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クッキング・ママシリーズの
「クッキング・ママの事件簿」
からカンタベリー・ジャンブルを
作ってみました。
シリーズ紹介は こちら
をご覧
下さい。
いよいよ結婚式なのに突然、
花婿になるトムが行方不明、
安否を気遣いながらゴルディが
作るのがこのお菓子です。ダン
ナ予定のトムのレシピなんですが、
レーズン・ココナッツ・マカデミアナ
ッツ・チョコまで入る豪華版な奴なの
ですね。分量通り作ると大量に出来
過ぎるので今回は1/3の量で作って
います。
材料はバター40グラム、自家製ラード
30グラム、三温糖80グラム、モラセス茶
さじ1、卵大2/3個(普通サイズなら1個)、
重曹茶さじ1/3、バニラエッセンス小匙2/3、
小麦粉140グラム、バターミルク40cc、チョ
コレート60グラム、ココナッツ20グラム、マカ
デミアナッツ50グラム、レーズン90グラムです。
オリジナルは砂糖がザラメ状のブラウン
シュガーです。ココナッツも加糖した粉末状
なのですが、ココナッツフレークにしています。
塩も入れますが、本来無塩バターを使用する
からだと思います。今回は普通のバターを
使っているので省略しました。後、ラードは本当
はショートニングなのですが、私はショートニ
ングに軽いアレルギーがあるっぽい(加熱して
いない状態だとお腹が痛くなるのです)ので
ラードに置き換えています。最後にラードを
使うので臭みを緩和する為にシナモンとナツメグ
を少し加えることにしました。
作り方はバターとラードと砂糖とモラセスを滑ら
かになるまで混ぜ、卵とバターミルクと
バニラエッセンスを加えて混ぜ、小麦粉
と重曹とシナモンとナツメグを篩って加え
混ぜ、刻んだマカデミアナッツ、ココナッツ、
チョコを入れてよく混ぜます。
大さじ半分ずつぐらいクッキーシートを
しいた天板に落とし、200度で10分ぐらい
焼きます。
バターミルクというと何だかこってりそうな
イメージですが、実際にはバターを作る時、
分離された水分なのですね。風と共に去りぬ
でスカーレットががぶ飲みしている描写が出て
います。今は良くクッキーやビスケットの材料
に使われているのです。
問題は、日本では法令の都合上、バターミルク
は作ることも販売することも出来ないという事
です。結構外国レシピでは当たり前に書いて
るんですが、出来ないじゃないのよ!。
バターミルクパウダーは売ってるようですが、
食用には使えるのかな?。
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を取り、それにスキムミルクを混ぜてみました。
自家製何となくバターミルクです。工業的にも
液状脱脂乳に乳酸菌を加えて作っているらしい
ので結構近いんではないかと思います。
お急ぎの方は牛乳200ccにレモン汁大さじ
1の割合で混ぜて5分放置したサワーミルク
で代用できます。必要量に応じて作って下さい。
バターとラードと砂糖とモラセスを混ぜます。室温放置
してたらラードはかなり溶けてしまいました。前に鶏ガラスープを作った時に取った鶏脂だから
かしらん・・・・(_ _;)。融点がやや低いのね。
卵と液体系と粉系を混ぜた後、
刻んだナッツ系とチョコを混ぜます。結
構ボリュームが出ますね。
生地の出来上がりです。やや色が濃い目かも。
焼いていきます。広がるより膨れる感じですね。
味はしつこいかな~と予想していたのですが、
一寸驚くほど軽くてサクサクしています。ラードと
バターミルクの影響でしょうか?。ショートニング
だと更にサクサクになるかも知れません。
甘さが私が作る奴並みに控えめです。いつも
ハンナシリーズだとレシピを見た時点で砂糖を
減らす事から計算を始めるのですが、今回は
レシピ通りの分量で大丈夫でした。ゴルディ系の
レシピはハンナ系のレシピより砂糖は控えめの
様です。こてこてアメリカ系どっぷりのハンナと
ヨーロッパ系リスペクトなゴルディの違いでしょうか?。
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