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今日生まれの人の命式 癸壬庚玉堂天祿未午子祿存車騎貫索丁己癸天庫石門天馳申酉天中殺 金性の水源が有難い、乾燥した大地に降り注ぐ雨の情景です。暑い時期の水性は癒しにもなります。夏の土は水さえあれば、なんでもよく育ちます。ゆえに多種多芸、変身上手でなんでもこなせる人です。木性が回るとすべての五行が揃い完成された景色となります。 表面は穏やかに見えて内には激しい闘志を持っている人です。純粋で打算のないひとですが、周りに痛烈な言葉を吐くことがあります。我が強く、愚痴もやや多い人になります。長男長女的な役割を果たす命式です。行動が先の人で、物事を成し遂げるときには、何かトラブルが先にあってからという状況になります。その後思い通りにことが運ぶ展開になります。 男の子なら、おだやかで喜怒哀楽をあまり表面に出さず控え目で用心深いタイプ。頭がよくて仕事熱心ですが、決断力に欠けます。女の子なら、おだやかで控え目で親切で世話好きです。気分に左右されやすく、よい時と悪い時の差がはげしいところがあります。
2020.06.09
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今日生まれの人の命式 辛壬庚石門天貴巳午子玉堂龍高鳳閣戊己癸天極調舒天胡申酉天中殺 火あぶり状態の中の宝石です。眠っている神秘の力を呼び覚ますかのような、特別な存在を表します。命式内は金性2個、水性2個、火性2個とバランスがとれています。 金性にとって何より必要な水と火が揃っていて、精神的分野・芸術関係で能力発揮します。霊感が強い人ですから、特殊な道を選ぶと成功します。繊細で神経が細やかですが、勉強熱心な努力家です。 依頼心は少なく、独立独歩の人生を歩みます。体は丈夫ではないので、健康に気を付けることを心掛けてください。自尊心が非常に強いので頑固にわが道を行く、職人気質的生き方になります。継承運を持っていますが、家系から離れざるを得ない状況が起きることもあります。やや波の荒い道程を歩みます。 男の子なら、独断ではあるが筋は通っていて合理的な駆け引きができる人です。女の子なら、清楚な美人タイプです。依存しないで努力します。外柔内剛タイプの人です。
2020.06.07
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中川昭一氏の突然の訃報をきいて、氏の父、中川一郎氏の自殺報道を思い出しました。自殺ということで決着をつけられていますが、なんだかすっきりとしない事件だったように思います。今度はその息子の死でした。中川一郎氏は57歳、昭一氏は56歳とお二人ともこれからというときにその命が絶たれたのです。お二人の死には深い因縁を感じます。昭一氏は、本命二黒です。亡くなった10月4日は旧暦ですと9月ということで、南に在位しています。年盤の四緑の上で暗剣殺を受けています。二黒は年盤では西に在位していて、その上に9月は九紫がのっていますが、東の五黄から暗剣殺を受けていて、年・月ともにダブル暗剣殺でした。一方、算命学で見ますと、大運では中央が天剋地沖、西方対沖、東方が大半会です。対沖を受けていますと、何事も結果が実を結ばず、分散します。東が大半会ですので、社会的に大きな広がりを見せますが、それが結局のところ散ってしまったということになります。大きくアクセルをふかし、同時にブレーキをかけているような年回りです。年運でも同様に東が半会、西方が対沖、中央は納音(対沖より激しい現象)です。選挙で落選したこと、今回の突然の死亡には、以上のような大運・年運が重なったという背景がありました。ご冥福をお祈り申し上げます。
2009.10.07
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今日生まれの人の命式 辛壬庚石門天貴卯午子祿存龍高鳳閣乙己癸天馳調舒天胡午未天中殺 夏生まれの宝石で、なにより水で洗われて、美しく輝く存在を目指します。水に差した切り取られた草花が瞬間の美を呈しています。普段は心優しく穏やかな人です。しかし瞬間的には巨大なパワーを発揮することがあります。 職場の人間関係、身近な人との間でも善意が理解されずに、もめごとが多くなってしまう宿命です。ゆえに周りの人に屋頼ることが出来ず、自力で生きていこうとします。内面にもつ矛盾は大きいです。 品性を持ちながらも世話好きで、行動は庶民的で人にも良く尽くすタイプです。 男の子なら、自己主張の強い人。合理的に商売をして、見かけよりもバネも強く勘が鋭い人です。女の子なら、根気がなく疲れやすい人。とてもよい人で活発です。
2020.06.17
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日干支が、干支番号の21から30までの下記の人は午未天中殺です。 甲申 乙酉 丙戌 丁亥 戊子 己丑 庚寅 辛卯 壬辰 癸巳 午未天中殺は、一族の最後を締めくくると言う宿命を担っており、どんな物事でも冷静沈着に収めると言う能力を持っています。また特徴として、子供や部下、目下との縁が薄いといわれています。凝り性の星とも言われ、好きなことは熱中しプロ並な知識を身につけたりします。また、長寿といわれるのもこの星の特徴です。大きなブレは生じにくいが、子供や部下のことで精神的に悩みやすい 精神的な強さにより悩みを軽減する助けが得られる。 辰巳年=平穏に暮らせる時期、趣味などを楽しむ方が良い。 申酉年=人生が良い方向へ変化するとき。
2012.10.31
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南方が欠ける天中殺です。南方は目下、子供の場所ですから、その目下運がないことで、午未天中殺の人には生まれながらに「末代運」を授かっています。これは、「家系をまとめる」や「後始末をする」という運です。いい因縁も悪い因縁も自分の代で断ち切って、次の新たな世代へ託す役割を担っています。新しい世界を作り、理想を構築するために常に前進し、その中で自己の役目が消化されていき、リーダーシップが養われていきます。最後の砦として重大な役目を背負って生まれてきているので、やるべきことをやるまでは倒れません。そのため長寿であり、精神力とスタミナがあります。自分が興味のあることは一流を目指したいという知識・学習欲にエネルギーを注ぎます。自分のこだわりを極めるために必要な情報収集を怠りません。成功を手中に収めることが多い反面、常に孤独が付きまとうのも特徴です。家族や友人に恵まれないという訳ではなく、「最後を見届ける役目」を担うためか、常に俯瞰的に物事を傍観しているのです。若い時期にいかに自分の世界を確立するかが重要になるのです(若年運)。経済的な満足や現実的な満足よりも精神的満足を追求する傾向があります。理性がまさっているために、批判力や評論力が強くなります。難しいのは集団と行動する場合であって、自分の「知」に対し相当な自負心があるためあり「自分こそは」というプライドがでてきます。総じて反対側の北方に気持ちが傾き、生きる軸が現実世界ではなく精神世界を目指します。自己の心の中から発した現実的理想郷を作り出すことが役目として与えられています。堀江 貴文 浅田真央 美輪明宏 イチロー 林真理子 茂木 健一郎
2019.03.09
