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新しい猫が来てしまった急展開に誰よりも驚いているのはkaeruだけど、一方でそれはそれと納得できる気がします。テンちゃんとはアカネとの時のようにあまり宿題が残っている気がしない。生きている間に十分必要な事を学び合い愛し合えた気がしているからです。意地っ張りで勇気のあるテンは、自分の死に対してもわたしがいつまでもメソメソ嘆き、想う事を喜ぶような根性ではないと思う。2010年1月4日、ゴウと。体重5.4キロの巨体。自分が彼にしておいて良かったなぁと思っている事がある。意地っ張りの彼は、思いがあっても(あるの!)けして素直に寄り添い、甘える猫ではなかった。が、kaeruはそれを時々つかまえては「テンはお母さんがどれほとお前を可愛いと思っているかわかってないでしょう」と語りかけたものです。「テンの事が大好きなんだよ。大好き。大好き。」逃げずに弄ばれている彼はきっと本当は嬉しく思っていたに違いない、この子は本当はわたしの事が好きに違いない、そんな風に思っていました。言っておいて良かった、思っていてもなかなか口には出さないものだ、強いて言っておいて良かった、つくづく思う。テンを無理矢理野良の住処から連れて来てしまった事を恨まれているかなと思った時もあった。でもそんな心配もテンが放浪の末帰宅した事で払拭された。テンが自分の意志でわたしを、この家を選び直してくれた。テンが自分の死に場所をここにしたかったのか、わたしに対する同情か、もしや後続する猫達に道をあけるための使命感か帰宅の理由はわからない。でもたとえ同情が強かったとしてもそれだけで自分の意を曲げるような愚かな子ではないと思う、この子は。テン、わたしはあなたに選ばれた自分をとても誇りに思っているよ。お前の強さと愛が今もわたしの大きな支えになっているよ。2009年6月24日。(おまけ、テンの別名、愛称) てんてん、てんころ、てんころりん、白面の者、 コロ、コロリーノ、ころりーな、コリーノ、コロボックル ねこりーの、ねころんぼ、ねこらった。 ねこまん、ねこまんまん、振り分け髪の可愛い子。
2010.09.03
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テンが可能性を残してくれたので、また次の猫を飼う気持ちはあったのだが、しかるべき心の準備ができてから、今度は成り行きでなく自分の意志をシッカリ持ってできれば女の子を迎え入れようと思っていたのだが。まさかこんな早くにこんな事態になるとは。 本日kaeruより一足早く帰ったオットが猫の鳴き声がするな、近所の猫か?と思いつつゴウの散歩をしようと玄関ドアを開けると目の前にこの猫が。そしてふたりを見て近寄ってきたそうだ。オットはそのまま外に出られなくなりゴウを家に戻してkaeruを待っていた。kaeruを見てもこの子はまったく恐れずにゃーにゃー鳴いてまつわりつく。たやすくつかまってもしまう。ことさらに振り払わなければそのまま共に家に入るのは必至。うぇるかむ!と諸手を上げる気にはまだとてもなれないけど振り払うなんてできないでしょう。テンちゃんを見送って10日目。里帰り中などテンちゃんの事を世話してくれた近所の奥さんに昨日ようやくテンの死を報告でき、泣いて貰えて、これでテンのためにする事はあと猫トイレを片付けるだけかと思ったばかり。このとおり美形ではない。シャムの血が混じっているのか?アンダーコートの白さが見えて、毛の薄い猫の印象。触れれば腰骨もあたるし、胸も小さいが、今まで拾った猫達の中では一番体調が良いようで、動きが活発で、ともかく猫風邪の兆候がない。とてもとてもよく人の顔を見る。顔元にスリスリしに来て、よくお話しする。家の中の慣れ方、すごく早い。ゴウを牽制しながらもあっというまになじんで隠れる事もなくなりソファに眠る。トイレ、素振りのある時にオットが連れて行ったら、ちゃんと便尿ともやった。いい便。その後、自発的にまたトイレにて排尿できた。楽.........。今コンディションの悪いkaeruにはあまり大変な猫では困ってしまったろうが、すごく楽。ゴウが、アカネを貰って来た時も感じたが、凄く嬉しそう。テンがいなくなっても、他の猫がいなくなった時も、あまりショックも見せなかったゴウちゃんだが、今もの凄く嬉しそうに猫を見つめるその様子に淋しかったのだろうなぁと思う。kaeruは子猫を可愛い!と思うよりとにかく驚いて、まだ呆然としています。...あ、この子はオスです。名前、はや思いついてしまったが、もう一晩考えよう。
2010.09.02
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いつまでも亡くなったペットの事を書いてごめんなさい。でも毎度ながらペットロスを乗り越えるのに書いて書ききるのがkaeruのやり方です。今回が最終便だと思っています。テンちゃん、可愛い子で結構面白い事もしたのだが、kaeruの不調や忙しさに重なって彼の記録は案外少ない。いろんな癖を書き留めておきたい。立て続けに飼った猫達の思い出が既に結構混ざってしまっているのがとても淋しい。でも書けるのはやはり特に驚いた事だよね。テンちゃんが人の言葉がとても通じる事を書こう。テンは時々、感情に感応しただけとはとても思えない言葉がわかっているとしか思えない行動をした。ある夜の事だ。毎度ながら天の邪鬼のテンは些細な事で嫌がらせに網戸をバリバリやっていた。それを見ながら、もう網戸の下半分はすっかり諦めていたのもあり、オットにこんな事を話していた。「猫ってさ、子供の頃は体が軽いから爪でひっかけて網戸に登るんだけど、大きくなると爪では痛くて体重を支えられなくなって登らなくなるんだよね」と暗に結構太っていると思っていた(その割に獣医さんに贔屓されていたとしか思えないが、アキラのように太り過ぎと言われた事はない)テンに当てこすったのだ。それからテンから目を離していたのだが、ふと振り返ると窓際にいたテンがいない。白いカーテンが揺れているだけ。まさか、と思ってカーテンをはぐ。お察しの通りそこには網戸の上半分の区画にしがみつくテンの姿が。あ、画像が間違っていました。これはこれで2階の窓の外側に張り付いていた驚異のカエルなんですが。閑話休題。上半分なので相当な高さなのだが、音もなくそこにいた彼が覆われたカーテンの下、ジャンプで飛びついたとも思えず、爪で登ったとは尚更思えず。ともあれしがみついたまま固まっているテンにそのまま転落されてもずり落ちてこられてもイヤなので、どうもお見それしましたと謝って降ろして差し上げたのだった。----------------------------------------------------------------------お話変わって、これはね、テンの一番最後に撮った画像です。携帯で撮ったので写りは今イチですが。8月15日撮影。この日kaeruはちょっと体調が悪く、ごろごろ和室で転がっていたのですが普段は畳をバリバリやりそうなテンなんぞを入れない和室なのです。でもこの日は体がしんどくて投げやりだったのかな...?何となく入れてしまった。猫らしく置いてあった段ボール箱をひっくり返して中に納まったテンは、この日kaeruの傍でいつまでも大人しくkaeruを眺めている様子でした。里帰りから帰った翌日、テンも獣医さんからのお泊まりから帰った翌日の事です。前回獣医に預けた時は心を閉ざした感じがあったけど、今回は獣医でもうまくやり、その上家族を素直に求めてくれる感じ、嬉しかったな。この画像の上には神棚があります。猫って本当は人が思うよりずっと多くをわかっている気がしてなりません。読んでくれた方ありがとう。まだ個別の返事ができないけどコメント、メールをくれた方、ありがとう。
2010.08.26
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タイトルの通りの内容です。亡くなったペットの事をあれこれ書くのもkaeruのブログの恒例ではありますが、読むのは無理せず遠慮なくスルーなさって下さいね。獣医さんから花束を貰える患畜なんてそうはいないでしょう?テンが本日の昼頃亡くなりました。一時失踪していて帰って来た事を「奇跡の猫」って書くつもりがなかなか日記を書けないままに、はや亡くなってしまった。帰宅直後病名がわかって、わずか3ヶ月の闘病でした。拡張型心筋症と合併症の肺水腫です。前の日から呼吸が荒いとは思っていたけど、昨夜の嘔気の様子を変とは思って、私より休みをとりやすいオットに臨時受診を頼んだのだけど、きっと自分の心配のし過ぎと言われるとかもともとの疾患はどうしようもないから薬を一種増やして帰宅、とかそんな程度に思っていた。緊急連絡を受けてオットは間に合ったがわたしは間に合わなかった。一見はギリギリまで元気で生意気で愛らしく、盆の里帰りをする時にはこの獣医さんに預けて行ったのだが家では貰えぬ高級ウェットフードを「がつがつ」食べて人に撫でられるのを喜ぶ可愛い患畜だったようです。それだけに獣医さんもが驚く急な転帰ではあったが、X-P写真では5月に撮影したときより素人目にもわかるほど更に大きくなった心臓と真っ白な肺が写っていました。きっとこれが彼の寿命だったのだと思います。テンは2月28日から5月12日まで失踪していました。最初はいつもの夜遊び放浪だろうと期待していたが、1週間くらい経って帰ってこないとわかってからは真っ暗な日々でした。あまりにガッカリしすぎて、アキラの失踪の時のようにあれこれ探しまわったり届けたりの手間をかける事もできなかった。老猫カンナの失踪後、アキラアカネも2歳になる前にいなくなり、テンもまだ2歳なのに。どの子もわたしに普通以上に懐いてくれているように思えるのに何故どの子もどの子もこんなにいつかないのか。むしろわたしとご縁を持つからこの子達はこんなに短期に入れ替わってしまうのか、などと。テンにだけは「天」寿をまっとうするまで傍にいて欲しかった。こんなに別れが相次ぐようならもう猫は飼えないと思った。そんなある日、もう本当に耐えられなくてこころの中で「天ちゃ~ん天ちゃ~ん天ちゃ~ん」と血を吐く叫びをし続けた時があった。生きていても死んでいても、何らかの答えが返らないかと。