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cozycoach @ Re:徳川忠長 兄家光の苦悩、将軍家の悲劇(感想)(11/20) いつも興味深い書物のまとめ・ご意見など…
2008.01.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 日本は、公正かつ公平な目で見つめ直すことにつながる新しい歴史認識を模索する姿勢を持つべきでしょうか。

 あなたは、この国を愛せますか。

 愛せるという人の方が圧倒的に多いと良いのですが・・・。

 ”この国を、なぜ、愛せないのか”(2006年5月 ダイヤモンド社刊 櫻井 よしこ著)を読みました。

 週刊ダイヤモンドの連載を本にしたものです。

 櫻井よしこさんは、ベトナム生まれ、ハワイ州立大学歴史学部卒業。

 クリスチャン・サイエンス・モニター紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。

 グローバルな視点でものごとを見ている人です。

 公正かつ公平な目で見つめ直すことにつながる新しい歴史認識を模索する姿勢が、はじめて米国に生まれつつある、といいます。



 どれほど衝撃的であろうと、それが事実であると信ずるに足る情報ならば受け入れて、新事実に基づいて歴史を見直す作業は、本来ならば、誰よりも先に日本人が行なわなければならないわけです。

 こうした作業を行なうには、しかし、知性に加えて、愛国心が欠かせません。

 真の教養を身につけた知性の人であり、私利私欲を離れてこの国を愛することのできる人、熱い祖国愛を胸の底にしっかり抱いている人でなければ、日本国の本当の姿を見つけ出すことはできないでしょう。

 過去の歴史の常識に浸り、反省と謝罪を繰り返せばよいとする知的怠惰に身を任せる安易な生活のなかからは、真実を見詰める日は育ちません。

 商売だけ、経済だけを考える風土からも、真実に目を開き、新しい価値観を構築する勇気は育ちません。

 だからこそ、私たちすべての日本人は、今、己れ自身のなかの怠惰なる精神の残影を振り払うために、気迫をこめて、己れに問わねばならない、といいます。








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Last updated  2008.01.30 12:11:48
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