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 令和3年1月の運勢 六白金星中宮月です。2021年の年盤と同じですが、年盤はまだ七赤金星中宮です。2月3日から年盤が2021年になります。コロナの猛威はまだ収まりません。政治改革を図りますが、議論ばかりでうまくいきません。経済は唐突に悪化していきます。株は実りあるも、後下落します。 天象は快晴の日が多いですが、荒れると雹、みぞれ、暴風雨になります。飛行機事故に要注意です。 一白水性の運勢 南に入ります。今までやってきたことの評価が出ます。年盤の歳破の上です。周囲の人の協力はありませんので、時勢をよく見て、自分の能力を高めていきましょう。仕事は現状維持です。出費がかさみます。家族と穏やかに過ごすようにしましょう。胃腸病に注意しましょう。今月の吉方位は近場の東です。商売繁盛になります。 二黒土性の運勢 北に入ります。厄月です。体調に気を付けましょう。今月の盤は今年の盤と同じです。来月からの陽運気に向けて準備を心がけましょう。仕事について、新規取組みは計画までが良いです。出費は引き締め加減がよいです。家庭内で悩み事が起きてきます。肝臓に注意しましょう。吉方位は北東です。改革に良い方位です。 三碧木性の運勢 坤(南西)に入ります。営業や人脈が広がり、仕事が軌道に乗りつつあります。月破がかかっていますので、部下に注意して、気を引き締めていきましょう。仕事は慎重に取り組んで吉。無駄な出費に注意しましょう。結婚話は時期をみましょう。風邪や気管支に注意しましょう。吉方位は東です。商売繁盛します。 四緑木性の運勢 東に入り、五黄殺の上です。自分から動くと思わぬ失敗となります。周りの人にも頼ることはできません。無難に過ごすように受け身に徹してください。来月は良くなります。仕事は自分の考えで動くとうまくいきません。受け身で。お金の紛失に注意しましょう。家庭内での争いは運気を悪くします。用心しましょう。下痢、腹痛に注意しましょう。吉方位は南です。試験運・名誉運に恵まれます。 五黄土性の運勢 巽(東南)に入ります。活躍できます。縁談、商談に恵まれ、年長者が大変よくしてくれます。物事がスムーズにまとまっていきます。自力で励みましょう。仕事は目上に従うと更によくなります。金運も順調です。家庭内で和を保てます。結婚もまとまります。首から上の病に要注意。吉方位は北と北東です。北は健康運に恵まれます。北東は改革に良い方位です。 六白金性の運勢 中宮に入ります。被同会が五黄殺です。自ら新規のことをやろうとすると失敗します。今までの成果をまとめていきましょう。今月は来年の年盤と同じです。どのような月になるかよく観察しておきましょう。仕事は現状維持が無難です。金銭の被害に要注意。家族と争わないようにしましょう。腎臓、口内炎に注意しましょう。吉方位は南と北です。南は試験運・名誉運に恵まれます。北は健康運に恵まれます。 七赤金性の運勢 乾(北西)に入ります。気持ちは大きくなっていきますが、暗剣殺を受けていて思いがけない災難に遭うような運気です。周囲の人は親切です。周りに任せていくとよいです。仕事の改革はうまくいきません。金銭の盗難に注意です。家庭内での喧嘩は運気を下げます。骨折、関節の病に要注意。吉方位は南です。試験運・名誉運に恵まれます。西 小吉・金運に恵まれます。北 中吉 健康運に恵まれます。 今月の凶方位巽(東南) 五黄殺・本命対沖・縁談・商談が破談になります。乾(北西) 暗剣殺・本命殺・後援者とのトラブルが起きます坤(南西) 月破・営業面のトラブルが起きます。部下からの被害にも注意。 一月 八白土性の運勢西に入り暗剣殺の上になります。契約ごとなどでトラブルになります。周囲の人は協力してくれますので、任せていく方が無難です。仕事は周りにふっていく方がうまくいきます。金銭被害に注意。家庭内でのいざこざを避けましょう。眼、歯、血圧に注意。吉方位は北 です。健康運に恵まれます。 九紫火性の運勢艮(北東)に入ります。身上変化を起こしたくなりますが、まだ年盤の暗剣殺が抜けていません。大きなことは控えて、周りの人の協力に頼りながら少しずつ改革を試みましょう。仕事は小さなことから少しずつ改革して吉。金運はこれから良くなってきます。家庭内で 心配事が起きますが大丈夫です。冷えからくる病に注意。吉方位は北です。健康運に恵まれます。 コロナ感染が収束しないなか、メール鑑定を特別価格で提供します。お一人様通常3000円のところ2000円で、ご相談内容についてメールにてアドバイスさせていただきます。また特別なおまけとして2021年の吉方位(年月日時間とも)をお教えします。 メールでのやりとり(質問・確認)は1回の鑑定につき往復3回までとさせていただきます。まずは kumiyuuki@gmail.com までご連絡ください。振込先等をお知らせします。
2021.01.01
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空風火水地仏教で言われる「空風火水地」は宇宙の根本を象徴する五大体のことです。一方気学では、五気(五行)「木火土金水」に全ての要素をあてはめて、ものごとを理解していきます。同じ五つの要素ですが、元は違います。しかし、むりやり当てはめてみたくなります。やってみると中々興味深かったです。空 は 五大体では「宇宙」を表しています。五行では「木」にあたり、未来・成長・発展を象徴し、四神を司るのは青龍です。天がける龍は宇宙そのものと合致するようです。東方青龍は、長く舌を出した竜の形で、 天から恵みの雨を降らせ、豊作をもたらし、家運を隆盛させる神です。魚や蛇など、鱗で被われた生物の頂点に立ちます。風 は五大体では「人間の霊魂」を表しています。五行の「金」に当り、喧嘩・病気・事故を象徴し、四神を司るのは白虎です。白虎は風神で、細長い体をした白い虎の形をしていて、女性に子宝と安産を授け、夫婦円満に導くとされています。獣類、体毛に被われた生物を支配します。火 は五大体では「天中、心 」を表しています。五行でも「火」で、力強さ、情熱、何かをするための動機づけ、欲求などを表します。四神を司るのは朱雀(炎神)で、破壊と再生を司る神です。翼を広げた鳳凰状の鳥形をしていてその翼で災厄を祓い、福を招く神といわれています。鳥など、羽毛や翼、嘴を持つ生物の長。南の離合の象とも合致します。水 は五大体では「人間の肉体」を表しています。五行では「水」で流体、無定形の物、流動的な性質、変化に対して適応する性質を表します。確かに、人間は自然・環境・時代の流れのなかで、それらに適応しながら生きています。北方の玄武(水神 )は、足の長い亀に蛇が巻き付いた形で、長寿と富みを招く亀と、災厄をよせつけない蛇の霊力を合わせもち長寿と繁栄をもたらす神です。亀、甲殻類など硬い甲羅を持つ生物の主です。地 は五大体では「大地・地球」を意味し、固い物、動きや変化に対して抵抗する性質を表します。中央を司るので四神には該当するものはありません。五行でも大地ということで、黄色が地の色となります。下からみていくと、「地」があってその上に人間の体があって、その上に、体を動かす心(天)があります。その心を支配する霊魂が存在し、一番上には宇宙そのものがあるということなのですね。分類したがるのは人間の想いなのですが、なんだかそこには壮大な空間が横たわっているような気がします。********************************************************************************気学教室通信講座をはじめました。基礎コース 1年(開校随時 例5月入塾 翌年4月まで) 入会費 5000円 1ヶ月 2000円×10回 20000円(メールまたは電話にて質問対応・祐気取り指導)教科書 気学通論 4500円 開運暦 1300円 暦手帳 1200円合計 32000円 一括払いの方は30000円にします。入会に際し、上記の金額30000円をお振込みください。1ヶ月ごと払い希望の方は、初回14000円となります。すぐにテキスト等一式お送りいたします。その後毎月、教科書に関しての質問、相談をメールでお受けします(時に応じて、電話対応可能)。その他毎月祐気取り指導します。入塾費用お支払いいただいた方でご希望あれば鑑定いたします。その他、西早稲田教室にて教室参加2回までを特典とします。メールをお待ちします。 kumiyuuki@gmail.com
