全17件 (17件中 1-17件目)
1
昨年2月に行われた農業際以来実に1年ぶりにバッタンバンを訪れました。朝7時にプノンペンを出て、10時半ごろにプルサットの道の駅に立ち寄りました。入り口には、日本の高速道路にあるようなサインボードが…。そうこの道の駅は日本の援助によって建てられ、つい先日完成し開店したばかり。ちょっとした売店とレストラン、地元工芸品を売るおみやげ物屋のような店が入店して営業をしていました。これらの業者は、プルサット商業局より5年の営業権を入札により獲得して営業しているとのこと。夜は、お客さんがはける遅くまで営業していて、ほぼ24時間開いていると従業員の女性は言っておりました。私が立ち寄った際は、誰もお客さんがいなく閑散としていたのですが、プルサットの町からは少し離れているのだけれど、時間帯によっては流行っているのだということでした。機会があったら流行っている時間帯にも訪れてみたいと思います。そこからは休憩無しのノンストップでバッタンバン大学へ向かいました。バッタンバン大学到着は12時、バッタンバン大学学長先生とのアポイントは1時なので、大学のすぐ近くの「PHO(ベトナム式うどん)」の店で昼食。地元の人向けの少々甘いスープでしたが、美味しい麺でした。さていざバッタンバン大学へ出向くと入り口には、ジャヤバルマン7世の大きな坐像が出迎えてくれました。警備員の方に案内されるまま上階へ。この大学は、昨年の2010年に開港したばかりとあって全てがとても綺麗。4階の会議室から裏を眺めると、研究室などがある建物が見下ろせる。学長先生から直接大学についてのブリーフィングをして頂き、今後の展望をお伺いした。学長先生は、香川大学農学部で食品加工についての博士号を取得しており、交換留学制度や、ビデオカンファレンスなどを通じて日本の大学とも交流を続けているとのことでした。その後、各研究室を案内して頂いたのだが、一番驚いたのが、ランとバナナの種苗実験でした。それぞれ20種類(バナナ)と60種類(ラン)の種苗を交配させて新しい苗の実験をしているのだそうで、大学から15キロはなれたところには200ヘクタールの農場試験場もあるとのことでした。プノンペンの農業大学は、都市部ということもあって土地が少なくご苦労されているようだけれど、ここは広大な土地があり、カンボジア一の穀倉地帯を誇るバッタンバンの大学ならではだと思う。総合大学だそうだけれど、学長先生自身も農学博士だけあって農学部に一番力を入れているように思われた。研究室にも一通りの実験に必要な設備は整っており、恵まれた環境のなかで学びそこから多くの新たな技術者を育むことでしょう。ここでもまた未来のカンボジアが明るいと感じる瞬間でした。帰り道ふと5号線の西側を見ると、大きな送電線用の鉄塔が立っていました。コッコンの発電所から来ているのだそうで、まだ繋がっていないけれど最終的にはバッタンバンまで届くのだそうだ。いろいろな国の援助を受けながらも、ちゃくちゃくと発展していくカンボジアのスピードは、若者の成長同期していてかなり速い。
Feb 22, 2011
コメント(2)
カンボジの女性を対象にした「第1回デザインコンテスト」の授賞式に出席してきました。サンウェイホテル・ボウルルーム会場は、総勢250人が入れるよう対応してあったようですが、授賞式が始まる頃には満席に。今回のこのコンテストの主催者は、温井和佳奈社長の「ブルーミング・ライフ」女性が何かのきっかけで自分自身の夢をつかむそんな「ドリームガール」をプロデュースしたいという思いでここカンボジアでコンテストを始められた。その思いに答えるように、初めての試みながら応募者200人強、全応募作品は約280作品と多数の応募があったとのこと。