ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2007.01.30
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捉われない自由さが珠玉の輝きを放っている。どうやら生きる自信が無くて揺れつづけるのだろうか。

亡き母が、よく腐りかけた林檎を買って来て食べていた。当時は、少し恥ずかしいと思っていた。

勿論貧乏の所為もあるが、腐敗した処を切除して美味しいと母は、言って食べていた。私も食べろと

言われて食べていたが余り気持ちは良くなかったのを覚えている。今それを考えると、単に母がグルメ

なのではなく、母のライフスタイルであったと思う。食い意地は張っていたのではなく、見掛けは悪くても

美味いものがあるのだ。耕畝は、堂守を生きておれば、山頭火はいないだろう。

見かけばかり捉われて、生きようとしているのではないだろうか。



    うどん供えて、母よ、わたくしもいただきまする。山頭火






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最終更新日  2007.01.30 20:39:47
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