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Dec 27, 2006

地域ごとの本作り（代々木公園オフィスにて）

カテゴリ：隠居のひとり言

地域コミュニティの大切さ

一つひとつ芽吹いてきた

遠く離れた宮崎県と静岡県のネット仲間を結びつけたのは、この楽天ブログと一冊の本でした。

ブログによって全国に情報が伝えられ、一冊の本によって交流が深まりました。

やがて地域の人たちの賛同を呼び、映画会を実現するまでになりました。

形はまったく違いますが、同じような例が大阪でも生まれつつあります。

それが、 『大阪・第一回絵本教室』 です。

セミナー『大阪・本作りフォーラム』の後で

昨年、大阪で開催された私の本作りセミナーに広島から駆けつけて下さった参加者がいます。

わざわざホテルに一泊して私の話を聞きに来て下さいました。

翌朝、大阪のブログ仲間とその女性と私の三人で食事に出掛けました。

そのときから彼女の絵本作りが本格化したのです。

絵本も、そしてほかの本もそうですが、原画を描いたり原稿を書く前の段階から本作りは始まります。

より身近なところに相談できる人がいないと

広島と東京は遠すぎる。せめて大阪ならば困ったときに相談できるのではないか。

大阪のブログ仲間『諸行無常』さんたちに、彼女のことはお任せしました。

その女性、さらにその次に開かれた京都の私のセミナーにも駆けつけて下さいました。

見せられた絵本の原画も大阪のときとは段違いに成長していました。

地域ごとの取組みが必要だ

静岡県菊川市の映画会、そして大阪と広島を結んだ絵本作り。

到底私には実現不可能なテーマです。それを可能にしたのが地域ごとの集まりでした。

まず身近なところからサロンを作っていこう。私は首都圏で。

これが首都圏における「みんなの本作りサロン（代々木公園オフィス）」開設の一因です。

ミクシィにも地域ごとに「みんなの本作りネットワーク」作りを呼びかけました。

それぞれが動き始めています

すでに「岡山」「大阪」「首都圏」「東北」「北海道」の地域コミュニティが出来ました。

「アメリカ」にもコミュニティが出来ました。それぞれ地域の参加者ごとにやり方は異なります。

それでいいと思っています。それぞれが自分たちに相応しいやり方でネットワークを作ればいいのです。

世界中への情報発信と身近な地域の人たちとの交流。その両方が大切ではないでしょうか。

今日も『みんなの本作りサロン（代々木公園オフィス）』は賑やかになりそうです。

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