テンが帰って来たのはそれから割とすぐだった。わたしは自分の声が届いたから帰ってくれたのだと信じている。帰宅時のテン。帰宅時多少痩せていたものの一見元気な彼が、一服ついてからもまだ呼吸が荒いか?と気付いて受診し、心臓疾患が見つかった。生まれ持っていた病気だろうと獣医さんは言った。オットはもしや死にに帰って来たのかも、と言った。そうかもしれない。これから長期にわたる闘病を考え、下半身不随になる重篤な合併症の可能性も知るにつけ今後の経済の、時間の、こころの苦しさは思いやられたが、それでもとにかく帰って来てくれた事が嬉しかった。先天性の病気ならわたしのせいでなった病気でなし、死に場所に自分を選んでもらえるなら何て光栄な事なんだと思った。彼が亡くなった今、kaeruはこんなストーリーをでっちあげている。わたしはテンの亡くなる瞬間は見せてもらえなかった。甘えっ子のカンナも何故かわたしにそれはさせなかった。ついでに言えば父の死にも立ち会えなかった。アカネの死はよんどころなく見せつけられたが、案外とわたしの前では皆死なない。テン、もしかしたら失踪自体カンナのように死を悟って、飼い主にそれを見せないためにした事だったのだろうか。独りで静かに死にたい、それが望みだったのかわたしにショックを少しでも与えたくない配慮なのかそれはわからないけれど。でもわたしの血を吐く叫びで考え直し、自分の死をわからせるために、ひいてはわたしが次の猫を育てる事ができる道を残すために意を曲げて帰宅してくれたのでは。アカネの時のように死後のメッセージの幻聴も今のところない。でもテンが戻ってくれて死んだ事はいわば天寿をまっとうしたよと見せてくれた事はわたしにそんな効果を持っている。疾患の判明後はお外に出してあげる事もできなかった。それはとても苦しかったが、テンの一生はやっぱりイキイキした子供らしい楽しさに満ちていたと思う。お外を、わたしの庭を、猫友達を、わたしを、オットを、獣医さんや近所の人を、そして誰よりもゴウ兄ちゃんを、愛し、楽しんだ一生だったように思う。生意気で勇気のある、でも内弁慶で何よりも器量良しのお前を皆で愛させてもらえました。ありがとう。最期までわたしの猫でいてくれてありがとう。テン、3歳になれた生意気面。8月1日撮影。
2010.08.23
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子供の日。うちの子供は犬猫だ。犬猫画像をたっぷりつけてみました。今日はゴウ(犬)をつれて森林公園に行きました。新緑の中降り注ぐ鳥達の声。午後には雨が降り出したけど午前中は涼しい曇り日で、暑さに弱いゴウ君には絶好の犬日和だったのです。kaeruと白、黄モッコウバラの背景で。これは2日前の写真ですが...ゴウ、テンのからみです。最近お庭の中を少し歩かせてもらっているゴウ君。テンが紐にじゃれつくのです。紐を引かれるとびくっと立ち止まる健気なゴウ君。我が家の男子たち。だが、今日は子供の日だがテンの誕生日でもあるのだ。獣医さんが適当に見繕った誕生日だけどね。偉そうなテン、2歳になりました。永遠のギャングエイジ。最近はご近所にもファンを増やしている様子(-.-;)。
2009.05.05
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15日の土曜日、テンの去勢手術を済ませました。もう1歳6ヶ月で戸外が主の生活、遅すぎる手術なのはじゅうじゅうわかっていたけど、野良猫気質が身に染みていてなかなか人に懐かなかった彼が手術で2度と心を開かなくなる事、帰ってこなくなる事を恐れ、当初は手術に踏み切れなかった。ある程度人と仲良くなってからも、近所の変態猫、命名『ちゃいろ』との激しく頻回の喧嘩で常に怪我をしている彼を去勢したら、パワーがなくなりいじめ殺されるかもと思ってなかなか手術できなかった。今テンの体格が『ちゃいろ』に伯仲してかなり互角に戦っている様子なのと11月は猫の喧嘩怪我が少ない期間だと獣医に聞いたためこの月を待って手術の予定を入れた。でも今月になってようやくkaeruと一緒に布団で眠ってくれるようになったテンとは多分また一からやり直しだなと覚悟はしていた。飼い主にこそかろうじて懐いたテンだが、今だ他の人が来れば隠れまくり、獣医に行く際には勿論車も嫌、他の人も嫌で肉球びっしょり汗をかいてガタガタ震えているテンだったのだ。最近の様子では術後も家出まではしないだろうと踏んでいたが、人とのコンタクトについてはこれきり手のつけられない暴れ猫になられても心の引きこもりになられても仕方ない覚悟でいた。が、思わぬほどテンはお利口で手術を乗り切ってくれた。前夜の絶飲絶食に入る直前の22時に帰宅してくれたところからもうお利口だったのだが、当日朝の「ご飯ちょうだい、お水ちょうだい、お外に出して」コールもお願いお願いはするのにいつもやりがちな嫌がらせの爪研ぎやスプレー手段は行使しないのだ。帰宅時、ゲージから出すべく看護師さんに抱き上げられたテンは思わず怖くて泣いてお漏らししてしまった。それほどの経験をしたのにテンはわたしたちに心を閉じなかった。滅多にしないのに、わたしの膝に入って心を傷を癒した。エリザベスカラー付きなのに布団にも早速一緒に入って眠った。むしろ分離不安になっているようで、翌日1日くらいはよくわたしを後追いした。まさかこの子にこんなに頼ってもらえるなんて思いもしなかった。かみさま、無事に手術を終わらせてくれてありがとう、もとのまま、もと以上に愛らしいテンのままお家に戻してくれてありがとう。ところで手術名物のエリザベスカラーだ。何か...変。なぜ?参考にアカネちゃんのお姿を。アカネだと5分咲きくらいなのに、テンの場合はほぼ満開。頭がでかいんですな............orz。アカネはカラーのついた自分の「車幅」をすぐ把握して器用に行動していたが、テンはとんじゃくせずあちこちぶつけながら動くのでカラーがこんな事に。エリマキトカゲ。
2008.11.17
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クラシカルな色合いの「フレデリック・ミストラル」です。夏の長雨がたたってか例年になく秋バラが不作の我が家ですがこのこは黒星病に悩みながらも地植えの本領発揮でまあまあの花を咲かせてくれました。今日は戦々恐々だった健康診断に行ってきました。心配した通り計測値は........orz。血圧とおそらく血液検査には問題ないので情報提供だけで無罪放免になると思うがまったく松本零士描く女性風に腰骨の張った洋梨体型のkaeruには生きにくい世になったものである(←?)。ところでここにもめたぼに直面しているお方が判明。ビューティー天ちゃん、最近よく食べる、どうも持ち重りがすると思っていたら体重が4.9キロにもなっていた。これはアキラ君の最も重い時期と同じだが、この直後彼は膀胱炎を発症しているのだ。テンの方がアキラより骨太の気はするが、用心してもう少し食いつきの悪いテンがこんなん食えるかいと前足で砂をかける真似をし(本当にこいつこういう真似をするのだ)、kaeruが「食うな」と言い放つフードに戻さねばと思う。
2008.10.30
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内容に関係なく開花記録で載せるミセバヤ。良く増える~。愛猫テンちゃんは天の邪鬼のワガママものなのでむかつくとすぐソファなどで爪研ぎをする。カンナやアカネもしていたが、カンナは心の問題が解決された事で、アカネはお外解禁で活動欲求が満たされた事でほとんどしなくなったものだが、テンちゃんはこれという問題がなさそうなのに常習者だ。kaeruもこいつはただの根性曲がりでしていると思っているのでテンを気分で気軽にはたく。気軽に叩きすぎか(虐待か)?とオットに聞いてみたがそうも見えないようだ。そう見えないだけテンは日頃生意気で反省もしなければ人間を恐れもしない。かつkaeruにそれなりに懐いている。キャラットのCMの猫に似てません?が、今回やや勝手が違った。はたくkaeruを何すんのよとテンが噛み返したのだ。何すんのって何すんのよと驚き怒るkaeruに怒ったままテンは外に飛び出て行った。が、後で彼のご飯皿を見てびっくり、いつも猫のご飯はつぎっぱなしの我が家なので完全に空になっているときはまずないのだが、珍しく空だったのだ。あいつこれを怒っていたのか。ご飯皿の前で素直なおねだりができない根性曲がりはさておいてテンの気持ちは本当にわかりやすい。テンはソファで爪研ぎをするのは嫌がられる事とちゃんとわかっている。自分でも悪い事をしている意識があるから、いつもは怒られても怒られっぱなしになっている。が、今回はオレのご飯がきれているのはかーちゃんが悪いのにオレを叱るなんて理不尽だと怒り返したのだ。テンが変わった反応をするときはちゃんと訳がある。そのわけはその時でなくともこのように直後にはわかる。テンはわかりやすい。気持ちのレベルでほとんど無意識に自然にやりとりできる。今もゴウ兄ちゃんを唐突に襲ってkaeruに叱られている。この猫らしい無邪気な生意気が、根性曲がりが可愛い。多分障害のあったアカネちゃんとはこうはいかなかった。共感がまったく使えず、徹底的な行動観察と考察しかなかった。彼女もつらかったろうがkaeruもつらかった、本当につらかった。何故こんなkaeruのもとにアカネちゃんが遣わされたのか、そして今何故こんなテンがやってきたのか、猫馬鹿だからやっぱり今も考えている。今年は開花が遅れたヘツカラン、蕾も1茎のみ。
2008.10.28
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(10月15日記入)このヒヨちゃん、テンが近所の養鶏場から失敬してきたもの。ただし侵入したのではなく飼い主?が外にこぼして回収し忘れた子である。時々そう言う子がいるようで、実は最初の1羽は気付くのが遅くて.....orz。その後2回はテンから取り上げ、そのお宅に届けに行ったがいずれも子供しかいなかった。今回3度目の正直で親に事情をお話しでき、ようやくほっとできた。その方も付近に猫が何匹もうろついている事は承知していてイタチ予防にちょうどいいと思っていたそうだ。猫が侵入したのではない事もわかっていて、もし侵入したら大人ニワトリに袋叩きに遭う筈だから泥棒とは思っていないと。こぼしたこっちが悪いので、もし手遅れでも気にしないでねと言われておおいに気が楽になった。もともとお互い犬を飼っている事で顔見知りだったのも良かったように思う。テンは飼い主に見せたいという気ではないようだが、庭で遊びたいらしく、割と傷のない状態で家まで持ち帰る。ピーピー鳴くヒヨコに隣近所にも疑いの目を向けられていたのだ。これでどうにか申し開きができる。野生児テン、いろいろやってくれるぜ。