2012.08.21
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戊は山岳です。権力、中心にいて引き付ける力をもつ。人が集まる。来る者拒まず・去るものは追わずです。陽の引力本能【キーワード:不動】5 戊辰(天南)独立独歩道を行く、強い精神と運勢の持ち主。困難な中でよりよく築きあげていくタイプです。目標が定まると一気にエネルギーを燃やし前進します。新たなものにぶつかって活躍。お金のための仕事というより仕事が生きがいを見出します。一歩も引かない、独りよがり、不退少進、しぶとさがあり中々負けない人です。図太さと繊細さを両方兼ね備える多面的な土性の典型的な人です。この生まれも丙辰同様、根は清廉潔白で慈悲心を持つがその反面攻撃的な面も持ち、競争相手がいた方が運勢が伸びます。重厚な雰囲気の中にも魅力を感じさせ芸能界でも大成できます。人間関係は依頼心を持たず独立独歩で広く浅く交際した方が人生はスムーズ。遠慮や気兼ねは逆に良いように利用され運勢を落とします。15 戊寅(天貴) 生まれながらにして長の器です。男性は勿論、女性も生家、実家と縁が深く後継相で他家に嫁ぐのは性に合わず出戻りの可能性も大きいです。女性は一見ボーイッシュだが細かい気遣いも出来る人で仕事をしながらも主婦業をこなすテキパキした女性が多いです。男性は一見温厚だが、いざという時は激しい攻撃性を持ち、男性的な魅力に溢れた野人肌です。陰日なたない人情家で大器晩成型です。スタートは遅れるが走り続けるとスピードがあがり、小型車を追い越します。政治家、事業家向きです。美意識が強く華やぎがあります。外見を気にし、恥をかくことに強い抵抗があります。 25 戊子(天報)〔異常干支〕 強運。その強さで激しい感情の持主で周りから理解されにくい人です。独立心強く、財運名誉運があります。成功を収める宿命。頭が良く若い時から大人と対等に過ごす事により運気を強力にしていきます。どん底に落ちても這い上がる逞しい激情家です。普通の家庭に育つと発想や思考が非常識の変わり者になり易くヒステリー体質で嫉妬深い面もあります。逆に養子や片親で育った場合は礼儀礼節をわきまえた常識人になるという不思議な傾向を持ちます。金儲けが得意で一代で相当な財を成す傾向にあります。執着心が強く、仇討名人です。下剋上の時代に能力発揮します。 35 戊戌(天庫)〔異常干支〕 典型的な目上剋しであると同時に子供の運も剋して運勢を伸ばす傾向にある人です。華やかなソフトムードを持つものの結局は自分が一番可愛い自己中心主義者といえます。ワンマンな性格を持ちながらもどこか依頼心の強い傾向があります。男性は結婚前はマメでよく気のつく紳士的なタイプが多いのですが、結婚すると亭主関白に豹変し、自分は浮気をしても妻には浮気を許さないという一方的な傾向も目立ちます。男女とも嫉妬心に注意する事。勝負運に強い面があり、守りの本能は強いです。執着心が強く、自我を通す我儘ぶりをみせます。単独行動が得意で、何かにこり始めると一徹に追求していきます。大変家族思いですがうまく伝わらないこともあります。商才に長けていて一攫千金の夢をある程度つかめますが、財運は自分の代で終わります。 45 戊申(天胡) 後詰の将軍(参謀役タイプ)後ろに控えていて勝負の行方をみつめその後始末をするのが得意な人です。周りからはクールで計算高いとみられますが、温かい人間味もあります。流れに沿って生きていけばよいとしながらが、敵目前の頭の回転は抜群です。丙申同様、文学や芸術を愛する風流人だが仕事を嫌う怠惰な面もあり、物質欲の強い面があります。家族に対する執着心も強く、クールで計算高く処世術はなかなか巧みです。同世代の受けは悪く年長者の応援や部下の補佐で運勢を伸ばすタイプ。究極のときに助けを得ることができます。 55 戊午(天将) 表面穏やかですが、強運で個性的な人です。土壇場の剛運、頭の回転早く特殊な才能に恵まれます。六親の縁薄く、仕事に精進していると組織の長になる大器の素質があります。大器晩成で、離京して吉、祖父母に縁があります。晩年になるほど運があがっていき、丙午と並び六十干支最強の干支といえます。次元を高くも低くも見れる清濁併せ呑む器の持ち主で丙午同様、仕事運は最強の星だが歴史上での豊臣秀吉のような自分で起こし自分で終わる『一代運』になり、家庭が犠牲になりやすい。決断が早く思い切りが良い人です。
2012.06.12
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2012年9月の運勢今月は七赤金星が中宮の月です。西方に暗剣殺が入り、金融関係のことが問題になります。金利の変更等が出てきます。五黄殺は東にきていますので、台風・風の被害に注意しましょう。政治は契約違反となりガタガタの状態になります。経済は悪く国民は貧に窮します。西風、降雨、風の被害も起きます。一白水星の方は、小吉です。北東に入り、改革を考えますが、今月は現状維持がよいでしょう。争いのないようにしましょう。金運は出る方が多くなります。周囲の助けも得られないので我慢の月になります。吉方位は北南と北です。縁談・商談には東南、健康運には北の祐気をとりましょう。歯、目、血圧に注意しましょう。二黒土星の方は、小吉です。南に入ります。いろいろ考えますが、成り行きも良くないので時機到来まで待ちましょう。11月から良くなっていきます。口争いは運を悪くします。冷えからくる病に注意しましょう。東南と北西が吉方位です。縁談・商談には東南、後援者に恵まれるのは北西です。三碧木星の方は凶です。北に入ります。厄月です。健康に気をつけましょう。周りの人の協力は得られます。上手に人の力をかりてよく働きましょう。腹痛や胃腸関係に注意しましょう。吉方位は北東と西南です。部下や営業に恵まれるのは西南です。改革したい人は北東行きましょう。四緑木星の吉です。西南に入ります。部下や営業に恵まれますが、自分の上に五黄殺が回るので、他人に任せた仕事はミスが多く面倒なことになります。金運も引き締めぎみに。肝臓に気をつけて下さい。北が吉方位です。健康、新規のことに恵まれます。五黄土星の方は吉です。東に入り大変忙しくなります。仕事・人間関係ともに順調で、周囲の人も良く協力してくれます。金運も良いです。風邪や気管支炎に注意しましょう。東南と南が吉方位です。縁談・商談には東南、官公庁関係によいのは南です。六白金星の方は凶です。巽に入り五黄殺の上にいます。仕事面・営業面での被害に気をつめましょう。他人の力を借りたほうがうまくいきます。今月の縁談・商談は注意を要します。腹痛・下痢に注意です。北東と南が吉方位です。改革には北東、名誉運には南をとります。七赤金星の方は吉です。中宮に入ります。何事もまとめていくようにします。仕事運・金運に恵まれます。成り行きがよいので良く働いた分は良くまとまります。首から上の病に気をつけましょう。北東と南が吉方位です。改革には北東、名誉運には南をとります。八白土星の方は凶です。北西に入ります。暗剣殺を自分の上下ともに受けています。何をやっても被害を受け、後始末が大変なことになります。お金の使い方にも慎重を期してください。口内炎や腎臓に注意しましょう。南が吉方位です。官公庁関係によい方位です。九紫火星の方は凶です。西に入り暗剣殺の上です。金銭関係、証券、株等の被害を受けます。現状維持で過ごすことをお勧めします。関節や骨折に注意しましょう。南か西南が吉方位です。南は官公庁関係によい方位です。西南は部下や営業に恵まれます。
2012.09.10
