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午後8時。雨はやんでいて、妙にむっとする。台風が一番接近した時は既に日が暮れていて被害のほどは確かでないが、多分うちはたいした事はなさそう。台風は予想進路より大きく東に方向を変えたようだ。 浴室内に避難していたバラ「ブラックティー」。昨夜から続いた激しい雨風の中、Kaeruは用があって朝からお出かけしていて、当初は一番大変になると言われていた午後3時頃帰宅した。夫がいたからペット達の事は安心していたが、帰るとゴウ君(犬)が気が狂ったように飛びついて来て歓迎してくれた。今まで彼一人の留守番の後でもこんな歓迎を受けた事がない。「あ、来たの?」と薄目を開けて見られるくらいだったのに、今日はいつまでも興奮がおさまらない。この天候に本人が心細かったのか、まさかKaeruの身を案じてくれたのか。思いがけず嬉しい事であった。 これも首輪と一緒に昨日届いた木のオモチャ。なんで犬ってこんなもの齧るのが好きなんだろうね。 台風で運動不足なので気が紛れてちょうど良かったです。床も注目(T_T)。
2004.10.09
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大型台風がついに東海から関東に直撃か?ということだ。なんかドキドキする。今日も朝から雨。せっかくやや時間の余裕がとれるようになっても全然庭仕事はできないし、植え替えた苗達も日照不足で全然育たないような気がするよ。というわけでこれは8月末に撮った写真。今年初めて買ったアンゲロニア。不思議なフォルム。ゴマノハグサ科アンゲロニア属。 長い花穂が咲き終わりかけたらすぐ摘むべきだったのかしら。園芸店では今も開花株が売っているのに、うちではもう咲き終わってしまったみたい?これ、写りが良くないけど、ゴウ君に新しく買った首輪。 昨日ネット注文してもう届いた。表牛皮、裏鹿皮の本格派。以前の首輪にも思い入れがあったけど、布だから傷みが早かったし、ウチのボクはもう大人だからね、花柄は卒業するの。春にKaeruはゴウに噛まれたと大騒動したが、ゴウが警戒を強める首輪のはめ外しはまだ覚悟が必要であった。でもゴウ君はとてもお利口になって、今もイヤそうではあるけど、たいした説得もしなくてもちゃんと我慢して今回はめ外しさせてくれたよ。
2004.10.08
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さて、久しぶりのゴウ君です。いつもと違う?と気付いてくれたあなたはもう立派なゴウ君通ですね(^.^)。 ゴウ君、いつもはこんな感じにぴっと耳が立っている。でもこれは元気な時、緊張している時、アドレナリンが噴出している場合の姿。眠い時、気のぬけている時はこの通り耳の力が抜けて耳が下がってしまうのだ。彼は見ての通りコーギーとしてもかなり耳が大きい方だ。この大きな耳を持ち上げておくにはけっこうパワーを要するらしい。子犬のうちは皆耳が垂れているものだが、成長とともに耳が立ち上がるのはそれだけの筋力がついた証拠だそうで、耳の大きい子ほど立つのが遅れると聞く。ゴウの場合はわが家に来た翌日に耳が立ったのだが、時期もあったのかも知れないが、環境変化や会うなりカンナ(猫)に順位づけとして1発食らった事による緊張のためだったのかもなあ、と今思うと不憫に思う(カンナが何もしていないゴウに自分から近付いて危害を加えたのは後にも先にもこの1度きりです)。閑話休題。カメラを向けると緊張するらしく、今までなかなかこの姿が撮れなかったのがようやく撮れた。この状態の耳で彼が走ると耳が揺れる。その状態を表現する擬態音はKaeruが思うに「へちへち」だ。というわけでこういう時のゴウ君は「へち君」と呼ばれている。多分どこのわんこもしょうもない別名を持っていると思うが、ゴウ君は「へち君」「へぶ君」「へぶらっしゅ」「へぶりこ様」などの別名を持っている。 先月購入した「コウリンタンポポ」。北海道では雑草として困るほど自生しているそうだ。うちのも是非そうなってほしい。で、北海道にお住まいの方のサイトにこれの真っ赤な花が載っていた。個体差なのか、気候の差なのか。オレンジはオレンジですごく可愛いと思っていたのだけど、なんか赤を見たら赤に恋い焦がれるKaeruなのです。
2004.09.19
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オットの妹の子供達とくつろぐゴウ。こうやって良く遊んでもらえるので、旅行後はしばらくは小学生の男の子が大好きになってしまうのだ。 今回は里帰り初日が厳しい暑さで、犬にはつらい行軍だった。車のエアコンは効かせても日射しが直射して、ゴウの黒い毛皮が暑さをためこむ。オットの自慢のわが家には分不相応な真っ赤な外車の窓に普段ゴウの足拭きに使っているこの上もなく汚いタオルを何枚か挟んでオシャレな日よけにした。
2004.08.14
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junko's gardenにて、K氏撮影。ゴウちゃんはわんこのご多分にもれず、ゆで卵が好き。いつもおやつは1口分しか与えていないけれど、楽天仲間が丸ごと1つ与えていると聞き、丸ごとあげてみる事にしたの。おやつの時はいつも適当な場所であげているけれど、大物おやつだから、食事の時みたいにゲージの中に入って食べてもらう事にした。食べるのを見守っていた夫が「口の中に何か溜めているぞ」とご注進に来る。薬を飲んだ振りをして、後で「ぺっ」する賢いわんこの話も聞くが、この子はそんな「より分け」「溜め込み」を今までしたことはない。そんな器用な事をするかなあ?と思いつつも確かに口元が少々膨らんでいるような。「もう食ったぞ、出してくれ」とゲージを引っ掻いてアピールするので出してはあげたが、どうもこそこそ物陰に行こうとする。捕まえて口の中を見てみようと思ったが、逃げてしまう。そこで一計を案じて小さな別のおやつを彼に見せてみた。それには難なく釣られて出て来て、それを食べるために口の中に溜めていた卵1個分の白身だけをぐべべべと吐いた。(ゴウは白身が嫌いとか量が多かったのではなく、いつものおやつの時のように好きな所で転がっててれてれ食べたかったのです。見つかったのに気付いて、ハッとした様子であわてて白身を平らげました。) ※ 楽天の改正?まだ飲み込めてはいないけど(あれこれ細かな修正についていくのは正直面倒なんだけど) さしあたってこの文字の小ささは嫌いだ~。ただでさえ悪い目がもっと悪くなりそう。 といって字の大きさを変えても汚い字になるんだよね~(-""-)。
2004.08.03
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今年 無名で買ったのだけど、多分シレネ・ウニフロラ。ナデシコ科シレネ属。ぷっくり膨らんだ萼が可愛いでしょ。いかにもひ弱く見えたけど、こんな炎天下で結構次々花が咲くのね。今日はゴウの年1回のワクチンの追加接種を受けるため、獣医に行った。行く前にほんにん(犬)にはしっかり説明し、ゴウは長いお説教をけげんそうに聞いていた。車に乗せた所からいつもよりずっとごそごそがひどかったが、病院について、もう視線も定まらぬほどそわそわになった。診察台に乗って....介助のお姉さんがチーズで気を惹こうとしてくれたが、そんなのにもう誤魔化されるゴウでないのは前回の注射&爪切り以後チーズを警戒するようになってたので予測はついていた。旦那が体を押さえ、Kaeruは顔側に回り、もしや周囲を噛むならその前に自分が噛まれても押さえてやると思っていた。ゴウには噛む以外この包囲網を逃れる方法はないが、なんとなくゴウが噛む道は選択しない気持ちがわかった。知らない人、場所に囲まれて、高い台に乗せられて、そこまで我を張れなかったのかもしれないが...。ゴウの目が一際大きくなり、注射が終わったのをKaeruは知った。大袈裟に「ゴウ、良く頑張った、偉い!!」と誉めるのとどっちが早いか、ゴウは目の前のチーズにかぶりついた。勢いに思わず介助のお姉さんは、もう1方の手に残っていたチーズも差し出してしまった。ゴウは怖い目にあったモトはしっかり取りかえしたのである(^^;。帰って来てからも心配していた飼い主への恨み、拒絶は起こらない。初めこそ興奮して、おやつを食べるのも精一杯だったが、2度目くらいからはおやつの前の芸がやれるほど落ち着いた。自分が嫌われなくて........本当にホッとした。こいつ、錯乱しているように見えてもちゃんと判断している。周囲を見ている。そして飼い主や先生を憎まず、自分の判断の責任を自分でとっているように思う。お前もっとすごいお利口になるぞ、ゴウ!できすぎ(T_T)!! 今日は山ほどおやつをもらったゴウです。ワクチン後は1日安静。得意のイモリポーズで床に這いつくばる。
2004.07.17
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鼻先がぶれてしまったけど、表情が可愛いのでこの写真を選んだ。今日の話はもちろんわんこの事。ゴウ君は最近Kaeruがお出かけすると泣くの。かなり以前から後追いはするけど、愛着行動の後追いなのか、狩猟本能の「逃げるものを追う」なのか判断しかねていた。でも最近はKaeruがゴミ出しや生協の集まりに出かける時、どう聞いたって泣いているとしか思えない声で「ひーん、ひーん」と泣くの。車で出て行くといっそ仕事とか、追い掛けようのない遠方だと思って泣かないようだけど、近くに行こうとすると泣けてしまうらしい。飼い主の贔屓目でそう聞こえるだけかと思ったら、近所の奥さんが旦那さんがその声を聞くと「涙が出て来るよ」と言っていた、と教えてくれた。こわもての旦那さんで、犬を飼う前は挨拶してもシカトするような人だったが、犬好きで、実家で犬を飼っていたらしい。このとおり隣近所に鳴り響いているでっかい泣き声なので、それはそれで近所迷惑だから、ゴウにゴミ袋を見せたり、生協のチラシを見せて理由を説明して、すぐ帰るからと教えているところだ。(シーシーだよ、と教えて後追いをやめた実績あり。ただし人間の方がすぐご報告を忘れるので、やっぱりトイレについてこられてしまう事が多いのだが。)ようするに....ノロケなの。嬉しい。ようやくここまでKaeruを好きになってくれたかって。週末にワクチン追加接種に連れて行くと、また関係がつまづくかもしれんので、今のうち。 百日紅、咲き出した。うちの百日紅はとても立派なの。去年は8月になってようやく咲き出したけど、長い梅雨と冷夏のために少々咲いただけで終わってしまった。今年は本領をお見せできそう。
2004.07.15
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「このヒップでクイクイってね。」ゴウ君は犬同士の世界でも先輩猫カンナに対しても勢力を拡大し続けているが、もちろん人間に対しても日々困った努力を傾けている。彼が今企んでいるのは人間のベッドに寝る事だ。カンナ猫が人間のベッドで、しばしばKaeruの胸の上で眠るのをうらやましく思っている様子は前から伺えた。でも、最近どこにいても背が高くなったゴウにすぐ見つかりつつかれてしまうカンナの最後の安らぎのとりでとして、ベッドを許す気はなかった。だが、ある朝ゴウがうろうろ歩いているのを気にしながらベッドに眠るKaeruの太腿にゴウのお尻?太腿?がいともソフトに触れた。びっくりして飛び起きると案の定ゴウが寄り添っている。この巨体がどうやってなんの衝撃も与えずベッドに飛び乗ったのだ?「降りなさい」と押すと「イヤイヤイヤ~」とKaeruの胸にすがりついてくる。うううううううううっ、か、可愛いっ!だが愛しのカンナのためにここは譲るわけにはいかない。無理矢理下に落としたが、その後も何度となくチャレンジがある。カンナの事さえなければ憎からず思っている内心を読まれているのだろう。旦那など「お前が暴れるからいけないんだよ、大人しくしているんならいてもいいけど、できないんなら降りなさい」などと回りくどい説得をしている。そりゃ乗っていてもいいって言っているのと同じですがな。が、そんなゴウについに本気で怒れる機会が。胸の上に......飛び乗られたのだ。ばんざいスプラッシュ(そういうプロレス技があるらしい)!?カンナお姉さんならいざ知らず、いくら上手に飛び乗ったからと言ってアンタは14kgなんだよ(-""-)!!まじ切れたKaeruに激しく叱られ、ようやくカンナはよくても自分は受け入れられない事を納得したらしいゴウである。その後もKaeruが起床した後なぞ、旦那を起こさぬようひっそりKaeruのベッドに乗って寝ているようだが、Kaeruが見つけて「あ~あ」などと言うとあわてて降りる(賢くなったなあ)。でもねえ、だからまだ諦めてはいないのよ。そもそもこんな事態になったのは夜はゴウをゲージに入れて一人で寝させると言うルールがなしくずしになったからだ。旦那はKaeru命のカンナに一緒に寝て貰えず淋しかったので内心ゴウをそばにはべらせておきたかった。ゴウはもともとゲージに行きたくないし人間がいる間中そばで起きていたいので、眠らず頑張る。ゲージに入れられると文句を言うようになり、それでは夜分近所迷惑と人間が折れる。でも文句を言うようになったのはやっぱり人間の内心の心の揺れを読んだからだと思う。わずかな隙間にお尻を突っ込み押し広げ、伸び盛りの若獅子の勢力拡大は止まるところを知らない........。1日花の「木槿(ムクゲ)」。大きな樹になる子だけど、 まだ小さな鉢植えなのでかえってじっくり一花が見られるのかな。