今回のデザインコンテストでは生地のデザインを主目的とし、課題は「花と蝶」をモチーフにしたデザイン。授賞式は、まず佳作10作品を発表。佳作といえどどれもすばらしい作品で選者は、かなり悩んだことでしょう。上の作品は、その中でも審査員の目を引いたもので、特別賞が送られた。つづいて2位。とてもシンプルなのに何かひきつけられるものがあり、カンボジアの花と蝶をうまくデフォルメしていてそのまま浴衣地にしても面白いかもなんて思ってみたり。とにかく私が想像以上で、すばらしいとしか言いようのない作品ばかり。次がどんな作品なのか、一見学者にもかかわらずわくわくどきどきして最優秀作品の発表を待つ。そしていよいよ第一位。スライド自身もあまりはっきり投影されなかったのとカメラの性能もあってこの写真では解り辛いですが、受賞者のコメントによると、愛を表現するピンクをつかい課題の「花と蝶」を繊細で且つ決め細やかなタッチで彼女の好きな「星」と好きな文字「M」を描きこんだデザインなんだそうだ。単に課題を描き上げるだけでなくそこに作者自身のコンセプトまで入るとは恐れ入りました。私のような素人が見るとただただどれもすごく綺麗だと思うばかりでした。最後に、ファイナリストに残ったけれど今回選外になってしまった作品の評が、温井社長より伝えられました。そのなかでも、この作品はとてもよくできているのになぜ選外なのか…。じつは、このデザインには「バタフライ(蝶)」ではなく「ドラゴンフライ(トンボ)」が描かれていたのでした。作品のできはすごくいいのに、課題を網羅していないということで残念ながらの選外になってしまったとのこと。選外者の作品もかなり良く、次回に期待大です。最後に出品者全員と温井社長との写真撮影がありました。この中から、本当に夢をつかむ女性「ドリームガールズ」が誕生する日もそう遠くない気がしました。カンボジアの若い人たちの底力を見せ付けられ、この国の未来は明るいと実感した時でした。温井社長他、ブルーミングライフのスタッフの皆様、この企画をサポートされたフォーバルカンボジアの皆様、本当にご苦労様でした。次回も楽しみにいたしております。
Feb 21, 2011
コメント(2)
CJCCフェスティバルの二日目に行って来ました。今日は、午後から。到着したらすぐに、餅つき大会が始まりました。今日は、日本語スピーチコンテストがあるので、シエムリアップからも大勢の方々が来場されていました。その最中に、子供たちによるクラリネットの演奏発表会。カンボジアで有名なクラリネット奏者の方が子供たちに指導しているとのこと。私よりも上手。いよいよ『日本語スピーチコンテスト』というところで私は、次の『第1回カンボジ女性のデザインコンテスト』の授賞式会場へ移動。詳細は次回のブログに掲載します。
Feb 20, 2011
コメント(0)
今年で早くもCJCC(日本カンボジア人材開発センター)ができて6年目になるんですね。CJCCの開設を記念して毎年この時期にCJCCフェスティバルが開催されます。今年は2月19日から21日までで、今年も弊社クラタペッパーに声掛けを頂きましたので、ささやかながら出店をさせていただいております。このフェスティバルでは、いろいろな日本とカンボジアの文化交流事業や、人材育成を目的としたセミナーが開催されたりと盛り沢山な催事が行われています。ちなみに今日は、ロビーではフォトコンテストの優秀作品が展示されていたり、草月流の生け花の実演があったり、日本福祉大の生徒さんとの交流会が催されたりしていました。明日は、カンボジア人によるクラリネットミニコンサートや日本語スピーチコンテストが開催されます。この機会にCJCCに足を運ばれてみてはいかがですか?