2008.10.13
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(今日3つめの日記です)これは昨夜のゴウ君。kaeruが読んでいる新聞の上に乗って新聞より自分をかまえとアピールしています。こういう行為をkaeruは勝手に「猫根性」と読んでいるが、猫は歴代これをやる。が、ゴウ君がこれをするようになったのは5歳の今ようやくである。犬には伸び伸び我がままを言わせる事ができないしつけの必要性もあったが、主に頑固で内に閉じこもりがちなゴウの元々の性質によるのだろう。「犬が猫根性してどうするね」とからかいながらもこれだけkaeruに懐く気持ちが育った、それが嬉しい。ところで今日の作業のメインはgreendさんからいただいた10種あまりのレアな小球根を次々埋め込んだ事だが(レアすぎて手持ちの球根の本にもネット検索にも ひっかからないものがあるのでかなり適当)、それをお手伝いに来たテンちゃんのする事はこうだ。あああ、植え場所作りのため玉突きで掘り出したシラーの上にどっかりと。この箕の上に土をあけたりもしたいんだけど。本場猫根性はワンランク上だねf^_^;。まあまあそれでも。テンちゃんもあまのじゃくでなかなか素直には懐いてこない猫だった。今は正面切って愛を求めに来るようになってくれた、嬉しい事だ。
2008.09.27
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今日2つめの日記、寄せ集め画像ですが...。近所の神社にも群生地があるのだけど、そっちは最近観察不足だったのかな?わが家で今年の初ヒガンバナを見つけました。以前お花をUPしたクーペリア・スマリーに種ができました。開花した花3つともにしっかりした種がつきました。ゼフィランサスにはまったくつかなかったのにね。これで1花分。一杯数が入っているね...ということは開花まで何年かかるやら。適地では増えて仕方ない球根になるんだろうが、当地では植えっぱなしでは冬越しできない球根なので種でむやみに小球根ばかり作っても意味がなかろう、来年からは気をつけて花ガラを摘もう。もひとつテンちゃん、朝UPした画像はあまり可愛くなかったので再度。
2008.09.15
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今日からちょっと久しぶりの出勤、緊張はするけどkaeruはお外に出た方が情緒安定するタイプ。庭に出るとア、初のキツネノカミソリ!去年値下がり球根をいくつか買い込んで埋めておいたのでした。これも雨が降ると咲きやすい球根なのかな?薄暗い雨の中、ロウソクのあかりのように灯った。何でも初物はいいのう。昨夜のテンちゃん、悩殺ポーズ。私信)Rodemuさん、何故かそちらの掲示板に書き込めないんです。 どう文章をかえても「ユーザが禁止設定をしている 文字列が含まれています」と言われて受け付けられない。 Macのせいかなあ.....? メールも出せないのでお知らせしておくね。
2008.08.25
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バラもそろそろ1番花ではなく1.5番花(何らかの理由で1番花がくじけてその後立て直した、2番花よりは早く咲く花という状態を勝手にそう呼ぶ)が主流。これぞバラ!の程よい剣弁、輝かしい深紅、大きな照り葉。今までで一番いい花を見せてくれたWaroRed。ちょっと酸っぱい香りだと思う。昨年も一昨年もぱっとせず、さっぱり樹が大きくならなかった。1番花の時もさほど元気に見えなかったので樹育て優先で蕾を1つ?2つ?摘んだが、その後何故か妙に元気になって株元近くからいーいシュート?を伸ばし、蕾が3つもついたので、1つだけ咲かせてみた。土替えの時に以前の土を徹底的に落としてみたのが良かったかな?2年目から土の質を替えたのについていっていなかった気がするので。テンちゃん、天下御免の向こう傷。最近4日程?家で眠ってくれています。暑いけど、布団に入ってくる事もある。嬉しいなあ。最近テンちゃんはまたちょっとkaeruに歩み寄っている。帰宅時オットやゴウ兄ちゃん(犬)がいてもkaeruを探すのだ。しかもオットによると母ちゃんは風呂だよ、2階だよ、と教えられた方にちゃんと探しにいくとの事。言葉自体がどれほど通じているかは疑問だが、探しにきてくれる気持ちが嬉しい。彼がずっと前からkaeruの事をもう好きなのはわかっている気がする。でも天邪鬼で、素直に寄り添わない子だった。今でも人の膝でくつろいだりはしない。テンとは本当に薄皮を剥ぐようにゆっくりゆっくりと距離が縮まる。
2008.06.05
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翌日更新になっちゃったけど、子供の日は(獣医さんが勝手に決めてくれた)テンちゃんのお誕生日です。相変わらず目覚めているときはお外、日中たまに家に寝に帰ってくる、そして夜はほとんどお外生活。家庭内野良猫がすっかり板についてしまったテンですが好き勝手させてちゃんと帰ってくるという実績は頼もしいです。朝には帰ってきていますのでもう心配しない。体重4.3キロ、この1月でまた0.1増えた。ついでにゴウちゃん(犬)も測定、15.2キロ、変わりなし。今も可愛い顔立ちなんだけどねえ。なかなかそうも写ってくれない。ガラス窓に猫手の跡。.......汚れはそれだけでもないか。おまけ、ニューフェースのオダマキ。近所のお宅で種をもらったもの。そのお宅の三毛猫「たまちゃん」は犬が好きでゴウには挨拶にくるが人間には触らせてくれない。
2008.05.05
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(翌朝更新)終日小雨が降ったりやんだり。チョコレートオダマキ。ひっそりオダマキ。今年は随分咲いている種類が減ってしまいました。どれも好きなのに一気に種類を集めすぎ苗の植え付け場所に困って秋に植えられなかったから。つい先日すべて植え込んだので来年はたくさん咲くでしょう。sepiaさんに種を貰ったオダマキ。オットがブラジルにほぼ1ヶ月出張になりました。23日に出て空港近くに前泊し、この日の10時よりフライト、現地につくのは日本時間の25日の昼過ぎ。というわけでこれからはオットが寂しがらないように意味なく犬猫画像が載ると思います。先日の「汚いテン」 と同じ日に撮った画像、捕まえられているのが嫌で牙をセットしてニャロメ顔になったところ。こやつ結局このあとまた3日間朝帰りし、24日夜は久々自宅で眠った。ところで首輪をなくしてきた事を書いたが、あの翌日表札の下の地面にひっそりいつのまにか首輪が置かれていた。首輪に名前と電話番号を書いておいたので。が、名を告げず、しかも地面に置くという親切?に、「首輪が回収されているという事はやっぱりお宅の猫だったのね」と次は被害届&請求書が届くのではないかと数日びくびくして暮らしたがどうやら無事だったようだ....(-.-;)。何度も雨に打たれて帰ってきているが、テンの顔はまだ汚い。
2008.04.24
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昨夜帰宅したテン。今まで何匹も猫を飼ったがこれほど顔を汚してきた子は見た事がないです。そんで今日は...つい先日買い直したばかりの首輪をまた落としてきました............orzテンは最近コロとも呼ばれている。テン「コロ」とか愛称で呼んでいたのだが、そのうち猫の陰口を言う時コロと言うようになり、さらにそのままコロとほんにんにも呼びかけるようになってしまったf^_^;。ところで今日の「お父さん」。テンより温和な顔?でもテンは生意気なのが可愛いんです。 →その昔の美少年時代。 今は頬にドングリを2つくらい含んでいるからね...。
2008.04.21
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さて、テンです。いえ、もともとまったく帰ってこない日はなかったのですが。ともかくも4月3日の朝帰宅して以来、以後朝帰りはしていない。ちゃんと夜は家で眠る子に戻った。結局帰ってこなかったのは6晩(途中2日中休みを入れた)だった。人間とは昼夜逆転、餌だけ食いにくる猫になってもそれはそれでやむを得ないと思っていたが、ちゃんとまたkaeruのベッドで寝てくれる猫に戻った。良かったなあ。夜遊び放浪中に首輪をなくしてきたのでニュー首輪になった。オレンジ色の飾りは猫の形でラインストーン付き。裏面に名前を書ける。男テン、11ヶ月。体重4.2キロ。すっかりがっちり体型になった。おまけに外遊びの結果すっかり薄汚れて「白面の者」と呼ばれた清らかなフェイスも黄色とも灰色ともつかぬ色にまみれ。見ようによれば......。どう見てもお父さん(-_-メ)。 おまけ。 奇麗なブーケができたでしょう。くりろー3種、ヒアシンス2色、洋種山吹草。
2008.04.09
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テン(猫)は実は27日早朝、初めての朝帰りをしました。放浪生活の末kaeru宅に住み着いたカンナお姐さんはともかく、アキラ、アカネは一度もした事のない事だったので、kaeruの心配はひととおりではなかったのですが、よれよれしてはいたけど怪我もなく戻ってきて、それを中1日置いて(中日はうっかり帰宅してオットに捕まったが、出してくれと夜中何度もわめいていた)今朝2度目の朝帰りをされるに及んでkaeruも「こいつはこういう事をしても無事なやつなんだ、それでもちゃんと帰ってくるんだ」とちょっと安心ができ、日記再開できたのでした。ゴウ(犬)が帰宅したテンをむやみに嘗めたがるのです。ゴウも心配していたのかなあと当初思って、次にいつもより遠くへ行ったらしいテンのお外の匂いはそんなに刺激的かと思ったんですが...テンに跨がろうとするに及んで(>_
