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初めて出会った子どもの「この子のいいところを5つ見つけるぞ」という気持ちでその子を観察する習慣を身につけている。観察していると自然にほめの言葉が出てくる。「大きな声で挨拶できるね。」「笑顔がいいね。」「字が丁寧だね。」「くつをしっかり並べることできたね。」「授業中集中していたね。」「姿勢がいいね。」「お礼がきちんといえたね。」「やる気を感じるよ。」「行動がすばやいね。」「返事が力強いね。」「目が輝いているね。」「友達にやさしいんだね。」するとその子はさらによいところを僕に見せようと努力を始める。一般的に人は、他人の悪いところを見つけるみんな得意だ。自分の顔の汚れは見えないけど、他人の顔についた汚れはすぐに気がつく。でも他人の欠点ばかりを指摘していると人に嫌われる。その逆で「人のよいところを見つけてやるぞ!」という気持ちで人と接すると人から好かれる。まず、身の周りの人のいいところを5つ書き出すトレーニングをしてみてください。きっとよい変化を感じることができます。
September 17, 2012
本日、今年度第五回の長崎大学附属小受験に向けての実施しました。32名の参加で教室は満席状態でした。毎回、年長さんが模試を受けている1時間の間に保護者の皆様には合格セミナーを行っています。今回は入試時の「保護者面接」の注意事項を話しました。内容は大まかに笑顔のつくり方と目線の送り先、手のひらを開くことで心を開く。心からの言葉だけが相手の心に届く。というような内容です。この4年間、教育コーチングを学んだことで保護者会での話に広がりが出てきています。コーチングはコミニュケーションの一つの方法です。あまり難しく考えずにドンドン使っていくことでコミニュケーションの幅が広がります。自分自身の成長と社会への貢献のために教育コーチングの学びを深めることが僕の目標です。
September 9, 2012
ブログをまたまた再開します。今日は本校の中3の保護者会でした。 意識が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば結果が変わる。という話をしました。人は「~したい」という意識はあっても行動に移すことは難しい。なぜなら行動には感情が伴うからです。人は心地よいことはやるけど、嫌なこと・苦痛を伴うことはやらないという特質をもっています。でもその嫌だという感情を乗り越えて行動に移していると段々とそれが習慣になる。習慣とは歯を磨くのと同じようにやらないと気持ち悪いという状態。やること自体が当たり前という状態です。習慣になれば今までの自分とは違う自分になる。すなわち人格が変わる。人格が変わってこそ結果が出る。意識を変えただけでは結果は得られない。「意識」→「行動」→「習慣」→「人格」→「結果」の階段を登っていくことではじめて結果が出る。僕もブログが習慣になるように頑張ります!
September 7, 2012
僕の一日のスタートは、今日の予定表の確認から始まる。予定表には今日一日の仕事内容がすべて詳細に書かれている。夜は、やるべき仕事をすべてやり上げたか?を確認して仕事を終える。やり上げるまで仕事を終わらない。単純なことだが、実行は難しい。疲れてくると「明日でいいや。」になってしまう。しかし、成長を続ける人は今日やるべきことを今日やる習慣を身につけている。成長を止めないためにも、苦しくとも今日やるべきことは今日やる。ちなみに本日の予定は、7時 起床7時30分から8時30分 ジョギング9時から12時まで 授業準備と授業12時から14時 ボクシング15時から17時 授業と保護者会17時30分から 大阪に出張 (JRの中で本を1冊読む)22時 大阪到着、各教室の報告をうけ来週の目標確認。24時 就寝
July 9, 2011
目標の80%しか達成できない自分を嘆いていた時期もあったが、この数年、目標を100パーセント達成できる。しかし、達成度100パーセントというのは、決して喜ぶべきことではない。単に自分に甘くなったということでしかない。ほどほどにがんばれば到達できる目標を立てている向上心の低い自分がそこに存在する。達成度100%では自己満足で安心してしまい今後の大きな成長は望めない。自分に厳しく不安と戦いながら目標に向かって行ってこそ人は成長できものだ。そういう観点から見ると達成度は80%がちょうどいい。最近は夏期講習に向けて例年恒例のダイエットを実施中。2月14日に76kgだった体重も64kgまで減量に成功。ご近所からは「病気ですか??」と心配されるほど。目標は夏期講習開始までに62kgまで痩せること。現在すでに残り2週間で85%達成している。このままでは100%達成してしまう。もう少し目標上げなければいけない。ということで、目標を58.5kgに修正。もちろん、最後の最後まであきらめず努力した結果が目標の80パーセントであればベストだ。その20パーセントの敗北感こそが、次の挑戦へのエネルギーとなる。たかがダイエット、されどダイエット。満足した豚よりも不満足な狼でありたい。
July 7, 2011
体内の水分が失われ脱水症状を起こす一歩手前では、お尻の筋肉が硬くなる。お尻が硬くなっていたら、どんどん水分を補給しないと危険だ。6月は、減量でずいぶんお尻が硬くなった。7月は夏バテ対策として毎日最低3リットルの水を飲む。
July 1, 2011
優秀な先生が生徒にとって「よい先生」であるとは限らない。「よい先生」とは生徒がなにがわかっていないのか?を瞬時に感じ取り生徒の目線で考え、生徒のレベルより少しだけ難しいことを教える先生だ。どんなに素晴らしい解法でも目前の生徒にわからない解法は意味がないどころか害になる。教える人間は自己中心では困る。あくまで生徒がいてこそ、先生だといこうことを忘れてないようにしたい。
June 30, 2011
公立高校入試合格のために、一番大切なテストは次の3つのうちのどれだと思いますか?1.学校の定期テスト2.学校の実力テスト3.塾での全国模試 答えは1番です。 定期テストの勉強をしながら、並行して入試対策として前の単元を復習したり、難問に挑戦するぐらいなら、定期テストで高得点を目指して試験範囲のテスト勉強に集中した方が、圧倒的に公立合格に近くなります。中学3年生の2学期の学期末テスト(11月中旬)までは、徹底的に学校の定期テスト対策に全力を注ぐことが重要です。時間をしっかりとかけて学校の定期テストで高得点を取る練習をしていくことは、12月から2月までの入試までの3カ月間でライバルたちを圧倒する膨大な量の受験勉強をこなすための「勉強体力づくり」になるのです。前に戻って復習するのは、定期テストの勉強の意識をしないですむ、「春休み」「夏休み」「冬休み」そして、学校の「実力テスト前」です。この期間に今まで受けた定期テストの訂正ノートを各教科見直す習慣を身につけいる子は、入試直前に大きく成績を伸ばしていきます。あくまで受験勉強の中心は「定期テスト」なのです。充分に定期テストに備え、テストでできなかった問題を中心に訂正ノートをつくり、それを実力テストごとに見直す。これこそが最強の公立入試対策です。ですから、日ごろ部活で忙しい子でも、部活が休みとなるテスト前は1週間で40時間は勉強させてください。この勉強量は公立高校に合格するのに必要な絶対量です。もちろん、訂正ノートつくりは100%の完成を目指す。「テストは後が大事!」なのです。