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私は、算命学を高尾学館で学んでいますが、高尾義政宗家のビデオ講座で結婚と占いという講義を受けたことがあります。高尾宗家によりますと、結婚には以下の2種類があります。1、理的結婚―――人生の目的が決定している2、情的結婚―――人生の目的が決定していない理的結婚では、男がはっきりとした目的を持ち、奥さんも仕事をしたいという希望をもっていいます。夫は自分についてきてほしいと考えるので、この場合、妻が夫の成功をもって自分の生きがいとできる女性であれば矛盾とはならないが、自分自身の生きがいがないと感じ、孤独感に苛まされるようになると、家庭に破壊が訪れることになります。つまり理的結婚をする場合の女性は、間接的生きがいを自分の喜びとすることが必要になります。情的結婚では、しっかりした親がいて親の跡取りとか、別段やりたいことがまだなく、まだ人生の目的が判然としない、どちらかといえば弱い星の持ち主なので、だらだらとした人生を送ることになりがちです。しかし、こういう家庭からはすばらしい子供が出てくるということになります。親には頼れないと子供が思うからです。女性にとっては情的結婚の方がやりやすいといわれています。国の成長が昇り坂のときには、情的結婚は少なく、平穏な国家になってくると、情的結婚が増えていくそうです。情的結婚に適しているのは、鳳閣星、司録星、玉堂星、貫索星、禄存星理的結婚に適しているのは、龍高星、調舒星、牽牛星、車騎星だそうです。ちなみに私のすべての星が、理的結婚側でした^^;おまけに、天中殺のときの結婚、さらに天中殺のときの出産です。ですから、矛盾・葛藤に満ちた人生を歩んでいることは宗家の言われる結婚占技からもはっきり出ていました。子供については、天からの贈り物として自分の手の内にはおさまらないものと、思い定めています。それに気づいたとき、ジタバタしても仕方がないのだと、あきらめの境地に思い至ったのと同時に気も少し楽になりました。算命学の良さは自分の本質を見極めることができるので、心の安定感を保つことができるところにあります。そうはいっても、日々いろいろとゆれまくっている修行不足の身ではありますが^^;
2009.10.30
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飛び降り自殺したという藤圭子さんのニュースが昨日流れました。宇多田ひかるの母親でかつては演歌で一世を風靡しました。 本命は四緑木星です。本命四緑木星の人は三碧の暗剣殺を巽宮に持っていますので、一度の結婚運で収まりは悪く、再婚をする人も多いといわれています。今年の四緑木星は大歳方位に位置しているので、運気はものすごく良い状態で稼動していく人がいる反面、尅気の多い人は想定以上の事態に見舞われるということもあるのです。 そのことをよくあらわしている今回のニュースでした。 今月の四緑木星はまさに巽宮にいて年月ともに大裁方位の影響を受けていましたので一層その象意が出やすい月だったのです。 実際に、藤圭子さんは何度も結婚離婚を繰り返し、最終的には孤独な状態のなかでの自死でした。 大変美しい人で暗い影をもつお人形のような容貌であったと思います。日干支は丙午で、好きになると突っ走っていく大変情熱的な人です。三碧木星の暗剣殺なので騙されやすいという面もあります。他人とのトラブル、身内とのトラブルを示唆する命式をもっています。娘に対する思いは特別に強く、宇多田ひかるが世に出るようになるまでには随分と苦労していたということです。思いのほか早くにその念願がかなったのですが、その後は自身の孤独に向き合う形となり、寂しい晩年になっていたのかもしれません。 心よりご冥福をお祈りします。
2013.08.23
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今日生まれの人の命式は、下記です。 己庚庚亥辰子 山から豊富な水が灌ぐ春の田園風景に、鎌や鋼の準備が整っています。土性、金性、水性が2個ずつありバランスはとれているものの、太陽と木がほしいところです。 地支が年支と月支が半会して水になり、水性地支一気格を呈します。思慮深く、行動するときには、非常に知性を使って動きます。ひとつのことを貫き通すことが成功の鍵となります。 人と交わるのは好きなのですが、一匹狼的生き方になり、家庭に執着せず変化を好みます。大運の初旬から荒波を予感させるように、環境が変わりやすいなか、変化が起きるとそれまでとはまるで違った立場をとるのですが、それはいざ実行のときまで、少しも態度には出ません。 霊感が強く、とても器用で他人の真似のできない仕事ができる人です! 男の子なら、優しく繊細な神経を持ち、権威に媚びず、立場に甘えない大器晩成型。女の子なら、媚ないのでややとっつきにくい面もあるものの、家族を大事にする淡々とした愛情家。
2020.04.26
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五黄土星中宮の月です。何か起きると大事になります。天災に用心しましょう。備蓄なども心がけておくことが大事です。政治は、今までのことが表面化します。政治家の評判が下がったり、批難を受けます。経済悪化となります。株は、低迷な動きとなりますが、持ち直しあり。荒れやすい天象です。大地震、台風、水害に注意しましょう。 一白水性の運勢北に入ります。体調の変化には注意しましょう。仕事も無理をせず、周りの人が進んでやってくれるので任せましょう。一白の人は我慢強いですが、今月は体の声をよく聞いてあげてください。仕事は、周囲がよく働いてくれます。金運の善し悪しの波があります。家族と和を保ちましょう。骨折や関節の病に注意。吉方位は近場の東です。商売繁盛になります。 二黒土性の運勢坤(南西)に入ります。陽運気に入りました。来月がよくないので、今月はその分も頑張りましょう。種まきと実行と両方を視野に入れて、頭も使って励みましょう。仕事面で先見の明が働きます。金運は順調です。家族と良好な関係で過ごせます。血圧、歯、目に注意しましょう。吉方位は南です。昇進、試験運に恵まれます。 三碧木性の運勢東に入ります。暗剣殺の上です。被同会は五黄殺です。ふんだりけったりの運気です。動かず頭の中だけでアイデアをあたためたり、勉強をしたりして過ごしましょう。仕事は、固く受け身で現状維持です。金銭被害に要注意です。家族との争いは運気を落とします。冷えからくる病に注意。吉方位は北と南です。北は健康に恵まれます。南は名誉に恵まれます。 四緑木性の運勢巽(東南) に入ります。月破を受けています。年盤では歳破を月盤では月破を受けていて何だか行きたい気持ちがそがれる運気です。片や大歳方の上でもあり、結果が大きくなってしまいます。慎重に過ごしましょう。仕事は地道が一番です。大金を投じることは控えましょう。家族と仲良くを心がけましょう。胃腸関係に注意。吉方位は近場の東です。商売繁盛になります。五黄土性の運勢中宮に入ります。いろいろまとめていく月です。今年は仕事というより社交が広がる運気です。今までの流れを総括して時機を待ちましょう。次のチャンスに備えていきましょう。仕事は現状維持です。金運は順調です。家族と仲良く過ごしましょう。肝臓、痙攣性の病に要注意。吉方位は南西と南です。南西は仕事や部下に恵まれます。南は昇進、試験運に恵まれます。 六白金性の運勢乾(北西)に入ります。歳破の上です。いつもほどのやる気がでてきません。投資には気をつけましょう。業務は同僚がとてもよくやってくれます。周りにふってしのぎましょう。仕事は、仲間がよく働いてくれます。金運は順調です。家族と仲良くを心がけましょう。風邪、気管支に注意。吉方位は北です。健康に恵まれます。 七赤金性の運勢西に入り、五黄殺の上です。自分の判断で動くとトラブルを招きます。今月はゆっくりと友人知人と飲食を楽しみましょう。仕事は流れに任せます。自ら動くと失敗します。静観を勧めます。金銭トラブルに注意。家族との争いは運気を悪くします。下痢、腹痛に注意しましょう。吉方位は南西と北東です。南西は仕事や部下に恵まれます。北東は改革、継承ごとがうまくいきます。 八白土性の運勢艮(北東)に入ります。改革をしたくなります。自力運ですが、考えた通りによい改革ができます。後援者の援助が得られよい仕事ができます。仕事上の総括をしてみましょう。金運は順調です。家族関係を穏やかにしましょう。首から上の病に注意。吉方位は南西と南です。南西は仕事や部下に恵まれます。南は近場の南です。名誉運に恵まれます。 九紫火性の運勢南に入ります。視野が広がって世の中がみえてくるようになります。目立つようになり、人から批難を受けてしまうこともあります。被同会がとても良いです。仕事は周りにふりましょう。周囲がよく働いてくれます。出費が増えがちですが順調です。口げんかに気を付けましょう。口内炎、腎臓に注意しましょう。吉方位は近場の東です。商売繁盛になります。