2004.07.07
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また犬話です。6月29日の日記でゴウ君が恐がりな話を書いたが、それは未知なものに対してであって、わかると案外なんでも飲み込んで行く点もあるの。もともと人間には社交的だったが、最初は犬友だちは皆怖かった。小さな室内犬に吠えられて一目散に逃げ帰ったり、同じ大きさのガールフレンド、キャリーちゃんにも最初は逃げたかったしKaeruに逃げさせて貰えなかったので伏せて見ているのが精一杯だった。でもお陰でキャリーちゃんに鍛えられたためか、いつのころからか自分以下の体格の子とは付き合えるようになった。というか、すごくあからさまに自分より大きな子は避け、小さな子には相手がいやがっても気まずいほどしつこく臭いを嗅ぎまくるようになった。このマイペースさは今も変わってはいない。無理矢理突進しては下手をするとお鼻の挨拶も省略して相手のお尻を嗅ぎまくり、気が済むと相手の反応お構いなしで突然立ち去ってしまう。いつも挨拶している子でも気が向かないと見向きもしない日もある。こんなゴウ君だが、最近更にランクアップした。自分より大きな子にも恐れず挨拶に行くようになり、慣れた子にはお傍にべったり横座りしてくつろいだり、腹を出したりするのだ。確かにゴウに対等に付き合ってくれるシーズ-(小型犬)などもいたし、犬にとって案外相手の大きさが問題でない子もいるらしいとは思っていたが、ゴウがそこまでいくとは思っていなかった。巨大なゴールデンなど、何かあってももうKaeruにかばってあげられる相手ではないのでゴウの判断まかせだが、不思議と今まで失敗していない。最近知り合いの犬が他所の犬に縫うほど噛まれたばかりだ。この犬は自分も噛んだ事もある。犬自身が遊びたい気があっても、飼い主さんがあちこち連れ出していても「挨拶の下手な子」「付き合いが下手な子」というのは存在するそうだ。ゴウはどうもうまく立ち回っているらしい......。 透かし百合「カンヌ」。今まで香りがない事から手を出さなかった透かし百合だがこの特殊なベージュ色に惚れて初購入。でも花壇では色彩計画がないためか色褪せた黄色やオレンジ色に見えて今一つ。でも家の中でアレンジすると映えるのよねー(^^;。それに家の中ではややピンク色が強くなってよけい美人です。
2004.07.04
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愛犬ゴウ君についてまた思いがたまっている。また長文やりますので何だったらラストのお花だけ見て行って下さい。大仰なタイトルをつけました。「インフォームド・コンセント」という言葉はもう市民権を得ているだろうか。「説明と同意」などと訳されているが、今まで患者には「知らしむべからず、寄らしむべし(頼らせる)」で患者の不安を引き受ける代わりに治療方針を勝手に一方的に決めて治療を行って来た医療の反省として、患者にリスクも含めいろいろな選択肢を示して十分な説明をするのは医師(等)の責任だが、治療方針の決定権は患者本人に戻し、お互いの責任を明確にして納得の上協力して治療を進めて行こうという考え、と解釈している。子育てをしていない人間のたわごとと聞かれてもやむを得ないが、Kaeruは病院等に「何もしないからね」と子供をだまくらかして連れて来る保護者は大嫌い。そんな言葉がわかる子供になら、ちゃんと今日何をしに来たのかを教え、痛かったら泣いてもいいけど暴れると危ないからね、くらいの説明をしてほしい。でもゴウ君にいろいろ彼のいやがる処置をしようとする時、説明しようとはさすがに思わなかった。言葉のわかる子ではなし、彼にどう注射や服薬や爪切りの必要性を理解しろと言うのか。飼い主としてゴウにしてやれるのは、おやつ等で気をそらす一方危険がないようきちんと保定をし、暴れないようにして怖い時間を最短にしてあげることだけだと思っていた。だが、そうやって狂犬病予防注射やどうしても家で夫婦2人では切れなかった爪きりを病院でやって、それ自体はかなりうまくこなしたと思うのだが、以後ゴウ君はとても捕まえられる事にナーバスになった。おやつにも釣られなくなった。大好きなチーズだったのに、不審そうに距離を取る。そんな中で彼を捕まえノミダニの予防薬を塗ろうとして4月末に噛まれたKaeruの異様な落ち込みは皆さんの記憶に新しい事だろう。もともとその気味はあったが、以後ゴウは「その時自分のしたい事」以外をさせられるのをますます頑固に受けつけなくなった。薬ならニオイがイヤとか理由も考えられるが、けして痛いわけでもないブラッシングすらイヤなのだ。耳の汚れ取りや入浴など望むべくもない。首輪をつかまれると逃げようがなくなるので首輪に触られる事は特にいやがった。だが、換毛の新陳代謝の激しい時期はあまり汚れもたまらなかったが、それが一段落して夏らしい暑さが重なるとどうにも匂うようになって来た。今度こそ!風呂に入れなくては。入浴の前には首輪をはずしたい。ブラッシングをするにしてもまずは首輪のはめ外しだけでも慣らしたい。もう餌でつれない事はわかっている。それもやったが、逃げ、噛もうとする。だが、今度は噛まれたら口の中に思い切り手を突っ込んでやると心を決めてだからといって人を噛む事に慣れてほしくもないので、けして噛ませないつもりで彼を追い掛けた。追い詰められた彼の目を見つめて「首輪を取るだけだ」と何度も繰り返し説明した。彼は目をそらす事もかなわず、どこか折れた気がした。無傷で首輪を外せた。はめるのは後で夫がしたが、それも素直にやらせた。さすがにKaeruは彼が言葉がわかって納得したとは思っていない。だが、Kaeruが時間をかけ気迫と誠意を尽した事がこの子に伝わったのだと思う。だからと言って以後首輪のはめ外しが自在になったわけではない。あの時は旅行後の機嫌の良さも助けになっていたのだろう。だけどもう今のこの子には説明して行くしか手はないのだなと思った。だましとは言えないが、不意打ちをくらわせると今のこの子の場合あらゆる場面で警戒、恐怖が出てしまうのだ。これは今だけ、こういう特別な説明?のあるときだけ起こる事だとわかってもらい、他の時は安全なのだとわかって安心して暮らしてもらうためには毎回この対決をやっていくしかないのだろう。それはほんにん(犬)の機嫌のいい時だけ、受け入れられた時だけすると言う事だ。というわけでやらないまま放ってあるお世話も今はたくさんある。急死の可能性のある事以外、やむを得ないと思っている。いかなる気分の時だろうと飼い主のコマンドに従ってこその犬と人間の主従関係では.....?と思えど、これを続ける事でほんにん(犬)に母ちゃんが何か言ったときだけ気をつければいい事、言われた時も想像したより案外悪い状態にはされないな、という事をわかって少しづつ我慢できる力をつけていってもらうしかないのかなと今は思っている。 昨秋買って、室内越冬させた宿根性のアサガオ。葉の形が面白いでしょ。無名で買ったが、多分琉球アサガオの「クリスタルブルー」。デジカメの故障でなかなかUPできなかったが、台風の翌日(22日)より咲いている。
2004.06.29
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この花も「八ヶ岳倶楽部」の林に咲いていたものなのだけど、園芸種かどうかもわかりません。誰か知っていたら教えて!今日は天気予報のように洗濯日和ではなかったけど、曇り日は最近の気温では絶好の園芸日和だ。観葉植物をばらし、トウの立ったパンジーを抜いてプランター7個と鉢植え3個を新たに仕立てた。久々しっかり土に触れたら、ネムイよ~。ゴウ君(犬)はようやく今日は旅行疲れが抜けたようだ。久々に恒例の夕食後の遊びの要求がある。でも旅行後ずっと彼は機嫌よく、ニヤニヤしてとっても可愛いい。緊張や疲れはあっても、人間が24時間そばにいてあれこれ気にかけてくれる事はとても彼のこころを満たしたらしい。いつもお留守番ばかりで、しかも室内ゲージ飼いなのは刺激がなく淋しいのだろうな。私達夫婦の仕事時間程度ならお相手は十分できるとペットショップやわんこ教室の先生には言われたんだけど、こういう姿を見ると本当かなと迷う。 薔薇「ブラックティー」。1番花は虫に食われ咲けなかったけど、早めの2番花がいくつも蕾を立ち上げました。
2004.06.13
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清里のシンボル「清泉寮」。ソフトクリームやシュークリームを犬と分け合い、食べる。ただいまです。清里、小淵沢への1泊旅行、楽しく過ごして来ました。心配された天気もおおむねゴウ(犬)にちょうど良い曇り続きで(あまり晴天だと暑くてばてる)、今朝ドッグランでさんざん遊んだ後降り出したくらい、旅行自体にはあまり響きませんでした。お宿に併設のドッグランは遊具のあるスペースとは別にただの草原や森の中のものと区画が別れていて、特に森のなかは足の裏が気持ちいいのかよっく走りました。得意のお尻を追いたくなるような他のわんこがいなかったためもありますが...(^^;。ウィークデイのためか宿でお友達に会えなかったのだけは予想外だった。でも、他の場所ではゴウはいろんな人や犬に会っていっぱいはしゃぎました。でもどうやら緊張もしていたようです。宿に入る時足を拭こうとひっくり返した時の思いがけない強い抵抗でそれとわかりました。なれない場所では無防備な腹だし姿勢はイヤだったのですね。車中やコテージの中でやむなくさせた短時間の留守番も(今までした事がなかったのです)疲れて眠かったせいか、なんなくお利口にできたゴウの唯一の汚点はコテージでのおしっこ!「あり・んぼさん」に「おもらしすんじゃねぇぞっ」と見送られたけど、そんな子供じゃないと聞いていたら、大人だからこそマーキングするのよね-。自分の家の中では今さらする必要のない行為なので、ゴウがお外はいざ知らず、家の中でそんな事をするとは思ってもみなかったよ~。あ-、悩んだけどゲージを持って行って良かった。これがなかったら人間、安眠できなかったよ。たしなめられたゴウはすごすご自発的にゲージに入り、そのまま寝付いてしまった。そんなにきつく叱りはしなかったんだけど、本当に疲れて眠かったのではないかな....。自発的にゲージに入るのも人間より先に寝付くのも久々だ。散歩時間は長い方だと人に言われた事もあるけど、いつもは運動不足だったのかな。まあ、旅行は楽しいけど疲れるもんだ。ちゃんとおシッコは掃除して消臭スプレーした後、フロントに連絡したけど、見にも来なかったし、追加料金も出なかった。もしや先住者も代々同じ場所でマーキングしていたりして....?木の床から丸太が生えてその上にテーブルが乗っている構造だから犬としてはただ木立におしっこかけた感覚かも。ありそうだな、それ(^^;。では明日は人間編で。 明日は「八ヶ岳倶楽部」からお届けします。
2004.06.11
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お花の前で顔を出して、 気分は憧れの「ROM111WEBSITE」 !(ご存じない方は園芸ジャンルのランキングをみてね。一番上の画像を真似たの.....(^^;。)明日からっ!ゴウ(犬)同伴で初めての一泊旅行!まだ下調べもお仕度もついでに夕飯の仕度もこれからっ(現在pm.8時、こんな事してる間か?)!ちゃちゃっと日記?をしたためて、では皆さん、また2日お留守にしますっ! 何だか冬中咲いていた気もする河原撫子。でも今が一番の真っ盛りです。
2004.06.09
