殺したものと考え、自殺未遂をしていました。「いえ、頭の傷は死因ではありません。それに、母と娘の再起を期す為の恒例のオムライスを作ろうとしてお母さんは砂糖を買いに商店街に行ったのですから、あなたはお母さんに見捨てられていません」と紀子に説明する桜と真。↲桜は父を早くに亡くし母は再婚。妹(一葉)が生まれると親の愛情が妹に向かいました。母親の気持ちも自分から離れていくように思え、寝ている一葉の口を塞いでいた桜。我に返った桜は歩道橋の手摺上に立ち投身自殺を図りました。そこに男(尾美としのり)が通り掛かり、桜をタックルして救出。男は、「私も投身自殺をしようと思ってここに来た。あなたは、どうか元気で」と言って立ち去った直後、倒れ込み、そのまま他界。――この自殺未遂の後、完全に母との距離が離れてしまっていた桜が母を自宅に呼び、母の手料理を七年ぶりに食べます。母の葉月は、娘の桜が家に戻り同居することを望んでいます。「あなたの為を思って再婚したのよ」という母に、「お父さんの機嫌取りでへらへらぺこぺこしているお母さんは嫌い。私、一葉のこと、殺そうとしたのよ。そんな自分が恐ろしくて気持ち悪くて、それで自殺しようとしたのよ」と桜が告白。「お母さんを困らせて何が面白いの、何が不満なの」と言う母に、「これ以上嫌いになりたくないから帰って」と桜。母を追い帰した桜の元に真が駆け付け、「よく頑張ったね。偉い偉い」と慰めます。↲あれから九年後の現在、投身自殺を止めてくれた身元不明の男(尾美としのり)の墓に手を合わせ、「私は元気だよ」と報告していた桜。九年前、男の身元調査で、桜に事情聴取していた利根川室長。↲
2024.08.17
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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第六話(2024.8.16)/「写真の匂い」あらすじ↲今井裕樹(柄本時生)と奥田一平(落合モトキ)はフィルム写真撮影を趣味にしている綾(清水くるみ)の部屋の片付け作業。壁には綾が撮った写真。その雰囲気が好いと言う一平に、「匂いは?」と問う綾。綾は、写真展で出会ったプロカメラマン志望の隆之(秋元龍太朗)を尊敬していて、その彼に、常々、撮る者の強烈な意思、即ち、写真の匂いの大切さを指摘されていました。で、彼は、よりよい写真を目指し海外に飛んでいました。そんな彼への思いを断ち切ろうとして、綾は部屋の片付けを依頼。隆之に勧められて購入したフィルムカメラも廃棄しようとしています。――海外に行ってそのまま帰って来ない隆之を追うべきか、このまま日本にいるべきかと悩んだ末の片付け以来だと気付いた裕樹は、「ちゃんと片付けないと何も始まりませんよ。それと、カメラ捨てるの止めません? そして、未来を想像してみましょう。……実は、幼馴染み三人で始めた掃除屋の僕らも、今は、立ち止まっている。ですが、何時かジャンプして立ち止まっていたことをチャラにする」と綾にアドバイス。それを聞いた綾は、隆之を追ってジャンプ。海外に飛びます。↲「整理整頓」の常連客で一軒家の掃除依頼が定期的にある橘家。家長の夫(板尾創路)は車椅子生活者で、妻(菜葉菜)と二人暮らし。一人娘の美里(太田しずく)は小松橋からの飛び降り自殺で既に他界(女子高生当時)。掃除に行けば、美里の仏壇に線香を上げて手を合わせる大助。そんな橘家の家長に、「そろそろ好いことがあるかも知れません」と、QR(二次元)コードをバラ撒くフリーライター、坂田蒼(岡田将生)。蒼は、美里が同じ中学生四人からイジメを受けている場面(2012年当時)を隠し撮りしていました。警察発表では「原因不明」ということになっていましたが、そのイジメの首謀者が、今は幼稚園勤務(先生)の町田麻衣(山下リオ/14歳時:森美理愛)です。蒼は、それをQRコードで暴露。過去を清算浄化する掃除屋の三人と過去の汚点を世間に暴き出すフリーライターがいます。↲
2024.08.17
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■フジ木10/こじらせ日常&警察痛快謎解きエンタメ■ギークス~警察署の変人たち~/第六話(2024.8.8)/「容疑者西条、捜査も恋も戦い」あらすじ↲警視庁監察官の安達順平(白洲迅)が、西条唯(松岡茉優)を、「ウイルス共用、および不正アクセス容疑」で拘束。西条のパソコンからウイルスを仕掛けた痕跡が見付かり、更に西条のIDが機密データに不正アクセスをした履歴が残っています。↲14年前、13歳で亡くなった娘(亜弓)の事故現場に献花する岡留太一(小林隆)巡査部長。西条も一緒に花を手向けます。そんな岡留が、交番勤務中に誘拐され身代金三千万円を要求されます。「明日正午、小鳥遊中央公園に御手洗智(徳井優)署長が身代金を運べ!」と指示されます。――御手洗署長は、「大通りに向かって走れ。回りの警官には動くなと伝えろ」、「駅に向かて走り、バスに乗れ」と次々に指示された挙句、指定のバスに乗り遅れ、「取引は終了、改めて連絡する」と犯人から連絡を絶たれます。その犯人の音声を聞いた基山伊織(滝沢カレン)が、音声の背後に秘かに聞こえるバスのエンジン音を特定。バスの運行表と犯人の靴痕にあったサツマイモ飼料により、岡留が拘束されている農家の倉庫を特定。西条と芹沢直樹(中村蒼)がそこに向かい、岡留を発見。小鳥遊署に戻ります。拳銃を奪われている岡留によれば、犯人は二人組とのこと。↲杉田翔(泉澤祐希)が、西条のパソコンが開かれた時刻を22時と特定し、その犯人(?)を断定。島根太一(マギー)係長が勝手に西条のパソコンを使っていました。その夜、鑑識課の会計確認の為、会計データが入っているウイルスが仕込まれたUSBメモリを自分のパソコンに挿入。その時、島根係長のパソコンはプログラム更新が始まり、それで更新完了を待つのではなく、勝手に西条のパソコンを拝借。ただ、このUSBメモリは島根係長のものではなく出所不明。島根係長のデスクにUSBメモリを入れた者が犯人ということになり、安達らが引き続きその犯人を追うことになります。ともあれ、西条のIDが不正利用されていたことが明らかになり、西条は解放。帰宅すると安達が部屋の前にいて、「近々引っ越す」と西条に伝えます。↲
2024.08.16
