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Jul 30, 2007
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カテゴリ: 普通の日記




それというのも前日に体調がよろしくなかったからなのだが、まさに前述(昨日の日記参照)の通り、休まないで仕事に行くことよりも休むことによるリスクが高いということは自明(あくまで主観)だ。なのでちょっとだけだるさが残る中仕事に向かうことにした。

道中何かを食べるべきか否かをずっと悩みながら歩いていた。
私は風邪を引いたり体調が崩れてしまうとだるさ故に何も食べないという困った癖がある。1人暮らしなので当然食事の用意も自分でしなければならないし、仮に自炊しないとしても何か食べるものを買ってこなければならない。真面目な1人暮らしをしている人ならば家の中にそれなりの食料を備蓄しておくもののようだが、生憎と私にはそのような繊細な癖は身につかなかったようだった。
そんなわけで体調不良をいいことにほとんど何も食べないままに仕事に出かけたので…職場に向かう最中でどうしようか迷ったというわけだ。
まぁ何を迷うことがあるのかと思うかもしれないが、私にとって朝ご飯を食べるかどうかというのは結構なレベルでの死活問題だと言える。


前の日記にも書いたかもしれないが、私はexcelで家計簿をつけていたことがあった。それはある目標の為につけていたもので、もうその目標も達成してしまったのでつけてはいないのだが、それでも自然と1日に使えるお金の最大を考えて行動してしまうという癖がついている。それによる現状のお財布事情では、1日に500円がいいところなのだ。朝ご飯をどこかで食べてしまうと、必然的にお昼と夜にしわ寄せが来ることを意味している。もう社会人なので全てのお金を払っていかないといけないことを考えると…そして今は研修中の身であってそこまで確実な給料が約束されていないこと、そして奨学金や諸々のお金を実家に振り込まなければいけないことを鑑みてみると、そこまで裕福な生活が出来るとは思えない。
まぁ悩んだ挙句結局は朝を食べていくことにした。その結論を出したのも、今日の夜はただでご馳走が食べられるという確約があったからだった。


体調不良が若干気になるものの、今日は歓送迎会が催される予定だった。それというのは私が入ったということによる純粋な歓迎会と、7月末をもって退職される下山さん(仮名)の送迎会を含めた、派遣先レベルでの歓送迎会だった。前にも歓送迎会のことは書いたのだが、どうにも私の歓迎会というのはおまけになっている感じがしてならない。くだんの前の歓送迎会というのも結局のところ前総務の退職に私の歓迎会を「おまけにした」だけであって、私の歓迎会が単独で行われたわけではなかった。そして次の歓迎会も本社レベルで新しい総務がきたということの歓迎会に私の歓迎会を「おまけにした」だけで、メインは総務の歓迎会だった。しかもオフィシャルな場であったこともあって、私の存在感はいい意味で消されていた(笑)そして今回は派遣先の課の中での歓送迎会なのだが、それもメインは下山さんの退職による送迎会であって、私の歓迎会は「おまけにした」だけだと言える。



仕事もそこそこに歓送迎会の会場へ向かうことにした。私の会社の暗黙のルールで宴会は四条河原町界隈でやらなければならないということで、私も事前にそのような行事があるということで当然その辺りでやるのだろうと思っていたのだが、今回の宴会の幹事である岡島さんがそれら全てを丸投げにして独断と偏見で京都駅界隈にしてしまった。もうその段階から先輩方からは


「なんで京都駅やねん…」


風のちょっと顔をしかめた感が漂ってきていたのだが、それを感じ取らない辺りが岡島さんの凄いところのような気がする(笑)

送迎会というのは決まって花束や何か餞別の品を持っていく傾向にある。それは私の会社も同じようで、その品を選ぶのは幹事だと決まっているようだった。勿論今回も幹事のチョイスにその課全員のセンスが委ねられるということになったわけなのだが、なんと幹事が選んだのは








八橋でした_| ̄|○
しかもノーブランドの(笑)