June 2, 2011
2.数値目標を設定する。 勉強の目的をしっかりと教えることができたら次の段階に入ります。こどものやる気にスイッチを入れてください。といっても、「どうすれば子供はやる気になるのか?」が一番の問題点ですよね。思い出してください。あなたのお子さんは、どんな時にやる気を発揮しますか?それをうまく活用しましょう。一般的に子どもがもっともやる気になる時とは、「楽しい」と感じるときです。そう感じるような勉強方法を提供していくことで子どもはやる気を出し始めます。その1つのヒントとして勉強が楽しくなるツールを1つ紹介します。その名も「お楽しみマップ」。この「お楽しみマップ」は、坂本七郎さんが書いた、小学生の学力は「計画力」で決まるという本の中で紹介されているものですが、充分に大人でも利用価値の高い優れものです。 「お楽しみマップ」は、「お楽しみリスト」というご褒美を書き込み欄と「シール」を貼る欄の2つでできています。このツール自体は勉強したらシールがもらえるといったいたってシンプルものですが効果は絶大です。 活用方法ですが、1.「お楽しみマップ」とシールを準備してください。 「お楽しみマップ」は、http://keikakuryoku.com/format.htmlよりダウンロードでき ます。シールは直径8mmくらいの丸いシールがベストです。2.シールの獲得条件を設定する。 中学生なら50分勉強したら1枚のシールを貼るようにするのがいいと思います。さらに、お 母さんの作った小テストに合格したら1枚プラスするといった家庭内ルールをつくれば、さ らに子どもはやる気になります。3.ごほうびを設定する あらかじめ「お楽しみリスト」には、シールの枚数に応じた「ごほうびの内容」を書き込ん でおきましょう。その際のごほうびは親の主観でなく、「ほんとうに子どもがほしがるも の」がいいでしょう。うちの小3の娘は、シール20個で好きな文具を1つ、50個でしゃぶ しゃぶを食べに行く、200個で1000円の図書カード、1000個でディズニーランドに行くと 決めています。実は、この「お楽しみリスト」を僕自身もダイエットに利用して効果が出て います。毎朝体重を測定して100グラム減量したら1枚シールを貼り20枚集めるとお酒が飲 めるというルールです。 このやり方で、3カ月間で76kg→66kgの10kgのダイエットに成功しました! つぎに、必ずみなさんにやって欲しいことがあるのでそれをお伝えします。「勉強しなさい」ではなく「次のテストの目標は何点?」という質問をお子さんにしてみてください。「頑張って勉強しない」と抽象的な事を言っても、子どもはどう頑張っていいのか考えようとはしません。しかし、「何点取りたい?」と言われれば、その点数を取るためにどうすれば良いか、自分で考え、考えを膨らませていきます。必ず数値目標を質問してください。注意してほしいのは、その目標に保護者の願望を加えないようにしてください。「たった60点が目標なの?もっと上を目指しなさいよ。せっかく塾にも行っているし、チャレンジをやっていんだから!!」と言ってしまったら、その時点でお子さんのやる気はほとんどゼロになってしまいます。あくまで、本人の目標でいいのです。経験上、入試本番に強い子は100点を目指して70点しか取れない子でなく、70点目指して70点を確実に取れる子です。そして、何よりも伸び続けていく人間の特徴はしっかりと実現可能な自分の立てた目標をクリアし、クリアした後、またすぐに次の実現可能な目標を立て挑戦していく人です。 心理学的には、やる気の出る目標とは「成功確率が50%~90%」の目標だと言われています。とても達成できない目標ではやる気は出ません。逆に簡単に達成できそうな目標でもやる気は高まりません。お子さんが「達成して喜び、達成できなくて悔しがる目標」を立てることができるようになれば成績はぐんぐん上昇していきます。
June 1, 2011
前回お伝えした「3つの親のすべき事」のやり方を詳しくお伝えします。今回は、1.勉強の目的を教える→どうして勉強する必要があるのかをしっかり子どもに教える勉強しない子供、勉強が嫌いな子供は勉強の目的がわかっていません。勉強をやる意味が見出せていないのです。目的がわかっていない状態では、子供は自分から進んで勉強する気になりません。進んでやる気がない伏態で、周囲から「勉強しなさい」と言われれば、必ずそれに反発し、余計に勉強しない子供になってしまいます。「勉弦しなさい」と言う前に、「どうして勉強する必要があるのか」という勉強の目的を伝えなくてはいけません。「それは、誰の仕事でしょうか?」もちろん学校や塾の教師も伝えるべきなのですが、一番伝えなければいけないのは親の仕事だと思います。親が、この一番大切で深いテーマである「勉強する目的」を子供に本当に理解させる事が出来れば、お子さんは、勉強対する取り組み方が変わり、親に対する接し方も変わってきます。日本の家庭では、約8割の親がこれを実践出来ていないというデータがあります。親としての尊厳を維持するためにも、まずは親であるあなたに「勉強の目的」を是非理解して欲しいと思います。「どうして勉強しなければいけないの?」子供には他にもやりたい事がたくさんあります。テレビも見たい。ゲームもしたい。友達とも遊びたい。部活もしたい。などなど。それなのに、なぜ苦痛さえも感じながら、楽しくもない勉強しなければいけないのか?あまり勉強が好きではない生徒に、「いい学校にいくため」「将来のため」「幸せになるため」などと話しても、「私はいいもん」「今のままで十分幸せ」「どうせやっても無駄だ」と子どもはどんどん逃げていきます。もっと怖いことは、「あなたの将来のためよ」「あなたが幸せに生きるためよ」と答える親が増えていくと、それでは自分さえよければ良いという自己中心的な人間がどんどん作られてしまうということです。それでは本当の意味で、幸せを実感できる人生を送る事はできません。