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昨日までと一転して気温が下がった雨の一日。ゴウ(犬)は久々に食欲良好で、ちょっとホッとした。4月頃からどうも食欲不振で、最近はさらにめっきり食べられなくなっていたのだ。当初はサカリの関係で、今は暑さ負けのためだと思われる。Kaeruは犬が食べなくてもあまり心配してあげる方ではない。お腹が空いていないのだ、と単純に考えそのまま皿を下げてしまう。ベビー時代は心配したのだが、結局腹が空いていないので遊んでいるのだと結論づいてからはごちそうさまの仕種をしてほんにん(犬)にわからせてから、お皿を下げてやる事にしている。初めてこれをやられた時のゴウの唖然とした顔が忘れられない。1度ですごくよくわかったらしく、以後は食欲がないのがありありの時でもKaeruがゲージに近付くと、取られてはならじと必死でかっこむ。サカリの食欲不振はそれで結局食べてしまう程度なのだが、夏負けになると努力しても本当に入らない。こうなるとKaeruも心配してフレーバーと称して別メーカーの餌を混ぜたりしていたのだ。でもこうして気温が下がると即がっつく姿を見ているとやはり病気ではないなあと安心する。何、ビッグコーギーなので多少体重が減ったっていいのだが.....。 これはゴウの新しいお友達の「アシモ」君。某自動車メーカーでもらったもの。指人形なのだが、これをはめて「お手」を言うと、ゴウは言った人間の空いている方の手にではなく、手にくっついたアシモの手に対してお手をする。こんな目鼻もないような人形を何故人間扱い?するのかどうも不思議だ。でもその後すかさず食い付こうとするので、やはり生物ではないとわかった上でアシモに「お手」をするのだろうか。物とわかっているのに生き物のように扱っているのならそれは人間の人形遊びと一緒という事ではないか.......??? 夏椿。「しゃら」ともいいます。5月13日の日記でご紹介した姫娑羅とはお仲間。
2004.06.01
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子供の頃は目がブルーだった。これは一年前わが家にきた日のゴウ。妙にふてぶてしい表情で写っているせいか?今までUPする機会がなかったが、これはこれで可愛いらしい。ゴウはわたしが惚れて選びとった子だ。犬を飼うのは初めてだったので、その後犬の表情が読めず泣く事になった割には他のどの子でもなく「この子がいい!」というのは不思議な事にその後いろんな犬、いろんなコーギーを見ても揺るがなかった気持ちだ。親バカに見えるだろうが、ちゃんと今のわたしにはコーギーの中でも賢そうな子、可愛い子、ハテナの子を見て取れる。それでも今までゴウよりいいと思う子に会ってはいない。でも初めてわんこには苦闘の連続だった。その時々で問題点は変化すれど、今もご存じの通り苦闘している。1年もたったのに今だ彼はカラに閉じこもったままで誰彼区別のない愛情不足の施設育ちのような愛情を飼い主以外の人、犬に向け、飼い主には冷淡だと思う。それでもいつかカンナ(猫)と同じようにこの子との間にもかけがえないたった一つの物語が生まれる事を信じている。この子がわたしたちの元に来てくれた意味が何かきっとある事を信じている。 内容には関係ないけど中国芍薬の「銀線綉紅袍(ぎんせんしゅうこうほう)」です。普通の芍薬より樹っぽいかんじの草だ。芳香と言うか....悪い香りではないが不思議な香りがかなり香る。
2004.05.25
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今日も森林公園に出かけた。ゴウ(犬)はドッグラン、わたしは植物を見る、旦那は公園限定販売のハーブビールを買う。3者3様のお楽しみができる良い場所だ。今月はハーブ祭りということで、これはカモミール畑。わが家と同じジャーマンカモミールなのに背丈は倍くらいの腰まであって、しかもアブラムシはついていない。なんでかなあ....? ここに来たもう一つの目的はゴウを疲れさせ、隙を作ってノミダニ薬を塗布しやすくする事だ。前回これで噛まれたKaeruだが、ゴウはあれ以後も自分がイヤなことはたとえば首輪のはめ外しといった全然痛くない事でもめちゃくちゃ抵抗し、おやつにもつられてくれない。食欲もやや落ちているし、サカリがついているのかなあ、とも思うが、とても本人(犬)の納得が見込める状況ではない。どうやって騙してやり遂げるかをまずは考えている。どうも最近体を掻いている事が多いのだ。きっとノミなどがいると思う。 爆睡はするのだ。でも毛をかき分けただけで目覚めてしまい噛むマネをする。それでもどうにか寝込みを襲って1プッシュ。もうひと押しはオットにチーズを持ってもらい嘗めさせ、興味を持ったカンナ(猫)も参加するのを良いカモフラージュにしてどうにか.....。十分地肌につけられなかったけど、どうかこれで効いてくれ!それにしても命取りになるフィラリアの薬の方は今の所スムーズに飲んでくれているが、これが逆でなくて良かったなあ。ゴウは単に反抗期と言うより気持ちが閉じる時期と安心してフレンドリーになる時期を交互に繰り返している印象がある。こんな時代もあったよと♪いつか笑える日が来るといいが。--------------------------------------------------------------------ところで恥ずかしながらもう書き込み禁止設定外してしまいました。自分一人の覚え書きでやむをえないと思っていたけどやっぱり時々は誰かに声をかけていただかないとすっごく淋しい。また気が向いたらよろしくお願いします。
2004.05.23
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ゴウが遊んでいるぬいぐるみの名は「チャッピー」。ゴウ君は近頃おへそ曲がりなので素直には指示に従わない。わが家は主従関係が完全に崩れてしまっているらしく、せっかく教室で学んだコマンドも犬が知っていても従う気がないので忘れつつある。たとえば「おいで」と呼んでも来ない。だが「わかった、お前なんか来るな」とか「バイバイ」と言うと来る。(小さなお子さんにバイバイされてヤニ下がってはいけない。♪さよならは別れの言葉じゃなくて♪これは多く「お前なんか行っちゃえ」という意味だ。)またはカンナ(猫)を呼ぶと来る。カンナもゴウの名で来る事があるのだが、両者ライバル意識があるようである。それを利用してと言うわけではないが、ゴウに初めてぬいぐるみを買い与えてみた。「チャッピー、お手」「チャッピー、伏せ」などさせてすごく誉めているとゴウは不思議そうにボーゼンと見ていて、「ゴウちゃんは?」と言うと伏せや腹見せなどどうも犬のプライドが傷つくらしい姿勢も対抗して張り切ってやってくれる。教育上問題があるか?とも思うが、チャッピーで遊ぶ事はゴウも喜んでいるようで今まで一番順位が下だったゴウに下ができるのもいいのかな?と思う。少なくとも新参者がちやほやされるのを見るのはカンナは味わって来た事だ。もう大部分大人になってしまったゴウには似合わない猫ッ可愛がりができるのが楽しくて、またゴウへのあてつけを兼ねて人間の方がハマっている遊びかもしれない.....ヤバいかな。ちなみにチャッピーという名は夫がつけた。彼が飼っていたハムスターを含めウチのペットは皆Kaeruの命名だがこのぬいぐるみはのっけから夫が「チャッピー」と呼び掛けているので不思議に思って聞いたら、どうも映画「クイ-ル」に出ていたクイ-ルの遊び友だちのぬいぐるみからとったらしい。ただし、その子は本当は「ピーちゃん」という名で、オットは記憶違いで「チャッピー」だと思い込んでいたのだ。その事はHPには書かないでくれと頼まれている。
2004.05.19
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今日は比較的近所の国営の森林公園にあるドッグランに行って来た。高原にでも行かないとそういったものはないと思っていたら、燈台もと暗し、とっても素敵な所だった。 ゴウはハイになりまくって飼い主にはさっぱり寄り付かない。ちょっとママは淋しくなっちまったよ。参加しているのはコーギーが一番多かった。「可愛いね」と言っていただける事は多かったが、「脚が長いね」と言った方もいた。人間になら褒め言葉だが、犬相手だと「アンタほんまにコーギーかい?」という意味である(T_T)。あっという間に自他のヨダレと土埃でよれよれバテバテになってしまった。 でもお陰で人間が軽食をいただいている間もお利口で待てたよ。 帰ってからもゴウは爆睡している。楽しかったね、ゴウ。また行こうね。
2004.05.03
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4月18日日記で、在来種のタンポポを初めて見た事をご報告したが、こんなものは特殊な環境下だから生き延びたのであり、近所にはもうそんなものは生えていないと思い、めっきり探す事もしなくなっていた。ところが。近所の団地や住宅の狭間で、これ、見つけたよ。 前の物に較べどうもごつい硬そうな印象。よくわからないけど前のがカントウタンポポならこれはエゾタンポポくらいかなあ...?実はゴウ君の「落とし物」を拾うためにしゃがみ込んだ目の前にあったのだ。良く見るとその道筋には西洋タンポポの方が多いのだが、この種類も4株は見つかった。諦めてはいけないんだなあ.....。というわけでタイトルを噛み締めていただきたい。ゴウ君は今夏毛に変わるためにものすごく毛が抜ける。秋の抜け換わりもすごかったが、さすが冬毛の量は半端ではない。ブラッシングするとあっという間に毛玉がたまるので、犬の毛を紡いでセーターを編んだと言う話を聞いた事があるが、それが可能なのが良くわかる。紡ぎはちょっと大変だが、フェルト製品ならすぐできそう。でも半端な灰色の汚い毛で何を作っても誰も喜ばないだろうな~と思いつつ、ついビニール袋にためてみてしまうKaeruである。特に毛の流れの吹きだまり、このニッカポッカを履いたような厚い腿?尻?の毛の抜けようは凄まじい。カタマリの毛がぼそ、ぼそ、と浮き上がって来る。 ところでシャッターのタイミングがあわず、いまいち足の上がりようが半端だが、彼は股関節が完全に開く子なので、本当はいつもきちんと90度脚を上げているのだ。膝を曲げた状態で脚を上げるこのポーズはバレエで「アティテュード」と呼ぶポーズだが、柔らかい関節と強靱な筋肉を持つ彼は「どんなときでも」「美」を忘れない。
2004.04.29
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今日はゴウ君の初めての狂犬病注射と登録を済ませて来た。ワクチンは済ませていたが、これは年1回の保健所が行うチャンスを待っていたので、今回が初めてだったのだ。鑑札をもらう事はかねて聞いていたが、犬印ステッカーの存在は初めて知った。これが何の役に立つのかはわからないが、男児が生まれた家が誇らしげに鯉のぼりを飾る心意気で(?)玄関ドアに張り付けた。 注射はやはり体に負担になるのか、ゴウ君はとっても今日は良く眠っていて、ちょっと不安になる。ゴウ君は毎度だが、怖い時に吠える子ではない。黙って踏ん張って、黙って暴れる。たまたまいつも受診していた獣医師さんが接種してくれたのはラッキーだった。帰りにその病院に寄ってダニ予防の薬もいただいて来た。そろそろシーズンである。夕方からはお休みしていた間の日記を書きまくった。毎日書きたい事は一杯ある。皆様の所には明日回らせていただきますね。おやすみなさい...。 浜離宮の「三百年の松」。
2004.04.19
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はっは、またやってしまいます。4月5日のお誕生日用に撮影した写真がどれもこれもカワイイんで、もう少し載せてしまいたくなりました。 ゴウ君は賢くなり、人間への信頼感も増して来たのでKaeruも真面目に誠実に接する一方ではなく、ちょっと気分でぷりぷり怒ったりから始まり、積極的な?イタズラもたま~にだけどするようになってきました。(以前は少しでも自分の意に染まぬ事があるとすぐ殻に閉じ籠って被害者になってしまったけど、今は「かーちゃんはああは言ってもちゃんといつものサービスはやってくれるしゴネると案外食い物には甘いんだよな」とか信頼(←..............(^ ^;?)されている気がする。)今たまにやるのは毛皮に息を吹き掛ける事。人間だと服の上から口をつけてふーっってやる状態ね、けっこう熱がこもってびっくりするでしょ。ゴウはもちろんびっくりして次に怒る。くっつけなくてもふーとしてみせるだけでワンワン怒る。手加減はするけど噛もうとする。でもこのフ-を夫にしてやると.....よくわかるよねぇ、それを見るゴウも笑うのだ。何度やっても。(あ、可哀想なオット。)うちの山椒の芽が伸びて来たので昨日タケノコを煮て、2日かけて食べた。タケノコは水煮でも十分好きだったが、やはり自分で煮てしまうとすごく香りが違うので一人暮らしの時はやらなかったが結婚後煮るようになった。山椒が食べられる頃タケノコも手ごろな値段になるって、なんてありがたい天の配剤だろう。もうどっちの香りのせいかわからないほど清冽な香りを山ほど食べた。