Feb 19, 2011
コメント(0)
カンボジアでも有数の直接投資国マレーシアの商工会議所が主催する「ネットワーキングナイト」に「カンボジア日本人商工会」の会員として参加してきました。昨年の12月に忘年会と称して行われたのが、今回は「中国正月新年会」と称して開催されアメリカ商工会、オーストラリア商工会、香港マカオ商工会が参加しており、総勢百数十名ほどでした。マレーシアの商工会は、カンボジアで働いている全マーレシア人が対象で、企業ではなく個人で会員登録しているとのこと。で、何をするのかと円卓を囲んでいると、まずはマレーシア大使のご挨拶。その後、いきなり料理が運ばれてきました。何が始まるのか良くわからないまま、新年を祝う行事だそうで、言われるままに箸を持って起立。掛け声と同時に一斉に皆で目の前の料理をかき混ぜ始めました。新年の成功を願いながら一緒に箸で料理を高く持ち上げるのだそうだ。「箸渡し」は日本人にとって縁起の悪い事としてご法度なだけに、かなり抵抗を感じながらも、郷に入りては郷に従えで、一緒に新年の成功を祈念して参りました。その後は、フィリピンシンガーの歌(気を使って日本語で「ファースト・ラブ」も歌ってくれました。)を聴きながら、大勢で会食をしインターナショナルなネットワークを広げさせて頂きました。
Feb 18, 2011
コメント(0)
いよいよ日中蒸し暑さが増してきました。2月17日から20日までダイアモンドアイランドで開催されている「タイ物産展」にいってきました。入り口は、タイ物産展なのになぜか、昨年の「輸出入・一州一品展」と同じようなアンコールトム遺跡の南大門風。展示会場内は、ブース同士の間隔が少し大きくとられていて広々とした感じ。ぐるっと回ってみたところ、特に目新しいものは無く、通常スーパーや市場で売っているものばかりだけれど、ほとんどの商品がほんの少し(約20円くらい)通常料金より安い。もし業者の卸価格が本当にこの金額だとすると、街の市場は本当に薄利で経営してることになる。カンボジ自身で生産された生活雑貨がなく、タイ製品に頼るということは、タイよりも所得の低いカンボジアの人達にとって、その製品購入費用は家計に重くのしかかる。それでも尚、新聞によるとタイとカンボジアの貿易総額が、他のアセアン諸国との取引額の中で一番多いのだそうです。タイから原材料を輸入してカンボジアで加工し、カンボジア国内に販売、さらには、タイやベトナムなどの他のアセアン諸国に輸出できるようになれば、カンボジアの優位性も出てくるかもしれません。早急に国境問題を平和的に解決し、よりスムーズに交易ができることを望みます。
Feb 17, 2011
コメント(0)
このブログの頭でもご案内いたしましたが、「胡椒農園見学」が無事終了いたしました。朝6時半プノンペン出発と少々早かったのですが、途中休憩を挟み10時に畑に到着。約1時間半をかけて畑をぐるっと一周りして頂きました。胡椒は今が収穫の最盛期、今年は昨年よりも実の付が良く、豊作とまでは行きませんが、昨年以上は収穫できる見込み。収穫された胡椒から、完熟した実だけを一粒ずつさらに取り分けます。完熟胡椒は、地力の温存と輪作傷害を防ぐため一房に1粒から多くても3粒しか採りません。収穫された胡椒は、約1週間かけて天日で乾燥させます。今回のツアーでは、家族連れの方も参加され、我が家も始めて子供を畑に連れて行きました。畑内を喜んで駆けていく姿に、親馬鹿な話かもしれませんが少し感激してしまいました。皆様に見て頂いたことで、さらに今まで以上に良質な胡椒を作るようもっと努力し頑張らなければと励みになったツアーでした。御参加くださった皆様有難うございました。
Feb 15, 2011
コメント(2)