2024.11.04
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癸は雨です。静かで一滴一滴が大きな流れとなるので時間がかかります。知識が豊富で、自由性が大切です。【キーワード:伝統・知恵・暗流】10 癸酉(天胡)記憶力抜群のいい人です。長ずるにつれ信仰心厚くなる宿命です。縁の下の力持ちで主役でないほうが無難です。品性が知性に伴わないので、子供の頃から情操教育が大事です。仕事のペースは遅く不器用で世渡りは上手いといえないのですが、一途な誠実さを買われ信頼され理数系で才能を発揮します。学者や教職向きといえます。度胸が良いところがあり、動乱の時期になった時に革命指導者として大活躍する資質もあります。普段は大きな仕事を成す派手さがないわりに異性にモテる不思議さを持ち、浮気が本気になって修羅場になる可能性もあるので注意しましょう。20 癸未(天庫)穏やかにみえますが内には激しい闘志を持つ人です。打算がない純粋な人です。異性問題つきまといます。周りに痛烈な言葉をはくところもあり、頑固で攻撃的な面を持ちます。長男長女的役割を果たす役割をもちます。組織では潤滑油的な常識人で、順風満帆な社会生活を送ります。男女とも幸せな家庭を築きますが時として言動が鋭く愚痴がやや多くなるのが欠点と言えます。その代わりあまり文学や芸術など孤独の中で生きがいを見出す職業には不向きです。常に人間関係の輪に入る生活を心がける事が大事です。 30 癸巳(天報)〔異常干支〕 禄馬同郷にあたり物質運に恵まれるが執念深く、恨みが開運の切っ掛けとなる人です。それでいて人間関係は得意で世渡りは上手く年長者の引き立てを受けます。政治的手腕も得意な参謀タイプの人です。結婚相手は男女とも年上が良く、かつ周囲から釣り合いが取れないなど反対や好奇の目で見られる風変わりな相手と見事に幸福な家庭を築く不思議な運勢を持つ人です。二十人格でもあり、表面は人との調和は保っていけるが反面猜疑心強いところもあります。人からの攻撃を受けたときその屈辱は決して忘れません。頭はシャープで対人関係に強い運あり、人と人との間で利益を得るのが得意です。気が変わりやすく詰めの甘いところもあります。チャンスをつかんでことを起こし、時期が来ると素早く退くのがうまい人です。 40 癸卯(天貴) 清く正しく美しく生きていく事で安定した人生を歩む人です。お公家さんの気質ですが実際に上流家庭に生まれると病弱になり親に振りまわれ易く、親と距離を置くことが必要になります。逆にあまり裕福でない家庭に生まれると丈夫です。文芸に秀でる風流人で男女とも子煩悩で教育熱心になります。几帳面で責任感の強い人で、社会での派手な活躍より家族との生活を大事に考えるタイプです。波乱ほとんどなく、男女とも長子の役割を背負う宿命の人です。 50 癸丑(天南) 外柔内剛で丑にしては例外的に行動は俊敏なスポーツマンタイプで文武両道の人です。外面は若々しくても内面は老成し悟りきった面があります。老人の気持ちを掴む不思議な才能を持つで、同世代より異世代に人間関係が広がります。目下や部下の面倒見もよい親分肌です。逆境に強く逆境の中からチャンスを掴みます。失敗は成功の元とばかり、不当な圧力を覆す強運の持ち主です。土壇場では猛然と反撃します。集団内での生活は苦手で、古いものを壊し、新鮮な考えで物事に対処する明るく一本気な人です。 60 癸亥(天将) 『裏街道の黒幕』で周囲の人間の気づかない所で運勢を発揮し成功を収めます。知性溢れるも官僚や一流企業のエリートに向かない庶民的な人です。平凡着実な人生の中に幅広い人間関係を作り自分の目標に周囲の人間を引き込むのが上手です。自己を語ることが少なくても相手に巧く合わせていく順応力があります。とはいえ自己本質を崩してまで相手には迎合しない結局はわが道を歩む人です。辛抱強さが運を開く原動力になります。宿命的に人生の裏側を歩くことになっています。世の中の主流となろうとしないことです。
2012.09.03
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守護神について算命学では 年 月 日 の干支の組み合わせから、それぞれの宿命をみていきますが、その中の日干を自分の心としてとらえています。その日干別に大運、年運で巡る十干が自身にとって守護神になる場合について、ざっくりとまとめてみます。甲木の人にとっては、夏生まれ以外はとにかく、お日様(丙)が守護神です。また、冬生まれ以外はそれにプラス雨(癸)です(冬は水の旺地なので丙のみでよいのです)。木の成長にとっては十分な日の光と水分が絶対的に必要ですから、わかりやすいですね。乙木の人にとっても甲と同様に、草の成長にとって、十分な日の光と水分が必要なので丙(夏生まれを除く)と癸(冬生まれを除く)が有難いのです。丙火の人にとって何より有難いのは、海(壬)になります。真っ赤に燃える太陽が一番美しく映えるのは海に浮かぶ情景です。海あってこそ太陽の輝きが一層増すのです。丁火は人工の火です。火を燃やすには木(甲)が必要です。燃料としての甲木を伐採する刃物としての庚(金)も守護神となります。(夏生まれの丁火には、夏は火の旺地なのでこれ以上の燃料は不要で、庚は守護神ではなくなります)戊土は山です。夏山(夏生まれの戊)以外は太陽(丙)によって温めてもらえます。春生まれ(木の旺地)以外の山には、甲木も守護神になります。甲によって戊土を剋して、土をより活性化するためです。己土は平地です。私たちが暮らしている大地である己土にとっては、一年中、太陽(丙)が守護神です。夏場はそれに雨(癸)が加わります。夏と春生まれ(木の旺地)以外は土を耕すという意味で甲木も守護神です。庚金は鋼です。火によって鍛え上げられ、立派な鋼になっていくのです。夏生まれ以外は丁火が守護神になります。熱せられて(しごかれて)使える庚金になっていくのです。夏生まれの庚には暑さでへたばっている庚を冷やすために水(壬・癸)が守護神になります。春夏生まれ以外は燃料としても甲木も守護神です。辛金は磨けば光る宝石です。何よりも洗い清める水(壬)が守護神です。冬生まれは、水の旺地なのでそれを抑える戊土と、冷たい水が多いので丙火で暖めます。春生まれの金は一番弱い(真逆の季節)のでそれを助ける戊土(土生金)も守護神です。壬水は大きな川、海です。夏生まれ以外は、太陽(丙)で暖かさを得ます。また壬によって太陽(丙)も照り映えるのです。秋冬生まれ以外は水の補給として庚金も守護神です。秋生まれは(秋は金の旺地)金多いと水が濁るのでその水を濾過するために甲木が必要です。冬生まれは水をせき止める戊土が守護神になります。癸水は雨です。夏生まれ以外は、太陽(丙)で暖かさを得ます。夏生まれは壬・癸ともに水源としての庚金・辛金が守護神です。秋生まれは水の濾過で、冬生まれは余分な水を吸い取る意味でそれぞれ甲木が守護神になります。以上、ほんとうにざっくりですが、代表的守護神をまとめました。日干支以外に何ももっているかで微妙に変わりますが、大体の目安をつけたいと思って大くくりにまとめてみました。今年の干支は庚寅です。上記を目安に今年は自分にとって守護神が回っているかどうかがわかりますので、干支を意識してみると面白いです。これ以外に自分の宿命にない五行はバランス守護神となりますので、自分に足りない五行は何かを見るのも大事ですね。