2008.03.29
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ブログ休み中にあった天ちゃんの出来事、これが最終回。雪の日の天ちゃん、とても可愛かったので。2月10日撮影。今年は途中からとっても寒くなった冬でしたが、当地では雪が3回積もりました。でもおんもに出たての天ちゃんはとにかく外遊びしたくて、毎回雄々しくお外に出て行きました。こんな感じで。
2008.03.24
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(3月23日記入。2月8日の出来事だが、こちらに穴埋め記入。)天は1月12日からお外解禁になった訳だが、外に出るようになったからと行ってアカネと違ってすっと落ち着きはしなかった。家の中では相変わらずの乱暴者、反逆者だった。その朝、歯磨きをするkaeruの邪魔をすべく洗面台の上に飛び乗ろうとしたテンは目測を誤って思い切りkaeruの持つコップの裏に頭をぶつけた。コップの中の水はkaeruの顔面のみならず、洗面所や床に盛大に飛び散った。実は昨日も彼は洗面所に乗ろうとして乗り切れず(要するに生意気な割に超どんくさい、というか障害?)、とっさに近くにあったkaeruの手にしがみついて身を支えようとした。kaeruは爪で流血し、当然?腹を立てた。彼がともかくもkaeruに触れ合いたいのだとも思ったし、障害かも?とも思ったのだけど、怒れてしまった。彼に血の匂いを嗅がせてから、このせいだと理屈づけてお仕置きした。天は今日もそうされると思ったのだろう、つまみあげたkaeruの手を暴れ回って抜け出し、飛んで逃げた。が、kaeruは今日は追わなかった。もともとお仕置きが効くとも思ってもいなかったが(あれはただのヒステリー)、kaeruなりに彼を大事にしているつもりなのにこんなにも長い間人間に打ち解けず、何度も人間に危険な事を繰り返すこの子にほとほと愛想が尽きていた。怒りが極限に達すると、相手に当たるより自分が相手にかけていた気持ちを、関係を切ってしまうのが無意識にkaeruがするパターンのようだ。kaeruは天を放ってそのまま仕事に出た。帰宅したとき、天はkaeruを出迎えた。というか、毎度のごとくドアの開く隙を狙って外に飛び出す心づもりと思ったが、出ようとしなかった???が、kaeruは天にかまう気も起きなくなっていて、そのまま2階の寝室に行ってふて寝した。目覚めたとき天はオットのベッドに眠っていた。いつものkaeruなら天を思わず撫でる。が、その気も失せていて、また寝直した。次に目覚めると天はkaeruのベッドの肩のあたりに寝ていた。またkaeruはちっと思って天に触れず寝直したが、また目覚めると更に天はkaeruに近寄り、同じ枕に頭を並べていた。こいつ、機嫌を取りたいんだ。そんな行動すら腹が立った。関係を切るのも繋ぐのも万事お前のお気持ちのままか。kaeruは天を無視してそのまま腹這いになって本を読み出した。そしたらテンは本とkaeruの胸と両の前腕で囲まれたわずかな空間に入って丸まり、が、kaeruに顔は向けず、目を閉じた。あなたの思し召し次第です、と言わんばかりに。払いのけたっていいけど...ぶってみてもいいけど、また捨てに行ける訳ないではないか。野良でガンバっていて、他の猫にはSOSしていたけど、人間は拒否していたこの子を勝手に拾ってきた。病気があるといっても交通安全といっても本人の意思を無視して拾ってきてはいけなかったのかと何度も自問したこの子だが、拾った以上また捨てにいける訳ないではないか、結局受け入れるしかないではないか、この知能犯。泣きながらそれで天に触れ、kaeruは他にどうしようもなく和解する。それでも驚いた。ゴウやアキラもこういう取りなし行動はとっていて、それはすごく幼い頃から見られたが、天からは初めてだった。こういう行動は動物には結構一般的だとテレビでも見た事があるが、天にとってkaeruが取りなしを努力しなければならない程の相手にいつのまになっていたのか。いつまでも心を許さない野良猫気質のこの子が、内心kaeruにもう懐いているのではないかとは何となく感じていた事ではあったが、それが初めて行動に顕われた。この子もわたしを好きになってしまった。一つ家にいる生き物同士の中、心を固くしているものがいるのは決して気持ちのいいものではない。愛されて嬉しい。自慢だ。が、単純に喜ぶばかりの気にもなれないわたし。どこかで天が懐かない事を、天の命をまっとうする引き換えの条件と思っていたから。1月3日撮影。年賀状を書くオットと。文豪先生のかけているのは老眼鏡だよ(^_-)-☆。今のフォト修正機能はすごく自然に顔をぼかせるね。
2008.03.21
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お外禁にしていたテンちゃんは1月12日(もう1月分の日記には書き込めないのでここに書いている)、推定生後8ヶ月からお外解禁になっている。(おそらく)野良の記憶の強いほんにんは勿論大喜びで、のっけからなかなか帰宅しようとせず随分kaeru夫婦を心配させた。1月16日撮影。彼の瞳の色の黄緑の首輪。天はアカネのように外に出すと即危険な猫とは思っていなかった。それを今まで家にとどめておいたのは、主としてオットの希望による。アカネ、アキラを相次いでお外で失った事がこたえていた。そう言われればkaeruだって堪えていない訳ではないので彼を家にとどめ、人、犬、家への乱暴にも耐えるべく努力をした。が、アカネのような運動、冒険欲求というよりはっきり人間の閉じ込めに対する恨みで暴れる天が2回目に冷蔵庫の裏にコーヒーメーカーごと落ちた際kaeruがあまりに逆上するので、それを聞くのに堪えかねたオットがじゃ外に出せばいいとポンと投げたのだ。そんな事を期待して愚痴を言ったつもりではなかったが、そう言われるともう彼を家にとどめておく力はkaeruにはなかった。オットは主な育て親のわたしの意見を尊重するような事を言ったが彼の楽を選んだだけだと思う。そしてわたしは家が天のために壊れるのが嫌だっただけか。天の希望に、憎しみに逆らえなかっただけかもしれない。アカネの時には、家に閉じ込めたのも外に出したのも自分なりにはアカネのためと考え抜いて決めた事だが、天はまったくなし崩しに、人間の気分で外に出された。アカネとは違うが、天は天の問題がある事には気づいていた。猫ジャラシを追わせてくるくる回転させるとあとでぶらふらよろめいているのだ。猫は平衡感覚に優れているはずなのに、こんなの今まで見た事がない。上方への注意力が弱く、飛び上がって頭をぶつけてみたり。単にどんくさいという以上の障害がこの子にもあるようには思っていた。猫だって五体満足で生まれるというのは案外に難しい事らしい。それなのに彼を外に出して大丈夫と何となく思うこの気持ちは何故なんだろう。こうなってしまったからにはこの直感が正しいと願うしかない。いくらアキラアカネの事を単なるトラウマにはしまいと努力しているkaeruでも、今度天をも失ったらもう猫を拾ってくる勇気はなくなってしまいそう。乱暴者でいい、人間に懐かなくてもいい。餌だけ食いにくる猫でいいのだ、ただただ「天」寿をまっとうしてくれとお前に期待するのはそれだけ、そして一番難しい事をお前に頼る。
2008.03.20
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テンの目の色がいつのまにか変わっていた。 子供時代のブルーグレーを抜けて今茶色まじりの緑。 カンナお姐さんの目が緑だったが、 緑になってくれるといいなぁと思っていた。 おおむね望みがかなった。 彼はどうもやはり前回のお漏らしの時がサカリだったようだ。 アキラ君の記録を読み返していて、 アキラも初回のサカリで排泄を失敗していたのだ。 すっかり忘れていた。 でも地震説も捨ててはいないのよ、 やはり近場の地震ではいつもよりよく暴れている気がする...。 サカリを抜けて、ぐんと体も大きくがっしりしてきた。 現在7ケ月で3.8キロだが同時期のアキラより重い。 やはりお父さん?のようながっしり猫になるのかも...( ̄▽ ̄;)。 ところで今日はイヴだったが、 我が家では今日がオットの誕生日なのでそっち優先で クリスマス気分はさせてもらえず、kaeruはちょっとつまんない。 夕食はオットの希望の手巻き寿司とババロアでした。 高校生の時作って以来のババロア、 生クリームとゼリーが分離せずに作れてホッとしたよ。 今日の分のクリスマス気分はこれだけ。 皆様はよいイヴ&クリスマスを...。
2007.12.24
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ほんの先日ベランダ枠に飛びのれるようになったばかりのテン、 たった今突然食器棚も制覇。 嬉しいらしくて何度も繰り返している。 おそらく彼の高取りゲームはここまでと読んでいるのだが...。 寝姿。 リラックスも猫それぞれ。テンは何となく人間っぽい。
2007.12.04
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今日はテンちゃんがベランダの枠への飛び乗りに初めて成功した。最近ハイジャンプが上手になって来ていたので、そろそろと思っていたが。屋外だとやっぱり写真が綺麗に撮れる...。似たようなシーンだが可愛いのでつい何枚も。テンちゃん、頭はいいと思うがちょっと運動が遅いのだ。獣医さん判断で同じ誕生日とされたアキラは10月15日の時点で既にベランダの枠から隣の家のベランダに飛び移ると言う離れ業を行なっていた。アカネに較べどんくさいと扱われていたアキラだが、それほど運動神経が悪いわけではなかったようだ。アカネというスパルタな見本があって無理に頑張った面はあったようだが。アキアカネがベランダ登頂に成功したのはいつだったのかな...。7月30日の時点でこんな一見して幼い体で彼等はこんな高所に登っていたが、この食器棚の上もテンがまだ制覇していない場所だ。「ここで見栄を切る!」テンはもともと体の関節が柔らかすぎると思っていたが筋肉もやわかったのだろう。それに関心の持ち方もより速くより高くではなく、人や犬...生き物指向だったので、運動神経を磨く必要がなかったのだ。それでもだんだん発達しては来たが...アカネのようにドアの上、屋根の上まで登れる子にはとてもなれまいなあ。アカネはやっぱり特別な子だったんだと思う。
