komugi5626's room

2021.02.20
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相棒のカメラマン・山本克也(船越栄一郎)と肥後熊本の小京都・人吉を訪れたフリーライターの柏木尚子(片平なぎさ)は、取材のついでに球磨川上流の五木村に行き、そこで殺人事件に巻き込まれた。

 殺されたのは酒と博打にのめり込み周囲から白い眼で見られていた室戸吾助(脇坂奎平)という男。深夜、月明かりの中で村の風景の撮影をしていた克也は、室戸の家の近くで銃声を聞き、その直後、黒い影を目撃していた。前日、克也が、人吉市内で若い女に暴力をふるう室戸と揉み合いになっていたと知った警察は、克也を容疑者として拘束。まもなく、克也は解放されたが、2人は真相の究明を開始した。

 尚子らが注目したのは、1ヵ月前に北九州で服毒自殺した室戸の息子・信介(斉藤隆治)のこと。室戸の家の酒瓶から同じ毒物が検出されており、その室戸が最近、福岡の立花(中丸新将)という不動産屋とよく会っていたらしいのだ。

 立花の話によると、室戸から土地の処分を持ちかけられていた立花の仕事仲間・山田(福島剛史)が最近殺されていた。立花は、山田が預かっていた謄本類が室戸の所に戻っていることにらみ、それを確認するため室戸に会っていたと、いう。

 そんな折、尚子らは、人吉市内で、室戸に暴力を振るわれていた女を発見、山田殺しの輪郭をつかんだ。女は、以前、信介と同棲していた三浦由香(高橋里華)。由香は、信介が福岡から持ち帰った地染めの謄本類を室戸家に郵送したのだが、そのことを立花に口外したかどうかで、室戸に責められていたのだ。

 つまり、山田殺しは、室戸から謄本類を取り戻すよう頼まれた信介が刃物を使って決行、地元署の取り調べを受けている最中に毒をあおり自殺した、というのが真相のようであった。

 室戸殺しの犯人を追う尚子が次に注目したのは、信介の自殺の現場から毒物の容器を持ち出した謎の人物。室戸家の酒瓶から検出された毒物は、この謎の人物が入れた可能性があったからだ。

 さっそく由香から事情を聞いた尚子らは、尚子と別れたあと由香が激しい言い争いをした村口雅子(小林綾子)という女に興味を抱いた。

 雅子は、かつて室戸と離婚した女の連れ子で、何年か室戸家で暮らしたことがある。





村口雅子(深野酒造 従業員・室戸と再婚し離婚した女の連れ子) - 小林綾子
深野朋美(深野酒造 女将・柏木尚子の大学時代の友達) - 白石まるみ[3]
室戸信助(室戸の息子・1か月前服毒自殺) - 斉藤隆治
三浦由香(ホステス・信助の元同棲相手) - 高橋里華
立花功二(立花不動産 社長) - 中丸新将
室戸吾助(酒と博打にのめり込んでいた男) - 脇坂奎平
(クラブ「サガン」ママ) - 小川美那子
黒田(二日町交番 巡査長) - 菅原大吉
(釜田醸造店) - 佐原健二
(鍋屋旅館 仲居) - 大原ますみ
山田(立花の土地ブローカー仲間) - 福島剛史





取材で人吉に向かった尚子さんたち。
人吉には尚子さんの大学時代の同級生がいました。

人吉から五木村に向かう尚子さんたち。
五木村は五木の子守唄の町だ。

街中で女性に乱暴をしている男に出会います。

あまり近づかない方がいいとお巡りさんは言います。

カメラマンの克也は自分だけ一人残って写真を撮りたいと言う。
写真を撮っている最中に銃声を聞いてしまう。
そして橋から怪しい人物がやって来て克也は逃げ出してしまう。

翌日、克也の元に刑事がやって来る。
刑事役はガッツ石松さんだ!
事件現場にカメラの脚立を忘れて犯人と疑われます。

しかも被害者は女性に乱暴を振るっていた吾介だった。
ますます疑われる克也。

尚子さんが克也を助ける為に吾介について調べてくる。
五木村は平家の落人33人がいついた事で五木村と言われている。

吾介はその落人の子孫だった。
吾介には、いい噂がなかった。
2度結婚して2度離婚していた。

おまわりさんの情報で吾介の息子が働いている場所が分かる。
しかし息子は自殺していた。

警察の取り調べ中に服毒自殺したらしい。

吾介の息子は一年前に職場を辞めてしまった。
少年院を出てから真面目に働いていたのに何があったのか?
そして吾介ともめていた女性は誰なのか?

