くぅの日記

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カテゴリ: 我流子育て♪
先週末より、
またまた帰阪しています
先月結構長く実家に帰っていたのですが。

ちなみに、「介護生活」を送っているのは、
本人も介護が必要なのでは?ってくらい、
それほど丈夫ではないくぅ母だったりします。

実は、先月くぅが帰阪した際には、
まだ元気だった95歳の祖父(母方)が、
1月2日から入院していまして


とかいろいろと痛みを訴えていて、
病院でCT取ったり、いろいろ検査してもらったりしていたのですけれど、
すでに最終ステージの癌に侵されている事が判りました。
顔面だけでなく、
ほかにも転移もしているようで、
かなり悪いみたいです。

もともと片方の視力はゼロに近かったのですが、
いよいよ両目とも見えなくなってしまいました。

でも、くぅの祖父は、めちゃめちゃ前向きな人なので、
たぶん、うすうす自分が癌だってことは気付いているとは思うのですが、
現代医療をもってしたら、

日々がんばっています。

といっても、麻薬を使って痛みを止めていますし、
けっこう朦朧状態だったりすることも多いですが・・・。
(祖父の入院先が、祖父母宅から自転車で5分とかからないところなので、
毎日くぅ母は夜中の3時とかに病院から呼び出されて駆けつけてます・・・)




また実家に帰るのはどうかしら、と思ったのですが、
くぅ夫は、
「おじいちゃんがそういう状態なんだったら、
まだ意識があってくぅや2世(生後11ヶ月)のことがわかるうちに、
いくら長くなってもいいから
帰っておくといいよ。」
と快く2世との帰省を勧めてくれました。

こういうところは、
本当にくぅが夫に感謝して止まないところなのです。
ありがたいことでございます。。。



くぅと2世は今、祖父母の家に滞在しているのですが、
そこから徒歩15分くらいのところの介護施設に入っている祖母のリハビリと、
入院した目の見えない祖父の3度の食事の介助のため、
1日中自転車で駆け回っているくぅ母の、
足手まといにこそなれ、なんの助けも出来ないくぅなのですが、
それでも、くぅ母は、自分の親(祖父母)のお見舞いに、
くぅが毎日くるために帰省したことを
喜んでくれています。



なんだか、母は、、、本当にえらい人だなぁ。。。って、
くぅはとても思います。
自分の母ではありますが。。


世の中にはもっと大変な看護・介護生活を送っている人もいらっしゃるのかもしれませんが、
くぅ母も、相当ものすごい負担を一人で一手に背負っている感じです。

事務手続きの手際のよさもさることながら
(だから祖父母とも、自宅から至近距離に入院・入所が出来て、
こうしてくぅがお見舞いにも行きやすいし、
母の介護生活も何とかなるという、
ものすごい先を見越した動きなのです!)
でも、実際に、手続きだけでなく、
その後のケアも万全なのです。
マッサージをしたり、食事をきちんと食べさせたり、
歩く練習をさせたり・・・とか、
こちらのほうが、プロも顔負けなくらいすごいと思うのです。

なので、8年前に脳梗塞で倒れた祖母は、
言葉こそ出ませんが、
元気に回復していますし、
そもそも祖父母ともに90歳を越える長寿なのも、
娘であるくぅ母が健康管理に目を光らせているからなのですよね。




くぅ母は、表現力とかが一風変わっていたりしますので、
損するタイプなのですけれど、
本当に人がいいといいますか、
「お人よし」で、
くぅが思うところの「本当にいい人」なのですよね。

そして、自分の子ども達(くぅたち3兄妹)に対しても、
愛情表現の仕方はさておき、
本当に尽くしてくれるのですよね。
愛情の深さでいえば、
たぶん、これほどの愛情深い人はいないんじゃないかしらって
くぅは思っています。

そして、母の親に対する介護の姿勢を目の当たりにして、
常々、くぅはココまでは出来ないなぁ。。。って思うのです。
いえ、やってあげたいのはやまやまですし、
出来ることなら、とも思いますが、
ココまで気付かないといいますか、
ほとんど自己犠牲的なところもありまして。

そんなこんなで、
母の介護生活の迷惑にならないようにするのが精一杯の今回の帰省なのですが、
母は、離乳食の野菜をたくさん茹でておいてくれたり、
布オムツの洗濯を祖父母の汚れ物も洗うのは一緒だからと
やってくれたり・・・
本当に頭が下がります。。。



くぅは 先月と同様
祖母の施設にはベビーカーを押して2世と出かけられますので、
2世のお散歩にもちょうど良いです

施設に行くと、1時間くらいいるのですが、
祖母も赤ちゃんが懐かしいのかニコニコしてくれて、
出ないはずの言葉が出たりして、
くぅもうれしい限りです。

先月の帰省の際、
兄の双子からもらった靴があったのですが
(ファーストシューズももちろんお下がり)、
もう部屋中自由に歩き回る2世なのですが、
靴を履かせてみたら、
まるで、足だけセメントで固められたか、足から根が生えたかのごとく、
一歩も踏み出せずに泣き出してしまいました号泣
(靴デビュー初日at妹の家の庭)

そこで、靴の裏を、よーくよーく拭いて、
家の廊下で、ひたすら、両手を引いて、
アンヨの練習(その昔、2世が歩く前やっていたアンヨの練習)をしましたら、
家の中で、数歩ずつ距離が伸びてきまして、
靴の中でも足裏で地面を掴むという感覚がついたみたいな感じになってきました
(靴デビュー2日目)

そこで、3日目の本日、
靴を履かせて祖母の施設に行って、
その広々として、とがったものが極力ない安全なフロアーに下ろしてみますと、
2世、、、走り回っておりました~