2007.11.21
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最低気温5.3度 最高気温13.7度。暦は11月22日まで「立冬」。一気に冬を感じさせる日になった。終日暗く寒い感じ。お待たせしました、1ヶ月ぶりのゴウ&テンです。タッキー&翼と呼んでいただいてもいいです。今朝は出張に行くオットを送りだすために少々早起きをした。といっても5時なのでそれほどではないんだけど。チビどもも起きてしまうので一緒に階下につれて行きました。ゴウはいつもの朝はぴょんして膝に縦乗りするのでダッコしやすいんですが(抱いて階段をおりる)寝ぼけていてぴょんができず、抱き上げるのに苦労しました。テンは最近ジャンプ力が増して洗濯機に飛び乗れるようになりました。今朝もオットが横で洗面しているのを見物すべく洗濯機に飛び乗ろうとしたのですが、やはり寝ぼけていたのか?飛びつききれずにオットの顔を見ながら(この子結構要求がましい)爪を立てながら洗濯機を滑り落ちていったそうです......_| ̄|○|||||||。テンももう6ヶ月を過ぎ、めっきり持ち重りするようになりました。体重測定すると3.1キロ。前回より1.1キロも増えています。丸まるむっちりした手ごたえのボディになって来ましたが外見は十分まだ愛らしいと思います。お父さんのようになるにはまだまだかかりそうです。
2007.11.16
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最低気温9.3度 最高気温20.2度。暦は11月7日まで「霜降」。随分朝は冷えるのですが、夏の間くたばっていたミニトマトが今花を咲かせまくっています。うらなりでもう不味かろうと思ったこの変型した実、食べてみたら甘くて驚いた。backyardさんに貰った種の2世。トマトは案外暑さが嫌いなんだな。霜に当てなければかなり長もちするのかも。さて、テンテンのニューポーズ披露です。さりげないけど今まで我が家の猫達はやらなかったポーズ。「テン選手前回りします」ダイニングキッチンの椅子なのだけど、ここにしがみついてキッチンにいるkaeruを見物しているのです。「スカーフをなびかせて波止場でポーズを決めたいものです」先日うわさのテン母をまた見かけました。♂である事が判明しました(-人-)。鳴き声を聞けたのだけど、ガタイに似合わずすんごく可愛いの。実はテンも今は高音過ぎてキンキンするような声なんだけど、大人になって声が低くなるとちょうどいい可愛い声になるのではと思っていました。ますます疑惑は深まっています...。
2007.10.25
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原種シクラメン「ヘデリフォリウム」の鉢植えは咲いたけど、球根は緑色大くらいだけど、地下でずいぶん遠くまで葉を伸ばすものですね。地植えにしたもう1球が芽を出さないので掘ってみた。そのあたり、「コウム」も植えてあったのだが、腐った球根2つを見つけた。適地でなかったか..._| ̄|○|||||||。が、後から捨て値のものを買い足した小さい球根は無事に2つ残っていた。多分「コウム」。ついでに思いがけずコウムの実生を発見した。春に種をつけて、面倒なのでそのまま親株の周辺にばらまいておいたのだ(その画像はPCの初期化とともに失われた)。こんなチビなのにもう立派に球根風に芽も球根も根もあるよ。本当に原種って結実率も発芽率も高いんだね、これは楽しい。まとめて鉢に植えました。ついでにチモシリーズ現況。こっちは順調に花芽まで見えるけど、もう1つは芽出しをナメクジに嘗め尽くされて壊滅状態。球根が腐った印象ではないのだが、もう一度芽吹いてくれないかな-(T▽T)。ちょっと通すぎるネタなので愛嬌にテンテンを。猫草を生やしてあげたら喜んで食べてくれ、嬉しかった。
2007.10.12
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旧体育の日の今日は悲しい程お天気(←ユーミンの歌)。田んぼの中を運転していると赤トンボが一杯横切るのだが、どの子もどの子もペアでつながっているのだ\(*T▽T*)/。今日は絶好の交尾日和!咲くのが遅くて心配した金木犀、ずいぶん前から香りはしていたが、ようやく見た目にも満開になりました。今年の十分すぎる日照のためか、どこの金木犀も例年より花付きがいいように感じます。10月10日はテンテンの日っ。
2007.10.10
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皆さんお久しぶり、まもなく5ヶ月の「テンテン」です。第2次性徴もまぢか、危うい年頃の美少年本名天(テン)です。体重2.2キロ。近ごろでは「天」では呼びにくいとパンダでもないのにテンテンと呼ばれています。でもテンスケ、テンコロリ、テン子ちゃんなどどれもこれもロクでもない愛称のうちではまだマシな方でしょう。この通り女性扱いされるのもやむを得ない美しさは罪-♪(出典を当てよ)な僕なのですが、心は相変わらず家庭内野良猫です。同衾している布団の中で、目覚めると何故か突然人間の臑に噛み付くという極悪非道ぶりでしばしば布団から蹴り出されたり寝室から閉め出されたりしています。中でも温和なお兄ちゃん(ゴウ、犬)を噛んでキャン言わせるとお母さん(kaeru)は一番激怒します。お兄ちゃんはカラダのほとんどを分厚い毛皮に被われて普通爪も牙も何のそのなんですが、たま-に決まる場所があるんですな...。先日もお母さんはヒステリーを起こし、「お前が間違っている!改めろ!」と叫んでおりました。こんなセリフを言われる猫も人間も世の中にそうたんとはいないと思いますが、親に捨てられ?近所の大人猫にはうざがられ、やむなく頼ったお兄ちゃんにまで拒否された僕としてはちょっとぐらいぐれてみたい気持ちもわかってほしいと思うガラスの少年時代なんです。
2007.10.03
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モノクロ画像のようだが無修正である。アスファルト色の猫なのだ。一見してぎょっとした。ここはまさにテンを拾った場所、この猫の色はテンそっくりだ。テンの父か母?横腹の模様がとぐろをまいている...アメリカンショートヘアーとの雑種と見た。でっかい頭( ̄▽ ̄;)、ごつい体。アイラインもばっちり入っていて、これもテンと一緒だ。テンが洋猫っぽい毛の柔らかさの反面、長毛にならないのを不思議に思っていたのだが、もしやアメショーの毛皮は短毛でも柔らかいのだろうか。紅顔の美少年(≧▽≦)テンの将来危うし。
2007.09.18
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昨夜は気持ちいい涼しい夜でした。初めて天(テン)が膝の上に乗って休んでくれたのです。こんなこと本当のベビー時代以来で嬉しかったなあ。kaeruが眠っているとよりそうけど起きていて触れるとすぐじゃれ噛みして落ち着けない子なのです。カンナやアキラのように時々こちらの顔をうっとり見上げてくれるような仲ではまだないけど。天よりkaeruさんの怖い趣味の寝巻きの方に目が行きますわな。そして開け放った窓からはいい香りが漂ってくる。白粉のような...なんだろう、これ?ジャスミンも今の時期戸外にあるのがよく家の中まで香ってくるけど、今日のはそれではないな、と思いつつ今朝になって庭に出て判明した。waroちゃんから去年いただいたヤコウカだ。どれが咲いている花か見えるかな?大分前からたくさんの蕾に気付いてはいたけど。例によってこれもあまり手をかけていない...春先植えかえたかなあ???去年と同じ鉢のままだ。支柱も撮影用に今日立てたばかり( ̄▽ ̄;)。受け皿に水を溜めて水切れだけは防いだけど本当にお手入れしてあげなかったのに今年の夏の暑さが気に入ったんだね、地味な花ながら緑の花火のようにたくさんの蕾をつけてくれたよ。
2007.09.13
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最近死にものぐるいで?溜めに溜めた家計簿の計算に励んでいた。ようやく仕上げた。天(テン)ちゃんの協力姿勢↓人間が取り組んでいる本や新聞に乗って邪魔するのは猫の常套手段だが、お尻を向けて乗るのが彼のキモチ。まだまだ素直にはなりたくないのだ。既にゴウを諦めkaeruと一緒に眠っているけど。kaeruの後追いをするけど。今日は獣医に行ってワクチンの2回目を打つ。駆虫薬使用後の検便確認検査をする。寄生虫は見つからなかったが蚤の死骸が顕微鏡にアップで。kaeruが食われていたのもこれか。拾った時一見毛皮が綺麗だったから蚤は駆除した事がなかった...。まあ、偶然の機会に見つかって対処できるのはラッキーだった。これでようやく獣医通いの予定がすべてなくなった。
2007.09.09