我々が犬でも猫でもカエルでもなく、人として生を受けたのには理由があります。「いい学校にいくため」に生まれてきたのでしょうか?「自分が幸せに生きるために」に生まれてきたのでしょうか?もちろん、私たちは幸せになる権利を持っています。しかし、それだけのために生まれてきたのではありません。僕はよく子どもに話をします。「自分ひとりが幸せになるために生まれてきたのではなく、あなたは1万の命を幸せにするために生まれてきたんだ。だってそうだろう?この世界で他の人や生き物を幸せできるのは人間だけだ。他の生き物は自分のことだけを考えて生きている。人間だけが他人や環境や世の中の進歩、未来に貢献できる存在だ。あなたが人として生まれてきたのは、社会や世界をよくするために生まれてきたんだ。勉強するのは、そのための知識や技術を習得するためだよ。あなたは勉強して学んだことを使って、未来の1万の人を幸せにするんだ!」子どもたちの多くは、勉強する理由を「あなたのため」「あなたが幸せに生きるため」と聞かされています。そのことが子どもたち(現代の日本人)が社会における自己重要感を喪失している大きな原因ではないでしょうか?私はよく叫びます。「おまえはそんな小さな存在ではない!」「自分を小さく扱うな!」「きみという存在は、世のため人のためにあるのだ。自分のことだけでなく、回りの人まだ、出会っていない未来の人のことまで考えて生きてほしい。」今、日本は未曽有の大震災、それに伴う原発事故の被害を受けています。このような大変な時期だからこそ、どうしても子どもたちに伝えてほしいことがあります。「今の1万人は救えなくても、未来の1万人を救える人になれ!」それは、震度7の地震や大津波にも耐えうる原発を作る技術者かもしれません。有事に適確な判断を下せる国のリーダーかもしれません。あるいは、大地震を予知するシステムを開発しる科学者かもしれません・・・。そうした人材が一人でも多く現れてほしい。こどもは「そうした人になるために今、苦しい勉強をしている」それこそが「勉強の目的」です。
May 30, 2011
お子さんにとって受験勉強は、不安であり、しんどいものです。であるならば、そのサポートをまわりの大人たちがどのようにする受験生に接する事で支えになり合格へと導くことができるようになるか。この数日間、このブログに書いていきます。まず、親がやるべき事を3つ紹介します。この3つが出来ていれば問題なく子どもは受験勉強を進めていくことができますが、ほとんどのご家庭でできていないことです。なぜなら、多くの保護者の方はこのやり方を知らないために受験にふさわしい家庭環境が作れないのです。その3つとは、1.勉強の目的を教える。2.数値目標を設定する。3.正しい勉強法を教える。この3つさえしっかり出来ていれば受験勉強のスタートとしてはとてもよい状態であると思ってください。次回からは、この3つのすべきことをマスターしてもうための具体的な方法を事例を交えてお伝えします。
May 30, 2011
勉強に苦手意識を持っている生徒は期末試験に向けて1教科だけに集中することです。「5科目のうち1教科だけ上がってどうするの?」と思う人もいるでしょう。もちろん、1教科成績が上がればずっとそれでOKだという意味ではありません。「まずは1教科」点数を上げて自信をつけようという意味です。1教科を上げる努力が結果につながる。その結果がやればできるという自信につながる。その自信がやる気を生みだす!やる気はスイッチを入れてもらうものではない。自分の努力→結果→自信→やる気の流れなのだ。勉強は、やり始めてもすぐには目にみえる結果で現れない。唯一、見えるとすればテストの点数なのです。だから、テストは大事。ところが本人は死ぬほど勉強つもりなのに点数にならない場合が多い。追い打ちに「勉強が足りないからだ」とか「本気でやっていない」と周り人から言われるとどうでしょうか。言われたほうは、「自分なりに頑張ったのに文句しか言われない」→「勉強しても無駄」と思うはずです。さらには、「勉強するのが面倒臭い」から「勉強するのが苦痛」にさえなっていくはずです。ほとんどの方に似たような経験があるのではないでしょうか?訳わからないまま課題を5科目分押しつけられ、ただ時間に追われてこなしていく、なにより、これをすれば点数が上がるという自信もないのに点数が上がる訳がありません。勉強する側にとって重要なのは、自分が頑張った事が目に見える形(点数)で見える事、それを人から認められることなのです。そこで「まずは1教科」なのです。1つの教科に特化した勉強(間違いのない勉強法)をするのです。1教科だけでいいんです。間違いなくその教科の点数を上げよう。それから2教科目3教科目に取り組めばいい。やればできるという自信とやる気をもって教科数を増やしていけば、いつの日か必ず5教科とも上がる日がやってきます。
May 27, 2011
娘と今月末の運動会に向けて、週末の朝は「走る練習」を行っている。履くと速くなる運動靴と三本線の子ども用ジャージを新しく買い、「1週間でかけっこがはやくなる!」「足の速い子が育つ秘訣」「図解でわかる体育の教科書」などマニュアル本を読みまくり、ミニハードル、はしご、縄跳びなどもそろえて本格的にトレーニングを1時間ほど積んでいる。今日公園に練習に向かう途中、娘が「学校で徒競争の練習してるけど、いつも3番」といってきた。練習しても無駄だからやりたくないといった感じではなく、僕に練習に付き合ってもらっているのに結果が出せなくてくやしいといった感じだった。僕は「今年は3番でいいよ。来年2番、さ来年1番になれるように、今からコツコツ 練習しているんだから」「競争は他人に勝つことも大事だが、その前に今までの自分に勝つことが大事なんだよ。 2番の子の背中をしっかりみて走るんだ。今までより1歩でも追いつけるように なればいいんだ。」とマインドをセットした。きっと運動会本番では奇跡は起こると僕は信じている。今までに何度も奇跡を見てきた僕にはわかる。正当な競争の前では、努力こそが奇跡を起こす。
May 14, 2011
言葉をきちんと理解して使うことで国語力は向上する。例えば、昔の学校の教室には「整理整頓」という標語が書かれていた。僕はその当時、「整理整頓」はきちんと後片付けをすることと思っていた。しかし、「整理整頓」を「整理」と「整頓」の2つに分けて、「整理」は必要なものと不要なものを区別し不要なものを処分することで、「整頓」は必要な時にすぐ使えるように工夫して位置をきめることと、知っていれば理解が深まる。言葉の理解こそが国語力向上の第一歩だ。その点で漢字の学習に価値を持つべきだ。なぜなら、漢字にはひらがなやカタカナと違い1字1字が意味を持っているからである。漢字はただ読み書きができればいいのではなく意味を理解して覚えることが重要だ。
