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人気ブログランキングのアンチエイジング部門で1位になったのが今年の1月下旬。それ以来、今日5月9日に至るまで3ヶ月以上1位のままです。この移り行く世の中で、嘘みたいな奇跡です。皆さんの応援クリックのお陰で、さらにたくさんの人に読んでもらえるようになりました。で、さらにモチベーションが上がって頑張ってブログを更新出来ています。本当にありがとうございます。話は変わりますが、先日どうしても禁煙出来ないという方からメールかコメントを頂いたような気がするんですが、なぜかどこに行ったかわからなくてお返事が出来ません(汗)この場を借りて、タバコがいかにアンチエイジングの敵か書こうと思ったのですが、私が書くよりこのサイトを見れば早い!タバコは美容の大敵!ね?このスモーカーズフェイス強烈でしょ?タバコ吸いながら、どんなに美容にいい事したって全く無意味!私も20代後半数年吸ってましたが、その頃のほうが今より絶対老けてる気がします。私は「禁煙セラピー」という本を読んでやめましたが、美容に命をかけてる方なら上のサイトを見れば、それだけで何よりのセラピーになるかも。ところで、あぶら毛穴については先日書きましたが、毛穴の広がりにはもう一つ、たるみ毛穴があります。これは主に30代以降の肌です。老化によってコラーゲンやエラスチンの生成が落ちて、肌のハリが失われる事で肌がたるんで下に下がり、毛穴が縦に長く涙型に広がって見えるというのがこれです。これがもっと進むと、涙型になるだけじゃなくて毛穴の周囲が陥没したように凹んできて影が出ます。こうなるとかなり末期です。こういうたるみ毛穴に外から効果があるものとしては、月見草オイルとボリジオイルが有名です。ローズヒップオイルは、油毛穴の時にも書きましたが、どんなタイプの場合でも効果があるようです。これらのオイルに含まれるリノール酸、リノレイン酸、γリノレン酸(ガンマリノレン酸)を角質層に塗ると、細胞組成が正常化すると共にプロスタグランジンE1が多くなり、潤いのある皮膚になり毛穴が目立たなくなる効果が実証されています。私は時々カンフル剤のようにローズヒップオイルの小瓶を買っては1ヶ月集中ケアをしてます。1ヶ月で酸化してしまうので、こういうやり方しか出来ないのがつらいですが、マッサージして軽く拭きとって寝ると翌朝が全然違います。時々拭き取らずにそのまま肌に残します。ただし、日中は塗ると日焼けしますのでご注意下さいね。(追記)少々お高いですがヴェレダのこの1回づつカプセルに入ってるやつなら酸化を気にせず使いたい時に、時々使えます。↑1回200円という計算ですかね。このオイルマッサージをしながら、私は同時に顔も鍛えます。オイルマッサージしながらだとシワにもなりにくいし、忙しい人には一石二鳥!特に、、●唇を上下歯に巻き込んで口を大きく開きます。●開いたまま口角を上に上げ、力を抜いて、また上げというフェイササイズを繰り返します。これは、他にごちゃごちゃやるより、一発で口元のシワが薄くなり、口元のたるみに効きます。それと同時に頬の位置も上がるんです。食べてたるみ毛穴に効果があるものとしては高野豆腐があります。女性ホルモンが減少すると、皮膚がしぼんでくるのですが高野豆腐は女性ホルモン類似作用のあるイソフラボンのかたまり!そのうえ、肌にハリを与えるエラスチンがたっぷりなのです。イソフラボンたっぷりと言えば、先日紹介したブラックジンガーの黒豆コーヒーもいいですよね。もちろん、コラーゲンの補給はやっぱり基本です!さぁ、たるみ毛穴に打ち勝つぞ!!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。ここをクリックお願いします!
