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ワタクシ雲羽(くもは)の日記です。
直腸がんステージ3aからの肺転移がありましたが
今は何も見つからず平穏な日々を過ごしています。
排便障害のことが一番多いかもしれないけど
思うままに記録しています。

2008年12月 大腸内視鏡検査でがんが見つかる。

2009年 2月 骨盤内へ術前放射線及び抗癌剤TS-1服用。
2009年 4月 直腸がん開腹手術。
2009年 7月 抗癌剤UFT+Uzel服用開始。
2009年10月 腸閉塞にて入院。イレウス管にて経過観察。
2009年11月 腸閉塞の開腹手術。

2010年 7月 CT検査にて肺転移(2箇所)発見。
2010年 8月 胸腔鏡下手術にて摘出。
2010年11月 Folfox 入院にて投与開始。

2011年 3月 Xeloda 経口抗癌剤開始。
2011年 7月 肺気胸にて入院、胸腔鏡下手術。

2012年 1月 Xeloda休止。
2012年 3月 PET/CTにて所見なし。
2012年 4月 息子の発達障害が疑われ、新たな壁と格闘中。

2013年 7月 パートだけど念願の就職!

2014年 3月 PET/CTにて所見なし。
2014年 4月 直腸がん手術から5年経過。

2015年 3月 PET/CTにて所見なし。
2015年 8月 肺転移手術から5年経過。

2016年 3月 主治医の退職とともに、無罪放免を言い渡される。


だんなと息子の3人暮らし。
時に厳しく、時に無関心、時に献身的なだんなと、
超ママっ子に成長してしまった息子に支えられ、
元気に明るく、がんとオサラバ!
2021年12月13日
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カテゴリ: その他病気のこと
お久しぶりの更新です。
やめたかと思うとボチボチ更新してます。

突然ですが、やはり直腸を切るというのは
本当の意味で元の体には戻れません。
でももう日常生活に支障はありませんよ。
イレギュラーさえなければね…。

10月に会社の健康診断を受けてきた。
計4回の手術を経験したので
相変わらず問診票にはたくさん書くけれど

若干高い(歳とったなぁ)程度の健康体だ。

今回も自信満々だったが、結果には
判定Eが付いていた。

便潜血検査陽性

心臓が止まりそうなほどショックだった。
そう、私は前回ポリープがあったにも関わらず
2リットルの下剤を飲むのが嫌で
内視鏡検査を5年も放置してきたのだ。
だってさ〜いやだしさ〜
なんかあれば便潜血検査で出るでしょ(逃)

そう、その通り。


それでもしばらくは見なかった振りをしてみた。
分かってる。先延ばしたらあの時みたいに
後悔しきれない目に合うってことは。
でも私はいざという時本当に自分に弱い。
気持ちの整理にしばらく時間がかかった。


一番最初に行ったファイナルアンサー先生の病院は
トラウマが大きすぎて今でも前を通ると
呼吸が乱れるから、あそこは行けない。
数年前に出来た立派な建物の病院。
検査するならここにしようと決めていた。

今時嬉しいネット予約でまずは問診。
数週間後に検査の予約を入れた。
はじめは病状を見るために麻酔なしをお願いしたが
ここ最近仕事が忙しく疲れていたため
検査で起きてる時間がもったいない、と
麻酔ありに変更してもらった。

何としても2リットルの量を減らすべく
1週間前から米と少量の肉、
せんべいとカロリーメイト
食事制限を徹底してきた。
栄養不足だが、少しの辛抱だ。

で、当日飲んだ下剤が「モビプレップ」

前の病院ではニフレック。
OS1を濃くしたような味が苦手だ。
大丈夫な人もいるらしいが、私は
嗚咽とともに泣きながら飲むくらい大嫌い。
だけどこのモビプレップ。甘くない。
味はほんのりしそジュースみたいな感じで
若干塩味が強いかな。
これは全く苦痛なく飲むことができた。
この薬は水と交互に飲むのだが、病院の説明では
温かいお茶や紅茶でも良いとの事。
砂糖を入れてもいいらしい。
冷やした下剤を飲むのは冬には堪える。
また甘い飲み物なら味をごまかせる。
まずくない下剤と甘い紅茶。
苦痛なく飲み進めて行けた。

が、苦痛は私の直腸だった。
もう緩めの便くらいは余裕で抑えるが
流石に液体には太刀打ち出来なかった。
これ、健常者は我慢できるの?
ナプキンを当てながら終盤垂れ流し状態で
ようやく合格ラインになった。
それからシャワーしたんだけど
カブれて痛いのなんのって。
下剤の苦痛はなくとも、やっぱり
大腸内視鏡検査は準備が大変。

そして、病院へ。
いざ検査!さあ麻酔カモン!!

点滴の麻酔注入と同時に内視鏡も挿入。
ここからコテンと眠るのかと思いきや
一向に眠くならない。
とうとう最後までカメラ眺めてた。
ん?何もない。先生も何もないねって。
あと、結局起きてたね、だって。

でも麻酔入ってるので別室に転がされて
安静にすると、ようやく眠気が襲って
眠ることができた。意味ない(笑)

目が冷めてから問診。
異常なく綺麗だから安心していいよって
言ってくれて、心底ホッとした。
また、縫合部がとても綺麗で
事前に知らなかったら見逃してたと
お褒めの言葉を頂いた。
嬉しいけど人に見せられない(笑)


そんなこんなでホッと一安心。
何年経ってもあの恐怖心は蘇るのね

今回の潜血は、お前いい加減検査しろと
カミサマからのお叱りだったのか
いい下剤出てきたからやってみなって
お誘いだったのかはわからないけど
モヤモヤが晴れて安心して、
背中を押してくれた潜血くんに感謝。
そういえばあの時コロコロ便だったな。
なかなかでないの無理やり出した。

あーよかった。というお話でした。
ではまたいつか。








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最終更新日  2021年12月13日 23時43分40秒
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