神谷ちづ子・ついつい・一言

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こちづ @ Re[1]:石丸伸二氏支持はどこまで伸びるか(06/24) 轟 五郎さんへ: まだまだこれからだと私…
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旧・次世代の党支持@ Re:石丸伸二氏支持はどこまで伸びるか(06/24) 今でも、そう思っているのでしょうか?

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2020.09.01
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安倍総理、辞任表明。残念です。
私は、憲法改正を実現してもらいたかったですね。
まぁ、かなりの難題ではありましたが、せめて国民的議論の
火付けぐらいやっていただきたかった。
かくして世の中、一挙に「次期総理は誰か」一色です。
菅さんが出馬を決め、流れはそちらになりそうですが。
週末、テレビに稲田朋美氏が出て、
「女性がリーダーを目指すということが日本の民主主義にとっても、
自民党にとってもプラスになると思いますし、チャンスがあれば挑戦したい」
と総裁選出馬への意欲を述べていましたっけ。



意欲は買いましょう。
しかし、公共の電波に乗せて発言する、
出馬の理由が、女性総理の実現って、そんなこと


昔、私が若い頃、当時働いていた NHK では
「女が読むニュースは信用されない」なんてことが平気で語られ、
女性アナウンサーの出番は、ソフトな番組だけ。
報道部に女性記者、なんてありえない環境でした。
時代は変わり、今や報道番組のアンカー席に、普通に女性が座る時代となりました。
いや、まだまだ女性が活躍するのは厳しい、と言いたい方も多いでしょうが、
政治家なんか、女性の方がはるかに当選しやすいところもあって、
私なんかから見たら、つくづく女が生きやすい時代になったものだと思うわけです。
そういう時代下で、総裁選出馬の意欲を語る際に、
「女性もリーダー、総理を目指すことができるということを示していきたい」
を正面にだすのって、イラッと気になるわけです。
稲田さんが最初に語るべきは「私は日本をこう変えたい、
こうこうこういう政策を実現するため総裁選に出馬したい」だったのではないか。
女性であることを最初に持ち出すところから、すでに時代錯誤でしかない。
かつ、もう少し言わせて貰えれば、稲田氏が辻本議員に責められて、
涙ぐんだことや、防衛大臣の在任中の不手際や、ややズレた洋服のセンスを
むしろ得意気にひけらかしたことなどなど、
国民の多くが、まだ忘れていないわけですよ。
本気で総理大臣を目指そうとするならば、
それらを払しょくするだけの発信をし、「やっぱり出来る人」と世間に思わせ、
日頃から仲間を広げ、強かに根回しし、いざ、総裁選という段には、用意万端、
「稲田朋美をこれだけの人達が支援してくれています」とご披露するくらいでなくちゃ。
「女性だって総理大臣になれる」って理屈だけのために
国政を任せようなんてノー天気な国民は皆無でしょ。
後のニュースで、結局 20 人の推薦人を集められず、出馬は諦めるようですが、
それって、一番みっともない不出馬理由だし、
「そりゃあ、推薦人集めるの無理でしょ」と、国民の多くが
見通していたのではないですかね。
だから女は甘い、と言われる。
なんかなぁ、とかなりがっかりしたのでありました。





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Last updated  2020.09.01 11:41:40
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