2006年05月09日
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性ホルモンの働きで、皮脂量が多い思春期に出来るニキビと違って、乾燥した肌にも出来るのが大人のニキビ。私も、たまに生理前などに頬にぽつっと出る事があります。毛穴研究の一環として、これについても少し書きます。大人のニキビは洗顔をこまめにして、清潔にしておけば必ずしも治るというものでもなくて、たいてい体内の問題が大きいみたいです。もちろん、そうだとしても枕カバーを清潔にするとか、きちんとメイクを落とすというのは基本なんですけどね。出来るだけアクネ菌が繁殖出来ないようにする事は大事です。でも、過剰に洗顔しすぎても皮膚バリアが壊され、これまた逆効果。大人のニキビが出来るのは、どんな理由があるんでしょうか?●ホルモンバランスが崩れて、男性ホルモンが優位になり、皮脂が過剰分泌し毛穴がつまる。●生理前は黄体ホルモンの影響で皮脂量が増え、ニキビが出来やすい環境になる。●睡眠不足やストレスで交感神経緊張を招き、血管が収縮し血流が悪くなり、炎症が起き易くなる。●便秘によって腸管の働きが衰え、溜まった毒素が皮膚からの排出される。●食品添加物や飲酒や喫煙などの影響で肝臓に溜まった毒素が皮膚から排出される●糖分や動物性脂肪の摂り過ぎで、これらの代謝にビタミンミネラルが大量に使われるため。●マーガリン、スナック菓子によく含まれるショートニング、酸化した揚げ物など、良くないトランス脂肪の食べすぎ●化粧品に含まれる毛穴を塞ぐような油剤が酸化して詰まり、アクネ菌が繁殖した場合皮膚を美しく保つには、ビタミンB2が欠かせないんですが、実はこの大事な美肌のビタミンを根こそぎ持って行ってしまうひどい食べ物があるんです。これは、今私が週一で勤務するアンチエイジングクリニックの栄養士さんの本にあったんですが、、それは焼きたてパンです!ただでさえ、白いパンや砂糖は血糖値を急激に上げ、ブラウニング反応によってコラーゲンを傷つけるアンチエイジングの敵。焼きたてパンはその上、イースト菌が生きたまま残っているので最悪なんですって!なぜならイースト菌は、体内のビタミンBをエサにして食べてしまうから!ビタミンBは脂肪の代謝にも欠かさせないから、太りやすくもなるらしいです。最近の若い女性の焼きたてパンブームってすごいですよね。3食パン、というツワモノを知ってますよ。焼きたて菓子パンとかは、まさに最悪だなぁ、、。パンを食べるなら全粒粉で天然酵母のパンにして下さいね。ニキビを予防する食べ物は先日皮脂を防ぐ食べ物で紹介したビタミンB2、B6、Cと同じです。この他に、すごくニキビによくて、美肌に効果がある食べ物があります。それはハトムギです。かの楊貴妃も愛したと言うハトムギ。イボ取り効果で有名ですが、ニキビにもいいです。ビタミンB群やタンパク質、カルシウム、カリウムなど、皮膚の栄養分となる成分をたくさん含み、なんと有機ゲルマニウムまで含まれてます!イボ取り効果があるのはコイクセノライド。新陳代謝をアップさせる働きがあり、特に皮膚の角質細胞の代謝を活発にします。肌の凹凸を滑らかにして、ニキビが出来にくい美肌を作ると言われてます。ハトムギ茶が手軽ですが、私はハトムギを砕いた物をお米に混ぜて炊いています。ハトムギそのままだと硬いので、数時間水につけておかないといけませんが、砕いた物ならそのままでも気になりません。大人のニキビは出来るだけ未然に防ぎましょう!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。ここをクリックお願いします!