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■テレ朝木9/マウントバトル・サスペンスミステリー■スカイキャッスル―sky castle―/第四話(2024.8.15)/「秘密を握る隣人」あらすじ↲娘の瑠璃(新井美羽)の内申評価を上げる為、二階堂翔(柴崎楓雅)に推薦人を依頼するなど生徒会長選挙当選を画策する浅見紗英(松下奈緒)は、対立候補の山田未久(田牧そら)が加藤優馬(大津悠人)の家庭教師と提出課題代行で、優馬の母、玲(内藤理沙)から多額の報酬を得ている証拠を掴みます。それを聞いた九条彩香(小雪)は、それをネタに、未久に立候補辞退を促すよう指示。紗英は入院中の母親、希美(映美くらら)を抱える未久に直接交渉。未久は立候補を取り下げ、瑠璃の生徒会長が確定。その後日、母の希美は病状悪化で急逝。未久は、母の遺品整理中に母と父親らしき男のツーショット写真を発見。既に亡くなったと聞かされていた父は、瑠璃の父で紗英の夫の英世(田辺誠一)であることを知ります。瑠璃と異母姉妹だった未久。↲「誰が彼女を殺したか?」の執筆を進める南沢泉(木村文乃)と紗英の対立が激化。――冴島香織(戸田菜穂)の自死、冴島家の悲劇に自らの家庭を重ねる二階堂杏子(比嘉愛未)が、泉に受験講師、九条の存在を教えます。泉は九条から直接話を聞こうと連絡。九条に会う泉。冴島遥人(大西利空)と連絡が取れたら報告すると九条は泉に約束。↲母を亡くしてひとりぼっちになった未久を泉が自宅に引き取ろうとしますが、同級生の男女が同居ということでは妙な噂が立ちかねないことを懸念し、姉妹二人を持つ紗英の家に未久の引き取りを求める泉。瑠璃の妹の真珠(白山乃愛)が未久に家庭教師をして貰ってテストで満点を取っていたこともあり、未久に地下室(家政婦用の室)を提供することになる紗英。「宜しくお願いします」と言って、実の父親(英世)と握手する未久。↲
2024.08.15
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第七話(2024.8.14)/「堀井の人生、母への想い」あらすじ↲岡本勇太(濱田岳)はマンションの一室で倒れ心肺停止状態の80代独居老人(田辺宗孝)を「聖まごころ病院」に緊急搬送。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)、高峰享(仲野太賀)、堀井しのぶ(塚地武雅)が対応。が、高峰啓介(柄本明)院長は既に手遅れと判断し、患者が亡くなった際の作法をヨウコに伝授。くも膜下出血で他界した田辺は娘やトラさん他の老人たちに見送られます。――高峰はずき(平岩紙)と享は、南舞(橋本愛)のNPO法人「Not Alone」と「聖まごころ病院」がタッグを組んで路上生活者を対象とする見回り医療サービスを開始。↲横山勝幸(岡部たかし)は神宮での花火大会で目撃した堀井が中年男性であったことをスタッフに話します。が、横山以外、皆それは承知のこと。――元小学校教員の堀井の母、房江(藤田弓子)が既に他界している夫(英輝)に手作り弁当を届けようと自転車に乗り、小学生(順太)と接触事故。房江は股関節の後方脱臼と脊椎骨折の疑い。骨が付くまでの一ヶ月、病院二階のヨウコの隣のベッドで寝る(入院する)ことになります。一方の順太は脳震盪と上腕骨顆上骨折。神経麻痺(損傷)の可能性があり、三次救急の北新宿救命救急センター(広重先生)に転送。ヨウコの見立て通りの神経損傷で、無事、手術成功。↲高校卒業後の看護学校入学前、両親に性的不適合を告白した堀井。父の英輝は激怒。そんな父も15年前に他界し、母は独居老人。そこに度々顔を出している堀井。房江は認知症で何もできない人になっています。そして、息子(堀井)のことを夫(英輝)と認識するようになり、息子もそれに合わせます。夫を装った堀井が見舞いに訪れると、「お父さん、ここはね、しのぶが働いている病院なのよ」と房江。「ああ、知っているよ」と堀井。房江は改めて認知症と診断され、本格的な介護生活に入ります。手術を終えた順太が房江を訪ね、無事であることを報告。↲
2024.08.15
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■テレ朝水9刑事ドラマ/科学捜査ミステリー×人間ドラマ■科捜研の女 s24/第六話(2024.8.14)/「天才スパイキッズ」あらすじ↲君嶋直樹(小池徹平)の娘、莉子(伴心菜)とその学童保育仲間、猪俣奈菜(永尾柚乃)、川島芳美(赤在沙優)、張本翔(西川諄)の四人が結成した「放課後スパイクラブ」の調査対象になっていた機械メーカー(梅小路製作所海外事業部)社員、山川郁夫(内野謙太)が、神社の石段で何者かにバールで殴られ転落死。榊マリコ(沢口靖子)、臨場。元大使館料理人で学童指導員の馬場信彦(大高洋夫)が協力関与するこのスパイクラブの調査対象(身元調べ)に山川がなっていたのは、奈菜の母、明日香(前田亜季)に山川がしつこくプロポーズしていたからでした。で、山川のスマホに明日香のファンデーションが付着していたこともあり、当初の容疑者として明日香が浮かびますが、真犯人は山川の直属の上司であり、土門薫(内藤剛志)と蒲原勇樹(石井一彰)の聞き込みに、「山川には、高校時代に憧れていた女性に再会したのに、全く自分のことなど忘れ去られていたという愚痴を聞いたことがある」と証言していた塩野正之(西尾塁)。海外(マニラなど)出張の毎に塩野が麻薬の運び屋をしていることに気付いた山川は、「惚れた女(明日香のこと)の手術費用(明日香は重篤な病に罹っていた)に金が必要なんだ。自分にも一枚かませてくれ」と運び屋稼業を志願。運び屋がバレた塩野は山川を神社に呼び出し殺害していました。――あの夜、体の具合が悪いという山川からの連絡を受けた明日香は彼のアパートに向かいましたが、急に塩野に呼び出された山川はアパートを留守にしていました。で、明日香はその帰り道で山川が神社で倒れているのを発見。山川のスマホで救急車を呼ぼうとしますが、既に死亡していると分かりそれを断念し、このままでは自身の犯行と疑われると思い、それまでのメールでの遣り取りの履歴を消去して立ち去っていました。↲近所に住む主婦の岩本幸恵(山村紅葉)の飼い犬のソロは元麻薬犬であり、その散歩中、ベンチで休む生前の山川と塩野によく絡んでいました。また、塩野の自宅近くの廃材置き場で凶器のバールも発見されます。↲
2024.08.14
