【5月下旬】 居間でくつろいでいた風の強い夜のこと、「ババッ、ババッーン」という屋外らの大きな音に家族全員が驚いた。 表に出て見ると、車庫の波板が、風にに飛ばされそうになりながらも、何とか留まっている。これは危ない!
この車庫の波板、ここ5年ほどは「バタバタ」と鳴る度に、破損フックを取り替えて その場を凌いでいた のだが、ついに年貢の納め時が来たようだ。この状態では、今年の台風シーズンを乗り切れそうもない。
バタついた波板が、今夜の風で飛ばぬように応急処置をしながら、近々に波板を張り替える決断をした。
■調査と現場確認
翌朝から現場調査を始める。各部の寸法と材料、破損状態を確認した後、波板を取外し、見えない箇所の状態も確認する。波板は耐侯性の ポリカーボネート製波板 であった。
アルミ製の主フレームが、派手に凹んでいる。中古で購入する以前、大屋根から波板に落雪の直撃があったためと思われる。できれば交換しいところだが、予算も無いのでこのままとする。
補強用にアルミの支柱を追加し、梁には鉄製アングルと木材が添えられていた。
波板フックには、「 ワンタッチフック (プラスチック製だが材質不明)」が使われていた。ただし、耐侯性に劣る材質だったため、ご覧のようにボロボロで、ほとんど用を成していない状態だった。
全てのポリカ波板を取外す。点検したところ、材質には大きな劣化が無いことが判明。表面の汚れを洗浄し、そのまま再利用することにした。
樋には、びっしりと枯葉が詰まり、コケまで生えていた。
樋をきれいに清掃。
アルミフレームの歪みは、 屋根下地全体に広がっており、落雪時の衝撃の大きさを連想させる。
■結果・考察と設計要件
翌日、以上の結果を元に、いつものように「 簡単木工作図ソフト『もでりん V.3』 」で設計し、図面化を行った。設計にあっては、「 波板の張り方 」で検索すると、有用な情報を得られた。
設計要件に合う材料を選定して注文した。木材は、いつもお世話にっている、地元の「 近治材木店 」に加工も含めて注文した。
(つづく) 次回:【DIY】波板の張替え「補強下地材の設置」
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