2010.11.18
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2019年7月18日に起きた、京都アニメーション放火事件。死亡者36名、負傷者34名を出した戦後稀に見る凶悪事件で、2023年9月5日には初公判が開かれ、9月から10月中旬は事件全般に関する審理で、被告人質問などが実施されました。12月7日に検察側の論告求刑と弁護側の最終弁論が行われ、判決は2024年1月25日に死刑が言い渡されました。青葉真司被告の宿命を見てみます。貫索天将龍高鳳閣石門天貴玉堂天祿1978年5月16日生まれ 申酉天中殺戊丁戊寅巳午丙庚己 大運 7 戊午 17 己未 27 庚申 37 辛酉 47 壬戌 57 癸亥 夏生まれの戊土、大勢の人が登ってくる夏山です。地支は午寅の半会(天干が一緒なので大半会)と寅巳の害を持っています。半会して寅は火性に変化するので、火性地支一気格となります。伝達本能一色の行動パターンとなっていきます。陽占でも鳳閣星が主星で、極の星も鳳閣星です。多くの人に思いを伝えたいという本能が強かったといえます。一気格なので一方的に自分の主張を言い続ける、一方向に偏った行動を生みやすいといえます。ありていに言えば暴走しやすい人です。天将星と天禄星があり最身強です。火性が多く、日干は数多くの火性から生み出されていて、年干の戊以外は自分を剋す星が全くないです。かなり自分中心で、他人に対して猜疑心の強い人です。 夏山に必要なのは木々と水です。火性が強いので、それを遮る樹木と暑さをしのぐ水が何よりほしいところです。日支の寅は木性ですが、午に引っ張られて火性と変化してしまいます。またもともとこの命式には水は一滴もありません。強い日差しにさらされ続けている緑の乏しい山の風景です。 年干支と日干支が大半会するということは、当初意図したこと、始めたことが想定以上に大事になってしまうということを表しています。半会そのものが異次元融合ですから、思わぬ展開や広がりになりやすいのですが、大半会は天干が同じということで、精神的には矛盾なく企図したことが、結果としてはものすごく大きな現象を生じてしまうという事態になります。 大運を見ていきますと、7歳運で、事件を起こしたときは第4順の 辛酉 のときでした。まさに大運天中殺が回っているときです。守護神 甲木を剋す金性の 天干地支です。 この人は大運の初旬が律音で、生まれた時から大運天中殺の波乱の中を生きてきました。家族の父親、妹、兄は自殺していました。母親は父親と離婚していてその後の行方は分かっていないようです。 想像できないような非常に過酷な人生です。 日干 戊を生み出すのが母親ですが、火性が多すぎるので縁が薄いと読み取ります。父親の星は出てきません。兄弟は男兄弟3人と女兄弟一人が出てきますが、次々と肉親を失ったこと、孤独になったことは、精神の健康さを著しく損なったと思われます。 だからといってあのようなむごい犯罪は許されるはずもありません。 本人の弁では、自分の作品を盗作されたというようなことで恨みを持ったという風に伝えられています。本人の火傷の状況もかなりひどかったらしいので、当座は頭も働いていなかったように思われますが、時が流れて、やり過ぎたとの思いを語ったと報道されていました。 あまりにもむごたらしい犯罪を犯したことの、因果応報は避けられないものです。死刑判決後、上告するとの報道がありました。どこまでいっても自己中心的に生ききることに徹しようとしています。次の57歳からの大運 壬戌 となり、宿命と三合会局します。この大運に入って決着がつくと思われます。 犠牲者やご遺族には心よりお悔やみ申し上げます。
2024.01.27
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守護神について算命学では 年 月 日 の干支の組み合わせから、それぞれの宿命をみていきますが、その中の日干を自分の心としてとらえています。その日干別に大運、年運で巡る十干が自身にとって守護神になる場合について、ざっくりとまとめてみます。甲木の人にとっては、夏生まれ以外はとにかく、お日様(丙)が守護神です。また、冬生まれ以外はそれにプラス雨(癸)です(冬は水の旺地なので丙のみでよいのです)。木の成長にとっては十分な日の光と水分が絶対的に必要ですから、わかりやすいです。乙木の人にとっても甲と同様に、草の成長にとって、十分な日の光と水分が必要なので丙(夏生まれを除く)と癸(冬生まれを除く)が有難いのです。丙火の人にとって何より有難いのは、海(壬)になります。真っ赤に燃える太陽が一番美しく映えるのは海に浮かぶ情景です。海あってこそ太陽の輝きが一層増すのです。丁火は人工の火です。火を燃やすには木(甲)が必要です。燃料としての甲木を伐採する刃物としての庚(金)も守護神となります。(夏生まれの丁火には、夏は火の旺地なのでこれ以上の燃料は不要で、庚は守護神ではなくなります)戊土は山です。夏山(夏生まれの戊)以外は太陽(丙)によって温めてもらえます。春生まれ(木の旺地)以外の山には、甲木も守護神になります。甲によって戊土を剋して、土をより活性化するためです。己土は平地です。私たちが暮らしている大地である己土にとっては、一年中、太陽(丙)が守護神です。夏場はそれに雨(癸)が加わります。夏と春生まれ(木の旺地)以外は土を耕すという意味で甲木も守護神です。庚金は鋼です。火によって鍛え上げられ、立派な鋼になっていくのです。夏生まれ以外は丁火が守護神になります。熱せられて(しごかれて)使える庚金になっていくのです。夏生まれの庚には暑さでへたばっている庚を冷やすために水(壬・癸)が守護神になります。春夏生まれ以外は燃料としても甲木も守護神です。辛金は磨けば光る宝石です。何よりも洗い清める水(壬)が守護神です。冬生まれは、水の旺地なのでそれを抑える戊土と、冷たい水が多いので丙火で暖めます。春生まれの金は一番弱い(真逆の季節)のでそれを助ける戊土(土生金)も守護神です。壬水は大きな川、海です。夏生まれ以外は、太陽(丙)で暖かさを得ます。また壬によって太陽(丙)も照り映えるのです。秋冬生まれ以外は水の補給として庚金も守護神です。秋生まれは(秋は金の旺地)金多いと水が濁るのでその水を濾過するために甲木が必要です。冬生まれは水をせき止める戊土が守護神になります。癸水は雨です。夏生まれ以外は、太陽(丙)で暖かさを得ます。夏生まれは壬・癸ともに水源としての庚金・辛金が守護神です。秋生まれは水の濾過で、冬生まれは余分な水を吸い取る意味でそれぞれ甲木が守護神になります。以上、ほんとうにざっくりですが、代表的守護神をまとめました。日干支以外に何ももっているかで微妙に変わりますが、大体の目安をつけたいと思って大くくりにまとめてみました。これ以外に自分の宿命にない五行はバランス守護神となりますので、自分に足りない五行は何かを見るのも大事ですね。
2010.08.17