May 13, 2011
「天才」と呼ばれた人々の共通点に1つに、ひとつのことに我を忘れ時間を忘れるほど集中して没頭することができたということがあげられる。この集中力こそが天才の天才たるゆえんと言っても言い過ぎではない。天才に限らず凡人の私たちでも集中してものごとに取り組んでいると自然と体の中から「やる気」が湧き出てくる。こどもたちにとって勉強でもスポーツでも、「やる気」に満ちあふれ、ひとつのことにとことん打ち込むという経験をしていることは、そのときだけでなく一生の財産になるだろう。だからこそ教室では私達たちは、「子どもたちが集中しているか」を大事にしている。「集中しているかどうか?」が「やる気」のバロメーターだからです。集中力がない子は、まず「集中することに集中する」トレーニングを行う必要がある。具体的には、読書、計算、書き写し、そろばんなどである。これらは「点数アップ」には直結していないが、集中することに集中するトレーニングとしては、子どもたちには効果があると確信している。
May 12, 2011
娘を小学校に送り出した後の30分ほどの散歩を日課にしている。最近の研究で明らかになったことだが、太陽の光を浴びないと骨がもろくなり、うつ病になったりするという。朝の散歩は、日光浴には最適だ。学校が休みの日には、娘の自転車の練習も兼ねて浦上川沿いの遊歩道を歩く。今後は少しずつ距離を伸ばしてハイキングに行きたい。焚き火をして、お茶を入れて、焼いたばかりのクッキーを食べる。そんなのどかな休日に感謝できる人生は幸せだ。
April 19, 2011
一高(現在の東大)を出て、「月山」という小説で芥川賞をとった森敦さんとお母さんの話です。森さんのお母さんは看護婦をしていたそうです。小学校から帰ると、お母さんが病院の非番で家にいる。すると、お母さんが「敦や、お母さんに算数を教えておくれよ」と言うのだそうです。「植木算、旅人残、流水算を教えて」と。敦少年は親孝行だから教えてあげた。「敦よく知っているね。お母さんもだんだんわかってきた」とお母さんが喜んでくれるので、遊ぶのもそこそこにお母さんがいると算数を教えてあげたそうです。中学に入ったら、「敦はすごいね、お母さんは日本の漢字もあまりできないのに、敦は英語ができるんだからね。お母さんにも英語を教えておくれ」森さんはまた、一生懸命、中学一年、二年とお母さんに英語を教えたそうです。しかし、中学3年生になったころ、お母さんのウソがバレたというのです。お母さんは、英語も数学も大変できたということです。それを全部隠して、教えてと言っていたわけです。森さんはお母さんに教えるのが楽しみで、5年、6年、中学とがんばって一高に入った。全部お母さんのうそのおかげです。最近ではユダヤ式学習法などで同じような指導法が紹介されていますが、昔の賢い母親にはこんな智恵あったのかと感心したお話です。
April 18, 2011
春休みも終わり、昨日から学校が始まりました。小3の娘が新しい教科書を持って帰ってきました。春休みも毎日最低2時間いっしょに勉強して新年度に向けて準備万端の娘は、さっそく今日1日ですべての教科書を読み終え、この1学期に学校で習う内容を一通り掴んで満足そうです。昨日から朝の勉強会も再スタートしました。といっても参加者はまだ娘1人です。はやく仲間が増えればいいなと思っています。他のスポーツに比較して「卓球」に天才少女が出現しやすいのは、「卓球」は卓球台をリビングに持ち込み家族と練習する長い時間の確保がしやすいから。という記事を読んだことがある。もっともだ。「練習に勝る天才なし」だ。うちの娘はひいき目に見ても、勉強に関する切れ味はない。だからこそ、いっしょに歩んであげる時間の確保を大切にしている。
April 7, 2011
本日、長崎県の公立高校入試の合格発表がありました。桑原塾は小さな個人塾です。公立高校への進学を目指す子のため塾です。合格者数よりも合格率にこだわっています。偏差値は育進社模試の合格基準80パーセントの値です。西高(偏差値66) 10名→10名 100%合格北高(偏差値60) 13名→12名 92%合格東高(偏差値60) 4名→3名 75%合格南高(偏差値56) 10名→9名 90%合格37名中34名、合格率92パーセントでした。直前の模試でD判定から逆転合格者も4名いました。来年こそは、過去1度だけ達成した全員合格を目指します。
March 16, 2011
東日本大地震に被災されました皆様に心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。下記のような有益な情報を得ましたのでみんさんにお知らせします。阪神大震災の経験者の経験則を入手しました。有益な情報が多いので、ぜひご一読&緊急拡散お願いします!!↓↓↓==========================地震が起こったら、必ず窓を開けてください。そして、家にいる人は、今、お風呂に水をためてください。まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要!ヒール履いてる人は折る!食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。トイレは基本ないからビニール袋を。火事などの2次災害に注意!パニックになったら周りもパニックになるからしゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶ。ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。火傷したら広がるから。あとナプキンがいい止血帯になるから覚えておいてください。安否確認はダイアル171!できるだけ安否確認で電話は使わないで!救急ダイアルが混乱するから。あったらいいものお金 水 ペンライト お菓子 携帯 応急セット ハンカチ ティッシュ被災者のために持っている情報を無駄にしたくないので日記にコピペして拡散してもらえると助かります。テレビのむこうだけをじっと眺めているだけではいけない。追記屋内の場合●家の中・テーブルの下にもぐる(無理なら座ぶとんなどで頭を守る)・ガラス片が危険なため、素足で歩かない。・火の始末はすみやかに。●デパート・スーパー・バッグなどで頭を保護。・ショーウインドウや売り場から離れ、壁際に。・係員の指示に従う。●ビル・オフィス・机や作業台の下にもぐる。・ロッカーなど大型備品の転倒、OA機器の落下に注意。●集合住宅・ドアや窓を開けて、避難口を確保。・エレベーターは絶対使用しない。避難は階段で。屋外の場合●路上・かばんなどで頭を保護し、空き地や公園などに避難。