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Nov 6, 2007
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カテゴリ: 思うこと






11月も初旬、思えばこの時期にこれだけ空気が冷たいというのも珍しいような気がする。これは紅葉の季節が楽しみだというものだ。できれば誰かと見に行きたいものだが、このような私に付き合ってくれる人はそういないだろう(笑)紅葉が綺麗な見ごろを迎える条件としては幾つかあるのだが、その条件を今年は満たしているような気がする。なので今年の紅葉は特別楽しみに出来るというものだ。
紅葉が綺麗になる条件としては、おおよそ2つが挙げられる。1つ目は天気のいい日が多いことだ。これには日照時間が関係しているようで、日照時間が多いほど紅葉は綺麗に紅く染まるらしい。例年に比べて若干雨の多かった今年なのだが、夏が過ぎた頃辺りからは晴れの日が多かった。なので期待できるというものだ。2つ目は朝や夜と日中の気温差が大きいということだ。これは何の影響があるのかは浅学故知らないのだが、確実に紅葉に影響があるファクタのようだ。これも秋頃からの急激な気温の変化を見れば期待は募るというものだ。去年は暖冬ということもあって気温の変化は著しくなく、そのせいで若干だが紅葉の見ごろに影響が出たようだった。今年はそんなことはないようなので、俄然綺麗な紅を拝めそうだ。一人で行くにはあまりにも淋しいが、心のどこかには留めておくとしよう。




先日のことだった。いつものように家路についていたのだが、ふと気になる声が聞こえてきた。
私の家は京都市の中でも随一の大きさを誇る通りから一本奥まったところにある。京都市内の傾向からして、大きな通りから一本奥まったところには住宅が密集していることが多い。私の住んでいる地区も例外ではなく、昔ながらの長屋を始めとする家が連なっていた。私の住んでいるマンションの前には小さな美容院があり、その横には小さな家が建っていた。そこは今や珍しい拡大家族が住んでいて、ちょうど2世帯住宅に近いような家族構成だと思う。思うと表記したのは実際に見たわけではないからだ、おそらくこの推察は間違っていないだろう。そこの家では小さな子どもが2人くらいいるらしく、夕方になるといつも楽しそうに道路で遊んでいる姿をみかける。しかもそこには必ずと言っていいくらいにおじいちゃんがいて、その様子を微笑ましそうに見ていたものだった。そのような古きよき時代の様子を私もまた微笑ましくみていたのだが、その奇妙な声はその家から聞こえてきた。
家に着いてスーツを脱ぎリラックスした格好をしてベットに横になった時、いつものように子どもがおじいちゃんと一緒に遊んでいる声が聞こえた。いつものことなのだが、その子どもは凄く楽しそうな声をあげて遊ぶ。その声ははっきり言って狭い住宅街には少々大きすぎるのだが、子どもの無邪気な歓声というのはそこまで耳障りではないというものだ。むしろ私にとっては田舎を思い出すのでちょっとだけ癒される空間だった。
その日もいつものように子どもが歓声をあげて遊んでいた。いつもの流れだと思いちょっとだけ田舎を思い出しながら目を瞑っていたのだが、その子どもは何かをおじいちゃんに伝えようとしているような感じだった。ここからは事実を忠実に再現しようと思う、私が聞いたそのままだ。


子ども「あんなぁ~、おじいちゃんおじいちゃん!




お母さんなぁ~









嫌いやんねんて☆」













最初は聞き間違いかと思った。しかし何度も何度もお母さんがおじいちゃんを嫌っているということを連呼する子どもにおじいちゃんは明らかに動揺しているようだった。子どもの無邪気な発言が純粋故の凶器と化す瞬間を見てしまったような気がした。

子どもというのは考えが浮かぶとそれを言っていいのかどうかを吟味しないでそのままストレートに言葉にしてしまう傾向がある。私も昔、それも6歳か7歳くらいの頃、父さんが友達の女の人と仲良さそうに話しているのを見て


「お父さんが浮気してるよ♪」


と大声で言ってしまったことがあった。この時の父さんの狼狽ぶりは凄いものだったのは後になってからわかったことだった。これと同じことを何十年の時を経て客観的に見てしまったというわけだ。




誰しもが本当のことを言われるのは辛い。しかし本当のことでも気を遣うという気持ちが見えると余計に辛いこともあるものだ。しかしそれよりも更に辛いのは「悪意のない指摘」だ。悪いことを言おうとしないままに突かれて痛いところをもろに突いてくるのは純粋故の罪だと言えるかもしれない。



その後件のお母さんが出てきて、微妙な空気が流れたことは言うまでもない(苦笑)
子どもは子どもらしくとは言うが、少しくらい耳年増でもいいものかもしれないと思った出来事だった(笑)














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Last updated  Nov 7, 2007 07:58:30 AM
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