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■TBS火曜(10時)ドラマ(ラブコメ)■西園寺さんは家事をしない/第六話(2024.8.13)/「偽家族新形態」あらすじ↲「守ってあげられる」と言われ、横井和人(津田健次郎)と楠見俊直(松村北斗)から同時にプロポーズされたものと思い込む西園寺一妃(松本若菜)。「守れるのは僕もです」と、つい口走った楠見は、それが西園寺に対する恋愛感情ではなく、ルカ(倉田瑛茉)に向けている愛と同様の家族愛と気付きます。一方の横井は西園寺をデートに誘うなど、本格的なアタックを開始。↲楠見が偽家族会議を提案し、場合によっては、ルカと西園寺家を退去すると宣言。西園寺の結婚後の幸せを願う故の家族愛による退去だと言います。ともあれ、選択肢は三つ。一つ目、偽家族継続を断念する。二つ目、パートナー候補(横井)を諦める。そして、三つ目の横井に偽家族を理解して貰いこれを継続することを願う西園寺。楠見は、横井がそれを受け入れない場合、西園寺家を去る覚悟。――偽家族の説明をしようと横井を家に招く西園寺。横井は「偽家族は僕の理想。大いに賛同します」と言い、自らは「仮彼氏」になることを提案。↲
2024.08.13
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■フジ月10/医療(メディカル)ドラマ■マウンテンドクター/第六話(2024.8.12)/「救えなかった命、MMTの危機」あらすじ↲宇田伸一(螢雪次朗)が山で命を落とし、疲弊した宮本歩(杉野遥亮)は暫くMMT(マウンテンメディカルチーム)を離脱という時、山で痙攣を起こした子どもが運び込まれます。で、小宮山太(八嶋智人)がその原因特定が出来ない時、江森岳人(大森南朋)は毒性植物を口にしたことを指摘し、その知識不足を理由にMMTチーム解散を進言。更に、山での死亡者が出たことで、医療政策課の純家健一(松尾諭)も厳しい見解を示し、MMTは存続の危機。↲母の幸恵(石野真子)から、まだら認知症の父、市朗(遠山俊也)が行方不明という連絡を受ける歩。15年前に山で遭難した兄の翔(時任勇気)が未だ生きていると思っている父は兄を探しに山を登ります。で、山道で倒れているところを登山者に発見され、信濃総合病院に緊急搬送。吐瀉物の赤い残骸を見て、毒キノコ(カエンタケ)を食べたものと判断し、歩が適切処置。市朗が目覚め、「歩、ありがとう」。↲MMT復帰を松澤周子(檀れい)院長に申し出る歩。歩は改めて江森にもMMT参加を求めますが、江森は「俺には時間が無い」と言ってそれを拒否。↲
2024.08.12
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■フジ月9/親子愛ドラマ■海のはじまり/第七話(2024.8.12)/「近くで支えてくれた人」あらすじ↲南雲家では水季(古川琴音)の四十九日法要と納骨。月岡夏(目黒蓮)は、それまで夏休みで海(泉谷星奈)と一緒。朱音(大竹しのぶ)は水季、海と親交のあった津野晴明(池松壮亮)を法要納骨に誘いますが、血縁関係の無い津野は躊躇困惑。↲海が、東京にいる百瀬弥生(有村架純)を水季の墓参りに誘い出します。そこに葬式以来水季に会おうとしていなかった津野が先着し手を合わせています。――墓参りを終え夏と海は実家に戻り、そして、弥生と津野は最寄り駅に向かいます。その道すがら、水季が海を連れて夏のアパートに向かった折りに、夏に会うことなく小田原に戻った理由を聞かされます。水季は夏のアパート前で弥生の姿を見て、それで夏に会うのを断念していました。その他、弥生は様々な話を津野から聞かされます。で、「母性」、「無償の愛」の見解について、弥生の感性が水季と似ていることを指摘されます。↲
2024.08.12
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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第五話(2024.8.9)/「責任とは?」あらすじ↲ラジオ番組「星降る錦糸町」パーソナリティー、なみえ(濱田マリ)をリポーターに起用した地元店(和菓子店の山田屋)のロケ中、映像制作会社リアルフィクション社員のディレクター、安住耕太(松岡広大)が失踪。その翌日、かおる(光石研)と、なみえのラジオ番組(星降る錦糸町)に、「翼の折れたディレクター」と称する安住から、失踪お詫びのメッセージ。尊敬するリアルフィクション社長(今井隆文)への思いと、「責任感で仕事を懸命にやって来たが、その緊張の糸がぷつんと切れた」と失踪に至る心情が綴られています。「子供二人を抱えての共働きに疲れて離婚に至った社長は、自らが果たせなかった責任を取ろうと頑張り、他人(社員)にもそれを求めているのだと思います。が、僕は責任を果たすことだけが正義ではないと思います。僕は昔の社長が大好きでした。もっと一緒に働きたかったです」とも語られています。そのラジオ放送を聞いた今井裕樹(柄本時生)が、「無理して、人に責任なんて取って貰いたくないよ」と呟き、木ノ本大助(賀来賢人)は痛く動揺。裕樹が事故に遭う原因を作ったのは自分であると考え、その責任を負うべく親の掃除屋を継ぎ、裕樹の働き口を確保していた大助。――裕樹が去った後、「裕ちゃんは大助に責任取って貰おうなんて思っていない。それに大助は責任を取ったというより、掃除屋を継ぐという口実で、バスケを続けなくて良くなって安心していたんじゃないの?」と喫茶「デルコッファー」オーナー、高橋心音(さとうほなみ)に言われる大助。↲さくら湯(スーパー銭湯)の清掃作業を三人でこなした後、社員全員が退職したリアルフィクション社の清掃に入る奥田一平(落合モトキ)。「この人、未だ辞めてないと思いますよ」と言って、安住の机回りのものは一切処分せずに仕事を終えます。――リアルフィクション社長が安住の撮影カメラを持って、「デルコッファー」に入店。安住のカメラに入っている取材インタビュー撮影録画をしみじみと観ます。↲
2024.08.10
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■テレ朝木9/マウントバトル・サスペンスミステリー■スカイキャッスル―sky castle―/第三話(2024.8.8)/「壁を壊すセレブ妻」あらすじ↲母、香織(戸田菜穂)を亡くし、そして、折角合格した帝都医大付属高の入学辞退手続きをした冴島遥人(大西利空)が九条彩香(小雪)を急襲。腕に軽傷を負ったものの、秘書の長峰泳児(前原滉)が取り抑えて事なきを得ます。↲南沢泉(木村文乃)の息子、青葉(坂元愛登)と常に成績トップを争う帝都病院に入院中のシングルマザー、山田希美(映美くらら)の娘、未久(田牧そら)が、更に内申点を上げて推薦枠を勝ち取ろうと生徒会長選に立候補。九条はそれに対抗し、再契約した瑠璃(新井美羽)にも立候補せよと指示。しかし、瑠璃には人望がありませんので、クラスの人気者の青葉に推薦人になって貰うようアドバイス。それを受けた瑠璃の母、浅見紗英(松下奈緒)が泉に、それを依頼しますが、きっぱりと断られます。