2004.04.07
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今日はゴウ君の1歳のお誕生日です。本当の記念日はうちにもらわれて来た日だけど、今日もとってもめでたい日です。ゴウ君を産んでくれたお母はん、ありがとう、なんちゃって。親ばかちゃんりんでりりしい大画像をどうぞ。 今体重13・9キロでコーギーにしてはでっかい方だと思います。随分筋骨逞しくなっておっさんくさい体格になりました。それにもかかわらずコーギーとしては全体に細長く、あまりコーギーらしくない気はします。やっぱりハスキーやシェパードがかかっているのでは?........イイ男だとは思っているんだけど。最近はまた蜜月状態です。お膝に乗ろうとあがいたり(膝からはみ出る)、後追いしたり、とっても可愛い。よく怒るけどよく笑う。機嫌がいいと自然の媚びが出て、何かぶりっぶりっとハートが飛んでいるような感じがします。元が我がままな子が満足した時に限って出る技ですね~。ちょっと我が通らないとすごく悲劇のヒロイン?ぽい顏してみせるけど。でも我が儘なりに筋が通ってきて、人間にも理解しやすくなりました。付き合いやすくなりました。 ぴかぴかの1歳児には桜が似合う(?)。桜の頃に産まれたんだね。
2004.04.05
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あっ、目を閉じちゃったよぉ。愛犬ゴウ君が笑うことについてはもう議論の余地はない。Kaeruにはもうシチュエーションがなくても彼の笑顔、いらついている顔、傷ついている顔等がしっかり見分けられるつもりである。(それは他のコーギーにも流用が効くようだ。でも他の犬種、特に長毛種についてはまだ困難である。)そんなKaeruとゴウ君の最近のエピソード。ゴウ君はKaeruの思う所の第2次反抗期を通り過ぎたので、人間への信頼感をまた回復増強させたようなのだが、一方でますます自己主張が激しくなりゴリ押しが目立つようになっている。彼とぶつかるのは特に散歩時である。彼は自分の思う通り走ったり、ちんたら周囲を嗅ぎ回り行きつ戻りつしたい。わんこ教室優等生の彼に本当はKaeruがどう歩いて欲しがっているか理解できないわけもないが、それに従う気がないのである。ある日そんな彼に怒り心頭したKaeruが「もういい!お前はどこへでも勝手に行けっ」と(周囲に彼の注意を引く動物のいない広い公園なのを見定めた上で)引き綱を地に叩き付けた。前に行っていた彼は(犬が人の前を歩く事がもう主従関係難ありである)首の抵抗がなくなったのに気づき、振り向き、自分で引き綱を銜えて引き綱の先にKaeruがくっついていないのを確かめた。Kaeruはそこでくるりと後ろを向いて、スタスタ歩き出した。犬は来いと言ってもなかなか来ないが、逃げると追う動物である。あわよくば追って来て欲しいと期待し、一方でこれ幸いと道草食いに励み出す彼を追い掛けて捕まえる情けない自分も想像した。いくら腹がたっても家から近くでも、本当に放置して交通事故や他の生き物とのトラブルに遭わせるわけにもいかない。いずれはKaeruは彼を捕まえ、連れ帰らなくてはならないのである。さて、ゴウ君はどうしたか。あわてて追い掛けてきた?ぐずって立ち止まっている?気にせず遊びだした?ゴウはくるんと弧を描いてKaeruの前に立ちふさがり、「ニッコリ」笑ってみせた。唖然とした。「こいつ、なめやがって」とむかつき、よけて更に先に進んだ。だが、もう一度彼はくるんと前に回り、またにっこりした。........折れざるを得なかった.....。紐を拾う。ゴウは強い.....。ちなみに紐を放すと勝手に遊ぶ日もあるのだ。でもそれはKaeruとやりあっていない時だ。一方、以前にも散歩に出ようと首輪をはめようとしているのに落ち着かず、はめさせない彼に「お前は散歩に行かんでいいっ」と紐を投げ捨てた事がある。それは一緒に行こうと傍にいる夫に首輪をはめてもらおうという気もあったのだが、怒って居間に行くKaeruをゴウは追い掛け、Kaeruが後ろ手に締めたドアに挟まれた事があった。もともといつもは一緒に行かない夫が散歩に同道するからと浮かれた結果の彼の行動なのだが、夫の傍には残らず、Kaeruを追い掛けたのだった。そんな程度にゴウに愛され、操られるKaeruであった....。今日でゴウ君は生後10ヶ月。明日から大人用ドッグフードを混ぜて慣らして行く予定。
2004.02.05
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霜の真白な中、野原の中に丸い綿毛がいくつもいくつもあるのに気付き近寄ると西洋タンポポの綿毛だった。今年は在来種でさえ秋にも狂い咲いていたくらいだから、3シーズン咲くと折り紙付きの西洋タンポポはもちろん寒中の今も地面にくっついて黄色い花を咲かせている。そして寒さに半分溶けた茎でもこうしてしっかり種を乗せ、ばらまこうとしている。西洋タンポポが在来種を駆逐しつつあるのは、この花期の長さによるものだ。在来種は基本的には春しか咲かない。西洋タンポポより在来種の方を大事にするべきかもしれない。でもこの姿を見てはやはり、タンポポの頑張りに心を打たれずにいられない。<ゴウ君(犬)覚え書き>先日寝付かなくて困ると書いたが、最近また人間より先に寝てくれるようになった。欲を言えばもっと早く寝て欲しいが、ともかく彼の寝た後の真の自由時間をまた確保できて嬉しい限りだ。猫は夜更かししても人間に手をかけないが、彼は手がかかるのだ。あまり対策をとったとは言えない。寝付いたら真夜中でもゲージに戻すよう努力はしたが、それもできず勝手な場所に行き倒れて寝ていた時もあった。だが、彼なりに悟ったのだろう。おそくまで起きていてもあんまりいい事もないって事を。寝ぼけてしつこい彼にパパはあたりがきつくなるし、かーちゃんは無視するし、おまけに夜中に彼を運ぶ責任を負ってやや浅眠になるかーちゃんは翌朝の散歩の時まで機嫌が悪くなってしまうという事などを。彼はその時々で研究課題、重点目標を持っているのだ。その時その時に絶えず人間を困らせる事があるが、自分で試し納得し、いつのまにか結構問題点が移り変わって行く。こうして賢い彼がさらに賢くなっていくのだ。
2004.01.27
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河原ナデシコ(Dianthus superbus var.longicalycinus)。下の花は12月13日日記でご紹介した花がまだ咲いていた。上は今日咲いた花。このまま春に突入か?別名ヤマトナデシコ、根性見せます。明けましておめでとうした夏の花、月見草。こっちはすでにギネス級かも...。12月12日日記で咲いて以来、2花開ききらずに終わったが、今日久しぶりに全開した。3日かけてじっくり花開いた。まだ種は実っていないが、株が元気な証拠と嬉しい。今日は昼寝をしまくり、ゴウ(犬)の夕方の散歩も夫に頼んだ。2人でする散歩も楽しいが、結局犬の散歩は平日は朝夕ともわたしの仕事になってしまったのでたまにはいいのだ。ゴウ君は一時ひどかったかたくなさが溶けて来て、また従順な面や甘える面がでて来て可愛い。最近わたしと夫が仲良くしていると中に割り込んで来るのに気付いた。どちらがどちらをイイ子しても、なぜか飛びつかれ前足で蹴られるのはKaeruなのは謎だが...。ゴウも甘えたいのかとイイ子しようとしても、それはイヤそうに避ける。何か利用しようと企んでいるように思われているのか、幼稚園くらいの男児にありがちな「オレを可愛いなんて言うなあっ」なのかわからない。思えばもともと誉められるのがイヤそうな子で、しつけがしにくかったのだ。でも今の状況は焼きもちを焼いてくれている風でちょっと嬉しい。
2004.01.18
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ついに昨夜人間が根負けした。最近ゴウを寝付かせるのは大事業だった。夕方の散歩後は眠そうなのに、夕食の後はなぜか元気づいてしまうゴウをフリスビー等で遊んで機嫌を取り、疲れさせ、レベルが落ちて来た所を噛み噛みオモチャ(おしゃぶり)を与え、ブラッシングなどしてスキンシップする。以前は晩酌のツマにゴウをいじりたがった夫も最近のわたしの忙しさや情緒不安定とゴウの反抗期(年中このセリフ言っているような...。でも質は変わっているのよ、その都度。)の頑固さを見かねたか、以前より世話に手を出すようになったらやはり寝る時に寝かさないとゴウが大変始末が悪くなる事を納得したらしい。ゴウは眠りたくないのだ。皆が起きているなら一緒にいつまでもそばにいたい。ひとり2階のゲージに連れていかれたくない。でも眠いのは眠いので、夢遊病者のようにむやみと生噛みしたりマスターベ-ションふうの腰振りをして夫に叱られたリ、カンナ(猫)をしつこくかまう。カンナはうるさくなると怒って、ご老体なのにこの寒空の中外に飛び出てしまう。だが、ゴウがどんなに頑張ってもやがては自然の力に屈する時間が来る。我知らず眠ってしまい、抱き上げられる所でハッと目覚め、「ああ、あんなに頑張ったのに今日もまたオレは(スイマーに)負けてしまった」と苦い思いで?ゲージに横たわっていたのだ、これまでは。だが、昨日。抱き上げが早かったと見えて、ゴウが十分眠りに落ちていないうちにゲージに入れたのか、ゴウはギャンギャン鳴きだした。鳴く事でほんにん(犬)はますます興奮する。本当に鳴き疲れるまで放っておいたらしつけになるのかもれないが、住宅街でいつまでも鳴かせておく勇気は持てない。やむなくリビングに抱き降ろし、たまにこうした事はあるのだが、それでもいつもは安心して結構すぐにまた寝付いていた。だが、昨夜はゴウは本当に頑張ったのだ。ついに人間が寝る時間になったのに、なおも元気に遊んでいる。このままゲージに入れてもまたキャンキャンが始まるのは明らかだ。やむなく人間の寝室に入れる。本当は冷え性のカンナとわたしが暖めあって眠りたいのに、ゴウがいてはカンナがくつろげないので夜間は入れたくなかった。でも昼寝の状況で、人間が眠るとゴウもすぐ眠ってしまうのはわかっていたのでカンナをまずベッドに押し込みゴウに隠し、ゴウを部屋に入れたのだ。ゴウはうろうろ暗い中を歩き回っていたようだが、人間が寝付いた方が先である。夜間1度は目覚めるKaeruが深夜1時半、予測通り足元のムートンの上で爆睡するゴウを抱き上げ、ゲージに運んだ。なんでわが子でもないのにこんな苦労をしているのかわけがわからないが、犬より先に人間が眠るはめになるとは....。...........負けたっ!!!久しぶりのゴウちゃん。里帰りの車中。旦那の会社の夏祭りに連れて行ったゴウを見た某女子社員はゴウの事を「カワイイというより格好いい。恐竜みたい。」と言ったそうだ。
2004.01.15
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無事里帰りから戻ってきました。ゴウ君(犬)が大人の体になったので、頻回のトイレの心配がなくなって気楽に旅ができました。仕事始めの方も多いと思いますが、今日はまだ正月気分の画像で...(^^;。「富士と父子」写真を撮っていると言うのにゴウは左を向きオットは右を向く(-""-)。「書き初め」姪の書き初めに心を打たれたので、無断で撮影してきました。彼女、このつたない字で中3なのです。将来を悲観せずにはおれません。血統と言うのは恐ろしいものですね。
2004.01.05