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十干十二支の組み合わせが六十あるのはよく知られています。順次、その組合せの特長をみてみます。まず甲は、独立独歩でまっすぐに伸びていこうとします。陽性の守備本能を表します。素直で真面目でありながら主義主張を曲げない頑固さを持っています。高い樹木ですから他人を見下げるきらいところがあります。 【キーワード:直】 1 甲子 (天恍)雪の中にすっくと立つ木が思い浮かびます。恐れ多くも、今上天皇は月干に高尾宗家も日干支に甲子を持っています。干支番号は1番、古い習慣を打ち破り、新しい流れを作る星といわれています。一番寒い時期の木ですから我慢強く、派手さはなく裏方で、理知的・古風な面を持ちながら新しい世界への興味を持ち合わせています。倹約家でもあります。新しい春をじっと待ちながら、学究的研究をする人と利潤のみ追う両極端の人に分かれます。どちらにしても親元を離れて開運します。人生の途中では波乱がありますが、標準的でない結婚(年の差がはなれていたり、国際結婚)の場合は普通の家庭を築きます。向上心が旺盛で前向きですが、挫けやすい面もあります。性格は比較的単純で人が良いです。子は水性ですから変化しやすいところがあるのです。11 甲戌(天印)日座中殺。完璧性求めるのでとことん遂行します。結婚運はよくないです。親兄弟の犠牲になり勝ち。子供なければ結婚生活平穏、子供に恵まれると波乱が生じがちです。木の活力を保つために茂りすぎている枯葉を剪定して、来年の成長に備えるように、旧体制を破って改革を始めるとき 新旧両勢力がまだ対立している段階・新しい事柄に挑戦すべきことを示す。人を育てることがうまく、目下を伸ばします。徹底した完全合理性と感受性豊かなロマンチシズムが同居した人。女性は婿養子運で他家に嫁ぐと舅姑小姑など婚家の人間とトラブルが多発し易くお勧めできない。男性は養子に出される可能性あり。結婚は子供が出来なければ問題は少ない。外国人との結婚や海外移住の場合は普通の家庭を築ける。21 甲申(天馳)季節は立秋にあたり実がつき始めるころの木です。根に活力を戻し、冬の厳しい時期に備える知恵をもっています。人間で言えば会社を引退して新たな老後の人生を送る時期です。生活の刷新が求められます。体力は落ち成長力はなくなるものの人生経験が豊富で知恵が回ります。よって行動も無失点でソツがありません。多芸なひとで、器用貧乏で気忙しい行動家です。エネルギッシュですので、一芸に専念するように心がけるとよいです。何でもこなすことができますが、目的をもって続けていくと晩年大きな花を咲かせます。何でもソツなくこなすがそれ故に出来ない人の心情を汲み取るのが苦手で、人がついてこない自己責任型になりやすいです。健康管理を怠る面もあり注意しましょう。31 甲午(天極)真夏の木です。強烈日差しを浴びていますが、木陰は人々に癒しをもたらします。好き嫌いのがはっきりした生一本な頑固者が多いのですが裏表ない性格で人に好かれます。表現に毒を持つものの行動は非情になりきれない優しい人です。純粋でお人よしなところがあり、人を助ける宿命にあります。財運に恵まれるが家庭運・子供運は薄いようです。神経は繊細で孤独感があります。医学や宗教の分野に進むと力発揮するでしょう。陰の気が陽の気にさからって地上に出てくるように、下から突き上げられる勢いを増すときでもあるので、内部に対立する要因が残る状況で、新たな一歩を踏み出すときです。41 甲辰(天堂)春たけなわの木で、活力的に創造活動を始めるときです。非常に向上心が旺盛で、理想が高く、多少の障害や衝突はものともせず突き進んでいく力強さがあります。ひとつのことに熱中すると猪突猛進的になり、あらゆる困難を乗り越えて最後の勝利をつかみます。老人の心を掴む事にかけては非常に巧みで目上の引き立てや援助を受け出世していきます。神仏を信仰する心が強いのですが、天性のものでなく、人生の壁にぶつかるたびにその道に踏み込んでいきます。一個人のためでなく大勢の人のために祈ろうとします。結婚相手は世代の差、育ちの差があればあるほど良いです。51 甲寅(天禄)春の日差しをいっぱいに浴びた木です。人との和を保つのがうまいです。いやなことがあっても気に留めず、相手を自分のペースに引き入れる度量があります。創意工夫の能力があり、神経はデリケートです。利益につながらない人でもうまく使っていく器が大きい。人徳で運勢が上昇し、最後に笑う人となります。周囲の信頼は当然強くリーダーにも推薦されやすいのですが実際トップに立つと苦境に立たされ易いので、補佐役をまもって吉です。逆境に弱く挫折しやすい面ももっています。女性でも社会的成功運が抜群です。
2012.05.24
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ウクライナ戦争が終わりません。前の戦争のことを思い出し、アドルフ・ヒトラーを算命学で見てみます。丙戊己調舒天印寅辰丑龍高鳳閣調舒甲戊己天貴鳳閣天南戌亥天中殺 西暦1889年4月20日生まれの戌亥天中殺です。宿命天中殺、異常干支はありません。陽占では精神星しかありません。現実星は一つもないのです。習得本能と伝達本能しかないということで、まるで白昼夢の中の一生を送った人のようです。戌亥天中殺は中央が欠ける天中殺で、現時点(着地点)を持たず、地に足のついた生き方にはなりにくい特徴があります。カリスマ性を持つとも言われ、挙国一致体制を築いたものの、浮世離れした世界観のもとに生きていた人と言えます。 陰占では土性が4つと日干の火性1、日支の木性が1つで、圧倒的に土性が多くその土性を日干が強めています。晩春の太陽で優しい日差しが足下の木性を育み、他の4つの土性にエネルギーを注いでいます。土性が強いので強力な引力(魅力)本能を持ち、人材の育成が得意です。 陽占においては火性4つと水性1つで構成されていて、水性が全ての火性を剋している関係で、龍高星が一番才能を発揮しやすい星です。龍高星は創造と破壊の星、習得本能を意味します。クリエイティブな動きが得意で、そのためには前の形を壊していくことは厭いません。 調舒星は本質を見極める星で、完璧主義者的な思考を追求していきます。この星が重なるとその意味合いが倍加していき、人から見てやや狂人的な振る舞いをしているように見えてくることがあります。鳳閣星は陽の伝達本能で多くの大衆を前に冷静に物事を伝えることを役割としています。度が過ぎて大口をたたく傾向も持ちます。この星が二個あると、調舒星の特徴を持つようになり、さらに貫索星的な自我心の強さが加味されてきます。有名な狂信的な演説は鳳閣星や調舒星の質が倍加されていることで生じた現象です。 日干支 丙寅は、情熱と野望を燃やす多感な青年気質をもち、多少言動がきつい面は否めない面があるが周囲を明るくする人気者であったことを表しています。月干支 戊辰からは、強い精神と運勢を持ち、目標が定まると一気にエネルギーを燃やし前進していき、独立独歩で新たなものにぶつかって活躍することが頷けます。また、自分の意見に共感して欲しい願望は強かったと言えます。三業干支ですから大きなとらわれの中に生きた人生であったと言えます。年干支 己丑は、手堅く積み上げてきたもので運が開けていくという象意を持ちます。田園の地下に水源があり、能力がしたから湧き出てくる安定感を持ちます。 大運の流れをみますと、第一旬 丁卯 で方三位が成立しています。のっけから天中殺大運であり、人生の波乱を表しています。一生涯を大運天中殺の中で生きた人です。子供のころ父親との折り合い悪く、学校教育も正式には小学校卒業という状態でした。 第四旬の 甲子 から第五旬の 癸亥 の狭間1933年に、国民社会主義ドイツ労働者党(ナチス)首相に指名され、その後の独裁体制を作っていきました。大きな変化をもたらす節運の切り替えの時期でもありました。 ドイツ民族至上主義者であり、その外交政策と人種主義に基づく政策は、全世界を第二次世界大戦へと導き、ユダヤ人などに対する組織的な大虐殺「ホロコースト」を引き起こしました。世界中を対戦に巻き込んだこの戦争も、連合国車によって勝敗を決することになりました。そして第二次世界大戦敗戦を目前にした1945年4月30日、56歳で自ら命を絶ったとされています。 それらの出来事が、第五旬の 癸亥 から第六旬 壬戌 のまさに戌亥大運天中殺中の出来事でした。煽られっぱなしの運勢が最後のヒトラー自身の戌亥天中殺大運にて大事をはじめ、幕を引いたのです。 運命通りの生き方をしたと言えますが、世界にもたらした大きな惨劇を思うと息が詰まるような歴史的な流れを見たような気がします。