↲南沢公平(大谷亮平)に出し抜かれ、脳神経外科部長の座を射止め損なうことになる紗英の夫、英世(田辺誠一)に未久の母、希美が金(入院費用など)の無心連絡。実は、英世は未来の父親なのですが、英世は16年前に終わったこととしてそれを拒否。その頃、未久は母の入院費稼ぎに、万年最下位の加藤優馬(大津悠人)の家庭教師を内緒でしていて、優馬の母、玲(内藤理沙)から多額の報酬を得ています。で、優馬と未来は、下校時に、玲が運転する迎えの車に一緒に乗っていて、傍目には、二人は仲良しに見えています。未久のことが好きな青葉は、それを見て複雑な思い。で、未久に去られて一人になっている青葉と一緒に帰れることを喜ぶ瑠璃。↲3年特Aクラス(全190名)の中間テスト結果発表。1位は九条の予想問題が的中した瑠璃。2位が青葉。11位がトップクラス(前回2位)から一気に順位を下げた未久。で、10位が、二階堂翔(柴崎楓雅)。翔の母、杏子(比嘉愛未)は、翔を飼育教育する夫、亘(鈴木浩介)に反抗し、夫の出張中に翔の勉強部屋の壁を壊して大きな窓を設置。出張から戻った亘は激怒。「連休明けの中間テストで10位以内になったら、このまま。ダメなら元に戻す」と夫と約束した杏子の勝ち。そして、ビリから一気に14位に浮上していた優馬。未久は優馬の母、玲に提出課題の代行料と家庭教師の報酬アップを要求。「提出課題を私にやって貰っていることがバレたら優馬は退学だよ」と言って脅された玲は万札をバラ撒き、それを拾う未久。その場面を紗英がスマホで動画撮影。↲
2024.08.08
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第六話(2024.8.7)/「女王ヘルプ様、啓三に愛の鞭」あらすじ↲ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が日本の医師免許を持っていないことを知った不動産コンサルタントの高峰啓三(生瀬勝久)が、彼女を雇い入れた高峰啓介(柄本明)院長を難詰。高峰享(仲野太賀)はヨウコのこれまでの医療行為を評価し、彼女に惚れていると宣言。享はヨウコと結婚することで、資格試験合格後の彼女を病院を継ぐ院長にしようと考えていますが、啓介は、ヨウコがリツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)との間に生まれた娘であることを明かし、亨との結婚は無用であると教えます。そんな中、突然背中を抑えて崩れ落ちる啓三。その夜、父、敬三と南舞(橋本愛)がラブホテルCANNEから出て来るところを目撃した亨は、舞がSM女王と知り、それを知っていたのに黙っていた歌舞伎町交番勤務の岡本勇太(濱田岳)を責めた後、何を思ったのか、舞を指名予約。May様180分コースは本来三年後まで予約が埋まっていますが、父、敬三の名前でアクセスし、一元様対応での予約をしたところ、一時間後の予約が取れます。で、代金振り込み後、即、指定ラブホテルの一室へ。すると、舞は引退したということで、二代目May様を名乗るNPO法人「Not Alone」スタッフ、若井あかね(中井千聖)が登場。亨は鞭打たれ、そして、あかねにSM嬢として働く為のアドバイス。↲ヨウコが勝どき医療センター(三次救急)で、定期検診を受けます。その折り、敬三の背中の痛みについての話になり、荒井時江(ともさかりえ)は、狭心症、大動脈解離、胃潰瘍、進行性の癌を疑います。が、亨は「父の背中の痛みはSMでの鞭打ち」と言って、それを否定。しかしながら、敬三は妻(英里子)が死んだ11年前以降、一切定期検診を受けていません。英里子が存命中は、「聖まごころ病院」で定期健診を受けていましたが、英里子の重篤な病が発覚し、以来、啓介、敬三の兄弟仲は最悪。敬三の医者嫌いが加速。ともあれ、英里子の死までの半年間、敬三は持ちビルを手放して夫婦で世界旅行(実は名医探しの旅)。最後はハワイでの緩和ケア―で英里子は他界。――医療センターの荒井の診断を聞いた亨は、胃癌の疑いがあるとして、人間ドックを敬三に勧めます。が、聞く耳を全く持たない敬三。亨は舞に頼み込み、May様として「今夜、ご予定は?」と敬三を誘って貰います。すると、「いつものHOTWLで待機します」と即、敬三の返信。――そのSM現場で目隠しされた敬三は、女王様が舞ではなくヘルプかと気付きます。SM女王に扮したヨウコが、「あんたの命を助ける大ヘルプ様じゃ」と言い、敬三を鞭打ちます。亀甲縛りを施します。で、「検査を受けます」という言葉を引き出します。まず、「ラブホテルで緊縛プレイ中、縄が解けなくなって肩関節脱臼」した緊急患者を「聖まごころ病院」が受け入れます。その応急処置後、勝どき医療センターに緊急搬送された敬三は、胃癌の摘出手術を完了。術後の説明を荒井から聞かされます。↲南葉山霊園に入るヨウコ、リツコ、啓介、はずき。その中に、「フォーエバー葉山」という医療付高級老人ホーム。啓介の元妻、みづき(松金よね子)の墓参りのつもりのリツコとヨウコでしたが、みづきは老人ホームで元気に生きています。彼女は熟年離婚しその慰謝料でこのホームに入居していました。みづきの現在のパートナーは坂井克彦。皆が揃ったところで、啓介がヨウコに、「私の娘」と打ち明けますが、ヨウコはハナからそれは承知。「あんたが助平ジジイじゃなかったら、ワシは産まれなかったし、医者にもなっとらん。あんたが助平ジジイで良かった。ありがとう。あんたの呼び名は<助平ジジイ>だが、はずきのことは、今後、<ねえさん>と呼ぶ」とヨウコ。↲七人大家族の横山勝幸(岡部たかし)が花火会場で、常々、スタッフにも男女の性別を疑われている看護師長(女性ナース姿)の堀井しのぶ(塚地武雅)を目撃。「花火なんてどこで見ても同じだろう。いらねえよ、そんなもん。誰が食うかよ」と、母親(藤田弓子)らしき女性に男性姿の堀井が憎まれ口を利いて、ビールを飲んでいます。↲
2024.08.08