昨日のタバコ畑見学の続きこの近辺の村は全てタバコがメインの産品。村へ行くと普通の村では見かけない土壁で造られた倉のような建物を目にする。これタバコの乾燥室なんです。中をのぞいてみると、上までびっしりとタバコの葉っぱが吊り下げられていました。一番下に大きな鉄でできたダクトが通っていて、そこから出る熱によって乾燥させる。乾燥の目安が室内に吊り下げられている温度計の色で判断できるようになっているとのこと。乾燥倉の裏に回ってみると、釜がすえられていて、ゴムの老木が熱源に使われていた。乾燥倉の脇に、胡椒かな?と思われる緑色の粒が干されているのを発見。緑豆でした。タバコが終わると裏作に、緑豆やトマト、とうもろこし、ゴマなどが栽培されるとのこと。さらに、村を抜けると、広大な農地が広がっていた。ほぼ平らな農園に少し小高く育っているタバコが目に付く。種の収穫用に育てているとのこと。ただ、BAT社は、独自で交配している種で育てた葉しか買い取らないとのことで、これら地元で採れた種で育てられた葉は、地元の人の消費用に使われるとのこと。この地域で作られている品種は、葉の大きなバージニア種というものだそうだ。帰りは、往きに下から見上げていた川沿いの岸壁の上をワゴン車に乗って戻った。護岸工事がなされていないので、いつ崩れるかもしれない心配に駆られながら、狭くでこぼこした道を進む。40分近くかかってコンポンチャムの街に到着し昼食昼食は船の上。向かって左の大きな船は、プノンペンから上ってきた観光船。われわれの船はその右側の小さな船。あれ?この船先週の金曜日にディナークルーズした船だ。プノンペンから呼び寄せたそうで、帰りはゆっくりと船でプノンペンに戻るとのこと。私は、夜に約束が入っている為、BATのタバコを運ぶ車でプノンペンまで送って頂いた。途中、中国が支援した国道8号線に続く第2メコン架橋を目にした。本来なら、今日鍬入れ式が行われた日本の支援による「ネアックルーン橋」が、第2メコン架橋になるはずだったのに、日本がもめている間に中国に先を越されてしまった。こういうことは競争ではないけれど、やはり日本の海外での展開の遅さを実感する。今回訪れたタバコ農園では、1000人の人達が従事していて、個人農家との契約栽培だそうだ。いろいろな面で参考になるモデルであった。スタートは私の胡椒農園とほぼ同じで、1996年からだそうだ。昨日、カンボジアの国会でタバコの広告の禁止に関する法案が可決されたとのこと。タバコ事業もいよいよカンボジアでも厳しくなってきたようだ。
Feb 12, 2011
コメント(2)
インターナショナル・ビジネス・チェンバーの企画で「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ株式会社(以後BATと表記)」契約農園見学ツアーが開催されたので、参加してきました。朝サンウェイホテル集合、5号線を抜けて環状線の延長線上に掛けられた新しい「サップ河」の橋を渡り、カンダール州へ入る。とそこに広がった巨大な造成地。埋め立ての為の土砂を運ぶ為、並行して走るトラック路を行き交う、ものすごい数のダンプカー。何の為の造成なのだろう、そこまでカンボジアって土地が少なかったっけ?遊水地がなくなると、氾濫原は今後どこに広がるのか。バスは一路コンポンチャム「BAT」オフィスに到着。到着と同時にスタッフからクロマーと帽子のお土産が手渡される。そして、ライフジャケット…。どうやら、そこから小型の船に乗って、タバコ畑まで行くらしい。幅が細く縦に長いので、乗船して出発すると他の船の余波で左右に揺れて、おっかない。ライフジャケットの必要性をひしひしと感じた。日本の援助で作られた「絆橋」を後ろに見ながら船は、ゆっくりと上流へ進んでいく。乾季の真っ盛りで、メコン河の水位もかなり落ち込んでいるようすが、堤防のようになっている川岸の崖を見ると良くわかる。20分ほどの乗船で現場へ到着。簡易作りの階段を伝って土手の上に上がると、そこには一面に広がるタバコ畑。この農園は、現在新しい水利システムの実験を行っているテスト農園だそうだ。推量を管理し、日中一定の量の水をタバコの木に自動で撒いていくシステムで水撒きに人を使わない。畑の広さに驚きながら、林の向こうに見える村へと向かった。続きは、次回
Feb 11, 2011
コメント(2)
おかげさまで、今週末の畑ツアーの参加が50名に到達いたしました。参加希望いただきました皆様有難うございました。当日畑に向かってもらうバスの運転手の方と打ち合わせをしました。自動車保険も加入済みです。快適とまではいかないかもしれませんが、安全で楽しいツアーになるよう願っております。
Feb 10, 2011
コメント(0)
