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結婚式での打ち合わせの時。牧師さんは私の宗教を聞いてきました。私ははっきりいって無宗教だと思っていたが、日本人は神道と仏教の二つが代表的で,その他にもいろんな宗教があるなか、私は全く知りませんでした。牧師さんがかなり神道に興味を持ってくださり、本やパソコンでかなり勉強されたそうです。「教会で何か神道のものを取り入れましょうか?? スイス人の皆さんに知らせる、良い機会ですよ!」けど、牧師さんが発したことは。。角隠し / 三三九度 / 十二単 / 厄払いこの牧師さん、かなりやる気満々でした。。。日本に帰って厄払いのことなど神社で聞いて来たけど、けっして借りれるものではない。作ろうと思えばできるが、逆にバチが当たりそうで怖かった。。(おばあちゃん子なもんで、へんに迷信とかを気にします。。)ということで、決定したのが三三九度。神道とプロテスタントの 夢のコラボレーション式当日も快晴で、お天気に恵まれた結婚式でした。この小さな村ではほんとうに珍しく、沢山の日本人。そして相方の同僚も沢山来てくださり、計16カ国の外国人がこの日,小さな村に集合しました。教会の中では村人が写真撮りまくり~の、日本人の着物姿。入場も神道っぽく、まず姪っ子が先頭でバラの花びらを投げながら入場。続いて牧師さん、 テモワ二人、 こずこず姉&ニコちゃん兄、こずこずママ&ニコちゃんパパ、 にこちゃん&にこちゃんママ、最後にこずこず&こずこずパパ。という順番で入場。これは私がした提案で、入場を神道っぽくするならお互いの家族が遠い国同士、人種が違ってもこれから同じ 家族になるんだよっという意味を表したかった。愛しの姪っ子ちゃん☆またもややってくれました。 うんこちゃん・・・でなかった、シエちゃん。私の友達二人に教会で聖書の日本語訳を読んでもらいました。最初にニコちゃんの友達フランス語訳。 続いてウンコちゃん。。。涙 涙 涙泣いてほとんど読める状態ではありませんでした。。私ももらい泣き。。。なぜかスイス人、もらい泣きどころか、大絶賛!!!日本だとしんみりした結婚式になるでしょ?親に手紙とか、涙涙の結婚式。スイスは違った。。今もなお、私の親友の話が出ると「うんこちゃん。 教会で最高な演出の子」などと、私以上に有名になっております。。。教会をでると、サプライズが!!!出口でライフルを持ている青年。ニコちゃんがジュネスという村の青年団っぽいのに入っており、その子たちによる ライフルアーチニコちゃんが2大会連続優勝したガン大会は、このライフルを使用しております。 #この青年団、30歳以降と、結婚したら自動的脱退でございます#サプライズはこれではありません。私たちが退場したと同時に、風船がプ~~~っとあがりましたこ この風船は・・・・阪神タイガースの風船!!7回の時と、阪神が勝った試合の後は、この風船を飛ばします!最~~高~~!!!友達が企画してくれたみたいで、入り口で配っていたそうだ。この雰囲気がわからないスイス人は、風船の口を縛っていました。・・・飛ばしてくれよ・・・。式の後はアペロといって、立食会。友達がお寿司の実演をしてくれ、みなさんに振る舞ってくれました。体験巻き寿司もしていたそうです。かなり、人気がありました。特にこっちに長く住む日本人も大喜びで一石二鳥でした♪相方の友達がオーケストラをしていて、その人たちが曲をプレゼントしてくれました。またサプライズ。私に指揮を一曲しろと・・・。はい、しました。 踊りました。。。相方は後ろで大太鼓をドンドン演奏(?)してました。はっきりいって、指揮者は始めてではないんですよね~実は。。幼稚園での音楽発表会で何回かしたことがあるんで、慣れてはいました。「すごいや~ん、こずこず! 指揮できるの?!?!」と言われましたが、フランス語でどう説明していいのかわからないので、始めてしたという単語しかわからず、そのままです・・・・。。。式を終えて実感したことが、ニコちゃんはとっても友達に慕われてるなぁと思った。二人がここまで来れたのも、両親をはじめ、沢山の方々の協力があってこそ乗り越えて来た道のりでした。16名の日本人の方が遠い日本から来て下さり、教会では忙しい時間をさいて牧師さんとコンタクトをとって、フランス語から日本語へ全て通訳してくれた友達たち。異国の結婚式でも両親が理解してくれたので,本当に助かった。この結婚式を作ってくれた相方兄、そしていろんなサプライズを考えてくれた友達たち。全てが手作りの結婚式なんで、沢山の準備をしてくれた相方両親や親戚たちなどなど。。結婚式に来れなかった私の友達やフランス語学校の先生などから、沢山のプレゼントやカードを頂きました。