きほんのき
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温暖化の影響でもうすでに多くの自然災害や異常な事が起きています。これからもっとそれが現実的になってきます。『地球温暖化と木材』森林は沢山の二酸化炭素を貯蔵しています。でも森林はどんどん減っています。木材を多く利用すればその収益で森林保護が出来ます。新しい森林が出来ます。個人で出来ることに節電が有ります。しかしもっと個人で大きな事が出来るのです。住宅を買う人は木造住宅を買ってください。鋼材を作るには木材の200倍のエネルギーと50倍の二酸化炭素を排出します。木造住宅を建てるには建築面積の10倍の森林が必要です。木造住宅を買う事は森林を育てる費用を出すことになるのです。そしてそれだけの面積の森林にある二酸化炭素を買った住宅に蓄えることが出来るのです。床壁天井にもふんだんに木材を使えばもっと二酸化炭素貯蔵能力は増えます。もっと森林面積が増やせれます。今の住宅のほとんどの内装材は石油系の湿気を吸収しない素材がほとんどです。私はそれらの住宅を『ビニールハウス住宅』と名付けました。『ビニールハウス住宅』は住環境にも地球環境にも良くありません。湿度調整の出来ない『ビニールハウス住宅』乾燥すれば風邪が引きやすく、湿気が多ければカビが生えダニがカビを餌にして増えます。カビの胞子ダニの糞がハウスダストとなり室内を漂います。ハウスダストやビニール素材から出る化学合成物質がシックハウス症候群の原因になります。化学合成物質の入った内装材は火災になった時には猛毒ガスが発生します。火災での死亡は焼死よりもガス中毒死が圧倒的に多いのです。有毒ガスをすって身体が麻痺して避難が出来なくなるのです。私は木の内装材に包まれた家に住んでいます。室内の空気が美味しいです。新築の『ビニルハウス住宅』に行くと臭くて長くおれません。木の内装材は湿度もそこそこ保たれています。冬暖かみを感じ夏は湿気が少なく爽やかです。エアコンを使う時間も少なくて、節電効果も十分に有ります。木は人間の肌にもっともなじむ肌触りです。木造校舎とコンクリートの校舎でインフルエンザと視力の検査をおこなった研究が有ります。木造校舎が圧倒的に良い結果が出ていました。地球の環境を替えるにはまず室内環境を木によって替える事です。鉄骨住宅もコンクリート住宅も内装材を吸湿性の良い木材に替えたら気持ちが良いですよ。
January 9, 2007
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