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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
August 14, 2017
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カテゴリ: 映画・テレビ・本
『杉原千畝 スギハラチウネ』は、2015年制作の日本映画。

第二次世界大戦中、ナチスによる迫害から逃れるユダヤ人のために
独断で日本通過のヴィザを発行して、6,000人あまりのユダヤ人を
救った外交官・杉原千畝の生涯を描いた作品。

ここまでは誰でも知ってるでしょ。
私も。

ちゃんと読んだことはなかったので
映画になったのを機に(唐沢さんは好きだしね)
詳しく知りたいなと借りてみた。

6000人を救ってくれた杉原千畝への
尊敬と感謝を感じると同時に
この時代にこんなことをしてしまって、
この人自身は大丈夫だったのかしら?
の疑問に丁寧に答えてくれる映画だった。

そしてこの極めて意義のある行動は、
彼一人が行ってわけじゃなく
周囲の人の協力なくしては成り立たないことも
淡々と描かれていて良かった。

「沈まぬ太陽」を観た時も思ったけれど、
正義の主人公は世間の幸せとは
遠いところに、いつもある。

それでも突き進まずにはいられない、
損得だけで言えば、あり得ない決断。

奥様がクリスチャンで良かった。
救える道があることに目を向け、
それを行える夫を誇らしく思い、
陰で支えてくれたこと。

千畝の現地での部下、後輩達がいたこと。
千畝が逃した人たちを、その先で通してくれた
日本人がいたから、リトアニアを逃れた人たちは
命を繋ぐことが出来た。

戦争は多くの人を狂わせたけれど、
心の声に忠実な人たちの、その人が出来る全てが
合わさって奇跡は起きた。

ドイツの日本大使大島役の小日向さんが千畝と
対立しながら、少しずつ変わっていく様が巧かったな~。

2000年まで、
千畝のことはないことにされていたけれど
千畝に助けられた人たちを中心にに見直され、
ついには日本政府も認めて、今では讃えている。

助けられた人達(その子孫)は、杉原夫妻のことを忘れずにいて
東日本大震災の時に義捐金を募ってくれたことも知り、
映画見て良かったな。

テレビのクイズ番組を観ていたら
東大生・京大生の選ぶ偉人ランキングがあって、

名だたる政治家や学者や歴史上の英雄の
上位に千畝の名前があった。


千畝を尊敬するお役人が東大生から出るわけでしょ、
数年後。

未来は明るい(^_-)-☆

頭脳だけ優秀で
自分の出世ばかり考えてる人ばかりじゃないんだー。

(って偏見ですね、ゴメンナサイ)
日本は捨てたものじゃないよねー、
テレビ見てウルっときちゃった。



杉原千畝 スギハラチウネ【動画配信】


忙しさにかまけて、書かないままに時がすぎてしまった作品たち。
感動しすぎて、まとまらない時もあり、これから、ユックリ
書きたいな!と思うものもあり。なので忘れないようにスペース確保
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最終更新日  September 30, 2017 02:51:00 PM
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