このところ、三浦半島西海岸で気になるのは(&お気に入り)は大楠山です。レーダー測候所脇の大楠平の菜の花畑の様子を見に行きました。
丁度中間地点にある小さめの菜の花畑では河津桜は終わっていました。その代わりに菜の花が一段と咲き誇っていました。周りの土手には「ホトケノザ」です。春の七草のホトケノザは「コオニタビラコ」(キク科)の別名なので、まったく異なります。こちらは見ての通りシソ科です。
オオイヌフグリです。ゴマノハグサ科で明治時代にヨーロッパから帰化しましたが、今では在来種のような顔をしてのさばっていますね。小さいけれど綺麗な花です。
ご存知ナズナです。ペンペングサと言ったほうが通りがいいかも?こちらは正真正銘の春の七草です。アブラナ科で食べられます。以上3種あたりが「三大春の雑草」というところでしょうか?薄手の上着でも寒さを感じないころ・・・・というイメージです。
さて、大楠平です。菜の花が七分咲きくらいでしょうか。来るたびに畑が黄色く染まっていきます。
菜の花の香りがたちこめ、どこからか虫の羽音が聞こえてきます。ミツバチです。一生懸命蜜集め中です。天気もよく、気温が上がったこの日は、ミツバチが活発に動き回っていました。
大楠平では、シソ科でもヒメオドリコソウが咲いていました。明治時代にヨーロッパから帰化しました。ホトケノザより小柄な植物です。ごくごく一般的な雑草ですね。
ノゲシです。史前帰化植物という、はるか昔にヨーロッパから帰化したキク科の植物です。よく似たものに「オニノゲシ」があって、こちらはアザミのように棘のある葉が特徴です。こちらは、それほど凶暴な葉ではありません。別名「ハルノノゲシ」です。これから黄色い花を沢山咲かせ、綿毛のついた種を飛ばすのでしょうね、
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