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2006年05月26日

パラドックスを受け入れる

テーマ：スピリチュアル・ライフ(34602)

カテゴリ：教育/学問/思想

私こそ善だと思ってる限り〈本当のコト〉は見えてこない。

その逆も然りで、相手こそが正しく、善なのだという見方も

結局は迷いの渦へ巻き込まれることになって、

そのうち自分を見失うことになるかもしれない。

正誤善悪の判断ができるような、四角四面の摂理の中で

私たちは生きてるわけじゃないことは誰もが知っている。

けれど、私を含め、多くの人が

外の世界（人や物すべて）を理解できないことに端を発し、

〈気づきの小径〉を歩き始めた私は、

いろんな体験から、たくさんの〈気づき〉を得た。

有り難いことに、それを確信させてくれる

数々の偉人たちの書とも巡り会えた。

なのに、ここへきて、違和感を抱くのは、

はたして、それだけが正しく善であるか、ということだ。

〈本当のコト〉へ続く道は一本じゃない。

人が置かれた、それぞれの人生に相応しい

アプローチの仕方がある。段階がある。

私たちが、これこそ真実と確信してることは、

無数にある道の途中で、それぞれが拾った

それなら、私たちにゴールのようなものがあったとして、

そこで、広い集めたかけらを一つにすることが　　　　　

私たち人間の使命ということ？

うーん…何故だろ。

むしろ、そのかけらを手放してゆくために