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昨夜は暖かい雨と思っていたが、深夜から雪に変わったらしく3時頃目覚めると既に銀世界だった。朝見ると、水気の多い重い雪が木々やバラの枝をたわませていた。もう2、3日前に降るとクリスマスがらみでもっと喜ばれる雪だったろうけど運転の多い仕事に差しつかえただろうから今日で助かった。まだ片付けていなかったクリスマス飾りの上に降り積もってしまった。また乾くまでお片付けできない...(^^;。犬の散歩を躊躇したが、犬は雪を本当に喜ぶのかと半信半疑で連れ出した。本当だった。ふだんは広い公園で放してやっても匂いばっかり嗅いであまり動かないが、今日は見事走りに走った。足が冷たいから走らずにはいられないと言うのでもないらしい。夕方の散歩では半ば溶けた雪が路上でまだらに凍っていたが、乾いた路面も氷の上も雪の上もまるで分け隔てなく、苦にする様子がない。なるほど、本来は戸外生活ができる犬なんだなあ。今日は年賀状作りに励んだ。PCで絵が書けるようになったせいもあり、一段と作業は早い。PCの絵は従来やっていた版画や手書きほどの風情はないが、まあこれでも手作りと言う事で勘弁してもらおう。Kaeruさんは字がとってもお下手なので、絵を入れないとわたしの賀状は成り立たないのだ。
2003.12.27
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絶不調。先週仕事が忙しく、市外出張ばかりで運転疲れした。以前は胃腸に来たストレスは、今心臓を感じさせる。夫も県外出張しっぱなしで土曜も仕事になった上に、そちらで大雪になったという事で今夜も帰れるかどうかわからない。寂しがるような殊勝な妻ではナイが、どうもオットがいると夫に不満が集中しているようだが(あまり夫にはぶつけてはいないつもりなのだが)、いないとペットに鬱憤が行ってしまうのだ。まずい事にペットには発散もされてしまう。カンナ(猫)はよくわたしの顔色を読めるし、そもそもあまり悪さをしない。意固地なマイペースでわたしを怒らせるのはゴウ(犬)だ。挿し木苗を食うとか、それなりの悪さも確かに今日はした。だが、それ以上にいつもなあなあに大目に見て来た事まで腹がたつのは自分の側の都合だ。めずらしく今日はゴウを叩いてしまった。力はそんなに入っていない。拾われた当初のカンナの方がもっとゆがんだ根性で確信犯で悪さをし、もっと叩かれた。だが、ゴウは叩かれ慣れてはいない。すごくショックを受けているのが顔つきでわかる。旦那にはいつもうるさがられて突き飛ばされて、もっと痛手を受けている気がする。でもゴウがそれで傷ついた様子を見せる事はないし、ちょっかいをやめる事もない。この子、わたしが叱るとすごく傷つく顔をする。ゴウちゃん、最近ソファに寝るのが好き。これを書いた後、こちらでも雪が降り出して今地面がうっすら白くなって来た。
2003.12.20
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このきちゃないものは何~?右から大根、小松菜、法蓮草の芽生え。11月24日に蒔いて、やっぱり遅すぎたかと諦めていたら3週間もたって芽生えた。ちまたではもう収穫しまくっていますね。この芽、ものになるのかな。小松菜くらいはいけるかな?うちの畑は「できたらラッキー」の心構え。庭より知識もなければ更に手もかけていないので何でもできればお恵み、お恵みでかえって有り難みが強いかも。今でもニラだけは収穫できる。中華スープに入れたものは夫にも好評だ。「市販品みたい」ってね...(^ ^;。オムレツに入れた物はわたし好み。日溜まりの中でぽーとしているゴウ君。ずいぶん筋肉が乗ってきておっさんぽい体型になった。先日ガールフレンドのキャリーちゃんと走りっこしたら初めて短距離走で勝った。少し前はキャリーちゃんが円を描いて走る所を、ゴウは追いつけないので弧を切って走った。要領いいのかと思っていたら、スピードがついたらちゃんと円を描くようになった。初めて会った時は同じ大きさだったキャリーちゃんだが、今はゴウの方が2倍くらい大きく見える。重いカラダは一度加速度がつき出すとスピードは乗るのだろう。でもまだ持久力では負ける。1歳の差は大きいね。キャリーちゃんはゴウの成長を測る良きバロメーターだ。あ、勝ったといえばキャリーちゃんには飼い主の小学生の美人の双児のお姉ちゃんがいるのだが、その子たちが会うたびにゴウを「可愛い」と言ってくれる。「社交辞令か?できた小学生だ」と思っていたら、どうもキャリーちゃんがいつも舌を大きく出しているのを好ましくないと思っていたらしい。で、ゴウに「ゴウちゃん、可愛い~。写真100枚撮りたい~」とカメラを向けるマネをしてくれた。キャリーちゃん、スマン。だが、アホ飼い主はすっごい嬉しいぞ!!おーほほほほ........(≧m≦) 。
2003.12.15
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今日はわんこ教室最終回だった。おおむね無事に卒業試験は終えた。でも、やれると思っていた「おいで」が言葉にではなくわたしが呼ぶ時つい頭を下げる癖に反応していた事が判明した。どんなサインででも来れればいいではないか、ではない。そっぽを向いていても声で振り向いて来て欲しい時があるのである。人間でもそうだが、目からの入力が優先されるタイプと耳からの入力が優先されるタイプがある。目で見て取る子は自ら課題を選びとり、考える。耳で聞き入れる子は周囲が求めるものを課題として受け入れ、取り組む。両輪がうまく働くといいが、あまり一方的になると耳の子は「学びて思わざれば暗し(いわれるがままにやっても実はわかっていない)」、目の子は「思いて学ばざれば危うし(自分勝手な解釈に陥り、実は一方的だったり間違っていたりする。」になる。ゴウは目の入力が強い。だから声でコマンドするよりハンドサインなどで黙って動かす方がよく従う。賢い子だとは思う。だが、自分勝手に見たい時だけ見る。こちらの都合をどうやって受け入れさせていくかは今後も続く課題である。写真は散歩姿。こんなに短くリードを持つ。でもリードを折り畳んでいるだけで、ぎゅっと握って離さない構えではない。そもそも左手だし。もうヒ-リング(ぴったり横につけて歩かせる事)の意味は身についているので、犬が引っ張って少しでも先に行ったら餌を使ってそのつど引き戻す事を繰り返し、また横につける。そうして人間の後についてしか先には進ませて貰えない事を知らせるのである。一方横にそれたり座り込んだら、人間はリーダーとしてそ知らぬフリで犬を引っ張って進んだり、わざと逆方向に行ったりするのである。教室の中ではゴウは見事なものだ。だが、普段の生活で実行させるのは多分苦労する。ゴウはおやつにつられているばかりでなく「教室だからここでは従おう」と「自分なりの考えで」判断している節がある。一方わたしは相手がいやがる事に対しては、犬相手であってもいくら必要な事であってもなかなか「それが当然」と貫く信念を持てないヒトなのだ。ただゴウも本当にわたしがキレたらまずい、という気があるようで、怖いんだかわたしが可哀想なんだか、適当な所で従う点はある。(???)夫は夫の問題があり、どうやら本来のリーダーになり得ていないらしいわが夫婦である。教室で学んだ事で、もしわんこを飼う方に知らせたい事があるとすれば犬をしつけるために叱る必要はない、という事だ。ネガな対応は無視程度で必要十分である。それより餌で、誉めて、誘導しまくるのだ。やってほしい行動があるなら、何げに動かしてまずやらせてしまう。それを誉める。ご褒美を与える。子犬の頃、ゴウの噛み癖や排泄のしつけに怒った事を無益なだけでなくゴウの緊張しやすさを強めたと途中で気付き、反省していたが、教室に来てやはりそうだったとの思いを強くした。やって欲しい事があると普通人は相手を叱る。叱って駄目ならぶつ。そして更に強く...。それで効く相手もあるのだろう。わたし自身、脅されて育った。だが、犬には、少なくともゴウにはそれでは逆効果だとわたしは学んだ。(それはでも自然な自分の感情を押さえきれ、という事とは別である。怒れてしまう事は当然ある。ついぶつけてしまう事も。でも怒りをしつけと称してぶつけたら、それはさすがにウソつき。)どこからか来たこぼれ種から勝手に生えて、何の世話も受けず代わりに抜かれもせず、今まで生き延びたペチュニア。夏はピンクだった。今度こそ最終便。白妙菊の間に顔を出して。 (自分ちの通信状況がめっきり悪い上に楽天も混んでるぅ。 最近こんなのばっか。地獄のようだあ(@.@)。)
2003.12.14
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ちょっとやばい画像(^ ^;?散歩後足を拭かれるため、ひっくり返されたゴウちゃん。潔癖な方は散歩後毎回足を洗うようだが、そこまでの手間はKaeruはやれない。(つーか、本当に潔癖ならどうやら年中らしい抜け毛の量だけで犬の室内飼いをあきらめそう。子供の頃は抜けなかったが、6ヶ月頃から抜け出し、夏毛から冬毛に変わるのかと思ったが、どうやらそれが落ち着いた後もやっぱり相当量の抜け毛がある。猫はシーズン以外はほとんど気にならない量なのに。わんこ好きな方って、わんこのマズイ情報はあえて伏せているんではないかと時々疑う。Kaeruは毎度見苦しく文句を言いまくっているが、Kaeruがわんこ飼いの苦労を愚痴らなくなったら「いよいよあの人もイッちゃったか」と思ってもらっていい。ああ、長い括弧だった。)ニコニコ顔で写っているが、実はゴウちゃんは足を拭かれるのは大嫌い。Kaeruが濡れタオルを持って待ち構えて、玄関にあがれと呼ぶと一瞬ためらった後、意を決してどーんとKaeruの股ぐらに突っ込んで来る。散歩後お互いからだが冷えているのでしばらく抱っこして互いの暖かさを感じて、ちょっとシアワセ。今日はとっても寒い日だ。リードを持ちにくくなるので今まで避けていたが、耐え切れず初めて散歩に手袋をはめた。午後からは冷たい雨。いくらストーブを焚いても暖まりきらない。湿気のある寒さを三河方言?で「しみっこい」と言う。両親世代は既に使わなくて、お婆さんが言った言葉だが、あんまり状況をよく顕わしている気がして人には通じないけど胸のうちにこの言葉を思う。ブラキコメ、またはブラキカム。今年初めて買った。いろいろ種類があるようで、これは一年草「扱い」のブラキコメ・イベリディフォリアに似ていると思うがそれだと春咲きで終わるはずが、どうやら夏越しをして秋になってまた咲き出した。今年よくある狂い咲き状態なのか、別の種なのかわからない。とっても可憐だと思うのに、どうも自分の庭で使いこなせていない。ちーぴんさんあたりがとっても清潔な組み合わせをされる花。
2003.12.11
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燦然と輝き、散り敷くイチョウ。秋の最後の華やぎ。ゾウさんの顔をした、特徴ある葉を持つイチョウを見分けられない人ってあんまりいない。化石時代からの生き残り。1科1属1種。並ぶものなきイチョウ。イチョウの下の小さなゴウ君(犬)、光で飛んじゃった。餌で釣ってはあるもののこれだけ離れて撮影中「待て」をきかす事ができました。教室や家の中ではやれても、他に気を散らすものの多い、脱走の危険もあるお外でこれを試すのはヒヤヒヤだったけど、どうしてもイチョウの下のこの子を撮ってみたかったので、人や他の動物のいない時を見計らっての1瞬。初めてお教室が実用に役立ったとゆーか...(^ ^;。(多分教室の一番の目的は何かができるようになった、という事より人の命令はきかねばならない、人が上で犬が下、を犬に覚えさせ、維持させるのが最大のものとは思う)P.S.昨日のネタで、いろいろ書き込みをいただいて考えた事。<尿素ローション>思いついて家具にかけてみても、それにはゴウは関心を持たない。単におしっこの匂いと思ってなめるのなら、おしっこをかけ直しそうなものだが?わたしが「その匂い」になるのが不審に思われるらしい。やっぱり変な匂いを消そうと思って舐め取ってくれるのかなあ...?それだったら試したRodemuさんによると苦い味がするそうなので気の毒なのだが、平気な顔をしている。(いつもゴウは人の顔はなめるんだよ。それは親愛の情だと解釈している。でも尿素ローション後は手も足も塗った所をなめるんだよ。)<メジロ>小鳥さんは「目白」と多くの方が教えてくれた。撮る事ができたのはとってもラッキーだったらしい。物干しから見下ろす形で撮ったので、窓の開閉がなかったのが良かったのだろう。自分では結構ゆっくりいてくれたのに、なぜこんなボケた写真しか、とか連写機能を使えば良かった、とか後悔ばかりだったので、初めて見た癖に写真に撮れた幸せがわかっていなかったよ。人に言われてわかるシアワセ。
2003.12.03