2023.04.10
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壬 海、大河を表し、自由・放浪・体験学習・創造・改革を意味します。陽の修得本能 【キーワード:流動・知恵】 9 壬申(天貴) 知性の人です。向上心あり経験から知性を得ます。知識欲旺盛で吸収力も大なので、学者か研究者になると成功します。知的ムード派で自意識過剰な面を持つが温和、気楽、素直で人間関係は良好な人が多いです。ただし知性派と言っても知恵が働くまで時間がかかり若い頃はやや疎く見られる傾向があります。男女とも長子か末子に生まれ易く後継相の貴公子女型。頭の詰め込み式より実施経験が知性を成長させます。19 壬午(天報)〔異常干支〕壬午日生まれは禄馬同郷にあたり物質運に恵まれ人に好かれる傾向だが、妨害殺の生まれでもあり嫉妬心の強い自己中心性も内に秘め、毒舌屋で感情の起伏の激しいお天気屋です。周囲を振り回すが世渡りは上手い人。しかし女性は舅姑、小姑などの婚家の人間関係で苦労しやすい。男女とも生家、実家に残るべき宿命で運勢的に丙午日生まれや戊午日生まれと対照的。不思議な霊感あり、回転速いが長続きしない人です。孤独の成功者。親兄弟から離れることが成功に導きます。生活は困らないですが、掴んでも離れていきます。大きな財は築くことはありません。 29 壬辰(天庫) 物質的に恵まれていても心は満たされない複雑な精神構造の人です。自分を回りに認めさせたいという自己顕示欲と常に一歩退いたところにいたいという気持ちが渾然と溶け合っています。頑固ですが、頭の回転が良く冷静な判断力を持ちます。親が低迷していたときに生まれていれば本人の運は尻上がりに良くなる。 辰の中では気性は穏やかで包容力を感じさせ周囲を親しませる、まとめ上手です。後方参謀役がぴったりはまり人間関係の対応力、適応力は天才的で周囲の信頼を得ます。本人は後継相で目上の引き立てを受け社会的成功面は強力だがそれが多大であるほど家庭運、子供運は薄くなります。逆に家庭や子供に恵まれると自分の社会的後継者に恵まれない、仕事と家庭の後継運がシーソーします。39 壬寅(天胡) 表面はのんびりしているが、直感力優れていて、見かけによらずファイト満々の人です。「雪解け水」ときに氾濫を起こしてあらゆるものを押し流してしまうほど大きな力をもっています。優しく思いやりが強く天与の恩恵に恵まれるタイプである反面、人を見る目が鋭く内面は懐疑心が強い面も持ち合わせる複雑さがあります。しかしそれゆえに処世術に巧みなしたたか者でもあります。口より行動で評価する典型的な現実主義者で当然実行力のない口先ばかりの人間を嫌います。スケールが大きく一般社会に馴染めず食み出し者になる傾向もあります。海外雄飛の運も、音楽芸術的才能もあります。 49 壬子(天将)強運の持ち主です。現実的な頭の良さ、世渡り的知恵があります。いやといえない。伝統を追う家柄だと運勢伸びません。故郷を捨て海外雄飛の志があります。肉親縁薄いが、身内を大事にします。開拓者として成功する、大将の器といえますが、頭脳抜群であるもののあまり品があるとは言えず、どちらかと言うと庶民的かつ内向的で攻撃的な反面気の小さい面もあります。人当たりが良くても内面は我が強く同世代の人間とは摩擦を生じ易いです。しかし年齢差の大きい相手には好かれ目上の引き立てを受け出世します。天性の色気があり多情傾向で色恋沙汰を生じ易い面もあります。59 壬戌(天南) 机に向かわなくても経験して見聞きした事は全て吸収し把握する博学な人です。感性も鋭く人の心を見抜く才能があり立ち振る舞いに若干粗野な面があっても律儀さから信頼を生みます。負けず嫌いでどんな逆境にあっても努力によって苦難を乗り越える前進力は素晴らしいものがあります。いつまでも若々しさを失わない人です。運勢の浮き沈みはあるが最後に笑う人です。家系に長い歴史がある人です。
2012.07.25
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鑑定日記1夫の定年後に起きた突然の離婚宣言を受けた妻は、なすすべもなく家を出ることになりました。夫は離婚の意志を伝えた後は、すぐに弁護士をたてたことで直接の交渉ができず、ワンルームマンションを与えられ一人暮らしになったということです。子供達は成人していたのですが、突然の子供達との別居は辛いことだと思います。原因がよくわからないとも言っていました。ご夫婦の命式を見てみることにしました。妻は申酉天中殺です。西方の配偶者の場所が欠けています。配偶者の星が年干にしっかり(1つ)出ていますから、妻にとっては夫の存在は導いてくれるような大事な存在です。しかし年支が巳で二面性と変わりやすい面のある夫です。妻の日支とは害の関係になり、何かしらの秘密や裏切りが生じやすいことが読み取れます。離婚時の大運では月柱に天剋地沖がまわっていてさらに大運天中殺の最中でした。この大運中には衝撃的なことが起きることが理解できます。戊乙癸寅卯巳甲乙丙 夫の命式は下記です。戊己辛午亥卯己甲乙日干支は、妻の日干支と大半会していて、最終的な結果は良くも悪くも想定を超える大きな事象となってしまいます。同じ方向を目指していたならば、大きな収穫をもたらしていたはずです。しかし夫婦の間には、夫の月干支と妻の年干支に天剋地沖も存在していました。夫から見て妻の正妻の星はなく、偏妻の星が月柱にあります。お互いの天剋地沖が成り立つ干支の中にそれぞれ相手の星があります。これだと壊し合う関係となってしまいます。夫の中年期には天馳星が回っていますので、元々誰と結婚しても破綻しやすい宿命だと言えます。日干支の戊午は丙午と同様に最強の干支と言われています。この干支は縁遠いか再婚を繰り返し易い傾向を持ちます。仕事運も最強で、自分で起こし自分で終わる『一代運』になり家庭が犠牲になりやすい面があります。離婚を決めた時期には夫の干合星(癸)が大運に回っていました。日干が干合しますと、本来の戊(引力本能:自らは動かない)の性格が丙(伝達本能:はっきり自分の想いを伝える)になっていきます。さらに癸巳という異常干支大運ですから、通常の感覚とは変わってきます。司祿星の大運となり妻が異常となる(本人にそう思える)状態でした。今回のご夫婦の離婚は、妻の大運天中殺現象に加えて、ご主人側の内面の変化と元々もっている夫婦間の天剋地沖なる破壊現象が起きたものと考えられます。どちらも身強な方たちです。これからもそれぞれの道をしっかりと歩まれることと思います。コロナ感染が収束しないなか、メール鑑定を特別価格で提供します。お一人様通常3000円のところ2000円で、ご相談内容についてメールにてアドバイスさせていただきます。また特別なおまけとして2021年の吉方位(年月日時間とも)をお教えします。メールでのやりとり(質問・確認)は1回の鑑定につき往復3回までとさせていただきます。まずは kumiyuuki@gmail.com までご連絡ください。振込先等をお知らせします。
2020.12.28
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