・ガラスや看板などの落下に注意。・建物、ブロック塀、自動販売機などには近寄らない。●車を運転中・ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落す。・道路の左側に車を寄せ、エンジンを切る。●電車などの車内・つり革、手すりに両手でしっかりつかまる。・勝手に車外へ飛び出さず、係員の指示に従う。●海岸付近・海岸からすぐに離れ、高台へ避難する。津波から身を守る為のポイント】津波警報が出たら、ただちに高い場所へ小さな揺れでも油断しない津波のスピードは速いので注意繰り返し襲ってくるので注意テレビ・ラジオなどで正しい情報を確認追記2【緊急拡散希望!】【人命にかかわります!!】電話の使用は極力避けてください!非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています安否の確認は災害用伝言ダイアル171番 またはツイッターなどのネットの利用でお願いします【拡散】電話の使用は極力避けましょう。緊急の連絡(119,110)で必要としています。安否の確認は災害伝言板ダイヤル171、ツイッター・ネットやSkypeを使いましょう。RT願います。地震が起こったら、必ず窓を開けてください。そして、家にいる人は、今、お風呂に水をためてください。まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。中越地震経験者として言えることは、避難してください地震は大きな余震が何度でもきます一週間は覚悟してください家には帰れないと思ってください帰らないで下さいおねがいします命より重い財産はありませんおねがいします倒壊した家屋に戻った結果余震で怪我をする方が多いんです災害に乗じて犯罪が増えているようです。女性を狙った性犯罪(公衆トイレは危険だそうです)、警察と偽る詐欺電話・訪問、空き巣・強盗など。停電している家でもブレーカーを落として窓を開けて風呂に水をためて下さい。ビニール袋があれば雨水を溜めましょう。飲めます。家が壊れていない場合、防犯対策をきっちりとしてください!建物に赤い紙が貼られているのは「全壊」の判断を受けた建物のようです。倒壊の恐れがあるので近寄らないで下さい広い道路の真ん中を歩く。沢山の人が帰宅します。慌てずに。出来れば、側にあるビルには入らずに。ブラジャーとストッキングは止血に最適です。安否情報は各キャリアの伝言板へ。自分の位置情報を書き込んで下さい意識を失っている場合むやみに揺すったり名前を読んではいけません!!地震とか二次災害が起きても慌てずに情報をインターネット・ラジオなどから得ること 嘘の情報も流れている可能性があるのでしっかり見極めて判断すること通信各社の災害用伝言板は以下の通り。▼NTTドコモのiモード災害用伝言板サービス→http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/110311_01_m.html伝言板にメッセージ登録が可能なのは青森県、秋田県、宮城県、山形県、福島県。PCからメッセージを確認する場合はhttp://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi。▼KDDIの災害用伝言板サービスEZWEBトップメニューかauoneトップから災害用伝言板へ。安否情報の確認はhttp://dengon.ezweb.ne.jp/。▼ソフトバンクモバイルの災害伝言板→http://mb.softbank.jp/mb/information/dengon/index.htmlYahoo!ケータイの災害用伝言板メニューかMy Softbankからアクセス。安否情報の確認はhttp://dengon.softbank.ne.jp/。以上、みなさんからもこの情報を多くの人に伝えてください。よろしくお願いします。
March 14, 2011
朝食をきちんと食べない子が増えています。朝食を食べていないので、午前中はボーとしています。実は、これが不登校の始まりの一歩だと言われています。小学生にはまず「早寝・早起き」の習慣を身につけることが大事です。できる限り8時には寝かせることです。そうすれば、いやでも朝6時にはお腹がすいて目が覚めます。それから、朝の1時間、「読み・書き・計算」をそれぞれ20分勉強したあと登校すれば必ず頭はよくなります!もちろん、ご家庭で実施するのが一番ですが、「朝から忙しくて子どもに付き合っている時間が取れない」が普通ですよね。桑原塾では、そんなきちんとした生活習慣を身につけたい小学生のための「朝の学童保育」を昨年の9月から実施しています。参加費は月額9800円です。この習慣を身につけるには、土曜日も日曜日も休みなく続けることが大事です。只今、参加者は私の娘の小雪1名だけです!資料ご請求は桑原塾(0120-15-9849)まで
March 10, 2011
塾の業界は夜が遅い。子どもたちは深夜23時まで残って勉強する。その後、トイレ掃除をして家に帰り、25時までには床に着くようにしている。朝の7時に子どもたちが早朝勉強に来る。この2、3日の冷え込みで朝起きるのが正直つらいです。学生時代の朝起きのつらさと同じです。そこには精神的に未熟な自分がいます。しかし、このつらさに負けずに布団から抜け出した時「小さな勝負」に勝利した自分がいます。今日も起きる元気を与えてくれた子どもたちに感謝です。いつも彼らの存在が僕に生きるエネルギーを与えてくれます
March 4, 2011
文章を書くときに一番注意していることは、自分の書いた文章が読む人の心に響いているか?ということ。単なるお知らせに終わっていないか?読み手が僕の文章を読んで何らかの行動を起こしてくれるか?まずは、自分の言いたいことを読み人に解りやすく伝えたい。難解な漢字をさけ、できるだけ業界用語は使わないで自分のこころの奥底を正直に表現したい。今よりは響く文章が書けるようになるだろう。その前に自分の心を磨くために読書の質を高めたい。
March 1, 2011
うちの塾の大学受験予備校部の大きな特徴は、低額の月謝制にしているので、自分でバイトしながら大学合格を目指している多浪の他の予備校からの転向の人が多いというところだ。宅浪ではどうしても「やる気にムラ」がでるので、モチベーション管理のためだけに通塾している子もいる。もちろん、各自の志望大学に合わせて全教科細かな学習戦略を立てる。年間、月間、週間、そして今日の目標をしっかり定め、それを日々クリアしていく。自己管理能力を最大限に発揮できるように勉強開始と終了時間は自由にしている。ある子は朝から夕方まで、ある子は昼から深夜までとスケジュールです。授業は市進の衛星授業とプロ講師による1対2の個別指導で弱点を徹底して克服していく。自立学習での疑問点はすぐに質問できます。模試は河合塾の全統模試を年間通して実施します。お金の負担を少なくし自分のペースで受験勉強をしたいという人には、最適な学習環境です。