克也は確実な証拠がないので釈放される。
警察によると犯人は最初は吾介を毒殺しようとしていたらしい。

殺害現場では怪しい人物は目撃されていない。
だから克也の疑いが晴れないのである。

吾介はスナックで不動産屋の立花と会っていたようだ。

克也は吾助ともめていた女性を偶然見かける。
でも見失ってしまう。

尚子の友人の酒造会社で働く女性 村口雅子が吾助が昔、再婚した女性の連れ子だった事が分かる。

立花に事情を聞く刑事。
立花の知り合いの山田が最近、殺された。
山田が五木村の土地の権利書を手に入れた。早く売り払うように立花に依頼する。

その土地の持ち主が吾助だった。
吾助は山田から権利書を取り返すために殺したのだろうと立花はいいます。

確かに権利書は吾助の自宅で見つかる。
血まみれの権利書だった。山田の血だろうか?

吾助ともめていた女性を見つける。
彼女の名前は三浦由香。

三浦は吾助から立花の事を聞かれていた。

三浦は吾助の息子信助の同棲相手でした。一ヶ月前に吾助は信助に電話をしていた。
何かを頼まれたらしい。
二日後に信助は博多に向かう。

その後、権利書と実印を吾助に送るように頼まれる三浦。

どうやら信助が権利書を取り返そうとして山田を殺害したようだ。
警察から取調べを受けてから信助は自殺する。

尚子さんは暴力を振るわれていた父親の頼みを聞くだろうか?と疑問に感じる。

尚子さんは信助が自殺した時の毒は残っていたのかと警察に質問する。
毒は残っていなかった。

もしかしたら三浦が毒を持ち出したのではないかと疑う。

三浦は否定する。

その後、雅子が会っている所を偶然目撃する。

尚子さんは今度は雅子を疑い始める。
雅子は吾助との関係を隠していたし吾助が死んでも悲しそうには見えなかった。

そして雅子は吾助と一緒に暮らしていた時期がありました。
家の中の事には詳しい。吾助が飲んでいた焼酎の中に毒を入れる事が出来るのは雅子です。

確かに!!相変わらず尚子さんの勘は凄いなー

雅子は母親が死に好きな人を追いかけてきたらしい。
好きな人って誰だろう?

吾助が殺された当日、雅子は友人と旅行をしていた。
しかし、その友人は記憶がないと言う。
急に眠くなって起きたら雅子が走って帰って来たと言います。
足に怪我をしていた雅子。

これでアリバイは崩れたのかな?

雅子は橋の上から遺骨をまいていた。

尚子さんの推測どおり雅子が好きだったのは信助なのかな?

どうやら二人は好き合っていたようですが母親の反対で別れます。

雅子は信助を追いかけますが信助は北九州に行きます。
その跡を追いかけたのが三浦由香でした。
彼女も信助が好きだったのです。

信助が飲んだ毒を雅子は持っていました。
しかも三浦由香の職場の男性が乗っているオフロードバイクを借りていました。
オフロードバイクで山を登ったのか!!

犯人は雅子なのか。。。

そこまで吾助を殺したかったの?

山で何を探してるんだろう?と思ったら雅子が借りていたオフロードバイクでした。
それが見つかった。これで証拠も見つかって雅子が犯人確定です。

尚子さんの推測通りに雅子はオフロードバイクで山を超え吾助の酒に毒を入れます。
しかし疲れと恐ろしさで手が震えて毒をなかなか入れられなかった。
吾助に見つかります。

銃で脅される雅子。
そして吾助に襲われそうになりますが灰皿で彼を殴り
銃で彼を殺します。

雅子はどうしても吾助を許せなかった。
信助の遺骨を雨ざらしにしていた吾助。
それが許せなかった。

信助は吾助のためにどうして山田に会いに行ったのか?
それは信助が五木を愛していたから。。
五木に戻ったら二人で暮らそうと約束していた。
信助の遺骨はあまりにも軽かった。

信助のお陰で土地を取り戻したのに吾助は感謝もしない。
また博打をうてると喜ぶ吾助を見て
博打なんかさせないと吾助を殺害する決意をする雅子。

 悲しいお話でした。
吾助ひどい男やったわ。。

尚子さんの言うように若いんだから人生やり直して下さい。。













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最終更新日  2023.07.11 10:09:52


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