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■TBS火曜(10時)ドラマ(ラブコメ)■西園寺さんは家事をしない/第五話(2024.8.6)/「恋心の駆逐と上書き彼氏」あらすじ↲パパ、楠見俊直(松村北斗)への恋心を見透かされた西園寺一妃(松本若菜)が、事故死したママ、瑠衣(松井愛莉)のことが大好きなルカ(倉田瑛茉)に、「パパを好きにならないで」と言われます。それを受け、西園寺は新たな恋人を求めマッチングアプリ登録。前田一郎(尾上松也)と犬(リキ)の散歩デート。肥後菊之助(宮尾俊太郎)と食事デート。白い恋人、後田三郎(石田明/ノンスタイル)と食事デート。それを、横井和人(津田健次郎)の自宅(田園調布)でのコラボ動画撮影中、楠見と横井に知られます。横井に、西園寺が楠見とルカに妙に親しいのを見咎められ、「二人は付き合っているんですか?」と問われた時、「そんな筈ありません。だって西園寺さんはマッチングアプリをやっているんですから」と、コラボスタッフにバラされます。――西園寺が恋人募集中と知った横井は、「今晩、お食事でもどうですか?」と誘います。そこで、西園寺に手作り弁当を誉められたことがきっかけで料理系You Tuberになった横井は、そのことを感謝。横井との結婚という芽がありそうな雰囲気になります。で、西園寺が横井とデートしていることを知った楠見は、それまで西園寺を女神と見ていましたが、一人の女性と認識。そして、西園寺の恋人探しを自分たち親子が邪魔しているものと考え、西園寺家を出る決意。それを西園寺は、偽家族を続ける為の恋人探しだと言って阻止。↲横井が「今度は、僕が守ってあげられる」と西園寺にプロポーズ(?)的な言葉。楠見も、「待ってください。それは僕もです」と譲りません。↲
2024.08.06
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■フジ月10/医療(メディカル)ドラマ■マウンテンドクター/第五話(2024.8.5)/「MMT視察と熊襲撃」あらすじ↲山の死亡者ゼロを達成する為、信濃総合病院の院長、松澤周子(檀れい)は、レスキューヘリ所有を考えます。周子は国の認可を得ようと長野県に協力要請。医療政策課から純家健一(松尾諭)が視察に来ます。純家はMMT活動に懐疑的で、彼を説得するには実績が必要です。↲心臓疾患を抱え胸にペースメーカーを埋め込んでいる宇田伸一(螢雪次朗)が、宮本歩(杉野遥亮)の許可を得て赤松岳のテントサイトに向かいます。登山家の亡き妻、節子(藤倉みのり)の足跡を辿るのが宇田の楽しみになっています。で、テントサイトでの宿泊中、中林尚樹(高島豪志)、麻里子(新原ミナミ)夫妻が熊に襲われます。麻里子は頭部に重傷、尚樹も肩を負傷。宇田は歩に連絡し瀕死の麻里子を背負って鮎川山荘まで下山。歩行が可能な尚樹も追従。そこに、小屋番の清水幹太(吉田健悟)、次いで歩が合流。幹太、そして歩が麻里子を背負い、当番医の小宮山太(八嶋智人)が待つ鮎川山荘診療所に入ります。そこから、県の消防ヘリで止血が完了した麻里子と尚樹を信濃総合病院に緊急搬送。内科医の江森岳人(大森南朋)と掛川康二(近藤公園)がそれに対応後、麻里子は脳外科に引き継がれます。その直後、麻里子を背負って下山した負荷が大き過ぎたのか、宇田が倒れ心肺停止。宇田も信濃総合病院に緊急搬送されますが、心臓マッサージを続ける歩に、一瞬意識回復した宇田が「ありがとう」と言い、息を引き取ります。――心室頻拍の原因になった心サルコイドーシスの見落としの可能性を歩に指摘する江森。「僕が宇田さんを死なせた」と言って泣く歩。↲
2024.08.05
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■フジ月9/親子愛ドラマ■海のはじまり/第六話(2024.8.5)/「出産を決めた理由」あらすじ↲月岡夏(目黒蓮)は夏休みの一週間を海(泉谷星奈)のいる小田原の南雲家で過ごします。その間、海の祖父母の翔平(利重剛)、朱音(大竹しのぶ)に改めて挨拶すべく、南雲家を訪れる夏の母、月岡ゆき子(西田尚美)。人に合わせて生きて来た夏の選択(海の父となるかどうかの選択)を待つことにしているという朱音の言葉に、息子の夏が受け入れられていると感じて安心するゆき子。その後、百瀬弥生(有村架純)も南雲家に合流し、海の髪を結います。↲七年前、「中絶同意書」を手にして入った産科クリニックで、そこに備えられていた「意見感想ノート」を読んだ水季(古川琴音)。そこに、9週で中絶し罪悪感に苛まされている弥生の書き込み。「ズルをしてでも、人のせいにしないで、自分で決めて下さい。それがあなたの幸せの為です」と綴られています。恋人(浅井悠馬)のみならず母親(杉咲佳穂)に堕胎を強要され、それに従ってしまった弥生の苦悩と哀しみの言葉を読み、出産を決意していた水希。水季と弥生は、産科クリニックの待合室で隣同士で座っていることがありました。産む決意をした水季と堕ろすことになった弥生は産科クリニックで会っていました。↲
2024.08.05
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■TBS9日曜劇場/医療(メディカル)エンタメ■ブラックペアン s2/第五話(2024.8.4)/「50億円オペの結末」あらすじ↲維新大が開発した最先端医療AI(ELcano=エルカノ)を使った世良雅志(竹内涼真)による公開手術は原因不明の出血が止まらない状況に至りますが、結局、天城雪彦(二宮和也)が収束。手術患者、戸島和子(花總まり)の娘、花房美和(葵わかな)は天城とのコイントスの賭けに負けたかに見えていましたが、右手甲に乗せた裏向き(負け)のコインが床に落ちて、「表」(勝ち)になっていました。手術の急変で走る看護師が天城の体にぶつかり、その衝撃でコインが落下していました。そうしてコイントスで美和の勝ちになり、天城は和子にダイレクトアナストモーシスとは別の術式を施し、彼女の命を救います。で、和子は、天城に対する医療訴訟を取り下げ。維新大教授の菅井達夫(段田安則)は、それまで任せていた野田を更迭して、「エルカノ」開発リーダーに東城大病院の高階権太(小泉孝太郎)を据えようとしています。新病院のセンター長にしようともしています。↲韓国で飲食店チェーン(KDグループ)を経営する木崎大吾(恵俊彰)からオペの依頼が入る天城。天城がデザインを進める新病院の莫大な建築費に頭を悩ませていた佐伯清剛(内野聖陽)は、新病院への50億円の出資を条件にオペを引き受けてはどうかと天城に提案。天城はシャンス・サンプル(赤か黒かの二者択一)を行う為、韓国に飛びます。条件を受け入れ天城とのシャンス・サンプルにも勝利(実はディーラーを抱き込んでのイカサマ勝利)した木崎は、手術を受ける為、東城大病院特別室に入院。その時、パク・ミンジェ(キム・ムジュン)の母、ソヒョン(チェ・ジウ)も術後の検査で東城大やって来て、木崎と鉢合わせ。木崎とソヒョンは飲食業界におけるライバル関係で、ソヒョンが天城の手術を受ける為に手放した店舗を木崎は全て安値で買い取り、残る1号店の入手も狙っています。↲で、ソヒョンの検査では僧帽弁に不具合が見付かり、1200万円の高額費用が必要ということになります。その捻出が困難な場面で、木崎が残っている一号店を1200万円で買おうと持ち掛けます。が、そもそもソヒョンの検査は偽であり、天城の完璧な手術を受けていたソヒョンに、再オペなどありえません。そして、木崎にも不必要な偽検査、経食道エコー検査で特別室から出した隙に金庫から裏帳簿が入っているUSBメモリーを、捜査員に摘発させます。証拠を抑えられた木崎は詐欺容疑で逮捕されます。ここまで、全ては天樹が描いた絵図でした。↲逮捕の前に天城のダイレクトアナストモーシスを受ける木崎。「オペを受ける権利は無いが義務がある」と天城。木崎は裏で維新大の菅井教授と繋がっており、天城の追い落としを狙っていましたが、それに失敗。菅井教授は、次なる一手としてエルカノ開発を高階に依頼。高階は、それを引き受けます。↲