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天(テン)が初めてクーニャンポーズをとった。わらじのように平たくなった。アカネのクーニャンポーズを思い出す...。天(テン)は男の子なんだからクーニャン(娘)ではおかしいわけだけど、柔らかすぎる関節の子で、第二次性徴前のせいもあって「箱猫」というほど男らしい角ばった体ではないのだ。そして美形は良く似るのか、アカネにとても顔も似ているように思う。天(テン)にはアカネが思い出される事が多い。気持ちを閉ざして走り回る事、気持ちのコンディションが悪いとしばしば左目が小さくなる事、ゴウととても仲良しな事、アカネ同様kaeruがトイレを片付けるとすかさず目の前で排泄する事( ̄▽ ̄;)。天(テン)は白い部分がとても白い。「白面の者」なんてイメージが浮かぶ程実際は白雉模様の猫だけど、イメージとしては「白」だ。白く美しい天使で粗暴な悪魔。他の子を重ねるのは天(テン)に失礼だと思いつつも、不健全な発想と思いつつもこんな想像をしてしまう。アカネが亡くなった直後、自分の夢や周囲の人のイメージで「白い猫」が何度も出ていた。名をつけた時点では気付かなかったが、今はまるで天(テン)の事みたいと思う。人間に懐きかけてはおっとっととまた遠ざかる彼の気持ちを見ていると(アカネの場合は近寄れなかったのは気持ちレベルの問題ではなく、障害のためだったように思うけど)まるでアカネが以前よりもう少しいい条件設定で生まれ変わって、または共通点のある天(テン)にのっかって、またわたしたちと続きを始めようとしているのでは、なんて。
2007.09.04
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点眼薬をやめて3日、今度こそぶり返しなし。よし、これでようやく7月19日に拾って以来の猫ウイルス風邪と手を切れた。そして肘のブドウ状球菌感染の皮膚病も自然治癒した。虫下しの成果なのか、大人になって抵抗力がついたせいなのか。ともかく本当に長かった-。お陰で今だ人間に恨みを持って?遊びで?情緒不安定で?ひっかいたり噛んだりするしょうもない猫です。それなりの加減は効いているので、かな-りわざとやっていると思う。しかもゴウ君をも噛む。ゴウは気にしているふうはないが。しかし多かれ少なかれ当地に来て飼った猫は皆噛み癖があった。実家のある愛知にいた頃は、猫はひっかきはしても噛むものとは思っていなかった。実際犬程噛むパワーのあるわけではない猫が噛むのは、自分もやり返される危険が大きい接近戦をするという事で、引っ掻いて逃げるだけの方が賢いやり方ではないかとkaeruには思われるのだが...?と思っているせいか、何だか引っ掻かれるより噛まれると無闇に腹が立つのよね-( ̄▽ ̄;)。今時の猫は、なのか、「・・県」の猫は、なのか、関東の猫は、なのか。皆さんの猫って噛みますか?と聞きたいが自分でやっている「返事をもらえない設定」がつろうございます。もうちょっとや。
2007.08.28
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(24日記入)今日も天(テン)を獣医に連れていった。肘の外側の毛が抜けるのが気になっていたし虫卵の検便再検査のためだ。最近動きが素早くなってとても写真が撮りにくくなった。拾った時検便をしたが、虫卵は発見されなかった。でも虫の生育サイクルで卵が出ない時期があるそうで1月後の再検査を指示されていたのだ。まんまと出ましたとも。しかも「一杯」だって。しかし今はいい薬ができて、1回獣医さんが塗り付けてくれれば治ってしまうのですね-。以前は間隔をあけて2回は内服させたような?う-ん、ムシに栄養を取られていたからウイルス風邪の治りが悪かったのか?天(テン)のウイルス風邪は今だ眼の症状がとれない。エリザベスカラーをしていても薬を切ると再燃してしまうので今は点眼薬をつけている。カンナもアキラも同じ病気の保菌者だったが、こんなに長引きはしなかった。虫退治をする事で体力がついて今度こそ風邪が治るといいが。ちなみに肘の抜け毛はブドウ球菌の感染によるものだった。自然に治る事も多いとの事でしばらく処置せず経過を見てみようと言われた。ブドウ球菌のような常在菌で症状が出てしまうのはやはり天(テン)の側の免疫力に問題があると思う。拾った子というのは一見わりと元気でもやはりいろいろ芯が弱くなっているものだなあ...。点眼薬をつけていれば眼をいじらないので一旦エリザベスカラーははずしているのです。
2007.08.19
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予報どおり昨日から気温が下がり始めた。偉いぞ気象庁!夜になってぐんぐん気温が下がって多量ではないが雨も降ってさらに暑さを和らげた。クーラーを使わず眠ったのは何日振りだろう?今朝はkaeruにしては爆睡して7時に起きた。こんな時間から散歩に出かけてもゴウ君は茹だらないのだ、なんて幸せな目覚めだろう。最近しんどくてできなかった田中ユクコさんの「体整形マッサージ」を久々やってから出動。そしてまた気温が少しでも下がるとぐっと美味しくなる紅茶を飲みながらPCに向かえる幸せ。小雨だが、今日はいろいろやりたいことをやれそう、何からしようかなあ。今年の夏は最後の最後で記憶力が怪しくなって来たが、昨年のような丸ごと記憶が抜けるようなぼけは起こさず乗り切れたようだ.....自分としてはこれは初夏から続けて来たリンパドレナージュ系のマッサージで循環を良くして来た成果ではないかなあと思っている。昨年はもっと頭に血がのぼって顔が熱くて、心臓が気になって仕方なかったもの。ところでテンだが、どうもお泊まりから帰って以来、人間に歩み寄り傾向である。今までゴウ(犬)ばかりを追っていたのに。彼自身が一段と大人になった事、お泊まりショックやその後の盆休みでオットがずっと家にいた事などが功を奏したのだろう。昨夜はやや涼しいせいもあろうが自分からkaeruにそっと寄り添って来て眠ったよ。夜間もかなりの時間ベッドで寄り添っていた。まだ人間の動きを良く分かっていないので(kaeruは寝相が悪いのでkaeruと同衾するには ポイントをつかむ必要があるのだ( ̄▽ ̄;))ずっとというわけにはいかないのだが。カラミンサを撮ったつもりがテンが写っていた。少し前から彼は庭に出ているkaeruをよく眼で追うようになっていたのだ。そういえば酷暑の里帰りで、もう何が枯れても仕方ないと配置替えもしないで出かけたが、乾きやすいハンギングのバラが1本枯れただけで(しかもスペア苗)雨も降った様子もないが庭はまったく無事だった。......ありがとう。
2007.08.18
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里帰り中テンは獣医さんに投薬がてら預かってもらった。前泊ありで2泊3日。迎えに行って、この短期間にまたぐっと身長がのびているのに驚いた。もう寸詰まりの丸々体型ではなくなってしなやかに胴が( ̄▽ ̄;)伸びている。胸椎あたりの変型がとれて猫背が治ったようだ。現在体重1.1キロ。獣医さんによると最初1、2時間は怖そうにしていたが、すぐひとり遊びし始め、フードもよく食べていた。強い子だねって言われた。浜あゆの♪いつも強い子だねって言われ続けてた♪なんてフレーズが頭をよぎる。まあ、もともとうちの誰にも完全に安心していたわけでもないから場所が変わってもそうはダメージもないかもとは思っていた。でも、テンはテンなりに不安に思っていたようで、また緊張した「白面の者」の顔に戻っていた。緊張して大人びた顔になったテンは何だかアカネに似ている。またひとりになってしまったと思っていたんだろうなあ、ごめんね、お前が頑張ってくれたので行って来れたと膝に乗せて静かに何度も語りかけた。その言葉は彼に入っているように思えた。その夜のうちにじょじょに声は出るようになっていったが、咽のゴロゴロ音が出たのは翌日になってからだった。ようやくソファの背から食卓までの1m程の幅跳び成功。
2007.08.15
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(8月11日記入)テンとの距離は相変わらずつかず離れずだ。アキラとは服薬させていてもらぶらぶだったのに。もしかしたらと思う。もしかしたらテンはkaeruの猫ではないのかなあ、オットの猫なのかなあ?実はテンのあからさまなぶりぶりプリティなしぐさと顔はあまりに大衆路線で(?)、その良さがわからないわけではないが、やや癖のあるきつい子好みのkaeruの嗜好とはちょっと違う。一方オットはテンにらぶらぶで、1日10回は「可愛いなあ」と唱え、「こんな可愛い子を拾って来てくれてお母さん(←kaeru)ありがとう」とまで言う始末だΣ(=∇=ノノヒーッ。まあ、誰でもいいのだ...誰かがこども(テン)の心のよりどころになってくれればそれは多少寂しくても自分でなくてもかまわない。(猫にしては)こころが十分通わぬ暖かくふやふやとやわらかな手ごたえを抱き締めると昔飼っていたカナリアのようだと思う。テンは、テンに処方されたエリザベスカラーは笑っちゃう程小さい。もっともテンがこころを十分開いていないと言っても猫キチkaeruの魂を容れ込んだ先代猫達に較べるとという意味で、多分普通一般のお宅の猫程度にはもう懐いているように思う。今日もご飯をくれろとkaeruのそばまで来て短い要求鳴きをくり返した。点眼軟膏が眼に入る都度「にゃっ」「にゃっ」と声をあげる。テンは十分アピールするし、おしゃべりな猫なのだ。ある意味現状でもこれなのに、本気で懐いたらどれほど要求を言われるか空恐ろしくなる程おしゃべりなタイプだと思う。
2007.08.09
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(8月10日記入)土日も終わり、またテンとゴウを分離させてkaeruが仕事に出かける時、帰宅した時に腹いせの排尿が待っているのは覚悟していた。今回はエリザベスカラーまで新たにつけられているのだ、テンが荒れないはずはない。が、帰宅してびっくり、ベッドにも他のどこにも排泄跡はなく、テンはちゃんとトイレを使ってくれていた。以後も一度も失敗していない。8月2日の日記で書いたように、テンがまだ細い糸ながら人間と絆を結び始めたとは感じていたがまだまだ本当に打ち解けているとは言えない。kaeruの接近努力の甲斐あって(何もしないでテンが変わったとは思っていない)テンは人間は薬の時は嫌な事をするけど(自分のためとまでは理解できまい)、それ以外にしてくる接近は別に悪い事はしないなあ、結構いいかもと言う程度には人間を認めてくれたように思う。その程度の細々した愛情-ゴウと人間達から受け取る-でテンは何とか自分をやりくりして我慢している。立派な子だ。もう一度テンのお母さん猫にありがとうと思う。
