愉快なジョン家

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*ライム*

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秋の味覚と言えば焼き芋…。

娘の保育園の行事の一環である。

同じアパートに住む保育園友達のMちゃん一家が
芋畑まで車で同乗させてくれた。
Mちゃん一家は早起きで何事も早め早めの方々のようだ。
一方うちは（特に私が）何事もギリギリ人間である。
１０時１０分前に家の前に集合だったにもかかわらず、
乗せていただく分際で１０時ギリギリになってしまった…。

しかし、芋畑に着いたら１番乗りだった。
いやぁ～～。一番って気持ちいいな。
Mちゃん一家のお陰だ。この爽快感を味わえたのは。
私も早め早めの人間になりたいものだ。
今では会社でもすっかり遅刻寸前人間”のレッテルを貼られてしまってるし…。

そして、ついに待ちに待った芋掘り開始である。
掘った芋はお持ち帰りできるので気合も入りまくり。
あまり乗り気でない子供を尻目に大人たちは必死であった。

…と、ここで活躍したのは夫である。
なんと彼は“芋掘り名人”だったのである。
どこかから適当な棒切れを拾ってきて、

そして、芋を傷つけないよう注意して手で土を掘り起こす。
茎を切らないよう気をつけて芋を掘り起こす。
芋掘り名人の下、私はアシスタントに徹した。

夫が芋掘り名人と言われる所以は、夫のビンボーな生い立ちにあるとみた。（苦笑）
幼少の頃田舎の山に住んでいたと言う彼は、その辺の木の実などを食べて

きっと生きる為に幼少の頃から芋掘りを余儀なくされていたのだろう…。
ああ、痛々しい幼少期……。

それに引き換え、シティー派の私にとっての芋掘りとは
単なる娯楽目的でしかなかったのだから。
そんな私が芋掘りの分野において太刀打ちできるわけがない。

そして、スーパーの袋いっぱいに収穫した芋を持ち帰った。
さて、この芋たち、どうやって調理してやろう？
とりあえず今日は味噌汁の具＆天ぷらにして食したぞ。

ああ、日本の暮らしは楽しいな♪

それはそうと、来月末、韓国へ行く運びとなりました……。
義父のチェサ（法事）なので。

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