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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
January 22, 2016
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カテゴリ: 映画・テレビ・本
1969年5月24日 「心中天網島」公開

心中天網島

すっかり、「心中天網島」の世界に入り込んでしまい
もっと知りたくて、映画を観た。

もちろん、PCからクリックして

TSUTAYA DISCASのお世話になったのだけどね。

TSUTAYA DISCAS、探す時間もお店に行く時間も省け
ポストに返却のお陰で気になる作品がすぐに観られて
ホントに便利。

即日返しても、何日観ても 同じ料金なので

そのかわり、気に入った作品を返すのが一日、二日と遅れるのが
タマニキズ。

(繰り越せますが、そんなにたくさん観られないものね)


映画で観ても、治兵衛の良いところ見つからず(^-^;

こんなに自分勝手でダメ男の吉右衛門さんも珍しい。
ただ演じている 24、5の吉右衛門さんが初々しくて可愛い。

歌舞伎同様、黒衣が、随所でサポートしてて
最後には治兵衛が首を吊る時まで手助け。

おさんと小春の二役の岩下志麻さんが美しいだけでなく
治兵衛に愛されている女と愛されなかった女を
見事に演じ分けている。


色っぽさが備わっていることに感服。

父で加藤嘉さんの姿が懐かしく、河庄での小松方正さんの憎らしい
太兵衛の達者ぶりに舌を巻く。

治兵衛を懲らしめに来たのに、太兵衛に馬鹿にされていると
我を忘れて助けに入る兄・孫右衛門の滝田裕介さん。


篠田正浩監督と脚本の富岡多恵子さんの
会話がはいり、大きな文字が書かれた壁や床のセットが。

夢のような現のような、不思議な世界。

中村吉右衛門 東宝 とクレジットに表示されると、ハッとする。

先代の勘三郎さんや幸四郎、吉右衛門兄弟が東宝へ移籍した話は
知っていたけれど、こうして実際にその仕事ぶりを見るのは初めて。

松竹から移ったことがいいのか、悪いのか
私には判断がつかないけれど

この映画を観る限り、この時期「東宝」へ行ってくれてありがとう、だわ。
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最終更新日  February 8, 2016 12:57:47 AM
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