2007.08.06
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(今日2つめの日記です。)天(テン)のウイルス風邪はまだ治らない。いったん内服薬はやめて眼軟膏のみになったが、眼の症状が悪化した。昨日受診してまた内服薬2種が追加された。初めて粉薬を飲ませたが、この子はウエットフードに混ぜると何の抵抗もなく食べてくれ、助かる。これで水薬粉薬錠剤すべて制覇した( ̄▽ ̄;)。お影で今朝には可愛い眼にほとんど戻っていたのだがまた夜見たら悪化している。どうも医師が言った「隠れて眼をかきむしるタイプ」らしい。今までこのウイルスを持っていたカンナにもアキラにもこんな事は必要無かったが、やむなくカラー装着に踏み切った。怒って走り回り、オモチャを攻撃し、ゴウ(犬)ちゃんを攻撃し。でもどうにか落ち着いてきて、ご飯を食べて今kaeruの膝でじゃれ噛みしているところ。
2007.08.05
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(8月9日記入)天(テン)は何度も言うようにゴウが大好きだが、ゴウは楽しい動くオモチャ以上にテンを好きなわけではない。だからテンがどう努力してもどうしても一線を守ってそれ以上にテンを近寄らせてくれない。愛情不足のテンはだからといって人間に懐くわけにはいかなかった。多分野良猫のお母さんの堅い言い付けがあったのだろう、もともと人間は信頼できなかったし、案の定嫌なお薬をつけたり飲ませたりするし。しかしこんな小さなこどもがいつまでも愛情不足では生きていけない。テンは寸詰まりの丸々した体ながらにこの頃何とも荒んだ表情になっていて、まるで「うしおととら」の悪の元締め、九尾の狐系の「白面の者」のような凄艶な雰囲気を漂わせていた。kaeruが仕事で留守の間、冷房が必要なゴウと風邪っぴきのテンを部屋分けしておいたら、テンはkaeruの布団におしっこしていた。もうトイレのしつけは確立しているはずなのにご丁寧に3回分も。出張がちのオットのにでなくkaeruの布団を選んだのはそれなりにkaeruに相反する気持ちがあっての事だろう。あまり似ていない...( ̄▽ ̄;)元ネタ知っている人なら何か分かる程度か。服薬が終わるまではあまりテンに自己主張する気になれなかったkaeruもこの様子を見ては今!仲良くならなければ、とわかった。何度逃げられても、ひどくいやがらない程度にまた引き寄せては彼にスキンシップした。が、テンとの壁はなかなか取れなかった。この壁はうちに来た月齢が低かったためかアキラには感じなかったが、アカネでは経験した。アカネにも自分を入れ込んでやる!と意気込んだ時はあり、が、そう心を決めただけで特に変わった事もせぬままアカネの態度は受け入れに変わった。アカネも人懐きは良くない子に最後まで感じられたが、最低限の受け入れは初期に果たしていたのが今になってわかる。アカネはkaeruの猫になっていた。テンはまだkaeruの、人間の猫ではない。食事や排泄等最低限の生存のためのラインはクリアしたが、一緒に暮らす以上懐いてくれない猫では飼う価値がない。それでもテンはじょじょにそっとkaeruの背中に寄り添ったり足下に来るような距離をとった接近行動を彼自身し始めた。アカネとの接近はアカネの情緒不安定につけこんで?一気になされた感じであったが、テンとはどうもじょじょに行くようだ。でも関係ってそっちが本当なのかもしれない。テンは情緒の安定した子で、それだけに孤独にも強い。こんな長期の孤独に荒れずにいただけで、それは明らかだ。そして今ゴウを当てにできない状況を新たに見てとって、じょじょに人間に向けて自分の態度を変えていこうとしている。彼はこんなに小さくてもきちんと個を確立させている。テンのお母さんは食べ物をとってくるのは下手でもきっと愛情はたっぷりでテンを育てたに違いない。彼は時間をかけてkaeruを観て、彼の考えで、彼の信用できるだけ人間に心を開く。kaeruにできるのは自分の気持ちを、行動をありのままテンに見せる事だけだ。
2007.08.02
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(ようやく当日の日記を当日書けた-。体調も戻りました、バンザイ。 今日は1日、断続的に雷。 大荒れ選挙に相応しいお天気になりました。 )今日は獣医にテンを連れていきました。猫風邪症状はほぼ治まっているので内服薬は終了。でも眼が赤いので眼軟膏はもうしばらく継続します。眼が赤いのはよくゴウと追いかけっこしてあちこちに激突しているのでそのためかもしれないが...。前回受診時はまだ名前が決まっていなかったが、今回は決まったのでカルテに書き込むのに他にもいろいろ決めてくれた。色は白雉(白黒とは言えず、何と呼ぶのか気になっていたのだ)誕生日は獣医が適当に決めて男児だから5月5日、アキラと同じ日になってしまった( ̄▽ ̄;)。受付のお姉さんが珍しい名前ですねと言ってくれ、気を良くする。呼びやすい単純な名だが、ゴウもテンもあまりない名前のようだ。猫じゃらしを抱いて眠る。今日体重を普通の体重計ではかったら0.7kg。料理用秤では暴れてもう測らせてくれないのでこれからはこれで行く。胸の割に腹が大きいのは良く食べているせいもあるが、多分アキラと同じ生育初期の栄養失調のためだと思う。胸郭もちょっと猫背に変型しているかな?鼻の頭の黒いのは傷ではなく模様のようだ...(≧▽≦)。大きくなるにつれ毛が柔らかく長くなっている気がする。長い耳毛とか、くっきりアイラインとか、長毛種の血が混じっている気がする。子猫特有のブルーグレーの白目がもう少し色が薄くなってきている。どんな眼の色の子に変身するかは子猫を育てる愉しみの一つだ。
2007.07.29
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昨夜初めてテンは2階まで自力で階段を登った。ちゃんと自力で降りられ、2度目はもっと速く登った。そして久々に皆と一緒に1晩眠った。今まで挑発して遊んでもらっていたゴウがお休みの時間になってkaeruにだっこされて連れていかれるのをテンはじっと見ていた。それを追い掛けて彼の初めての2階登頂は達成されたのだ。それまでもテンを2階に連れていった事はあるが、階段から下を見て、怖そうにしていた。その後1階からは3、4段までは昇降練習をしていた。その気になれば少なくとも上がるだけなら可能なのはわかっていたが、降りる自信もついてきたところでゴウに惹かれて挑戦!になったわけだ。この子の、自分の能力、周囲の状況を読む力が適切だ。アカネは運動上手だったけど、登った後の事は予測できず、自分が今やりたい事に取り憑かれたらもう止められないと言う子で、怪我につながる失敗もあった。アキラはほどほどの予測能力を持っていたが失敗をくり返した。でも怪我する程の失敗はなかった。ゴウはあれこれ先読みし過ぎ、動きがとれなくなり、そのうち地道に1段づつ降りる換わりに眼をつぶってダイビングする賢さが完全に裏目に出ているタイプ( ̄▽ ̄;)。ほぼ同じ月齢で我が家に来たらしいアカネには最初から夜は2階に持ち込んでいたので、すぐ人間と一緒のベッドに眠るパターンになった。でもテンは最初の2晩心配して1階の彼のゲージのそばで眠ってやるうち、眠くなるとひとりでゲージに戻って眠ってしまうパターンがついた。ゴウを追い掛けてゴウが眠れなくなる事も予測されたのでそのまま階を別れて眠っていた。kaeru自身アカネよりずっと小柄でちまちま動くテンには自分が踏んでしまう事故が起こりそうでまだ人間に懐いていないしあえて2階に持ち込む気にもなれなかった。でも、テンが元気が良くなり生意気になるとともに接触不足愛情不足によるがちゃつきもあるのでは?と(これをいくらテンが好きだからといってもゴウに与えろとあてにするのは無理だ)気になって来ていた矢先の出来事であった。はたしてテンは最初はゴウと追いかけっこしてうるさかったが、その後ネジが切れて歴代猫が好んだムートンの敷物の上でことんと眠った。......うまくできている、この子。
2007.07.28
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(7月28日記入)天(テン)はゴウが大好き。アキラやアカネもそれなりにゴウとつきあって、ゴウに追い掛けられたりなめられたり、逆襲してゴウを襲う真似した行動も見られたが、テンはゴウに正面から飛びかかる真似をするのみならず、ゴウに追い掛けられるのではなく、ゴウを挑発してわざと追い掛けさせる。ほんにん(猫)にもかなりスリルのある遊びらしく、このような緊張状態でアピールした後、全速力で逃げる。で、どこぞに激突したりする( ̄▽ ̄;)。横っ跳びするよたものテン。ゴウは噛みはしないが、ふざけてちょこっとテンの足を銜えたりする。あまりエスカレートすると人間もストップをかけ、ゴウはそれに従うが、テンはあれ、追い掛けてこないと振り向いてまた時間を置いてゴウにチャレンジするのだ。
2007.07.27
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(7月28日記入)子猫がオモチャでひとり遊びしてくれる期間は結構短い気がします。でも来た当初は遊んでみせてもこれが何するものかわからず、猫じゃらしが動いても怖がって逃げていたのですよ。ちょっと重い動画ですが...この画像をぽちすると動画に飛びます尾羽のついたネズミおもちゃを紐で吊ってあります。
2007.07.26
