今回の修理は、「 ONKYO CBX-Z1 CDチューナーアンプ( 発売日:2006/11/30 ) 」だ。 iPod再生に対応した 一体型本格オーディオだ。大きさは、一般的なラジカセと同程度。ただし、可搬用ハンドルは装備しない。音は素直な印象で、低域もまずまず再生される。
■主な故障と原因
■修理
iPad再生に対応したラジカセ型デザインの筐体。既にTAPEもMDも搭載されていない。
ここからの分解には+1のロングドライバーが必要だった。
この時代のスロットインCDを搭載した機種は、製造をSHARPに委託しているようだ。
CDユニットを取外す。
CD光ピックアップは、「MITSUMI PXR-560X」だ。この時代のSHARP、ONKYOで見かける。特に異常はなく、メカクリーニングのみ実施。
操作スイッチは全滅。劣化して抵抗値が大きくなり、誤動作を生じさせていたようだ。タクトスイッチ全11個を交換。
半田付けの劣化を補修。その他各部のクリーニング、組戻し、点検、調整して無事に復旧。
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