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June 7, 2008
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テーマ: お勧めの本(7899)
カテゴリ: 読書日記
1日抜かしていたので、穴埋めにこちらへ、掲載します~。

『旅の途中』(スピッツ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スピッツ結成20周年にあたり、結成からの足跡を辿る貴重な書き下ろし。
彼らがめざしてきたこと、守ろうとしてきたこと、愛してきたものは何なのか。
今や日本を代表するロックバンド・スピッツが結成されたのは1987年。
いまからちょうど20年前だ。だがスピッツには「前史」がある。
リード・ヴォーカルの草野マサムネとベースの田村明浩が出会ったのは1986年。
地方から上京した彼らは大学で出会ったーー。
その後空前のバンドブームの渦中で独自の日本語ロック路線を突き進む。
その後のメンバー間のギャップ、そして迎えたブレイクーー。
四人のそれぞれの胸に去来するスピッツへの思いとは。四人の語りで構成する貴重な一冊。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

少し前に、スピッツの曲 『冷たい頬』 を紹介しましたが、それからしばらくして、ブックオフでこの本が目についたので、思わず手にとってしまいました。

20周年になるのですね。その軌跡がつづられていますが、メンバー4人のそれぞれの言葉で、入れ替わり立ち代りつづられていく形式がなかなか読ませてくれます。

同じ場面でも別の角度から見ることができて、それぞれの想いを感じます。

音にこだわって試行錯誤したり、バンドとしての成長過程が綴られているので、それがまた、彼らの魅力となって、愛着を増しますね。

このアルバムの背景には、このようなドラマがあったのか、とか、またアルバムを新たな視点で聴くことができそうです。



「実をいうと、『フェイクファー』はいまだに聴きたくないアルバムだ。
納得いかないことがたくさんあったし、当時の苦しかった思いが甦ってくるような気がして、聴けずにいる。
ファンの中には『フェイクファー』が一番好きだと言ってくれる人もいる。
そのことを否定するつもりはないし、このアルバムも、スピッツのある一面であることは間違いない。
でも、そのときの自分がこの音の中にいることが、俺にとってはつらいんだ。」



『フェイクファー』


それでも、このアルバムは、やっぱり好きですね。ジャケットも好きですね…ぽっ手書きハート

★★★

この次の『ハヤブサ』は、先行シングルの『ホタル』は大好きな曲です。
そして、期待してたのですが、初め聞いたときは、あれれ?って感じでした。

個人的に『フェイクファー』のような、メロディアスな曲をもっと期待していたのかもしれません。
しかし、スピッツの転換点と位置づけているということですし、よく見れば重要な作品だと思います。
よりスピッツのバンドとしての側面が出てきたようです。

『ホタル』とともに、『8823』という曲が出色の出来です。

何で、「8823」なのかって今の今まで分からなかったのですが、もしかして、タイトル曲の『8823(はやぶさ)』ってこと??
そういえば、タイトルは『ハヤブサ』ですが、「ハヤブサ」って曲はないし、『8823』という曲の内容が、ハヤブサを彷彿とさせます。。。
たぶんそうなのでしょうね。何と鈍感な。。。


ともかく、疾走感溢れる曲で、かっこいい曲です。


『ハヤブサ』


★★★

そして、今日、レンタルで、それ以後の3作品を借りてきました。
『ハヤブサ』以後はあまり真剣に聴いていなかったので、今回またちゃんと聴いてみたくなりました。


『三日月ロック』


『スーベニア』

『さざなみCD』

★★★


かなり大好きなアルバムになりそうです。

『三日月ロック』『スーベニア』『さざなみCD』と3部作的な作品となったそうですので、これから、どのように進化していくのか、ますます楽しみになってきました。

ほとんどの作詞作曲をしている草野マサムネさんの才能は、本当にすごいなあと思います。

リーダーの田村さんが最後にこんな言葉を残していますが、感動しました。

20年前の自分たちに、20年後、スピッツがこんなふうになっているよ、と言っても信じなかっただろう。
だったら、今から20年後、俺たちはどうなっているんだろうかなんて、当事者である俺たちでさえ想像もつかない。
ただ、一つだけ確かなことがある。
それは、草野が作ってくる新曲を聴くたびにすごいと思うことだ。
いつ聴いても。
この20年間、俺たちはずっと草野の曲を追いかけてきたんだろう。もしかしたら、草野自身も。








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Last updated  June 8, 2008 11:02:24 PM
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