烏 森 神 社

2006年05月27日
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カテゴリ: 人生儀礼
昔は、氏神さまに参拝して新しい氏子<うじこ>として神さまの祝福をうける行事とお産の忌明けの儀式の意味合いがありました。現在のように医学が進歩していなかった時代は、赤ちゃんの健康は神様にお祈りするほかありませんでした。


一般的には、男の子では生後31日目、女の子では33日目にお参りに行きます。
しかし、母親や子供の健康を考えることが優先的なので、このような日にこだわらず、生後30日前後で穏かな天気の日を選べば問題ありません。地域によってもまちまちです。
また、真夏や真冬などの厳しい日は避け、天候のよい時期や吉日を選んで行うのがよいでしょう。

父方の祖母が赤ちゃんを抱くのがお宮参りの一般的ですがこれは、お産が穢れ<けがれ>たものとする考え方からきたものです。(母親はまだ忌明けがすんでいないので)産後の母親を気遣ってのこの習わしが出来たとも考えられます。

お産後に神社にご挨拶に参拝する慣わしは古来からあり、「産土詣」<うぶすなもうで>と言われていました。現在のように「お宮参り」と呼ばれ一般化されたのは室町時代頃だと言われています。

当社の「初宮詣」では写真の御守を授与しております。
初宮詣御守






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最終更新日  2006年05月27日 17時12分14秒
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