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台風雨が通り過ぎ、朝からピカピカのお天気!やりたいこと一杯、からだが3つ欲しい~。今日はわが家の百日紅にこんなお客さんが来ていました。肉眼ではとても近くに来てくれたように思ったのだけどカメラではズームしてもここまででした。関東に来て良かった事は、鳥が多い事。それでもこんなお客さんが自分の庭で遊んで行ってくれたのを見たのは初めて。台風の影響もあったのかな?ペアで来ていたよ。台風の影響か、ゴウちゃん(犬)はいつにもましてあちこちの匂いを嗅ぎ、舐め、ちょっと今朝の散歩は往生した。ところで最近KaeruはRodemuさんのHPで教えてもらった「尿素ローション」というものを使っているのだが、これを塗るとなぜか毎回ゴウが塗った所を舐めに来る。ゴウは噛み癖がほぼなくなった6ヶ月過ぎから人の顔をよく舐めるようになったのではあるが、「尿素ローション」後は毎回なのを不審に思ってはいた。今日気がついた。わたしはし っ こ (尿 素) を か け ら れ た 電 信 柱 だ と 言 う 事 に ... 。 二日前に撮った紅葉、今朝はとうとつにほとんど裸になっていたよ。雨は良く降ったけど強い風とは思わなかったのにね。
2003.12.02
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日曜の午後遅くに晴れ間が見えて来たが、シッカリ降った2日間だった。庭仕事もできず園芸店巡りも気が削がれ、わんこ教室もつぶれた。犬の散歩もままならないので、ゴウの排泄の心配をし続けただけで終わった気がする土日だ。明日からは仕事がまたみっちりつまっているのに、なんてムナシイ...(-_-;)。ゴウ君は24時間排泄を我慢したあげく、今朝ついに泣いた。窓ガラスに手をつき「ヒ~ン」という感じ。雨の日は家の中で排泄して欲しいし、運がいいとたまには出すのだが、今日はうまく出せず、いつもの朝のようにゲージの敷物の新聞紙を退屈しのぎ?ヒステリー?でかみちぎる遊びもせず、といって人間に対してアピールも明確にはできず(いつものように後追いしているだけ)、当然噛み付いても来ない。幼さといじらしさに人間が折れる。豪雨の中、今日もお散歩に行って来た。時々ブルブルして水をはじくものの、うちの坊ちゃんは濡れる事は苦にしない。腹が汚れるくらい仕方ないが、今日も途中で横たわられてしまい、側面も汚れてしまった。昨日は雨の中、ことさらに「伏せ」をした。道行く知らないおっさんにかまって欲しかったためだ。ちあんちゃん(猫友だち)や他の人、犬に対する経験から大人しくしていると相手に寄って来てもらえる事を学び、おっさんを誘ったのだが、犬の気持ちを知らないおっさんはなにげに通り過ぎた。(ゴウのこの作戦はおおむね正しいが、寄って来てもらえた所で嬉しくなって我慢できず飛び跳ねてしまうので、いつもそこでジ・エンドだ。)今年最後のジュリアズローズ、ブルーバユーでちょっと遊んでみました。技術がないので綺麗なのはカメラの枠内だけね(^ ^;。ジュリアズローズの色合いは名の由来の通り(5月24日の日記参照)こんなアレンジに人を誘います。
2003.11.30
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どうも最近回線の具合がおかしい。ADSLでも混んでいると言う事があるのだろうか?楽天だけが混んでつながりにくいのなら毎度だが、ネットどころかメール受診まで時間がかかったり、できなかったりするのだ。ダイヤルアップの時よりひどい...。なかなか皆さんの所へ伺えない事もあるかと思いますが、そんな具合ですので御容赦下さい。階段に張ってあるもの、ゴウちゃんのために買った。足が滑りにくくなるので、階段昇降できるようになるかと思ったのだ。ゴウちゃんはもう大人の体格になったかと思うのに、いまだに階段昇降ができない。むしろ以前は3、4段上がっていたのに今は一段が精々で、後退しているくらいだ。同じ建売りに住むシーズー(小型犬)にはやれるので、コーギーが短足だからと言うわけではないようだ。彼はどうも階段にとっても恐怖感を持っているらしい。そのため人間が彼を抱いて階段昇降せざるをえないが、それもいやがり逃げようとする。2階の一人で寝る寝室に運び上げられる時はいやがる気持ちもわかるのだが、嬉しいはずの皆がいる、散歩にも行ける1階におりる時に更にいやがる。初めは単にだっこ嫌いかと思ったが、シーズ-の階段昇降できるのを聞いてどうも並異常に階段を怖がる子ではないかと思い至った。どうにか捕まえて階段を降りて行くと、心臓がドキドキしているのがわかる。一度も落とした事なんかないのになあ...。敷物を買って半月立つが、階段はやっぱり登れない。でも最近心臓のドキドキがあまりわからなくなったと思ったら、「抱っこ」に協力できるようになった。わたしは向い合せで抱くので、肩をぽんぽんして見せると立って肩に手をかけるのだ。荒療治をして練習させたいのもやまやまだが、この調子でどうにかだんだん恐怖を克服していってくれるといいのだが...。この敷物、裸足の方々には滑らなくていいが、スリッパ、靴下の人間はかえって滑りやすいのだそうだ。でも結構クッションが快適。黄色の三角は段が見えやすいように蛍光色である。年を取ったら意味あるかもね....。(?)カンナ猫がヒステリーを起こした時にわざとやるでっかい走り回る音が消えたのが思わぬ効果であった。ゴウが以前齧った階段の傷も隠れるしね。わんこグッズって思いがけない物が必要になるのだ......(^ ^;。ダイアンサス。真冬以外ずっと咲いているので、かえって見慣れて新鮮味を失い(^ ^;紹介する機会がなかった。常緑で根の張りは浅い割に丈夫である。スモールガーデンのグラウンドカバーには向いていると思うよ。
2003.11.26
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(今日はわんこ話オンリーです。ほとんど教室の覚え書きなので、面白くないと思うよ。良かったら最後の画像だけ見てね。)今日のメインは何といっても屋外散歩講習。予備練習として、飼い主が犬の事をいっさい見ず、適当に引っ張り回し、わざと犬が行く方と違う方向に歩いたりし、たまたま犬が左横のいい位置に来たらご褒美を与える事をしばらく行う。今まで飼い主を自分のペースに付き合わせて来た犬にいつもと違う、と疑問符を与える、というもの。次に本番。訓練用首輪をきちんとした位置にはめて(この位置、実地に教えてもらわないと難しいと思った)少しでも犬が人より前に出たらリードを引っ張りあげて衝撃を与え、立ち止まる。お母さんが子供を運ぶ時に銜えるような位置で首輪が締まるので、どうも見た所そんなに痛いとか苦しいとかではないようだが、拘束力が強い位置らしく、勝手気ままな散歩をしてきたコには結構心理的衝撃が強い様子。あまりに傷つきやすいわんこには使えない方法らしい。一方うまく歩いている時は、時々こちらを見させて、歩きながらご褒美を与える。身につくまでは癖になるとか心配せず、ドンドンおやつを与えて良いという事でまさにアメとムチ。この方法はあまり長時間やるとお互い苦しいので、緩和版として普通に歩き、あまり犬が離れたら飼い主が立ち止まって犬が不審に思って振り返ったところでおやつを使って引き戻し、また正しい位置につけるというのを主にする、ムチはないが、アメはあるというもの。気弱な子ならこれのみでやるのではないかと想像する。ただしウチの坊ちゃんは気弱ではない。今までゴウ君の気ままな散歩には一番困っていたので、すぐに直るわけではないが、この方法でかなりついてこれるのがわかる。これから頑張って練習しよう。この子ほど教室内のヒ-リング(連れ歩く事)ができる子なら絶対できるはずだ、といわれる。今まで延々ヒ-リング練習をしてようやく散歩の練習にこぎつけられたのだなあ。わんこ教室初級編もあと1回、仕上げテストを残すのみ。でもこれから10ヶ月くらいで反抗期があるし、1才半くらいで攻撃性が出て性格が豹変する子も多いんだって。最近神経質と我が儘の一山を越えかけて来た気がしていたのでもうこれで...と思っていたら人間ほどではないにせよ、結構いつまでも関係が確定しないものなんだね。最近はこの子の笑顔が自分を支えてくれる時すらある。いつまでもこの子と仲良く暮らしたい....。飼い主によるゴウ君ビジョン。今日は教室の風景はいいのが撮れなかったので...。携帯カメラだとこういう加工ができるんだ。
2003.11.22
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今日は一日小雨。昨日植えた苗にはいい「お湿り」だ。朝のうちはパラパラ雨だったので、ゴウ(犬)の散歩にも行ってこれた。日頃の行いのいいわたしたち?(自分でいう(^ ^;。)散歩中、枇杷の花を発見した。随分前からいい香りがすると思っていたのだが、何だかわからなかった。今日ついにそれが枇杷と気付き、雨の中取って返してカメラに収めた。モールにくるまれたような不思議な花だ。頭の上にカメラをかざすのってなかなか難しい。ゴウ君とのお散歩は早足なのでよほど目立つ花か香りのする花でないと案外発見できない。それでもいろんな花々が呼び掛けて来てくれた。シリーズレポートをしているギンモクセイも香りで呼んでくれたが、他には葡萄の実も香りで呼んでくれた。公園のフェンスに誰が植えたか葡萄の樹が絡み付いていて、それが完熟後おそろしくイイ香りを放ったのだ。生の果実とは段違いの強い芳醇な香りで、多分誰も採らないまま樹上で実が発酵したのではないかと思う。もしも葡萄の実がわが家でも実る日が来たら、実った後も1房そのまま置いておいてみたい。干し葡萄になるのか?それとも発酵した葡萄というのを見られるだろうか。発酵した葡萄ってどんな状態になるってことかな.....?ゴウ君との散歩とHPを始めたお陰でなにげに観察の機会が増え、去年は知らなかった、気付かなかった花を今年になって一杯新たに覚えている。思ってみなかった効果です。いつも忘れた頃再発見してはこんな時期に...?と毎度ビックリする枇杷の花。高い所に花がつくので、今まであまりじっくり見られなかったけどカメラのズーム機能でようやくしっかり見られたよ。これで時期を覚えられるかな...。
2003.11.20
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楽天アフェリエイトというの、よくわからないけどお買い物を公開しておくとうまくいくとポイントが入るとか?一応公開してみる。目覚めている時はこっちを向いてしまい、首輪が見えなくなってしまうのでねんね画像。ここでね、ゴウ君の首輪を買ったんだよ。今までもらい物のハーネス(胴輪)や訓練用の色気のない首輪しか持っていなかったので初めてカワイイのを買ったんだ。皮のシンプルな首輪も良かったんだけどまだ子供っぽさの残るうちに一度可愛いのをはめさせてあげたかった。藍の地に唐草模様の方でなくて花柄を選んだのがワタシ好み、って奴ね。でも控えめで思ったより目立たないよ。ただの親ばか画像だ、ごめんね。今朝は初めて霜が降りた。「霜降」というのは二十四節気でいうと10月24日から11月7日の事なのでもう大分前に過ぎてしまったね、歩みの遅い冬だ。朝イチは寒かったけど、日が高くなればまた小春日和。ありがたく久しぶりの畑仕事をした。前にも書いたが、畑周辺と農道に除草剤をまかれた事があり、しばらくそのあたりわんこはお出入り禁止にしていたが最近はまた連れ歩くようになった。歩きながらゴウに「ここはねえ、ゴウちゃんが赤ちゃんの時に歩いた所なんだよ」などとお話しする。昔小さなゴウが猫の「ちあんちゃん」に挨拶されるのを怖がって逃げまどった事などを懐かしく思い出す。もちろんゴウがそんな話をわかるはずもなく動物の事とて赤ちゃんの時と言ったってそれはほんの3、4ヶ月前の事だ。わかっているのになんとも甘酸っぱい気持ちになるのは何故だろう。子供ってさ、自分がもっと子供の時の事を聞きたがるよね。よく年の離れたいとこや甥姪に赤ちゃんの時のエピソードをお話ししてやった。「そうなの、わたしが赤ちゃんの時って?」とまだ赤ちゃんに毛の生えたような3、4歳の子供が賢しげに聞き入る。君にとってどれほど昔の事だと言う気なのか。でも遥かな旅をしてきたのだもの。お母さんのお腹の中で単細胞生物として宿った時から魚類両生類爬虫類と進化しつづけ、ようやくヒトとして産まれてからもヒトとしての歴史を背負えるようになるまでにとてつもなく長い旅をして来たのだもの。白花タンポポ。子供の頃の自分のテリトリー(愛知県)にはいなかった花。オトナになったら市内でも離れた地域に発見するようになったがどうも見なれず奇異な感じがする。当地では黄色のタンポポといい勝負をしている。関西以南では白花の方が主流とか?
