ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2021.11.28
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イムギャーマリンガーデン。












太陽の光の中・・・考えて欲しい、あまたのひとたちが、栄光を求めて

このちっぽけな点のそのまた一部でほんの束の間の支配者となるために流さ

れた血の海を、その残虐な殺戮は、如何に激しい憎悪であるかを、いまも人

びとを苛み、宿命であるかのように殺し合っている。

私たちの正義とは、相手を捻じ伏せ、人びとに恥を掻かせ、晒し者にして、

子から親を奪うことか。もう何も知らないと言訳はできない。私たちの歴史

は、そうして今も維持されているのだから・・・。

地球は、広大な宇宙にあって、微かな「点」である。私たちヒトが重要であると

思い込みを始めて、どれだけの時間が過ぎたのか。宇宙の中でヒトは特別の

存在であるという錯覚は、幻想でしかなく、陳腐な考えでしかない。

素直なこどもたちが、恐怖に震えていないだろうか。若者が明日への夢を見

失っていないか。その存在の微かさと、余りに広大な宇宙を考えれば、当然

の帰結だろう。ひとは絶望の淵で、暗闇の中で佇まざるを得ないのだ。

然も、地上では、世界は殺し合いを止めようとさえしない。



負のスパイラル。



宇宙の最期のシナリオは絶対零度へのプロセスだと予想されている。それでも私たちは現在を生きて活動している。どんな未来が待つとしても、この与えられて時間を生きていく。






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最終更新日  2021.11.28 18:10:04
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