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神社の中の神社、伊勢神宮の「内宮」の主祭神にして、神道の最高神、そして、天皇家の皇祖神でもある 「天照大神」

いったいこの神とは、どういう存在なのか…。

いよいよ最終章のスタート!

最後の後半戦は、このテーマに絞って見ていきたいと思います。

「天照大神」については、古来より、さまざまな解釈がなされてきました。
飛鳥昭雄氏、三神たける氏の提示した「人間・天照大神」のモデルは、最終的に、「神武天皇」であると、前半に見ました。(第1幕~第14幕)
『神武天皇の謎』(飛鳥昭雄・三神たける)からみています。

それについて、簡単に以下記してみます。
かなり省略しています。

★「天照大神」編、前半の概要★



●「天照国照彦天火明櫛甕玉饒速日命」
=「天照国照彦(あまてるくにひこ)」「天火明(あめのほあかり)」「櫛甕玉(くしみかたま)」「饒速日命(にぎはやひのみこと)」
=「天照国照彦」=「天火明」=「櫛甕玉」=「饒速日命」
=「天照大神」!!

☆天照大神から神武天皇へ至る系図

●「天照大神――オシホミミ命――ニニギ命――ホホデミ命――ウガヤフキアエズ命――神武天皇」


●「ホホデミ命――ホホデミ命(オシホミミ命)――ホホデミ命――ホホデミ命――ホホデミ命――神武天皇」


●「ホホデミ命」――「神武天皇」

↓ 
●「ホホデミ命」=「ニギハヤヒ命」=「天照大神」=「神武天皇」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、
上記から、 「天照大神」=「神武天皇」 という図式が導かれることになります。

人間・天照大神の正体は、神武天皇でした…。



★神・天照大神★

人間・天照大神のモデルは神武天皇だということになるのですが、それだけでは、天照大神の謎を解いたことにはなりません。
また、天照大神=神武天皇という図式も、見ていけばもっと深い意味があるのですが、これについては、機会があればみてみます。

ともかく、次は 神・天照大神のモデルは何者 か、というのをみていきます。
そのときに、ほぼ唯一といっていいと思いますが、日本神話で天照大神が主人公の物語は、これしかありません。

そうです・・・。 『天の岩戸開き神話』です!

この神話をみることで、神・天照大神の正体が、はっきりとしてきます。

後半戦は、この神話に込められた幾重もの象徴を見ていきます。


★天の岩戸開き神話★
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
誓約によって身の潔白を証明したスサノオは、そのまま高天原に居座った。
そして、田の畔を壊して溝を埋めたり、御殿に糞を撒き散らしたりの乱暴を働いた。


しかし、アマテラスが機屋で神に奉げる衣を織っていた時、スサノオは機屋の屋根に穴を開けて、そこから皮を剥いだ馬を落とし入れ、一人の天の服織女が驚いて梭(ひ)で陰部を刺して死んでしまった。
ここにきてアマテラスはスサノオの行動に怒り、天岩戸に引き篭ってしまった。
高天原も葦原中国も闇となり、様々な禍(まが)が発生した。

そこで、八百万の神が天の安河の川原に集まり、どうすれば良いか相談をした。
オモイカネの案により、様々な儀式を行った。
常世の長鳴鳥(鶏)を集めて鳴かせた。
天の安河の川上にある堅い岩を取り、鉱山の鉄を採り、鍛冶師のアマツマラを探し、イシコリドメに命じて八咫鏡(やたのかがみ)を作らせた。
タマノオヤに命じて八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠(八尺瓊勾玉・やさかにのまがたま)を作らせた、アメノコヤネとフトダマを呼び、雄鹿の肩の骨を抜き取り、ははかの木を取って占い(太占)をさせた。
賢木(さかき)を根ごと掘り起こし、枝に八尺瓊勾玉と八咫鏡と布帛をかけ、フトダマが御幣として奉げ持った。
アメノコヤネが祝詞(のりと)を唱え、アメノタヂカラオが岩戸の脇に隠れて立った。

アメノウズメが岩戸の前に桶を伏せて踏み鳴らし、神憑りをして、胸をさらけ出し、裳の紐を陰部までおし下げて踊った。
すると、高天原が鳴り轟くように八百万の神が一斉に笑った。

この声を聴いたアマテラスは、何事だろうと天岩戸の扉を少し開け、「自分が岩戸に篭って闇になっているというのに、なぜアメノウズメは楽しそうに舞い、八百万の神は笑っているのか」と問うた。
アメノウズメが「貴方様より貴い神が表れたので、それを喜んでいるのです」と言うと、アメノコヤネとフトダマがアマテラスの前に鏡を差し出した。
鏡に写る自分の姿がその貴い神だと思ったアマテラスが、その姿をもっと良く見ようと岩戸をさらに開けたとき、隠れていたタヂカラオがその手を取って岩戸の外へ引きずり出した。
すぐにフトダマが注連縄を岩戸の入口に張り、「もうこれより中に入らないで下さい」と言った。こうしてアマテラスが岩戸の外に出てくると、高天原も葦原中国も明るくなった。

八百万の神は相談し、スサノオに罪を償うためのたくさんの品物を科し、髭と手足の爪を切って高天原から追放した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上が『天の岩開き神話』の内容です。
次回より、この神話を中心に、見ていきます。






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Last updated  August 26, 2006 07:55:39 AM
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