2006年04月15日
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6月16日~18日にお台場で開催される第1回 アンチエイジング国際シンポジウム&エキスポ東京AISET(アイセット)2006に向けてのHPに、アンチエイジングの事例としてノミネートされました。これまでのまとめみたいな内容ですが、よかったら見て下さいね。アンチエイジングスタイル展さて、あぶら毛穴についての続きですが、皮脂が多くて毛穴が目立って悩んでいる方は、まず昨日書いたような食生活を少し振り返ってみて下さい。もちろん遺伝的な面もあるんですが、こういう食生活やストレスなどがあると、よけいに皮脂が出るんだなという事がわかれば、少しコントロール出来るのではないかと思うんです。で、その上でやはり今ある毛穴の汚れをそのままにしておくと、毛穴が広がったままなので、この汚れをきれいにします。いろんな方法が言われていますが、私はやはり油汚れは油で落とすというのが基本かなと思うんです。でも、ディープクレンジングオイルなどでバリアを傷つけてまで落としても、肌自体がまずます過敏になり角質不全になるばかりなので、また同じことの繰り返しな気がします。皮脂を取るには、皮脂に限りなく近いオイルで皮脂を誘い出すのがいいのでは?皮脂にすごく近い成分のオイルは、ホホバ油とオリーブスクワランです。ホホバ油は特に固まった皮脂を柔らかくしますので、皮脂を誘い出すのはすごくいいんじゃないかと思うんです。また、スクワランは元々皮脂に含まれる成分で、非常にさらっと浸透しやすい特徴があります。私はサメのスクワランより、オリーブのスクワランのほうが好きですね。まぁ好みの問題ですが。●まず、オイルをつける前に蒸しタオルを顔に乗せて毛穴を開かせます。湯船でやると開きやすいです。イオンスチーマーとか持っている人は、それでもいいと思います。●オイルをたっぷりと顔に伸ばし、ついでにリンパマッサージなどしながら皮脂を溶かして誘い出します。●その上から、クレイパック、または米ぬかパックを顔に伸ばします。乾くまでバスタブで本を読んだり、体を洗ったりします。●乾いたらきれいにお湯で洗い流す●お風呂から上がったら、冷蔵庫で冷たく冷やした超軟水、またはレモングラスウォーターをスプレーして毛穴を閉めるこの水スプレーに使うボトルなんですが、最近私が愛用してるのがこれです。これはなんと、水を吸い上げる管の部分に磁石がついていて、どんな水もクラスターを細かくしてしまうんです。元々が超軟水を使っているんですが、これに入れるとさらに柔らかくなるんですよねー。で、この大きいほうは、まるでシャワーなみに水が出るんでまさに洗顔状態になり気に入ってます。小さいほうはもっと粒子が細かいですが、いかんせん小さいので一度に出る量が少ない。洗顔というよりスプレーって感じなんで、外出用ですかね。クレイパックは、ガッスールか、ゼノアのソフトパックか、7種類のカオリンで出来ているこれがお奨め米ぬかパックは京小町ぬかというのを愛用してます。あとローズヒップオイルもレチノイン酸が含まれるので、皮膚の再生を促したり、皮脂の分泌を抑えたり、コラーゲンや、ヒアルロン酸の合成を高めます。毛穴にも絶大な効果があると言われていますよね。でも、これは日中使うと日焼けをしやすくなりますし、すごく酸化しやすいオイルなので肌に刺激をもたらす場合があります。私はローズヒップオイルを実は20代前半から使っているのですが、主に目の周りのみでした。今も、買ったら1ヶ月で使いきらないといけないので、小さいサイズのを買います。で、夜オイルマッサージには使いますが、そのあと蒸しタオルでふき取ってしまいますね。それでも十分角質層には染み込んでいますので、効果はあります。このオイルは肌の上に残しておくオイルではない気がしますね。残しておくなら、目の周りとか口の周りとか部分的に残すのがいいと思います。(しかも夜だけ)あぶら毛穴を小さく!毛穴研究は続きます!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。ここをクリックお願いします!
