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Lamyai_daeng
タイとタイ語にまつわる様々な話題を、体験を織り交ぜながら綴るブログです。最近はバンコク周辺バス1日旅の内容がメインです。
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2014/11/10
テーマ： タイ(3444)
カテゴリ： タイ旅行記
ヘルファイア・パスの切り通しから先の泰緬鉄道線路跡を
さらにカンチャナブリー方面へ向けて歩いていきます。
この辺りでは砂利の姿が消え、枕木のみが残っていますね。
切り通しから９分経過。
先のほうで木立がなくなり明るくなっているなと思ったら、
ありゃ。
舗装道路に出ちゃいました。
この道路建設で線路跡が破壊されてしまったのか。
うーむ、残念。
そう思い、舗装道路を登りながら右手の茂みの中を覗き込みます。
左カーブのところで下に平坦な部分を発見。
分け入ってみましょう。
線路跡なのか違うのか、判断がつきませんねぇ。
もう少し先に進めばはっきりするのかもしれませんが、
茂みに阻まれてこれ以上の前進は無理。
タイ国内の 泰緬鉄道 線路跡を全線辿ってみたいなどと漠然と夢見ていましたが
こういう光景を見ると現実的には不可能だと思い知らされますね。
サンクラブリー で だって茂みに遮られて先へ進めませんでしたし。
つい最近、イギリス人男性２人が募金活動のため 泰緬鉄道
スリー・パゴダ・パスからカンチャナブリーの連合国軍共同墓地まで２８０ｋｍ
歩いたというニュース（ 『タイラット』2014年11月6日付け ）があり驚きましたが、
よくよく記事を読んでみると、国道３２３号線を歩いただけのようです。
やっぱり無理なんでしょうね。
歩いて来た線路跡を逆に辿り、
ヘルファイア・パス も逆方向から通り過ぎます。
そう言えばこの切り通しを含めた「 ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 」が
旅行クチコミサイト「 TripAdvisor 」によってタイ国内のベスト・ミュージアムに
選ばれたんだとか。（ 『TAT News』2014年9月29日付け ）
そんな ヘルファイア・パス を抜けた真正面にこんな碑が。
1942-1945
IN REMEMBRANCE OF
ALL THOSE WHO SUFFERED
AND ALL WHO DIED
とあります。タイ語でも同じ内容が。
私が気になるのは、碑の背後なのです。
この先、ビルマ方面にも 泰緬鉄道 の線路は伸びていたはず。
あっちにも跡は残っているのでしょうか？
行ってみましょう！
ちょっとした谷間になっている先まで行って振り返るとこんな感じ。
中央奥が ヘルファイア・パス 。
その手前にさっきの碑の裏側が見えてますね。
崖の石積みは、 ヘルファイア・パス を掘削した際に出た石を
積み上げたものなのかも。これまた大変な作業だったことでしょう。
ここには タム・クラセー桟道橋 のような木橋が架けられていたのかな？
先のビルマ方面はというと、
こっちにも枕木が残っているではないですか。
さらに歩いていくと、
WALKING TRAIL →
との看板が。
あ、そう言えば ミュージアムで貰ったパンフレット に
トレイル・コースがなんとかと書いてあったな。
取り出してみると、この先４ｋｍ地点まで線路跡が遊歩道として整備されているようです。
でも終点手前の「コンプレッサー・カッティング」までで往復３時間とは。
現在時刻は１０：５７。時間的には行けなくはないけど、
水や食べ物を持参してないのでちょっと心配なんですよね。
ちょこっと先に進んでみたのですが、
遊歩道が崖下に続いているのを見て、
きっとこの先もアップダウンが激しいんだろうなと思ったら
行く気が完全に萎えてしまいました。軟弱ですみません -_-;)
でもこの先もパンフレットによれば、７メートルの土手、三層構脚橋（って何？）、
ヒントックの切り通し、ダブルトラック（引き込み線？）、ヒントック駅、
バックオブカード橋跡地、コンプレッサーの切り通しといった見どころがあるそうなので
ぜひいつか再チャレンジしたいですね。
さあ、帰るとしますか。
＜旅費交通費＞
歩いただけなので：０バーツ
ここまでの合計：１，６６４バーツ
※旅は2014年5月12日（月）～13日（火）に行いました。
つづく
※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ～バンコク周辺バス日帰り旅～』 もぜひご覧ください。
そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。
『あなただけのタイ語家庭教師』小野健一著、国際語学社