2024.08.04
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■NHK大河ドラマ/歴史ドラマ■光る君へ/第三十話(2024.8.4)/「繋がる言の葉」あらすじ↲1004年夏、干ばつで飢えによる死者多数。一条天皇(塩野瑛久)の雨乞いも成果無し。藤原道長(柄本佑)は陰陽師の安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に寿命十年を差し出して雨乞い祈祷を依頼。翌日、雷音からの降雨。晴明は力尽き倒れ込みます。↲夫、藤原宣孝(佐々木蔵之介)の死から三年、まひろ(吉高由里子)は、一条朝四納言の一人、藤原公任(町田啓太)の屋敷、四条の宮で、妻の敏子(柳生みゆ)が主催する和歌の会の指南役として招かれます。そこで、まひろは「古今和歌集」の撰者、紀貫之の歌を四条宮の女房達に教授。自作の物語(カササギ語り)も披露。そこで、自由奔放な歌人のあかね<和泉式部>(泉里香)に会います。彼女は和泉守の夫、橘道貞の正妻でありながら冷泉天皇の第三皇子、為尊親王との逢瀬を重ねていて、それが世間に知れ渡っています。で、為尊親王が病没すると、弟の敦道親王の求愛にも応ずるという女性です。あかねは敦道親王の邸宅に出入りし正妻は家出。先々でそういう運命を辿ることになるあかねが親王から貰った「枕草子」を読み、これを面白くないと論評。その一方で、まひろの「カササギ語り」を高評価。――その頃、あかねの低評価に反し、宮中では「枕草子」が大流行。「枕草子」を読んで亡き定子(高畑充希)を偲ぶ一条天皇。一条天皇は清涼殿に伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)兄弟を招き、「生まれ変わっても定子と出会い共に生きたい」と語ります。道長は何時までも過去に縛られ、暗さが抜けない一条天皇を危惧。↲17歳になった彰子(見上愛)は内裏の藤壺で定子の子、敦康親王(池田旭陽)と暮らしています。敦康親王に会う為、一条天皇は藤壺に頻繁に足を運びますが、彰子に近付く様子はありません。娘を憐れに思う源倫子(黒木華)は一条天皇に会い、中宮彰子に目を向けるよう哀願。その一方で、道長は、公任、藤原斉信(金田哲)、藤原行成(渡辺大地)を土御門殿に招き、一条天皇を彰子に振り向かせる方策を練ります。行成が一条天皇は読み物が好きなので、「枕草子」よりも面白い書物を用意したらどうかと提案。そして、公任が妻、敏子が開いている和歌を学ぶ会に面白い物語を書く者(まひろ)がいると道長に報告。↲執筆に忙しく遊んでくれない母を恨み、賢子(福元愛悠)がまひろが書き進めている「カササギ語り」を灯り火で燃やします。為時(岸谷五朗)らが池の水で消し止めます。賢子を𠮟り、憔悴しているまひろの前に道長が現れます。道長は安倍晴明から、「あなたを照らす光である心の中の人に会うべし」と、先行きの見えない政務打開のアドバイスを受けていました。↲
2024.08.04
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■日テレ土ドラ9(ドドラナイン)/ミステリー×ヒューマンエンタメ■GO HOME~警視庁身元不明人相談室~/第四話(2024.8.3)/「真の婚約者の消息」あらすじ↲茨城県の山道で盗難バイクに乗った青年の単独自損事故。搬送先病院で死亡が確認されたバイク運転者は、両親(義彦、晶子)から行方不明者届が出されていた大学生の葉山聡(濱田龍臣)。聡の両親を訪ね、息子の事故死を伝える三田桜(小芝風花)と月本真(大島優子)。そこで、聡から送られて来たという手紙の中に栄福神社(福島)のお守りが入っていたとのことで、しかもそれが真自身が持っているものと一緒。13年前、真は出版社勤務時代に同僚社員として知り合った婚約者の小田切慎一(福田悠太)と福島の神社でそのお守りを購入し、その直後、東日本大震災に遭遇。慎一は消息不明。――聡の持っていたお守り(限定もの)は、13年前、小学生だった聡が慎一に貰ったものとも考えられ、であれば、聡の過去を調べることで慎一の行方が知れる能性があります。聡の福島での幼馴染みで大学同級生の横田大地(荒木飛羽)に話を聞く桜。慎一に逃げられた可能性もある真は、「傷付きたくない」と真相に向き合うことに躊躇しますが、桜は真相解明に向けて全力投球。↲その後、聡の遺品が両親の元に届けられ、その中に、高級時計、高級バッグ、ホスト(源氏名、シュンキ)の名刺、それに、パソコン。それらを両親に見せられる真と桜。聡がホストをしていたことに驚いている両親。聡のパソコンを借り受け内容解析すると、福島での支援活動の様子が現れ、聡という青年の善良さが垣間見えるのですが、逆に、聡が強盗グループの一員だったというサイトニュース。聡の遺品からコインロッカーの鍵も見付かり、そして、その中に犯罪の道具(スマホ、シムカード等)とターゲット先の闇名簿。両親は息子が犯罪者と観念。↲SNSで集められた闇(強盗)グループの宿泊先ホテルを特定。防犯カメラで、聡と大地がそのホテルで会っていたことを確認。手嶋淳之介(阿部亮平)刑事らは、夜間、葉山家に待機し、大地が聡の栄福神社のお守りを奪いに来るのを待ち構えます。お守りの中には、SNSで集められた犯罪グルーブに属する者たちの氏名リストが入っていました。もともとは大地に誘われて犯罪に手を染めていた聡でしたが、彼は犯罪グループに加わったことを後悔し、大地を説得。闇グループの告発と、その犯罪者氏名リストの公開を狙い、お守りにリストを隠していました。で、あの日、聡と大地は、闇グループの幹部にグループからの離脱を求め、幹部に追われます。逃げる算段として聡は盗難バイクに乗って追っ手を引き付け、その隙に大地を逃がそうということになりました。で、聡は事故死。大地は、とりあえず逃げることに成功。そして、自身の名前が掲載されている犯罪者リストの奪還ということで葉山家に侵入。しかし、それは全く無駄なことでした。聡は、自身の名前は消していませんでしたが、大地の名前はきちんと消去したリストをお守りに入れていました。――大地は、住居不法侵入で逮捕されます。↲聡は大地に誘われた闇グループで犯罪を重ね行方不明になっていました。で、犯罪の内部告発を決意して、お守りの中に闇氏名リストを隠していました。――で、聡のパソコン解析を続けると、慎一が震災被災者を助ける動画。小学生だった大地を助け、そして、蹲っている聡には、お守りを与え、「頑張れ!」と励ましています。慎一は、最後まで救助活動をして、死亡していました。↲福島の海岸に花束を置く真。慎一が近くに見えた気がして、「おかえり」と呟きます。↲