2006年04月13日
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このブログを始めた頃から、毛穴に関するご相談個メールを何度頂いた事でしょう。本当に毛穴で悩んでいる方が多いんだなぁと思いました。私自身は、乾燥肌で毛穴があまり目立たないタイプなので、さほど気にした事がありませんでした。しかし、あまりにもご質問が多いので、そのたびにいろいろ調べたり、本を読んだりしているうちに自分自身も結構興味が出てきました。毛穴が目立つ目立たないというのは遺伝的な面もあるらしく、いちがいにこうしたら小さくなる!と言えるものでもないらしいですが、さまざまなアプローチでかなり改善は出来るようです。毛穴が目立つ理由には、大きく分けてあぶら毛穴と、たるみ毛穴があります。今回は、あぶら毛穴について少し書きたいと思います。このシリーズはあまりに膨大なので、時々分けてやろうと思います。肌表面には皮脂という油が存在し、肌を覆っていますがこれは毛穴から出ています。皮脂はとかく嫌われがちですが、この皮脂プラス汗で出来た物は肌から水分が蒸発する事を防いでくれる天然のクリームです。年を取ると乾燥肌になる人が多いのは、皮脂の出が少なくなってくる人が多いから。皮脂はアンチエイジングにとっても、とても大切な油です。が、皮脂の出が過剰になると、いろいろなトラブルが起きてきます。皮脂が必要以上に出てしまうと、毛穴が押し開かれてしまい、その上そこに汚れがつきやすくなるんですよね。付いた汚れは皮脂で固められて毛穴につまります。これが角栓ってやつですね。で、角栓が空気にふれると酸化して黒ずみます。 毛穴は押し広げられている上、黒っぽいからよけい目立ち、毛穴が大きく見えるこれが、いわゆるあぶら毛穴です。で、毛穴に角栓が出来、毛穴が詰まった状態が長く続くと出口を塞がれた毛穴の中でアクネ菌が繁殖して炎症を起こしてしまう場合があります。これがニキビですね。もちろん大人のニキビは、元々皮脂が少なくても角質のバリア機能が荒れている時に、ホルモンバランスやストレスなどが続くと出来る場合もあります。また、生理前には、誰でも黄体ホルモンの影響で皮脂量が増えますから、ニキビが出来やすい肌環境にはなります。あぶら毛穴とニキビは切っても切り離せない関係。ニキビ対策については、またこのシリーズで別に書こうと思います。でも、そもそもなんでそんなに皮脂が過剰に出るかです。皮脂が過剰に出るというのは、どういう理由があるんでしょうか?いろいろ調べてみました。●皮脂の原料になるような物を食べすぎる油っこいもの、肉、甘いもの、スナック菓子、アルコールこれらは、体の中に入ると中性脂肪に作りかえられ皮脂の原料になる。●刺激物(コーヒー、香辛料、スパイスなど) のとりすぎ。刺激物は、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を促す。●肉食過多だと、男性ホルモンが活性化する。皮脂を出させるのは男性ホルモンなので、皮脂が多く出るようになる●過剰なストレスによって視床下部が刺激を受け、同じく男性ホルモンの分泌が増加する。●睡眠不足も男性ホルモン増加の原因になる。こういう原因が重なると、皮脂の過剰分泌の原因になるらしいんです。特にストレスが大きいと交感神経緊張も招くので、血管が収縮し血流が悪くなります。そうすると肌の老廃物が排泄しにくいし、栄養も運ばれにくくなります。おまけに顆粒球も増えるから、炎症が起き易くなるんです。こういう場合は例え皮脂が少なくても、ニキビが出来やすくなりますよね。毛穴を目立たなくしようと、はがすパックで角栓ばかり取ってもよけいに毛穴が目立つようになるらしいですよね。ゆるやかなクレイパックや米ぬかパックなどは、毛穴の汚れを取るのに良いですが、その前に食生活やストレス、睡眠不足などを改善しないと、また同じ事ですよね。で、皮脂を抑える様な食べ物はないのかなと調べたところ、ありました!皮脂の分泌を抑える食べ物●ビタミンB2(うなぎ、ひらめ、ぶり、納豆など)ビタミンB6(かつお、まぐろ、バナナ、さつま芋、鮭など)ビタミンC(フルーツ、ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、キャベツなど)は皮脂の分泌を抑える●女性ホルモンが増えると皮脂の分泌は抑えられるので大豆イソフラボンが含まれるもの(高野豆腐、おから、お豆腐、豆など)を食べるまず食生活を改善して、それからあぶら毛穴対策に乗り出せば効果が上がると思うのですよ。具体的な毛穴作戦については、明日また書こうと思います。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。ここをクリックお願いします!
2006年04月12日
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