これはあまり有名な話ではないのかもしれないが、八橋というのはブランドが存在する。どこの八橋も同じだと思っている時点でそれは京都を知っているとは言い難い事象なのだが、私は八橋は聖護院八橋しか知らなかったので、そこで買ってきたものでもないという岡島さんのセンスに驚嘆した。所謂駅前の普通のお土産コーナーからのチョイスなのだ。確かに下山さんは京都生まれではないのでその餞別はあながち間違っているものだと言えないのかもしれないが、でもそれにしても…な感じだ。というわけで下山さんの機嫌を損ねる危険性をいち早く察知した主任が私を連れてお土産をもうちょっと追加しようと駅前のお土産コーナーを物色しだした。1年とちょっと働いた結果の送別会で八橋一個というのもシュールすぎるというものだ、私はその案に賛成し、主任と一緒にお土産の品を選ぶことにした。
とは言っても普通のものを選んだとて面白くはない。こう…関西スピリッツのものをあげてこそ重畳というものなので、散々悩んだ挙句…






扇子にしました。
しかも開くと「なんでやねん」と書いてある。




八橋という強大なスベリの前になんでやねんセンスでどうにかお茶を濁すレベルにまでもっていけそうな目処が立ったところで、ようやく主役と幹事が登場し、歓送迎会は始まることとなった。

始まってみれば盛り上がるのがこの課の特徴で、始まって数分もしないうちからアルコールは乱れ飛ぶ料理は一瞬でなくなるの大宴会と化してしまった。まぁ私はいつものように隅でお酒を静かに飲むタイプなのでそのような喧騒は耳に心地いい程度にしか聞いていなかったのだが、私にもいじられる時間が来てしまった。それを切り出したのは他の誰でもない、野村さんだった(笑)
野村さんの武勇伝は以前合コンの話を書いた時に触れたかもしれないが、兎に角野村さんの酔った時の絡みっぷりは尋常ではなかった。その毒牙が今私に向けられている。はっきり言って脅威以外のなにものでもない。しかも今回のお題は



「今彼女がいるのかどうか?」



という私には縁も縁もないような話だった。しかしボルテージ的には最高潮を迎えているこの場を乱すことは避けなければならないことだ。なので私は少しだけ昔話をすることにした。そう、抽象的な表現でRの話をしたのだ。




宴も酣になった頃、ようやく真面目な話題になって、幹事をはじめとする皆さんの挨拶の場になった。そこで新人の挨拶を振られた時に久しぶりにこの会が私の歓迎会も含めているということに気づき、慌てて月並みの挨拶をした。もう4回目なのでフレッシュなコメントはしづらいものなのだが、まぁそこは酔いの席だということでチャラになった気がする。あくまで主観だ(笑)


宴会の後は各自三々五々帰って行ったのだが、まだ飲み足りないと奮起する野村さんがどうしても二次会に行こうと言い出すので、私も従うことにした。二次会はカラオケだった。気持ち良さそうに歌う野村さんやそこを盛り上げる下山さん、曲を入れるのに一生懸命な岡島さんを見ていて…ふと思った。
なんだか子どもの頃に描いていた大人の図そのままではないか、砕けた関係の中にも確実に上下関係は存在していて、それを両者が容認しているという状況、接待。まるでそんなようなものが目の前で展開されていて、しかも私はその当事者であるのだ。なんだか精神だけが置いていかれて外見だけが大人になったような不思議な感覚だった。悪くない、それが一番最初に思った感想だった(笑)


まぁそんなこんなで下山さんの送迎会も無事に終わったわけなのだが…私の存在というのは下山さんの代わりということになっている。下山さんは今の現場は1年と数ヶ月いたのでかなりの戦力だという見方をされているわけなのだが、私はまだたった一ヶ月しかいないぺーぺーだ。特に言葉にされたわけではないのだが、私は下山さんと同等若しくはそれ以上の働きを期待されているような気がする。
激励の言葉もこれからの自分の立ち振舞いも一切口にせずにただただ場の雰囲気に同調するようにしていた下山さん、ちょうど真ん中の席で静かに相槌だけを打っていた下山さん、私はそこから大きなことを学んだ。


この場を借りて1つだけ…
下山さん、短い間でしたがお疲れ様でした。貴方の代わりになれるかどうかはわからないですが、精一杯精進しようと思います。


帰りしなの下山さんは少しだけ寂しそうだった。野村さんのハイテンションもその場だけはしんみりしたものになっていたように見えたのは私が去り行く人がいることを悲しんでいるからだろうか…。













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Last updated  Aug 1, 2007 01:14:01 PM
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