ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2021.01.31
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子どものころから病弱だった。痩せていたが腸の中に回虫を養ったらしい。親戚のおばさんから水前寺のもやしだといわれたりした。食べたものを回虫が横取りしていたからだ。どうやら祖母が畑で人糞を肥料にしていたからではないだろうか。肺病になりかけもした。母が心配して、家で山羊を飼ってその乳を飲ませてくれたし、鶏を庭で飼って、毎日新鮮な鶏卵に穴を開けて飲ませてくれたりした。一人っ子で親には大切にされたほうだろう。


 ・お陰で、お人好しだったかもしれない。あまり他人を恨まずに生きてこれたからだ。熊本の田舎で、高校までいたが、他人との競争心も余りなかった。都会に出てから、やっと現実が少しわかりだしたのだろう。どうやら実篤とか、変な本ばかり読んでいたらしい。本の世界と現実の境界がぼけてみえていたようだ。引揚者の息子で、それこそ一からの船出でしかない。


 ・へ2・・・あれやこれや迷いながら生きてきたが、人との触れ合いもなかったわけではない。こちらがどうすればいいか迷ってばかりいたから、誤解されることも多かったのだろう。30歳近くまで、その後勉強していたが、世の中の役に立つことはできなかった。カネにならないことをしていた。それこそ、どんな酷い余生が来ても文句は言えないと思っていたが、意外とこれまで楽しい人生だった気がしている。





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最終更新日  2021.01.31 02:44:20
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