ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.01.25
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映画の監督は、カナダ人で日本人ではない。日本のメディアも騒いではいるが、世界にアピールするだけの能がないらしい。日本の公安筋が、こんな事件を知らないはずがないし、もっと愚劣なことを考えて動かないのでしょう。当時の小泉首相が、記者会見で「・・・拉致もあるし、核もある、国交交渉もある」といっていましたし、隣に安倍氏もいましたね。点数稼ぎに行った感じですね。何もできなかったというのが、私の感想です。


脚色を余り感じなかった。ドラマ仕立てではなく、ドキュメンタリー・タッチだった。当初から日本の新聞社がタッチしながら、世論を動かせなかったのだろうか。それこそ個人の生命や人権が軽いのだろうか。日本人の100人近くの人たちが「拉致」されたのではないか、という。韓国には200人との説明がありました。その他の国にも及んでいる。その無関心さは驚くばかりです。個人の安全はどうでも良いというのだろうか。大きな顔をして、天下国家を論じれば国益なのだろうか。アジア人の人権とはそんなものなのだろうか。


スパイを養成する為に、外国人を拉致をしても構わないという論理が通るはずはない。またそれを黙過するのは、正義をかざす国家たりえないと思う。押入れに頭を突っこんで何もしないのと同じだ。


これだけ整理した報道を見たことはありませんでしたね。日本のメディアは、何をしているのだろうか。それこそ・・・不能ではないのか。情けなくなりました。














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最終更新日  2007.01.25 18:05:27
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