2024.08.03
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■テレ東ドラマ24(金曜1:40~)/群像劇(ヒューマンドラマ)■錦糸町パラダイス←渋谷から一本→/第四話(2024.8.2)/「最後のミルクコーヒー」あらすじ↲売春斡旋で摘発され閉店したフィリピンパブ「サラマッポ(SALAMATPO)」の清掃業務を終えた木ノ本大助(賀来賢人)、今井裕樹(柄本時生)、奥田一平(落合モトキ)は、入国管理局で働く高校同級生だった遠田貴大(森岡龍)と再会。その後、遠田と別れ立ち寄った「デコルッファー」で高橋心音(さとうほなみ)から山岸ミカ(矢野あゆみ)の苦境を聞かされます。フィリピン国籍のミカとその母は、「サラマッポ」の摘発により強制送還されそうです。が、とりあえず、日本生まれで日本語しか喋れないミカは救済措置として日本に残ることは可能。ということで、ミカは日本に一人で残るのか、母と一緒にフィリピンに帰るべきか、その選択に悩み、最終的にフィリピン行きを選択。その態度決定を心音に報告。「デコルッファー」で、最後のミルクコーヒーを飲むミカ。一方の遠田も、必ずしも人々を幸せにしない入国管理官の仕事に疲れていて、再び、海外放浪の旅を希求。↲置き引き女(竹下かおり)を男(諫早幸作)が捕まえる場面を目撃した一匹狼のルポライター、坂田蒼(岡田将生)が、「ほんとに困ってるんだよ、だからやったんだ」と、駄菓子屋のまっさん(星田英利)に説明しています。QRコードを錦糸町にバラ撒き、音楽アプリ会社「fabulous crew」社長、能光順(浅香航大)の補助金不正時給の告発に続き、東海林尊(忍成修吾)のOL(松井愛莉)へのセクハラ行為を告発をしていた蒼ですが、置き引き女については、告発する気を見せません。↲映像制作会社「リアルフィクション」社長(今井隆文)は次々に社員に辞められて、たった一人残った安住耕太(松岡広大)を叱咤激励。既に会社を畳んでいる音楽アプリ会社「fabulous crew」の社長、能光順(浅香航大)から錦糸町音楽フェスのドキュメンタリー制作依頼を受けている耕太の尻を叩きます。耕太は錦糸町住人及び勤務者に対し、錦糸町フェスに向けての思いをカメラを手に取材。↲
2024.08.03
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■フジ木10/こじらせ日常&警察痛快謎解きエンタメ■ギークス~警察署の変人たち~/第五話(2024.8.1)/「イケメン毒舌市長の警護」あらすじ↲西条唯(松岡茉優)は隣に住む安達順平(白洲迅)とマンション屋上で酒を飲みながらの金曜日の夜の花火見物を約束。↲居酒屋(良好気分)で鑑識官の西条、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は、尖った言動で人気を集める小鳥遊市市長、馬場園祐樹(ウエンツ瑛士)の動画配信を観ます。バズる反面、敵も多く、自立型老人ホームの建設を目指す馬場園は、反対派議員と公開討論会開催を発表。小鳥遊署署長、御手洗智(徳井優)は、討論会までの期間、署をあげて馬場園の警護を指示。刑事課の芹沢直樹(中村蒼)だけでなく、吉良も医務係として駆り出されます。で、馬場園の動画チャンネルの撮影現場で警護を行なう芹沢。カメラマン兼ディレクターは佐橋勝也で、公園ベンチで寝ている中年サラリーマン、絡んでくる二人組のチンピラなど、全て、馬場園を引き立てる為の仕込みです。で、馬場園市長に「元気そうだな」と声を掛けられる吉良。彼は元医師であり、吉良とは研修医時代の同期。「一緒に医療業界を変えよう」と約束した二人でしたが、両者ともに今は医療の第一線から離脱。で、馬場園市長が事務所に戻ると室内が荒らされており、背後から覆面男に襲われます。その後、回復した馬場園市長は高齢者介護施設を訪問後、小鳥遊ホールでの公開討論会(馬場園チャンネル/公開生トークバトル)。――介護施設で会っていたのは認知症で息子のこと忘れている馬場園市長の実母でした。その母の為に、是非とも自立型老人ホームの建設を急ぎたい馬場園市長。↲馬場園の事務所に残された膨大な量の指紋鑑定をしていた西条が犯人らしき人物の指紋を検出。馬場園市長に不評を買い、警護を外されていた芹沢が西条の手を引いて小鳥遊ホールに急ぎます。その頃、小鳥遊ホールではカメラマン兼ディレクターの佐橋が馬場園市長と吉良を人目につかない密室に誘い込み、吉良にカッターナイフを突き付けています。事務所荒らしと暴漢の覆面男が佐橋でした。――二年前の市長選で対立候補を支持していたツグミ野のアオジ記念病院が些細な医療事故を起こしたことに目を付け、その不祥事を動画配信で指摘していた馬場園。その結果、アオジ記念病院は閉鎖。で、その病院経営者だった佐橋の両親は心中自殺。佐橋は馬場園市長に土下座謝罪を要求し、それが「馬場園チャンネル」で配信されます。「申し訳ありませんでした。でも、自立型老人ホームの建設は諦めません」と馬場園市長。佐橋は激怒し、カッターナイフで馬場園市長に襲い掛かります。それを、警視庁の安達警視が取り抑え、殺人未遂現行犯で佐橋を逮捕。突然現れた安達警視に、御手洗署長が手を煩わせたということで挨拶。↲小鳥遊署のパソコン全体に不具合が生じていて、その原因を杉田翔(泉澤祐希)がウイルスの侵入と推察。で、パソコンを解析し、ウイルスを撒いた犯人のPCの識別番号の照会を急ぎ、その人物を特定。ハッカー並みの能力を発揮した杉田の解析により、西条唯の職員番号と顔写真がパソコン画面に浮かび上がります。――佐橋を取り抑えた小鳥遊ホール前では、安達警視が西条の腕を掴み、「ウイルス共用、および不正アクセス容疑で同行願います」と言っています。花火大会が始まっていて、二人の背後に花火が上がっています。↲
2024.08.02