もう、外のでこぼこ道路を歩けるようになる日も近い気がします
が、しばらくは、毎日祖母の施設で歩行訓練です♪

老人介護施設に、乳幼児を連れて行くことには、
賛否両論あるかとは思いますが、
老人と赤ちゃんというのは、
ある意味近いものがあるのかしら、、、とくぅは思っています。

体力や免疫力が、健康な力強い大人と違って弱い分、
衛生面とか集団感染にもとても気を使って施設は運営されていますし、
転倒なんかに備えて危ないものが極力ないというのも、
ある意味赤ちゃんの2世にとってもとても安全です。

そして、何より、赤ちゃんを見てとても喜んでくださるおじいさん・おばあさんの笑顔で、
くぅは2世を連れて行ってしまうのですが。
2世も、お年寄りにかわいがってもらえて、
とってもうれしいみたいなので、
将来、お年寄りを大切にする人になってくれたらいいなぁって思います



一方、さすがに、祖父の病院には、
不用意に2世を連れて行こうとは思えず、
だいたい、2世お昼ね中を見計らって、
母と交代で、
祖父のところに顔を出しています。

お正月に入院して以来、
毎日電話で話していて、
くぅが帰省する日を指折り数えて待っていてくれた祖父でして、
お見舞いに行くと、すごく喜んでくれました。
(興奮しすぎて、結局、夜、母が呼び出されてましたが


先月、 祖父の目の前で
みるみるアンヨが上手になって、
帰省中にほぼ完璧に歩けるように仕上がったのですけれど、
その姿が今は見えない目に焼きついているようで、
そのことをいつも言ってくれています。
祖父に2世の雄姿が見せられて、
本当によかったです。

祖父は、本当に前向きな人で、
普通目が見えなくなったら、ものすごく落ち込むだろうって、
周りはとても心配していたのですけれど、
本気で良くなると信じて、
放射線治療とかを受けたりしています。

祖父の前向きな性格は、
くぅも心から見習いたいといいますか、
ある意味尊敬に値します。

昔、くぅが子どもだったころも、
祖父は癌の手術をしたのですが(本人に告知なしでした)、
そのとき、周囲の大人たちから、
「おじいちゃんは余命3年くらいだから・・・」
と聞かされて、
くぅも覚悟をして祖父と接していたのですが、
なんと何と、驚異的な回復力といいますか、治癒力なのでしょうか、、
その後20年近く生きている祖父だったりします。

あと20年生きて、とはとても言えませんが、
くぅのおじいちゃんなら、、、とかも思ってみたり。。。

でも、今は病院で、12月のころ訴えていた「痛み」がない状態なので、
痛くて辛い思いを出来る限りしないでくれたら・・・って、
思っています。


そんな感じで、ちょっとこの数日の事や思いを徒然なるまま書いてみました






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最終更新日  2009年01月21日 00時50分03秒
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Re:介護生活(01/20)  
深夜の更新、お疲れ様です(^^;)
実家に帰られてる、というコメント読みまして、ご家族の具合はいかがなものかしら・・?と心配しておりました。いろいろ大変そうですね。
ご主人様、本当にやさしいですね~!快く実家に送り届けてくださって!!
きっと、くうさんと、2世ちゃんが来てくれた事がお祖父ちゃんには良いお薬になることでしょう。

くう母さんにも頭が下がります。
私も、実際同じ状況になったら、介護できるのか自信はありません。
くうさんと2世ちゃんが、お母さんの元気の素になってくださいね。
お祖父ちゃんが少しでも長く元気でいられる事を、心よりお祈りしています。 (2009年01月21日 01時11分49秒)

うちも  
ひいおばあちゃん(夫の祖母)が福祉施設に入っています。娘はこの間も顔を出しました。
この時期インフルエンザなど心配ですが、ひ孫の顔が何よりの楽しみだと痛感しています。うちは5歳の上の子との会話も楽しいようですね。
凄く素敵なことをされているなーと思いました。
風邪などひかず、頑張ってくださいね。 (2009年01月21日 05時12分57秒)

まさまささんへ☆  
くぅ さん
日記を書いた直後にメッセージ、くださっていたのですね?!
ありがとうございます~。

祖父は、今はもう見えないし、入院中なので、
2世を見られないとしても、
先月さんざん一緒に過ごせたのは、
本当に良かったです。

祖父母ともに、くぅや2世が来る事で喜んでもらえたら、それはもう、おじいちゃんおばあちゃん孝行になるのかしら・・・ってそれくらいしかくぅには出来ませんが。。。

くぅの兄妹ともよく話すのですが、
くぅ母の看護・介護っぷりは、
本当にすごくて、あそこまでできないなぁ・・・
って、3人兄妹みんな自信なしです。。。
うーん、、、介護の問題も、ゆくゆくは考えなきゃいけない事ですものねぇ。。。 (2009年01月21日 16時50分10秒)

キューちゃん99さんへ☆  
くぅ さん



ヒメちゃんや、キューちゃんをご覧になったひおばあちゃまは、さぞやお喜びになられたでしょうね!
キューちゃんは、もう5歳でお話も出来ますし、
癒されまくりですよね~。

施設では、保育園や幼稚園の子たちが、
時々慰問でお歌をうたったりしてくれるみたいで、
お年寄り達は、本当にうれしそうなのですよね。

スタッフの方たちも、
2世がくると、わざわざBGMを童謡に替えて下さったりと、逆に、くぅたち親子も暖かい施設で、楽しく過ごさせていただいていたりします。

この季節は、外出先はもう、どこへ行くにしても、
流感と背中合わせですよね。
お互いに、親も子も風邪を貰ったりしないようにしないとですね☆
(2009年01月21日 16時58分36秒)

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