2003.11.18
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今日も昨日に引き続き気持ち悪いほど暖かいと思っているうちに、午後半ばから急に冷たい強風が吹き荒れるようになりました。「木枯らし」らしいです。バラの枝を折られ、台風風に気をつけるようになりました。種蒔き箱をひっくり返され、春の強風に気をつけるようになりました。木枯らしを見て蕾を一杯つけた露地植えの冬咲きクレマチスの蔓を守らねばと思いました。大事な物が一杯あると心配事も増えるね。寒くても今日もわんこのお散歩。強風に吹き飛ばされて転がって行く木の葉がめずらしいらしくうちのわんこ坊っちゃんは追い掛け、口に入れようとする。坊ちゃんは以前の異様におおらかな気性から最近神経質な面や我がままな面を見せるようになりました。「性格も変わるよ」と言われた方がありましたが、第2次性徴と共に現れたように見えるこの変化は第2次反抗期なのか、性格自体が変わったのかちょっとまだわかりませんが、扱いづらくなってはいます。そんな坊ちゃんのこれはちょっと可愛い我が儘は散歩が終わる頃になるとごろごろ寝転がって「イヤだイヤだまだお家に帰りたくない」とダダこねをやる事です。よほど急いでいる時や路面が濡れている時以外は結構楽しくこれに付き合っています。「ああ、俺ってなんて可哀想なわんこなんだろう、こんな可哀想なわんこが他にあるだろうか、お母さんは人でなしだ、どうしてオレの気持ちをわかってくれないんだ、これは動物虐待だ、動物愛護協会に訴えてやる....」などとセリフをつけながら。朝夕毎回やるのでお写真も簡単に撮れそうですが、もう「オトナ」なので(9月11日日記参照)下腹部は公開できないんだよ、ね、らぶままさん。寒い朝夕の散歩の密かなお楽しみはお帽子をかぶれる事。帽子がはやりであっても、こういう目立つお洒落はどうも恥ずかしくてもう素直にははやりに乗れないお年頃なのですが、犬の散歩と言う大義名分があるので可愛いお帽子がかぶれる。去年、一昨年で編んだお帽子、見てね。一番上のはカウチンセーターを編んだあまりで編んだ物。左のは単発の編み物教室で教えてもらった。ハーブ染めのキットを使ったので微妙な色が綺麗でしょう。黄土色がセントジョーンズワート、紫が周防、黄色が確かパセリ。右のはその余り糸に手持ちの糸を足して編んだもの。柄は同じ。足した糸はアルパカなのでとてもかぶり心地がいい。
2003.11.17
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(御注意)今日の話は飲食しながら読まない事。不運が集まる日と言うのが時々Kaeruにはある。(といって別にワタシ不運な人というわけではないからね。)少し前の一日はこんな具合。1、朝、夫に育苗箱を踏まれる(車で)。 育苗箱大破。 プラグポットが潰れた割には幸い中のパンジーに死傷者なし。2、ゴウ(犬)がお漏らし?する。 突然床に転がる空になった買い物のビニール袋に放尿。 排尿時間でもなく、 途中で止めた様子なのでマーキングっぽいのだが何故??? 散歩の時のウンチ入れには ビニール袋を使うが、尿とは別物と思う。 あっけにとられて叱っていいのか判断不能。3、久しぶりにラン類をバケツの水につっこんで給水したが、 気付くと水はお湯だった!(熱めの入浴限界温度。)お話変わって。どこの犬もそうだろうが、ゴウは散歩中しばしば他の犬の排泄物をじっくり嗅ぐ。他の犬情報を探る意味もあろうが、その匂いに誘われて自分も催す効果があり、一概に禁止できない。だが、それで他の犬のウンチの上に自分のウンチを重ねられると他所の無法な犬のウンチまで片付けねばならなくなり、かなり飼い主としては泣ける。だがしかし。わたしがゴウのウンチのために歌ってやる歌は「365歩のマーチ」だが(9月20日日記参照)、ゴウ自身はウンチの最中こんな歌を歌っているのやも知れぬ。 ♪ ひ と つ 積 ん で は 父 の た め ..... ふ た つ 積 ん で は 母 の た め ...... 。皆でコスモスを見に行ったのだが、おとなしくコスモスの中で止まるゴウちゃんではないのだ。上の写真とこの写真を心の中でつなげてください。
2003.11.04
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春のように暖かい今日、わんこ教室4回目。<今日のレッスン>1.「待て」をかけて離れてから「おいで」して、自分の目の前に座らせる。2. 犬を左側のヒールポジションにつけたまま、人に注目させつつ8の字回り。3.「座れ」姿勢で1分待たせる。 「伏せ」姿勢で3分待たせる。4. .発声無しでハンドサインのみで「伏せ」をさせる。例によってKaeruの勘違いや不手際は多少あったものの、全部書くと 嫌味じゃないの? というくらいお出来の良いゴウ君である。あまりに暖かいため一時集中力が切れかけたが、それもどうにか立ち直り今日のお仲間、落ち着きが今一つのゴールデンの「キクちゃん(仮名)」に気を取られつつも上手に課題を飲み込んでいってくれた。言う事なし!ただしこれだけ教室内ではお利口でも、それがまだ実生活で生かされているとは言い難い。特に散歩中のマイペースには困っているのだが、2.のような課題を飲み込んだ上でのお散歩訓練だろう。次回はお散歩練習があると言う。楽しみだ!この教室では訓練後の犬同士の自由遊びの時間が良いサービスになっているのだが、今日、ゴウちゃんが初めて他者に怒るのを見た。今まで自分以下の体格のカンナ(猫)はもとより、コーギーのキャりーちゃんや教室仲間のダックスちゃんにはけっこう追い詰められても逃げて顔を引きつらせ耳を逆立てているだけだったが、この重量級の「キクちゃん(仮名)」にはさすがに脅威を感じたのだろう、威嚇の吠え声を上げ、噛む真似をした。「キクちゃん(仮名)」、写真では九尾の狐のような妖しい写りようだが、どちらかというとボーとした性格の一週間違いのお姉さんである。無邪気にこの巨体で人間をもはね飛ばしつつ「遊ぼう」と襲い掛かるのである。でもゴウが1回目の教室で腹を見せて降参した時もやめてくれたし今日怒れば引いてくれる。で、また匍匐前進で近寄って来る。ゴウも「キクちゃん(仮名←しつこい)」が大人しくしていれば自分から寄って行く場面もあった。お互いいい遊びのマナー練習になっているのだ。ゴウがちょっと気弱すぎるのかなあ、と思っていたので押さえ付け過ぎて育てたかと実はちょっと心配していたが、怒る時は怒れる子で安心したし、(エスカレートはしないでほしいが)とっても新鮮に思った。
2003.11.02
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伏せで待つのはお座りの待てより難しい。今日は予定通りわんこ教室3回目でした。前回のメニューにくわえ、お座りや伏せのまま待たせて人間が遠くへ行ったり犬の周囲を回ったりしました(犬は後ろに立たれると不安になるのでそれを慣らすそうだ)。皆さんにご心配をいただいたけど、結果として今日はかなりうまくやれたの。(Kaeruがね.........(=^^=)。ゴウはいつもいい子。)復習をして自分の間違いに気付いた点もあるし、どの点があいまいなのかよく整理がついたので今日やってみてその点も確認ができた。先生によると今日と次回が一番難しいと言う事だけど、もう一人のかたはそれで確かに苦労してみえたけどKaeruにとっては確かに前回より1歩積み上げはあったけどクリッカーのような新兵器が加わるとか単発のコマンドから連続技になるとかの質的な変化がなかったためかそんなに難しくなったとは思わなかったよ。他の人と覚え方が違うのかな。ケースに応じて臨機応変にやり方を変えられるととっさについていけないというのはあるんだけど、これは普通に復習して克服できそう。ハンドラーとしてはもう一人のお母さんの方がやっぱり上手なんだけど犬がゴウの方がやっぱり圧倒的に覚えがいいの。で、トントンの出来になる。今日は先生のご主人も見学に見えて、夫とおしゃべりしていてゴウを誉めてくれたそうだ。骨格がいい、いい犬にあたったね、だって。ゴールデンの交配をやっているそうだからそういう目なのかな。今日はそういう出来だからゴウはカラダも頭も性格(訓練後犬同士のフリー遊びがあるのでそのような場面で)も誉められ、ついでにKaeruも自己学習を誉めて貰えた。良き家庭犬になる事が目標なんだから、性格を誉められる事ほど名誉な事はないよね。コンクールに出たいわけじゃない。犬を飼った事のないKaeruが犬のいる暮らし像を結べないため些細な事にも悲観してあたふたするから知識に頼っているのだ。それでもいろいろ誉められればやっぱり嬉しくなる。「やっぱりわたしの選んだゴウちゃんだ」とKaeru。「やっぱりおれの産んだ子だ」と夫。(ゴウは夫似。)ところで今日自分で踏んじゃったけど、「かえる部屋」1万ヒット達成だ。数がすべてじゃないけどやはりこれも嬉しい!皆様、いつも支えて下さってありがとう。
2003.10.25
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雨で2回も延期され、3回目も空模様を見て30分開始を遅らせたもののどうにか18日(土)に終わっていた教室2回目ネタを今まで書けなかったのは、Kaeruが現実逃避していたからだ~。やはり恐れていた事態が現実のものになった。ゴウはデキるのに,Kaeruがどんくさいのでさっぱり訓練が進まんやんかっ!今回は犬を体の左横にピッタリつけた状態で歩いている最中止まらせたり座らせたり(伏せさせたり)待たせたりする連続技で、最後に目を見させて「OK、行こう!」と終了させる事を壁際などを使って 繰り返すと言う訓練。それを延々やった。ただでさえ連続技が息が抜けず難しいうえにうちはゴウの好物おやつがチーズという1回分をちぎって出すのが手間のかかるものなので、(食べなれないのか子供の嗜好なのか、ジャーキーやささみなどあまり喜ばない)たてづづけに何度もおやつを適量出すというのが難しいのだ。そのうえ今回はクリッカーと言う新しい道具がくわわった。指で押すとカチッと鳴るのだが、これを「OK、それでいい」の意味で使うのだ。クリッカーを鳴らすのとご褒美のおやつを与えるのがセット行動である。だが、リードを持っておやつをちぎってクリッカーを鳴らしてコマンドを言ってゴウを誘導するのがどうして一緒にできるのだ。手は2本、頭は1つ、先生がやらせると見事にできるゴウがわたしとだと何度繰り返えしても何ともいかない。もう1組の方は前回と同じダックスちゃんだったが、父より母の方が犬扱いが上手では、と睨んだ通りハンドラーが母に変わっており、それなりに苦労はしてみえるもののいかにもスムースに飼い主も犬も課題を飲み込んで行かれる。すっかり混乱しておつむがショートしているKaeruにもっとリードを短く持てとか体を起こせとか細かい修正が次々はいる。だから両手塞がっているのにリードを手で畳めないんだよっ!振り返ると旦那は怖い顔をして見ているし、だからといって替わってくれと言っても替わってくれないし。おまけにKaeruの動揺も関係あると思うけど、前回はあれほどお利口だったゴウが途中から急に不穏になってコマンドがはいらなくなる。どうも大通りを走る車の音や、木塀の隙間から見える車の姿に過敏になったようだが、ついに先生の指示すら入らなくなる.....。(以前は異様におおらかだったゴウは最近色々な面でちょっと神経質な面が出て来ているのだ。)ああ、まあ、そういうわけで。3、4回目を待たずして泣いて「もうやめたい~」状態だ。ちゃんと飼い主の横をついて散歩すると言うだけでこれだけ(ニンゲンに.....(~_~;))大変な訓練が必要なのだろうか。今度はすぐ次の土曜が予定日なので(本当は週1なのだ)今日ようやくいやいや振り返り、知識をまとめた所。またゴウに練習させてもらわなくちゃ...。ええい、何のために年とって面の皮を厚くしたんだよっと自らを叱咤激励するKaeruであった.....(-_-;)。実は教室代金は7回分前納である。
2003.10.22
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今日は渋谷に出て「バラの宮廷画家・ルドゥーテ展」を見た。いろいろなHPで良いと評判なので、最終日ながらようやく見に行く事ができた。間近に見ると繊毛や葉のふちの鋸歯等、細かい描写に驚かされる。展示数が多く、見るだけでもばてるのだが、この細かく時間のかかる絵をこの画家がどれほどたくさん書いたかは驚くばかり。でもまた時間ができたら自分も描いてみたいなあ、と思った。そしてまだ見ぬ植物がこんなにもあるのだという事にも驚いた。どれほど追い掛けてもまだまだ植物は気の遠くなるほど多様なのだなあ...。以前からルドゥーテの図版は写真では良く見て、美しさについては実はもうあまり実物を見ても驚かなかったのでちょっとずれた感想になっていると我ながら思う...。帰宅してから獣医にゴウ(犬)を連れて行く。恒例のフィラリアやノミダニ退治の薬を貰うついでに2日前に両耳についているのに気付いたカサブタを見てもらったら、結構色々な病気が疑われるという。検査を受け、さしあたり症状押さえの薬をもらう。3日で軽快しなければもっといろいろ検査を受けることになりそうだ。薬を塗り3種もの薬を次々チーズに仕込んで飲ませる。薬を飲ませるのにはまだ苦労しない子でよいが、苦労がたえません事ねえ。.....ふう。しかし保険の効かないペットの医療費は思いがけないほど高い。オットは今日の医療費にショックを受け、もっと残業しようなどと言う(大袈裟)。それぼど病気がちではないうちの子でも、犬って結構金がかかるものだなあ。 毎度愚痴言いまくりのKaeru、わんこ飼いたい予備軍の夢を打ち砕いているかな~~~~(-""-)。バラならぬ八重咲きインパチェンス、商品名ダブルダイヤモンド。お友達のホウセンカより1月は長く咲いてくれ、まだまだ蕾が一杯だが、さすがにもうこの水分の多い半透明の茎が寒々しく見える。少し葉色も褪せて来た。これは八重咲きインパチェンスのうち、カリフォルニアローズとの商品名。八重でも種ができるものもあるらしいがどちらも種ができなかった所を見ると栄養繁殖系というものらしい。一年草扱い、とはまた微妙な記述。また室内取り込みかあ~。ま、綺麗だから手をかけてみよう....(~_~;)。
2003.10.19