本当に,本当に,皆さんに感謝です!!!このブログを見て下さってる方、今までスイス生活が嫌になり、なんども諦めようとしたことだってあったけど、書き込みを読んで、勇気をもらい、まだまだ自分の苦労なんて足下にも及ばないようなことなんやって考えさせられたこともあった。海外生活の先輩のアドバイス、本当にありがとうございます!!このブログでお友達になった方もたくさん式に来て下さいました。すごい縁だなぁ~と。このブログ書いていなかったら出会うことの出来なかった人たちやで!楽天仲間も盛り上げてくれてありがとう!!笑いの中にも涙があったけど、いつか苦労も笑いに変えてやる!っという気持ちでいままでこれました。まだ、通過点やと思ってるけど,これからまだまだデッカい壁が待ってるけどニコちゃんと一緒に乗り越えて行きたいと思います☆ ・・・ しんみりしたけど、まだまだブログ終われへんでぇ~~~。次回また、書かせてもらいまっせ♪ほな、またね
2007年07月06日
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っていう、タイトルの呼び方がまだ慣れていません。。。5月19日に、結婚式を終え,1ヶ月近く過ぎました。小マダムこずこずでございます。去年からいろんな段取りをして来て、準備がかなり大変だったのに、結婚式はあっという間に過ぎてしまった。一瞬味わったシンデレラ気分芸能人の気持ちがよ~~くわかった!引退した芸能人が、またなんだかの形で戻りたくなる気持ち・・・わかったぞ!あんな沢山のフラッシュが一斉に私たちを向けて放つのだから、気分が良かった♪常に笑顔でいなければって思っていても、だんだんほほの筋肉が落ちて来る。モデルも厳しい仕事なんや~~と実感した日。結婚式の前日まで、バケツをひっくり返したような雨でした私の友達2名とそのお母さん達、家族、ニコちゃんやニコちゃん兄のホストファミリーや日本語の先生など、総勢16人の日本人の方が日本から来て下さいました☆ 本当にありがとうございますまずは、役所でのサイン式は着物を着ました。ニコちゃんの実感お近くのお城の前でのサイン式。着物で村を歩いたら、みんなジロジロ見る見る。。義理の兄さんは前からカメラやビデオを撮りながら歩いてるので、日本に小さなテレビ局状態に思えたでしょう~。 それにしては、村でオーラのない日本人が着物で歩いて、なんの撮影やねん!と・・・。役所婚を始める前は、ちょっとしたトラブルがありました。市役所に書類を持って行って日取りを決めた日、役所の人はその日に別の式があるから来れないと。別の人に聞いてみるからお電話しますっと言っていたのに「いや~、その日は誰も空いていないらしくて来れる人が居ないんです。どうしましょう??」と。。どうしましょもなにも、日本から家族が来ますねん!日にちは変更できませんから、なんとかして下さい!!と、ニコちゃん両親が怒ってた。。っということで、当日はどこから来た人なのかわかりませんが、知らない役所の方がサイン式を取り持ってくてれました。ここでも、私の友達。。。 何かやらかしてくれました。。。(この友達はニコちゃんとの出会った時に笑わしてくれた子です)(詳しくはフリーページの出会い2を..)テモワといって、新郎新婦の立会人が必要でした。私は日本から友達が来てくれてその子をテモワに。当然外国人なので、サイン式の日にパスポートを持ってこなければなりませんでした。まずは、ニコちゃんのテモワがスイスIDカードを見せ、次私のテモワ。 「忘れました・・・。」 はっ?!!?っということで、あとでパスポートのコピーを市役所に送くることに。役所の方が「そしたら、ここに名前を書いてください。テモワさん、あなたのお名前は?」テモワ「・・・・。 私の名前は~~~~・・・。」役所の人は、聞き直し、相方両親、その他のスイス人は爆笑!名前を言うだけで、笑いを取れる友達がうらやましかった。だって、その子の名前はシエちゃん。フランス語圏だとお分かりですが、英語だと「シット」と同じにあたります。おわかりでしょうか???そう、私の友達は、聖なる私の結婚式で、これが夫婦となる大事な役所婚で。。「私の名前は うんこ です。」と、言って頂きました。。。。部屋に響き続ける うんこちゃん。部屋で笑い続ける スイス人。つられて笑うしかない シエちゃん。日本では、なんにもなく共にして来た名前。世界でこんなに笑われるなんて、友達シエも、びっくりでした。。。いや~、常に笑いを自然に獲得できるそのオーラこそ、私の親友というべき人物でしょう役所婚にて。2007、05.18結婚式の模様は、第二弾に書きます☆
2007年07月06日
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