我が家の前から右を向くと、否応無しに目に付く建設中のビル。今からほぼ一年前の私のブログでは、13階までできてきていて更に建設中だったようだけれど、その後の10月のブログでは、建設が中止されているとも書かれている。そして今日、全く工事は進んでおらず10月の時となんら変わっていない。巷の噂では、「出資会社が本国で倒産した。」ともいわれている。真相はわからないが、市街地のど真ん中に幽霊ビルのような放置ビルがあることだけは避けて欲しい。現在できている階だけで完成させて、建物に仕上げてしまったほうがよっぽど良い様に思うが、上階まで売りに出してしまった以上それもできないのだろう。分相応という言葉が、自分自身も含めてずしっと心に響いてくる。
Feb 9, 2011
コメント(2)
我が家の近所のグローサリーストア「Natural Garden」がオーガニック野菜農園を経営しているとのことで「カンボジアオーガニック協会」として視察に出向きました。コックロバイ地区を訪れるのは、こんなに近いのに13年ぶりになる。以前から竜眼(ローガン)とジャスミンの産地として有名で、竜眼の木の間にびっしりとジャスミンの木が辺り一面埋め尽くしていました。今回訪れた農園の周りやその中にもたくさんの竜眼・ジャスミン畑が見られました。ジャスミン畑ジャスミンの花竜眼の木プノンペンの我が家から車で約30分ほどで現場に到着。入り口には、「ナチュラルガーデン」「オーガニック農場」の看板が掲げられていました。中にはいると、日差しをさえぎる為に作られたシェードハウスが、ほかの場所からの影響を防ぐ為の溝に囲まれて広がっています。レタス畑トマト畑新設中のグリーンハウス苗床も床上げされていて、工夫されていました。もちろん水は、天水を利用。畑の周りには、畑と同規模の溜池が3つ作られていました。この農園全体が他の農地よりも全体的に50cmほど盛り土されており、周辺の農家からの影響を避けるよう工夫されていました。肥料は、近くから有機コンポストを買ってきているとのことでした。このコンポストを作っているところも調査に行かないと最終的には有機の認定はできません。今回の視察により、この農園も有機認定の為の申請を提出するとのことでした。これから検査官が定期的に訪れて、数年後に認定されることでしょう。このようなきちんと管理された農園が、もっと多くの地域に広がって行くこと期待します。
Feb 8, 2011
コメント(0)
昨日のジャワカフェで、で「私も明日『Gasolina』でライブアートをやるから見に来て」とPRしている人がいたので、どんなものかと夜、近所のバーレストラン「Gasolina」で出かけました。7時からといわれていたのだけれど少々遅れて8時半過ぎに出向くと、丁度後半が始まるところでした。後ろのほうの席に座って、何が始まるのかと見ていると、正面にあるスクリーンには「NERD」の文字が映し出され、なにかしらのスライドを使って、短いプレゼンテーションが始まった。最初はスイングダンスをカンボジアで教えている人。ヒゲにこだわっている人によるヒゲ話。1年半前にカンボジアに来てはまってしまったウクレレプレイヤーの生い立ち。人権団体の人による「ボンコック湖」の話。カンボジアの葬儀に歌われる歌の検証。どれもちょっとマニアックな話ばかり。なんだろう???どうやら決まったルールがあるようで、決められた枚数のスライドが一定のスピードで投影されそれと共にプレゼンテーションを進めていく。言葉と映像を使って短時間で聴衆に何かを訴える、「なるほどこれもアートだ」と感心しながら拝見した。家に帰って、ネットで調べてみるとFacebookに下記のような英文で『NERD NITE』の記述が紹介されていたので、引用させて頂きます。Nerd Nite is an informal gathering at which nerds get together for nerdery of all sorts (well, mostly presentations and drinking). Nerds and non-nerds alike gather to meet, drink and learn something new. Each evening, three nerds will give short, fun presentations where they can nerd out about sperm transfer, string