February 21, 2011
僕には夢がある。些細な夢ばかりだが僕にとってはかなり重要だ。1つ目は老人になり仕事を引退したあと、自宅の日の当たる縁側で妻とお茶を飲みながら笑顔でゆっくりとした時間を過ごすこと。2つ目は「妻よりはやく死なない」こと。さびしがり屋の家内を残して先に逝くことはできない。3つ目はひとりになったら海の見える丘の上の病院に入院し、孫たちに車いすを押してもらい散歩をすること。日の当たる丘を散歩をしていると世界に大きく貢献し有名になった昔の塾生が訪ねてきて、「塾長とで出会ったおかげでここまでがんばれました」と言ってくれる。そんな世の中に光を照らす塾生を育てること。
February 17, 2011
なぜ、大人の男性は職場で「スーツ」着用が常識となっているのかを初めて実感した。塾の雑務を手伝ってくれるバイト生のUくんは、これまではいつも「よれよれ」の私服でバイトに入っていた。猫背でいつも膝が曲がってとても20歳には見えないほど姿勢が悪かった。でも、昨日初めて「スーツ」を着てきた!僕がいっしょに洋服屋さんに行って選んだスーツ一式だ。なんと、スーツを着た彼の背筋は伸び、80のおじいさんのように曲がった膝は伸びてみえる。りっぱな成人男性に変身した彼を見て、職場での「スーツ着用」の意味がよくわかった。「スーツ」は「武士の鎧」。人間を強く見せる。
February 16, 2011
この数年前、その日に食べたものと朝夕の体重を記録するだけのダイエット法が巷では定着してきた。記録することのよいところは、リバンドしたときの原因がはっきりとわかることである。暴飲、暴食をした次の日は必ず大きく体重が増える。原因がわかっていれば気持ちが安定し、この2、3日は食事控えめでという的確な対処をとれる。その気持ちの安定こそが長期間の緩やかなダイエットには必要です。勉強も同じです。毎日の学習した内容を一冊のノートに記録しておくと、テストの結果が悪かったときの原因が探しやすい。体重増加は暴飲暴食、成績の低下は勉強不足が明らかな原因だ。そこから目を反らしてはいけない。事細かく記録する時間が無駄に感じるなら、1日の勉強時間だけでも記録しておこう。
February 14, 2011
昨日、注文していた石川遼選手の広告で有名な「スピードラーニング」の無料お試しセットが届いた。英語を専門として教えていない僕としては、車の中で音楽代わりに気楽に楽しめる学習法だ。しかし、受験生が使うには問題がある。なぜなら、使用方法の最初に「英語を白紙に戻してください。」とある。今まで覚えている単語や文法などの知識をすべて忘れろ!!というのである。これでは、今までの受験勉強は何だったの???ということになってしまう。
February 9, 2011
食欲なくして食べることが健康に害あるがごとく、欲望を伴わぬ勉強は記憶をそこない、記憶したことを保存しない。レオナルド・ダ・ヴィンチ以前にも数回書いたが、僕は指導方針の1つに「やりたくないことはさせない」がある。先日本を読んでいると、同じような事をあの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチも言っているのを見つけて驚いた。食欲がないのに、無理をして食べれば、だれでも体調を崩す。同じように、意欲がわかないのに、無理やり勉強させられても、記憶力が低下し、すぐに忘れてしまうので身に付かない。勉強したくない子に無理に勉強させても効果が上がらない。このことは、だれもが気付いていることなのかもしれないが、どうしても、勉強しない子を目の前にすると「はやく勉強しない!」の一言が出てしまう。どうしたら、こどもをやる気にさせることができるか?指導者の力量が問われるところだ。テレビのコマーシャルでやっているようにやる気スイッチが簡単にボタンを押しただけ入るのであれば、世の中のほとんどのお母さんの悩みは解消し、ボタンを発明したものは巨万の富を得るだろう。そんなボタンが無いからこそ、僕ら指導者は日々「どうしたら、こどもがやる気を出すのか?」を考え、行動に移していかなければならない。
February 8, 2011
同じように努力していても結果を出せる人と出さない人がいる。どこに違いあるのだろうか?以前は運や能力の違いだと思っていた。しかし、成功者、天才といわれる人たちは、「イメージ」が大切だという。あたかも画家が絵を描くときのように完成結果の「イメージ」を心像として固めてから物事に取り掛かるそうだ。書き始めから完成のイメージが出来上がっている。失敗を繰り返す人は絵の下手な小学生と同じ。書いている途中でいろんな雑念が浮かんできて、初めの構想とはまったく異なる絵が出来上がる。
February 2, 2011
僕の洋服を見た目とか他人からどう思われるか?でなく「着ると元気が出る」かどうかで選ぶようにしている。値段が高い洋服を着ると元気が出るというわけではない。だから、時としてアンバランスなことが起こる。上下合わせた洋服の値段の総額とネクタイ1本の値段が同じだったりする。お母さん方に提案なのですが、「塾選びの基準」を「お子さんがその塾に通ったことで元気になるか?」にされてみてはいかかでしょうか?元気になる塾に通っていると成績は上がるものです。
January 31, 2011
毎週日曜日の午前中にやることを決めている。自習に来た子どもたちの監督をしながら反省と計画を行う。まず、1週間分の日記と手帳を読み返し、この1週間の反省をする。つぎに昨年の日記と手帳を読み返し、これから1週間の予定をたてる。月末には同じように日記と手帳を使い、この1か月の反省と次の1か月の計画をたてる。日記や手帳は何度も繰り返し読むのでボロボロになってくる。僕は日記や手帳は書くものでなく「読むものだ」と思っている。多くの子どもたちは、テスト前になると計画をたてる。しかし、その計画が前回のテストの反省に基づいていないことが多い。「前回のテストで足らなかったのは何か?」をよく自己反省しないまま、今回のテスト勉強の計画を立てようとする。当然のごとく反省なき計画は、同じミスの繰り返しにつながる。人間だれしもミスはする。むしろミスがあるところが人間らしいといってもいい。しかし、何度も同じミスを繰り返す人間を僕は愚かだと思う。愚か者にならないように計画をたてる前に反省が大事だ。
January 30, 2011