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■テレ朝木9/マウントバトル・サスペンスミステリー■スカイキャッスル―sky castle―/第二話(2024.8.1)/「暴かれるセレブ妻の過去」あらすじ↲帝都医大付属高に合格した冴島遥人(大西利空)の母、香織(戸田菜穂)が投身自殺。その引き金になったのは、遥人が家政婦の秋川さくら(松田有咲)を妊娠させたこと。それは遥人が受験ストレス解消とモチベーションの維持の方法を九条彩香(小雪)に尋ねた時、「あなたなりの楽しみを見付けなさい」と言われたからでした。それで、若さ故の性欲をさくらに向けていた遥人。それを咎めた香織が遥人を叱り、母子が対立。遥人は、彼女と結婚して子供と三人で暮らすことを選択。高校入学辞退の手続きも自ら実行。その事実を遥人が手にしていたタブレットを見て知った香織は、夫、哲人(橋本じゅん)からプレゼントされたエジプト旅行には行かず、塔から投身自殺していました。――浅見紗英(松下奈緒)は香織に貸したそのタブレットに収納されていた遥人の「自我が崩壊寸前、……この家は地獄だ。死ぬべきは親の方」という日記を読み驚愕。香織を死に追いやったのは、人格を否定して受験勉強を強要する両親への遥人の憎悪の念でもありました。それは、受験コーディネーター九条の戦略の一環でした。親に向けた憎悪と性欲解消を受験モチベーションにさせていた九条。長女、瑠璃(新井美羽)の為にと九条との契約を勝ち取っていた紗英でしたが、九条の陰湿な受験戦略を知り、彼女との契約を破棄。が、母親の契約解除という選択に瑠璃は猛反発。そんな中、二階堂杏子(比嘉愛未)は、紗英が自ら抜けた穴を狙い九条との契約を画策。が、夫の亘(鈴木浩介)が、「父親は一切受験勉強から手を引くべし」という条件に反発して御破算。そんな中、成績を落としている瑠璃に、「合格率100%の講師を解雇ってどういうことよ?」と怒りをぶつけられた紗英は、九条に金のインゴット(鋳塊)を贈り、そして、土下座して再契約を懇願。で、再契約。↲作家の南沢泉(木村文乃)は、香織の自死の真相を暴き、同様の悲劇が再び繰り返されないよう小説を書こうと決意し、香織と懇意にしていた紗英、杏子、夏目美咲(高橋メアリージュン)への取材を開始。そんな中で、泉が紗英に幼少期の面影を感じ、「あなた、馬場洋子さんじゃないの?」と尋ねます。幼少期、泉の両親が経営していた児童養護施設(若菜園)で暮らしていたことを隠し、父親はアメリカ在住でハーバード大卒の医者であると周囲に吹聴していた紗英。紗英は、父親が犯罪者であったことで、若菜園を卒園する際に名前の変更が可能になっていました。ともあれ、自身の出自を泉に勘付かれ、敵意を露に取材を拒絶する紗英。「あなたみたいな偽善者が、私は一番嫌い。あなたは、人(香織)の死を商売(小説)の道具にしているだけ。私が洋子であるとか、養護院出身とか、今度、余計なこと喋ったら、私、何をするか分からないわよ」と泉に忠告する紗英。↲遥人が九條のオフィスを急襲。「母があんなこと(投身自殺)になって……。僕はどうしたら好いんですか?」、「もう、受験契約関係は終っています。私には、あなたの家族がどうなろうと関係ありません」という言葉の遣り取り後、遥人がナイフで九条に襲い掛かります。↲
2024.08.01
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■フジ水10/救急医療エンターテインメント■新宿野戦病院/第五話(2024.7.31)/「命の不平等、ホームレスと政治家が緊急搬送」あらすじ↲宮嶋マユ(伊東蒼)にDVをしている母、カヨ(臼田あさ美)の彼氏のシンゴ(趙珉和)が「聖まごころ病院」を急襲しますが、シンゴはマユに割り箸で足を刺されて破傷風状態になっています。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が、これを手術。その後、マユはシンゴを刑事告訴。シンゴに接近禁止命令。そして、マユはカヨと話し合い。それに立ち会う高峰享(仲野太賀)と南舞(橋本愛)、それに児童福祉司の犬居靖子(西慶子)。が、娘が母を全く許しておらず完全決裂。その帰り道、「何か食べに行こう」と、舞に手を握られて妙にテンションが上がる享。が、その後、何故か、享の心の第一位は舞からヨウコに変更。享とヨウコは四親頭なので結婚も可能。↲厚生労働大臣の木瀬道弘が今年の冬までに健康保険証が廃止されマイナンバーカードに一本化されることをテレビで通達。そんなテレビニースが流れる中、すずめ公園を寝城にしているホームレスのシゲさん(新井康弘)が、聖まごころ病院に涼みに来て待合ベンチで仮眠。ヨウコは、シゲさんを風呂に入れ、自分のベッドを提供。自身は、シゲさんの寝ていたベンチで就寝。その後日、シゲさんが熱中症で「聖まごころ病院」に緊急搬送。とりあえず点滴。肺炎の可能性もあります。検査の結果、ARDS(急性呼吸窮迫症候群、心筋炎)と判明。そんな中、「Not Alone」の若井あかね(中井千聖)に問い合わせ、シゲさんは茨城に住所のある野島耕助69歳と判明。長嶋茂雄と誕生日が一緒なので「シゲさん」と呼ばれていました。で、ヨウコの応急手当後、シゲさんを勝どき医療センター(三次救急)に搬送。救急車両に亨とヨウコが同乗。ところが、医療センター入り口で警備員に止められ、後からやって来た演説中に不調を訴えて倒れた川島防衛副大臣(羽場裕一)を乗せた救急車両が先に入ります。そして、残り一台のECMOが心筋梗塞の診断が下った川島副大臣に回されます。その間、シゲさんの心肺停止。シゲさんに馬乗りになって心臓マッサージを開始するヨウコ。大笑いしながら心臓マッサージを続け、シゲさんの脳の活性化を促すヨウコ。そこに、シゲさんの息子、タクシー運転手の裕貴が駆け付けます。が、結局、ヨウコの努力も虚しく、死亡確認。シゲさんは笑って天に召されます。↲ヨウコが腹違いの妹であり、父の啓介(柄本明)がヨウコに「聖まごころ病院」を継がそうとしていることを知ったはずき(平岩紙)に、ヨウコの身辺調査をさせていた享の父の啓三(生瀬勝久)。啓三が、ヨウコが退役証明書とアメリカの国家試験合格証明書のみを持っていて、日本での国家資格が無いことを掴みます。「要するに無免許じゃねえか」と敬三がスタッフを並べて怒鳴ります。ヨウコの無免許を内緒にしていた亨を叱り付けます。因みに、ヨウコは、未だに院長の啓介が父親であることを聞かされていません。はずきが敵対心剥き出しでいるのを、ヨウコは訝しく思っているだけです。他のスタッフはそれを知らされていて、ヨウコにどう対応すべきか悩んでいます。↲
2024.08.01
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