Ｋ爺の日々是好日

二十曲峠を下ると、そこは忍野村。多分、混んでいるだろうなと思いつつも忍野八海方面に向かいます。ところが時間が早いからなのか混んでいません。だったら村営の無料駐車場に車を止めて・・・・・

あれ？無料じゃなくなってる。2時間￥300と書いているわりには係員もおらず、料金箱だけ置いてあります。そんなんじゃ2時間のスタート時間はおろか、どの車だかさえわからないだろうに・・・。実にいい加減です。横浜に帰ってから調べたら


◆ 忍野村営無料駐車場について ◆ 2012年4月17日

地権者のお申し出により、忍野村営橋向無料駐車場は、４月末日をもって廃止となりますのでご注意ください

だそうです。さすが天下の忍野忍草地区ですな。地権者というのは鱒の家でしょう。はっきり言わせてもらうと、この八海の周辺の地権者たるや、世界遺産＝金としか思っていないようですから、自浄作用は期待できないでしょうね。八海周辺のゴミ拾いなどはボランティアを募ったりして行っているようですが、それ以前に「渋谷センター街」並みの品のない客引きだらけというほうが「環境の悪化」であるとは気が付かないようです。

ま、それならば・・・ということで、向かった先はさかな公園です。ここなら駐車場は無料ですし、品のない客引きはいません。

ただし、こちら山梨県立富士湧水の里水族館（実際の経営は、あの桔梗屋）は有料です。わりとつまらないとの評判なのでパスです。

周囲の芝生公園と、森の学習館は無料です。芝生公園には水路が流れていて魚影があります。当然人工の水路に放流魚ですが。これはアユの群れです。石に着いた珪藻をしきりに食んでいます。

コイ、ソウギョ、ニジマスと、在来、移入雑多な中で、ひときわでかいのがチョウザメです。当然移入種です。チョウザメは、海のサメとは異なり、一応は硬骨魚類に属します。最近では各地で盛んに養殖されているようです。


まぁ、作られた流れとは言え、暑い日には水を眺めているだけで暑さを忘れますね。

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