僕の子育ての基本は「やりたくない」ことはやらせない。「ご飯を食べたくない」という子には「じゃ食べなくてもいい」という。でも、出された食事以外のお菓子など絶対に口にさせない。そして、お腹がすいて「食べたい」と本人が言いだすまで完全に無視する。「勉強したくない」といい子には無理に勉強をさせない。食事欲も知識欲も本来人間の持つ本能的欲求だ。食事も食べれば楽しくなるし勉強もやれば楽しい。その楽しさを子育ての初期に教えることが大事だ。人間は楽しいと感じることは、無理やりやらせずとも自分からやるようになる。勉強は「やりたくなければ今はやらなくていい」でも、勉強は楽しいものだという姿を大人が見せていれば子どもは自然と勉強を始めるものだ。しかし、「他人に迷惑をかけない」とか「他人を不愉快にさせない。」とかいう生活のマナーの「しつけ」は別だ。「しつけ」は厳しく行う。できていなければできるまで繰り返しさせる。泣こうが喚こうが関係ない。勉強と「しつけ」を混同してはいけない。昨日、娘が問題集の答えを失くした。「お前は塾で勉強する資格がない。もう、塾に入ってきてはいけない。」と厳しく30分ほど泣いている娘を注意した。問題集の答えを失くすなどということは勉強以前の「しつけ」の問題だ。毎日、僕は昼の時間帯、年少さんから年長さんの幼児教室をやっている。桑原塾の教室のUSP(ユニークセールスポイント)は毎回10分から30分の「お母さんの子育て勉強会」です。
January 27, 2011
僕の顔はブラマヨの吉田さんと同じようにニキビ跡で汚い。学生時代からずっと気になっている。高校生のころ母から「大人になればそんなものきれいになるよ。私もそうだったもの。」と言われたが信用しなかった。先日、テレビを見ていると名前は忘れたが女性の心理学者の大学教授が、「男性は肌がつるつるしているよりもブツブツ顔の方が女性から見た印象がいい。」というような発言をしていた。長年のコンプレックスが軽くなった。とても勇気を与えてくれる言葉だった。次のような言葉を昨年の手帳のメモ書きから発見した。もっとも適切なアドバイスとは、相手が困難を乗り越えていく「勇気を与えること」である。相手を動かすとせず、相手のために自分ができることを考え続けようとする姿勢が大切。ウソやごまかしの多いテレビの情報でも、時にはためになることもあるものだ。
January 26, 2011
今朝から本人の希望により、小学2年生の娘の小雪にそろばんを教え始めました。僕自身は小学3年生から5年生までの3年間、週2回そろばん塾に通って1級まで取りました。僕自身がそろばんで身に付けた力、「集中力」「忍耐力」「継続力」を娘にも身につけてほしい。そのために朝の30分をそろばんの練習に使います。目標は5年生までに1級取得です。その娘にそろばんを始める前に次の文章を読ませました。石井邦男(著)続 中学生の勉強法より野口英世に学ぶ1900年、野口英世(1878~1928)は渡米(アメリカに行くこと)しました。ニューヨークの数十キロメートル南のフイデルフィア市にあるペンシルバニア大学のサイモン博士を頼っての渡米です。初めは、博士の個人助手で、月にわずか8ドル、パンと水でようやく生きていけるだけの収入です。まもなく、博士から蛇毒(へびの毒)のことを調べるようにいわれました。英世は大学の図書館に閉じこもり、蛇毒について書いてある英語・ドイツ語・フランス語の原書(もとになっている本)を読み、その要点をノートに書きうつしていきました。こうして三カ月たったとき、かれのノートは、二百五十ページの分量になっていました。サイモン博士は、この野口英世の熱心さに感激し、大学から三十ドルの月給が出るようにしてくれました。この蛇毒研究が、野口英世のその後の大活躍の出発点だったのです。ひとつのことを徹底的に調べれば、そこにおのずから輝かしい未来が開けてくるのです。二百五十ページとおどろいてはいけません。三か月、つまり九十日でいわば、一日わずか3ページずつです。1日にノート3ページ書くことは、中学生にもできることです。ただ問題は、それを90日間こつこつと、うまずたゆまずつづけていく根気があるかどうかです。時間をめぐって大切なことは、短期決戦ではありません。ねばりなのです。いかに長期間、ひとつのことにこだわりつづけるかです。<継続は力なり>これが大原則です。いましなければならないことを、じみちにこつこつとつづけてほしいと思います。
January 25, 2011
最近、気になるCMがある。進研ゼミ中学講座のCMなのだが、「一人でやるから進研ゼミは受験に強い。」という内容のもの。確かに受験本番は「ひとり」。自分自身の力しか頼ることができない。受験はひとりボッチの孤独に耐えなければいけない。「先生が横にいないと勉強できなーーーーい。」なんて甘えているようではだめだ。受験本番に強くなるには、勉強は自分ひとりで頑張ることは大事だ。しかし、本当に受験本番に強い子は「説明力」を持つ子。解っていない友人にきちんと説明できる学力と心の優しさをもつ子こそが本当に受験に強い。
January 22, 2011
この時期の受験生は自信を失いやすい。「どうせ自分はやっても無駄。」とマイナス思考にどっぷりと陥りやすい。僕は自信を失いそうになると、「車の中」や「トイレの中」に駆け込む。そして、3回叫ぶ。「俺はできる!俺はできる!俺はできる!」すると、不思議なことに体の中から「元気」が湧きだしてくる。だまされたと思ってやってみてほしい。受験のこの時期の僕の朝は、塾のトイレを掃除しながら大声で「俺はできる」の連呼から始まる。受験前、朝から勉強できる塾は多いと思うが、朝から塾長が叫んでいる塾は少ないだろう。
January 21, 2011
がんばっているのに成果が出せないあなたへ今までの2倍の成果が出せる簡単な方法を教えます!それは今日から70日だけでいいから、今までの1.01倍の努力をしてみよう。今まで腹筋を100回やっていた人は101回にする、今まで5時間勉強していた人は5時間3分勉強する。たったの1パーセントの努力で2倍の成果が出せる。なぜなら、1.01を70回を掛け算すると2を超える。もうこれで十分100パーセントやりきったと思ったところからあと1パーセントの努力する。それを70日続ければ成果は2倍になる。でも、今までどおり100パーセントのがんばりでは、1は何回かけても1。もっと残念な人は「がんばっているけど成績が下がる人」。その人は99パーセントの努力をしている。0.99を70回かけると0.5より小さくなる。実にたった2パーセントの努力の差が4倍以上の結果の差となる。しかし、この2パーセントの努力の差は周りからは見えにくい。わかりやすいようにコピー用紙を三束準備する。500枚のコピー用紙の束、505枚のコピー用紙の束、495枚のコピー用紙の束。机の前に載せて見比べても違いには気づかない。でも505枚と495枚を合わせて1000枚の大きな束にして、残りの500枚と比べてみよう。だれでも大きな違い気付く。人は1パーセントの差には気付かないが、2倍の差には気付く。だから、「同じようにやっているのに・・・・・・」とぼやく人が出てくる。でも、成果を出す人はほんの少しだけあなたよりがんばっている。1.01倍の努力。それが僕の今年の目標値です。24時間の1パーセントは15分。毎日15分だけ苦手なことに挑戦している。きっと春までには大きな差が出せる。