theory, Aztec mythology, or some similarly nerdilicious topic. While they talk, you drink, thereby increasing their wittiness, and your IQ. Born in Boston and fostered in New York, Nerd Nite has spread to Austin, TX and Munich, Germany, and now Washington DC too!It's all the rage in Japan: 要約;(ナードナイトとは、オタク(エンスーも近いものがあると思うが…)とそうでない人が出会って、お酒を飲み、何か新しい知識を学ぼうという企画。オタクもそれぞれのいろんな得意分野について短く楽しいプレゼンテーションを行う。その間お酒を飲みながらウィットに飛んだ才能やIQを引き伸ばそうというもの。ボストンで生まれて、ニューヨークで育まれ、オースティン・テキサスやミュンヘン・ドイツ、ワシントンDCにまで広がった。日本でも大流行しています。)日本で本当に流行っているのか私にはわかりかねるのですが、とても面白いイベントだと思いました。ガソリーナで毎週月曜日夜7時半から行われているそうです。
Feb 7, 2011
コメント(0)
アーティスト「及川キーダさん」のライブアートが、プノンペン・ジャワカフェで行われました。2005年12月以来(Japanese Art “Wabi Sabi Party”2005年12月1日ブログ参照)の来訪で、とても楽しみにしていました。夕方5時から開始だったのですが、なんだかんだと15分少々遅刻してジャワカフェに到着。あわてて奥のギャラリーに向かったところ、運良く?そのエリアが停電の為、室内は真っ暗でまだ始まっていませんでした。私の到着後しばらくしても電気が来ないため、最終的に大きなキャンバスを店外に運び出し、急遽外での開催となりました。ギャラリーの前でアーティストが即興でアート作品を作り出すライブアートは、描く行為そのものが芸術であったりする。描き出す直前の集中力と緊張感は、私のような凡人にはとうてい想像できない。そして、そこから弾けだされる様に音楽に合わせて描き出す。大胆でもあり、繊細でもあり、優雅であり、混沌でありと筆や手を使ってどんどんキャンバスに描かれていく。その様は、なんとも表現のできない艶やかさでした。完成した作品は、ジャワカフェ奥のギャラリーで展示されています。とてもすばらしいアートを見せて頂きました。及川キーダさん有難うございました。及川キーダさんのホームページhttp://www.keeda.com/keeda/jp/
Feb 7, 2011
コメント(0)
カンボジア日本人会・日本人補習校の運動会が開催されました。日本だと「運動会」は秋のイベントというイメージですが、ここカンボジアでは乾季の涼しいこの時期に毎年開催されます。我が家の子供たちはまだ未就学児童ですが、それでも徒競走やパンくい競争に参加でき、とてもいい経験になったと思います。私もいくつかの競技に参加し、久しぶりに体に心地よい運動をした気がしました。ただし普段全く運動をしていないので週明けからしばらくは、筋肉痛に悩まされそうです。
Feb 6, 2011
コメント(0)
知人に誘ってもらって、メコン河ディナークルーズに参加した。サップ河沿いによく泊まっている船を借りて、飲食料を持ち込んでのクルーズは経験したことがあったけれど、このようなレストラン付きの船でのディナークルーズは初体験。セットメニュー(飲み物代別)で、15ドル。夜景を見ながら外の空気を吸ってのディナーはこの季節ならではの楽しみ。とてもいい経験でした。
Feb 4, 2011
コメント(4)
車のガソリンがほぼ空になってきたので給油しに行った。40ドル分給油したのだが、カローラのタンクが満タンにならない。道沿いの価格記載の看板を振り返ってみる。ついにゴールドブランドの価格が5000リエル(約107円)の大台に乗った。毎週火曜日に価格が変更される。来週の火曜日もさらにガソリン代が値上げされる気配濃厚。
Feb 3, 2011
コメント(0)
全17件 (17件中 1-17件目)
1