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(7月26日記入)2日ぶりにテンの体重を測れた。610g(日増35g)。ようやく小猫用フードの箱の説明に書いてある、「フードの適応可能な体重」になった。体重580g未満は1ヶ月半未満のベビイだからミルクを飲めと言うわけです。テンはもっと月齢が行っていると獣医さんも言うし、行動や食事の具合を見てもそう思ったからそのフードを続けていたけど、やはり基準を満たす体重になれたとほっとした。今日は久々の晴れ、気温もぐんぐん上がる。いい機会と頑張って床掃除をしてゴウちゃんに体を冷やすアルミの板を出してあげた。そしてしばらく借りていたゴウちゃんのゲージをテンから取り上げゴウに返した。もう一つゲージはあったのだが、今回は自立が早そうな気がして、わざわざ組み立てずゴウのをちょこっと拝借していたのだ( ̄▽ ̄;)。先日テンがゴウを追っかけてゴウが眠れないと書いたが、テンも完全に諦めたわけではないが、多少距離を取るようになってくれ双方が眠れるようになったのでテンを完全にフリーにする事にしたのです。テンは今おおむね爪とぎの箱の上で眠る。ちょっと生意気な表情、じゃれつきようを見せるようになったテンは、ベビイから子供(ガキ)に変身した気がします。まだまだこれからそれなりの問題は出てくるのだろうけど、さしあたってこれだけはクリアしないと我が家で生き延びられないと言った課題はもう達成してしまった気がしています。
2007.07.24
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(7月25日記入)今回の命名は夫婦で知恵を絞ったにも関わらずなかなか決められなかった。オット案は全ちゃん、優ちゃん、ロクちゃん(ゴウの5とナナ7とも呼ばれたカンナの中間)、kaeruはタマちゃん、ブチなど。どれも今一つで、いろいろ案を出してもkaeruにすべて却下されたオットはすっかり腐ってしまった。天(テン)ちゃんの名も早くから候補には出ていたのだ。この名は実はアキラの名前の候補の一つだった。でも、それを流用するのもどうかと思ったし、アキラのように神社との関連エピソードもないのだし、ten...10にも関係ないし動物のテンには似ても似つかないし。太っているのではないが丸まる体型。決め手になったのは実はテンを拾って来た19日の深夜から20日早朝にそんな事は知らなかった雪乃椿さんがアキラの夢を見たと言われた事だ。夢の事とて意味はないかもしれないが、ちょうどその日に初めてアキラの夢を見てくれたことでアキラにテンを認めてもらえたような気になりました。テンの気持ちはさておいて、テンをアキラの弟分にしちまおうと思いました(≧▽≦)。kaeruはドット模様から「・」の字でつけたかったけどオットはやはり天の字でつけたいと言うことで。まあ、これで決定。「天」使のような甘いマスクだからでしょ?テンはカンナしかしなかった会えて嬉しいのしっぽぷるぷるをする。カンナしかしなかった頭のすり付けをする。カンナはしなかったゴロゴロ音を出す。アキラはしなかった踏み踏み(多分乳を押す仕種)をする。アカネには苦手だった人の顔(眼)を見る力も強い。誰もしなかった遊ぼうのお腹見せをする。テンは猫に特有の愛情表現をすべて兼ね備えている。一方で怒ればシャーもできる。もの凄くアピール上手、対人?関係上手の素質十分な見かけよりお利口さんのテンです。
2007.07.23
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(7月24日記入)子猫は毎日元気になって愛らしくなり、活発に遊べるようになってきた。そのために与薬に一層苦労するようになったのは仕方ないが体重測定ができなくなったのはちょっと残念。箱にでも閉じ込めれば測れなくはないが、まあ元気だからそこまではしないでおこう。ところで子猫は人間慣れこそしてきたが、やっぱり一番好きなのはゴウちゃんである(人間はまだ与薬のせいで嫌われているだろうと思って子猫に強気で押せないのだ( ̄▽ ̄;))。一昨日短時間UPして情報多すぎるとカットした動画です。まだ御覧になっていない方はぽちっしてみて下さい。ゴウ「オレにやけているように見えるだろうけど本当は嫌なんだよ-」子猫はあわよくば「おっぱいないの?」の勢いでゴウにどうにか寄り添いたい。ゴウはいつも追い回され、子猫が寄り添うとくつろいでいてもびくっとして飛び起き、眠ることができない。子猫をふざけて追い回すのは好きなゴウちゃんでも眠い暑いでへたばっている時にしつこく寄られると、ついガウガウしてしまう。ゴウちゃん猫にはトラウマあるからね.....。2匹ともフリーにしておくと、そのうちついにゴウがキレるのではと心配で眼が離せない。でも、子猫も拒絶がわからないわけではないのでこの日はちょっと諦めたふうで、初めて少し距離をあけた状態で2匹それぞれが眠ることができた。ゴウちゃんが根負けするか、それとも嫌を貫くか、ともかくゴウさえ眠れるようになれば子猫のゲージを廃止して自由にさせてあげられるのだが、どういう距離感に落ち着くかなあ。まだまだ予断を許さない状況なのです。
2007.07.22
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(7月23日記入)この日オットが出張より帰り、子猫と初顔合わせする。チビは如才なく?オットの上に乗る。人間全体はまだ把握できず、撫でてくれる手、暖めてくれる服に被われた膝、など部分フェチな懐き方の気はするが、こういう態度にオットが気を良くせぬはずもない。「可愛い子でなければ文句言ってやろうと思っていたけど可愛いなあ」と言われ、やはりほっとする。猫好きのオットだから、猫を拾うのに文句を言われるとは思っていなかったが、やはりkaeruの独断で連れて来た子なので私生児を認知していただきホッ、と言う感じである(≧▽≦)。ところで昨日これが課題?と言っていたトイレトレーニング、もう達成してしまった。もともと先住猫の匂いのついたトイレ砂でトイレを作り、何度かそこに入れてみて匂いを嗅がせたので、ゲージに入っている時はちゃんとそのトイレのみで排泄していたが、昨日ゲージ外で遊ばせている時はまんまと床にウンチをされてしまった。それを見てkaeruは叱ったわけではないが、「あ-あ」とか言いながら、もしや自分のブツが入っているとトイレの何たるかが分かりやすいかもと思い、トイレに1切れほんにんの目の前で戻した。何となくチビはそれを見て、自分は失敗したかと怯えているように思えた。で、しつけはそれだけだ。以後はゲージの外で遊んでいても、催すとゲージの中のトイレまで戻るようになった。のみならず、お外(ゲージの)遊びの間に玄関に行き、そこにもともと置いてあった猫用トイレを発見し、中に入り込んでいたが、それでここが何かを察したらしい。kaeruがゲージ内のトイレの片づけをしていると玄関トイレに行って勝手に用を済ませてくるので仰天した。もう特製トイレはいらないのね...。一見していわゆる「切れるタイプ」には見えないが、この子たいへん飲み込みがいい。噛み付いたのは1度きり、それで人間が理解できたのか次からは様子を見ながら生噛みする。痛いよ-とkaeruが軽く言えばすぐやめる。それでも口で探る要求がみたされないと、齧る変わりに嘗めてくれるようになった。水を飲むのも、最初は皿に顔を突っ込まないとダメだったのだ。今までの子猫経験からして子猫が液体を嘗めて飲むのは結構難しい課題のようだが、これもすぐマスターした。この日体重540g。昨日より更に70g増えた。多少便が柔らかだが、病的ではない。とても元気で体に勢いがついて来た様子で一人ダッシュストップで遊ぶ。毛繕いする余裕も見せるようになった。kaeruは今仕事も忙しいが、実は今だ夏風邪を引きずって体調もしんどい。こんなkaeruに手を焼かせないよう、何て楽な子が来てくれたんだろう。
2007.07.21
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(7月22日記入)@ お知らせ 書きたいことができたわけですが、やっぱり今の時期多忙のため 皆様のお宅には読み逃げを続けさせていただいています。 コメントのお返事ができないのが心苦しく、 しばらく書き込み禁止設定にさせていただきましたので よろしくお願いします。----------------------------------------------------------昨夕から朝までの間に、便はともかく尿の確認ができず、(トイレに水をこぼされたためもありきちんと確認できなかった)どうも心配で仕事の昼の合間に子猫を獣医につれていった。心配の件は尿はたまっていないと言われ、ほっ。猫風邪については水薬と眼軟膏を処方された。獣医さんの見立てでは生後3ヶ月はいっていなくても2ヶ月半はいっているとのこと、小柄な割に月齢が行っていたんだ、道理で運動が活発でゲージをよじ登って上から逃げると思った(トイレを覚えるまではゲージでと蓋をかぶせた)。性別は男。ではらしい名前を考えてあげなくてはなあ。獣医で体重0.5キロと言われ、いくら1/10キロ単位でしか測れない計測台とは言え多すぎると思って自宅で計りなおしたら470g。え?昨日より60gも増えている。脱水が解消しただけでこんなに変わるのかな。食わせ過ぎたかな。でも下痢もしていないし、この子ある程度食べたらもういいと言うので(しっかりしていて驚いた)それに従ったんだけど?夕方すごく立派ないいうんちが出る...指示の通り獣医に持っていくが、虫卵も見つからなかった。虫の生育サイクルによってはいても卵が排出されない時期があるそうで再検になったが、この子本当はそんなに弱っていなかったのだろうか?ともかくも、うんちはやっぱり床にされた。野良育ちだもの、トイレトレーニングは一からだな。これが一番大きな課題になるかも。昨日言った通りこの子は人間には敵意がある。少なくとも人間イメージができていないので、kaeruも餌を掌に乗せて与えたら噛み付かれ流血した。で、誰を頼りにするかと言うと、ゴウ君(犬)である。ゴウ君のあとをしきりに追い掛ける。ゴウは犬猫に限らず追い掛けてこづきまわすのは好きだが、追われるとキャー言って逃げるタイプ。が、敵意を持つわけではない。ふざけても攻撃はしない。ゴウのこの点を信頼できるからこそ子猫を拾って来れるのだ。とはいえ、そんな子猫も餌を与えられるとつい気持ち良くなってうとうとしてしまう。そう言う時は人の膝のぬくもりも嬉しく、つい撫でる手に頭をすりつけてしまう。初日に既にそこまでクリアしたが、この日は撫でられてゴロゴロ音まで出るようになった。まだ食事や眠さがからまないと警戒して逃げるのだが、kaeruにたらしこまれるのは時間の問題でしょう。
2007.07.20
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