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一昨日の日記では、愛するものに責任を持つためにたとえ引き綱を放して犬が事故に逢おうが他の人、犬を襲おうがその被害を最小限にするためと後始末をするために自分が怪我せず生き延びる事を優先させろという考え方を書いた。わんこ教室の真意は不明だが、指導された引き綱の持ち方からそういう意味を推測し、その考えに納得がいったのはわが愛犬ゴウが比較的他の人、犬を襲う確率が低く思われるのとそういう犬であってももしKaeruが先立ったらゴウが生き延びられる確率が大変低いとKaeruが推測しているためだ。幼犬なら次の貰い手もあろうが、図体がでかく、まだ(今後は...?)しつけも行き届かず特に散歩中は妙に頑固で指示の入らないゴウを犬にあまり経験や愛着のない親族や(カンナ猫の方は安心なの。)ましてや他人が引き受けてくれると思えない。動物好きな人であっても良く知らない犬は怖いものだ。犬慣れしないKaeru自身、実はなかなか犬に対する恐怖感が拭いきれずゴウは本当にわたしを噛む気がない子なのだなあとようやく最近納得が行った所だ。(人間は犬に対して主導権を取るために遊びの中でも犬に勝たなければいけないというしつけのルールがあるのだ。それで引っ張り合いの遊びのなかでも最後はこっちがゴウの口を開けさせオモチャを奪い取るようにしているのだが、遊びに夢中な中で、このぎっちり並んだ頑健な永久歯の行使をよく思いとどまると感心する。乳歯のうちは歯の横の隙間から手を入れて噛まれないように口を開ける事が技術で可能だったのだが、今は隙間もなくなったからまったくゴウのお気持ちに期待するしかない状態なのに、である。たま~に何かで運悪く歯があたりKaeruが「痛い」と言うとゴウがすごく傷つきショックを受けているのがわかる。)もっとも飼い主への忠誠と他の者への態度は変わって当然で、ましてや発情期などの問題が絡むと本当に生涯を終えるまでこの犬は安全な犬だとは言えないくらいだと今はゴウを実はカンナ(猫)より愛しいと思っているKaeruですらそう思っている。そんなふうな犬の先行きを考えるようになったのは、少し前に皇女アナスタシア(ロシア革命で処刑された ロマノフ皇帝一家の生き残り)をテーマにしたマンガを拾い読み、その中のあるシーンがとてもショックだったからだ。アナスタシア?と主張した女性が大変犬扱いの上手な方だったようで死ぬ時も3、4匹の犬がベッドを取り囲んでいたのだが、女性は「この犬達はわたしにしか懐きません。わたしが死んだらこの犬達もともに送って下さい。」と言い残すのだ。女性の死後、犬達は女性を守り続け埋葬しようとする人達を寄せつけない。「こんな忠実な犬は見た事がない」と人々は犬に薬物を注射し(女性に近寄る事は許さなくても注射は受け入れたのですね)、女性の遺言通りにしたというものだ。犬と人間の子の決定的な違いと言えば、犬は一生一人立ちしない事、それなのに人の子と違い、養育者がいなくなっても代わりに育ててくれるシステムが今は出来上がっていない事だ。犬が飼い主亡き後生き延びられる可能性の低さを考えると皇女?のやり方が犬にとっての幸福でもあると言えなくもないのかも知れない。だが、難しいとはわかっていてもKaeruはゴウにもしやKaeru亡き後だって寿命まで生きて欲しいヒトなのだ。可能性が低いのがわかってはいてもゴウの女友達のエルちゃんも成犬の迷い犬なのに拾われ、(この子でっかいけどおとなしいからな~)いい飼い主に飼われている。ゴウがいい子に育ち、Kaeruの交友範囲が広ければ万が一の時も生き延びられる可能性が高かろうとKaeruは期待する。ただし、順当ならKaeruはゴウより当然長生きのはずだ。健康に気をつけ犬絡みの事故にもその他の事故にも気をつけ、不慮の事態なんぞ絶対起こらないようにしてKaeruは生き残り、すべてKaeruがゴウの後始末をしてやるのだ。いろいろな条件、性格の飼い主さんがいて、それぞれの犬がいる。前回いただいた書き込みを見てそのそれぞれのやむを得ない事情や気持ちはわかる気がした。だからあくまで前回の日記も今日の日記もKaeruの場合の気持ちとのみ受け取っていただきたいと思うのだが、犬の飼い主さんには多分悲しかったり腹立たしかったりし、犬に関係ない読者さんには多分退屈に思われると思いながらも今の自分の気持ちを書き残してみたかった。どうも椿と混同して冬の花のイメージが取れないサザンカ、今花盛りですね。実は今日は午前料理教室、午後わんこ教室で疲れてはいるのだがこれがHPは更新したいのですね~(^^;どうも。わんこ教室...また書くけど泣いてやめた~い。さぁ、明日もお出かけだ~い。
2003.10.18
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昨日犬のリード(引き綱)の持ち方で、わんこ教室で教えられたやり方を「いざとなったら手を放し、犬は脱走させても飼い主は我が身を守れとの非情の教え」と書いたが、そう解釈したのはあの時点でのKaeruの解釈で、持ち方は確かに教わったが、何故そう持つのかを教えられたわけではなかった。犬はどうなってもいいのか、非情だな~と思いつつもよく考えず、ただ言われた通り実行していたのだ。その後なにげに考え続けていて、自分の解釈の誤りに気がついた。書き込んでくれた犬を飼っていらっしゃる皆さんには誤解をまねく言い方をしてトラップを踏ませたような形になって申し訳ない。でもKaeruも昨日はそう思っていたのです。書かれた方は犬を守るために、他人や他人の犬等に迷惑をかけないために自分は怪我をしてもたとえ死んでも手は放さない、といわれる。愛情と責任感ある飼い主さんなら自然にそのような考えにもなると思う。Kaeru自身、ゴウが脱走したのが公園内ではなく道路であったら、と思った時は本当にゾッとした。今さら寿命以外でゴウを失う事なんて考えたくもない。だが、あえてそういう愛犬家に「あなたという飼い主がもしもあなたの犬より先に怪我したら、もしや死んだらあなたの犬はどうなるの?」という問いをこのやり方は突き付けているんだと思う。あなたが倒れた後で犬は駆け出し、人様を噛むかもしれない。よその犬を襲うかも知れない。車に跳ねられるかも知れない。その場はよしんばうまく切り抜けて自分で帰宅できたとしてももしもあなたが犬を育て続ける事ができないような状態になっていたら犬は他の人に引き継いで飼ってもらう事ができるような環境だろうか。そういう性格の犬だろうか。それよりも、逃げてもすぐと事故が起こるとは限らない。あなたさえ無事なら犬に何か起こる前に、犬が何か起こす前に、追い掛けて行って最小限の被害でとめる事ができるだろう。なによりも犬に大事なあなたを失わせると言う最大の不幸を味あわせずに済む。教室ではたとえば呼び寄せ練習等(先生がおやつを持っている等魅力ある興奮させる場面から飼い主が犬を引き戻す練習)逃げた後の対策にもなるプログラムも組まれている。ノーリードの犬でも訓練すれば制御する事は可能だとの確信があってとれる方策とも言える。だから、そういったしつけが入りにくくなった年齢のわんこの飼い主さんにはあてはめにくいのかもしれない。でも犬をかばって自分が傷ついただけで脱走を阻止できればいいが、もしそれができなかった場合やっぱり飼い主さんがいた方が被害を少なくできるのではとは思うのだ。飼い主は犬より先に倒れてはいけない。自分さえ犠牲になれば、と言うのは結果として自分が倒れた後は野となれ山となれと言うに等しい。
2003.10.16
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コバ(小葉)ノランタナ。七変化とも言われる花の色変わりや綺麗な実を楽しめる「ランタナ」の方を欲しいと思っていたが、コバノさんに香りがあると気付いて香り物に弱いKaeru、まんまとはまる。1ポットに4株入って既に根がまわっていたので1株はグラウンドカバーに利用できないかと考えやや無謀だが地植えして耐寒性テストをし、3株はハンギングにして室内へ。寒さから守るためもあるが、花期が5月から11月と長いのでもしや冬の間、より長く咲いてくれるかと欲を出して暖かい所を確保。ハンギングは今まで万一の落下が怖くて手を出さないようにして来たが、ジャスミン同様垂れ下がる美しさを眺めたいと思ってしまった。また、いよいよ室内越冬隊がふえ過ぎてスペース確保に困った事もあり(^^;。落ちても誰も死なないようにビニールポットやプラスチックポットのまま用い、重量を押さえたつもり。<あほのゴウ(犬)君日記>さて、昨日は華やかなイブであったがRodemuさんによると本当の仏滅は今日であった(-""-)。今日Kaeruはゴウの散歩中すっ転ばされた。いつも引っ張ったり座り込んだりまだまだ散歩中はどうにもマイペースのゴウであるが、転ばされたのはこれが2回目。一度目はありがちだが、ウンチの片づけ中。引き綱を足で踏んづけていたにも関わらず、砂地だったので押さえが効かず知り合いの彼女(犬)が通りがかったので駆け寄ったゴウに引っ張られ横転。でもその後はわんこ教室で引き綱を足で踏んだ上で手で引っ張りあげ続けるという技を教えてもらったためかそういった事はずっとなかった。今回は朝方まで降った雨のため、ただ立っていたのに引っ張られた時足が滑ったのだ。しかも無惨にぬかるみにKaeruがすっ転んでいるのには気付いたかどうか、そのままゴウは逃げるではないか。実はこれもわんこ教室で引き綱は例えば手首等に巻き付けたりはせず、親指に引っ掛けるのみで後は手の中で折り畳むくらいで握り、いざとなったら手を放し、犬は脱走させても飼い主は我が身を守れとの非情の教えがあったのだ。たまたま脱走が公園内だったのでゴウが事故にあわずに済んだが追い掛けられるともっと逃げるゴウを青筋立てて捕まえに行くKaeru。こんな時はかえってバイバイとか去った方が犬が追い掛けて来るとかおやつで釣るとかいう方法も吹っ飛んでしまう。散歩中走り出すのは毎度にしても何故飼い主が転んでも平気なのか、呼んでも止まらないのか、まじムカツキ(-""-)。なんでこんな奴の機嫌を取らなあかんねん。だから呼び寄せは苦手だって我ながら思っていたんだけど...。思わぬ所で昨日の仇を討たれてしまった。ゴウが無事で良かったととっても冷や汗で思いつつもやっぱり腹は立つ~。ううう...........。
2003.10.15
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わーい、ついに日記200件書いたぁ!100件書いた頃はすごく青息吐息で、いつネタ切れで息絶えるかなあと思っていたけど最近は結構書く事が身について、その日その日になんらかの事を書ける自信がついて来た気がする。めでたい日なのだが神経をすり減らす事がなぜか次々と....。1、鍵紛失事件午前中で仕事を終え、今日は昼食直後ゴウ(犬)を散歩に連れ出す。雨のため朝の散歩を連れて行ってやれず例によってゴウが排泄を我慢しっぱなしでいたためだ。パラパラっと小雨が振っていたが簡単にひと回りしようと出かけた。だが、間もなく雨は本降りに。で、結構濡れて帰宅したら家の鍵がないい~~~~~~~!落とした!家の鍵に運転免許証や印鑑登録証までくっついているのに!ゴウを雨の中ひとり庭のポールにつないで残し、鍵を探しに散歩ルートを辿るが見つからない。こういう時に限って窓の鍵も車の鍵もかけ忘れていない。ゴウを抱いて軒下で雨宿りしつつ夫の帰りを待つにもまだ3時くらいか。夫は今日遅くなると言っていた。窓を割るのもなあ....。でも夫に連絡するにも携帯電話もなければお金も持っていない。近所の奥さんに泣きつくしかないがオイ、夫の携帯の電話番号何だっけ...?いつも携帯のメモリー頼りで番号をしっかり覚えていない。夫の携帯番号を聞くとしたら、他に知る人は誰...???結局隣の奥さんに電話を借り、うろ覚えで押した電話番号が運良くあたりで、夫がすぐ会社をうまいとこ抜けて来てくれたので急場はしのいだ。ゴウにしがみつかれどろどろになった服のまま傘を持ってお隣に礼に行き、もう一度散歩ルートを辿る。今度は見つけた.......脱力......。2、誤嚥事件ばてて横になるKaeruを尻目にゴウはいつもながら元気。ふと気付くとボールペンを銜えている。取り上げようとすると抵抗し、実力行使して引っ張るとボールペンの頭のみ抜けて彼の口の中に...!これが問題のボールペン頭。ちょうだいしても馬鹿ちんゴウは更に逃げる奴なのだ。無理矢理足をつかんで引き戻し口を空けさせるとなくなっている....( ̄Δ ̄;)飲まれた!散歩中はハイになっていて制止が聞かず、勝手に食べる事が良くあるが、家の中でされたのは初めて。思わずゴウの鼻面をはたき、座敷牢(ゲージ)に入れてどなりまくる。で、ゴウを無視したまま、また現実逃避してごろ寝するKaeru。飲んだものをどうできよう、うんちに混じって出て来てくれればいいが、小腸あたりで引っ掛かったら開腹手術...?どっちに転ぶかなってみなければわからない。どうしようもないじゃない!ところが....。しばらくして起き上がって歩き出すととんでもない所にブツが...。私に取られまいと抵抗しているうちに飛ばしてしまっていたのか.....。ゴウは理由もわからずぶたれて閉じ込められ無視されたのだ。2度ある事は3度あるかと戦々兢々としていたが、どうにか今日が終わりそうだ。ゴウはその後カンナ(猫)にも襲われKaeruの厄日もあろうが誰よりもゴウの厄日であった。考えようによっては夫が近くの会社で良かったね、とかよくある出張中でなくてよかったね、だし鍵もボールペン頭も見つかって良かったのだが...。あの、だからどーしたというのはないのです。今日は本当に書き連ねただけの単純な日記。自分が興奮覚めやらぬので....。理由もわからず雨の中とり残されたり、言い訳もできず叩かれたり。犬って気の毒な生き物だなあ。** 昨日書いたキャットタイム、どなたも知らないとのことでネット検索すると、 実際はタイム属ではなくTeucrium marumというものだそうです。 らしくないと思った.....。 小さなシルバ-リーフとピンクの花穂の綺麗な小潅木です。 できれば実物を見て買いたいと思っていたけど、 これだけレアな所を見るとやはりネット注文しかないかなと思えてきました。 情報ありがとうございました。
2003.10.14
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ふぇいす。カラミンサ、ネペタ。遠くから見ると白が極まって水色のような印象に見える花だが拡大するとこういう紫の斑点が入っています。ミントよりさらに激しくすがすがしい香りがして、かえってびびってまだ口に入れた事がない。観賞だけで十分幸せになってしまうのだもの。花壇の名脇役。すたいる。今日はまたゴウ君(犬)日記はお休み。ゴウ君ネタは観察日記だけならいいけど考察し出すと長いので疲れるのだ。って、読む方も疲れているのか......(~_~;)。助言いただいた事で気のついた、書きたい事もあるのだが、今日は雨でわんこ教室も流れたし、ちょっとインターバル。でも、いつも皆さんが「~するべきだ」ではなく、「自分ならこうする、こうした」と自分の身に置き換えてみて助言をくださるのがとっても嬉しい。Kaeruは本当に読者に恵まれている。
2003.10.12
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