January 16, 2011
昨日は長崎大学附属小の入試日でした。男子は9時、女子は12時30分の受付開始。塾に通ってくれた10名の年長さんの激励に行ってきました。気温4℃の中、寒さと初めての受験への緊張から小さな手はキューピー人形ようになっていた。一人ひとりに小さなカイロを手渡し、「右手、左手」の確認。最後に「お名前は?」大きな声で「●●●●です!!」みんな元気にいつもの笑顔に戻っていました!しかし、うちの塾以外の幼児教室の先生方は応援に来ないのだろうか?朝と昼、合計2時間近く校門の前に立っていたが、僕と守衛さんの2人だった。
January 13, 2011
小学生のころ人前に出ると極度に緊張して、「桑原は肩に力が入りすぎている」と先生に言われてものだ。その癖は今も抜けない。でも、その肩に力が入ることが今では「塾長の威厳」に見られるようになった。自分自身は大きく変わっていなくても人の見方は変わっていくものだ。
January 10, 2011
どんな些細な仕事であれ、雑務であれ仕事を頼まれることに感謝する気持ちが薄い人間は仕事を頼まれなくなる。仕事を増やしたければ自分の都合を考える前にこんな自分を信頼して仕事を頼んでくれて「ありがとうございます」という気持ちをもち2つ返事で引き受けべきだ。今の自分の実力では無理でも引き受けてがんばっているうちに力がついて突破口が見えてくることが多い。がんばって、がんばって人の3倍がんばっても無理だったら素直に謝ればいい。でも、がんばっても無理なことなど今まで頼まれた経験はない。きっとやればできる。
January 8, 2011
最終電車の出発まであと10分。5名の高校生が塾の玄関から駈け出している。ギリギリまで頑張る彼らを見ていると、「これが受験なんだ!」という実感が湧いて出てくる。ギリギリかもしれない。駆け込み乗車になるかもしれない。でも間に合うだろう。きっと彼らなら。電車にも。そして受験にも。
January 5, 2011
予定表を書くときには、まず趣味の時間を確保するようにしている。僕の趣味は読書と運動です。1日1時間は読書、1時間はジョギングと筋トレかボクシングです。読書で心と頭を鍛え、運動で体を鍛えることで仕事の効率が上がります。もちろん、趣味の時間のときも頭の中の20パーセントは仕事のことを考えています。「よりよい塾にするには?」これだけは、寝ていても頭から離れません。
January 3, 2011
明日やるべきことを手帳に書き出してみると、なんとハードな一日だろうと不安がよぎる。今日のうちに1つでも終わらせておくことで明日が少しだけ楽になりそうだ。今できることは今やってみる。だめなら明日また挑戦です。忙しくて自分を見失いそうになるときは、自分自身に問いかけるようにしています。「いったいどうしたいの?」「信念はあるの?」がんばっている受験生に負けない信念を持たなければ生徒に申し訳ない。
January 2, 2011
元旦から元気に仕事ができる幸せを感じています。今年の目標は、自分より優れたスタッフを数多く育てることです。授業では「塾の先生はすごい!」と子どもたちに感動を与え、授業以外では子どもたちのコーチとして接し「やる気が出た!」と言わせ、保護者面談では「安心しました!お任せします!!」と言われる。塾バスの送迎では安全に快適に子どもたちを送り届け、掃除は隅々まで毎日磨きあげる。1人ではすべてそろったスタッフはいないかもしれない。でも、自分が得意な分野なら僕を超えることはできるはずだ。「負けることの喜び」を感じる1年でありたい。
January 1, 2011
長崎はめずらしく雪の中での年末です。年内の小中学生の冬期講習は昨日でおわりました。今日は高校生だけが塾でがんばっています。最後の子が帰宅する24時までが今年の仕事です。来年は元旦から仕事初めです。「365日休まず仕事」これは桑原家の家訓です。75歳になる父もまだ現役で今日も仕事をしています。小学2年生の娘も元旦の朝から百ます計算と漢字の練習です。今年は自分の限界を感じることが多い年でした。いい意味で等身大の自分がわかったということかもしれません。来年は今の自分の限界を超えることを目標にしていきます。
December 31, 2010
もうすぐ冬休みおばあちゃんに会いに行く人もいる海外に行く人もいる実家に帰る人もいるスキーにいく人もいるハウステンボスにいく人もいるそんな中受験生は毎日休みなく塾にいく人になる来年はきっと楽しい年末年始が待っていると信じて夢に向かってひたすら鉛筆を動かすそんな前向きな冬休みを過ごす人たちといることに幸福感を感じる
December 21, 2010
努力はすぐには実らない。その努力がかたちとなって成果に結び付くまでには時間がかかる。今日ダイエットを始めたからといって明日すぐに結果を求めても無理だ。ジャンクフードなどをやめて適度な運動の習慣を身につけてこそスリムな健康体を手に入れることができる。努力から結果までには必ず時間差が生まれる。その時間差を耐えることができるか?時間差を耐えることができたものだけが、成功を手にいれることができる。この時間差に耐えることを教えることが指導者の役目。
December 20, 2010
今日もありきたりの日だ。1年365日、特別な日というのは少ない。99パーセントのありきたりの日をどう真剣にがんばることができるか?過去の特別な日に決意したことをどう続けることできるか?そう、ありきたりの今日を粗末にせずに大事に過ごすことが、未来の特別な日への一番の準備。ありきたりだけど充実した日にする。
December 17, 2010
どうすれば相手の心に届くような伝え方ができるのだろうか?何度話しても伝わらなければ意味がない。相手の心に届いていなければ伝えたことにはならない。相手は心のなかに答えをもっている。押し付けれれなくとも一番いい方法を知っている。その相手が持っている答えと共鳴する言葉をこちらが発したとき、初めて相手の心に言葉が届く。
December 16, 2010
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