さらにカンチャナブリー方面へ向けて歩いていきます。
この辺りでは砂利の姿が消え、枕木のみが残っていますね。
切り通しから９分経過。
先のほうで木立がなくなり明るくなっているなと思ったら、
ありゃ。
舗装道路に出ちゃいました。
この道路建設で線路跡が破壊されてしまったのか。
うーむ、残念。
そう思い、舗装道路を登りながら右手の茂みの中を覗き込みます。
左カーブのところで下に平坦な部分を発見。
分け入ってみましょう。
線路跡なのか違うのか、判断がつきませんねぇ。
もう少し先に進めばはっきりするのかもしれませんが、
茂みに阻まれてこれ以上の前進は無理。
タイ国内の 泰緬鉄道 線路跡を全線辿ってみたいなどと漠然と夢見ていましたが
こういう光景を見ると現実的には不可能だと思い知らされますね。
サンクラブリー で だって茂みに遮られて先へ進めませんでしたし。
つい最近、イギリス人男性２人が募金活動のため 泰緬鉄道
スリー・パゴダ・パスからカンチャナブリーの連合国軍共同墓地まで２８０ｋｍ
歩いたというニュース（ 『タイラット』2014年11月6日付け ）があり驚きましたが、
よくよく記事を読んでみると、国道３２３号線を歩いただけのようです。
やっぱり無理なんでしょうね。
歩いて来た線路跡を逆に辿り、
ヘルファイア・パス も逆方向から通り過ぎます。
そう言えばこの切り通しを含めた「 ヘルファイア・パス・メモリアル・ミュージアム 」が
旅行クチコミサイト「 TripAdvisor 」によってタイ国内のベスト・ミュージアムに
選ばれたんだとか。（ 『TAT News』2014年9月29日付け ）
そんな ヘルファイア・パス を抜けた真正面にこんな碑が。
1942-1945
IN REMEMBRANCE OF
ALL THOSE WHO SUFFERED
AND ALL WHO DIED
とあります。タイ語でも同じ内容が。
私が気になるのは、碑の背後なのです。
この先、ビルマ方面にも 泰緬鉄道 の線路は伸びていたはず。
あっちにも跡は残っているのでしょうか？
行ってみましょう！
ちょっとした谷間になっている先まで行って振り返るとこんな感じ。
中央奥が ヘルファイア・パス 。
その手前にさっきの碑の裏側が見えてますね。
崖の石積みは、 ヘルファイア・パス を掘削した際に出た石を
積み上げたものなのかも。これまた大変な作業だったことでしょう。
ここには タム・クラセー桟道橋 のような木橋が架けられていたのかな？
先のビルマ方面はというと、
こっちにも枕木が残っているではないですか。
さらに歩いていくと、
WALKING TRAIL →
との看板が。
あ、そう言えば ミュージアムで貰ったパンフレット に
トレイル・コースがなんとかと書いてあったな。
取り出してみると、この先４ｋｍ地点まで線路跡が遊歩道として整備されているようです。
でも終点手前の「コンプレッサー・カッティング」までで往復３時間とは。
現在時刻は１０：５７。時間的には行けなくはないけど、
水や食べ物を持参してないのでちょっと心配なんですよね。
ちょこっと先に進んでみたのですが、
遊歩道が崖下に続いているのを見て、
きっとこの先もアップダウンが激しいんだろうなと思ったら
行く気が完全に萎えてしまいました。軟弱ですみません -_-;)
でもこの先もパンフレットによれば、７メートルの土手、三層構脚橋（って何？）、
ヒントックの切り通し、ダブルトラック（引き込み線？）、ヒントック駅、
バックオブカード橋跡地、コンプレッサーの切り通しといった見どころがあるそうなので
ぜひいつか再チャレンジしたいですね。
さあ、帰るとしますか。
＜旅費交通費＞
歩いただけなので：０バーツ
ここまでの合計：１，６６４バーツ
※旅は2014年5月12日（月）～13日（火）に行いました。
つづく
※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ～バンコク周辺バス日帰り旅～』 もぜひご覧ください。
そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。
『あなただけのタイ語家庭教師』小野健一著、国際語学社
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また、改めてチャレンジ！
ナーン さん
遊歩道４Kmかあ～、こういう道だと２時間くらいでしょうか。
次回は、ガパオ弁当にオレンジジュースをザックに詰めて、午前中の早いうちに歩き始めるといいかもね(*^-^*) (2014/11/10 09:42:15 AM)
次回は、ガパオ弁当にオレンジジュースをザックに詰めて、午前中の早いうちに歩き始めるといいかもね(*^-^*) (2014/11/10 09:42:15 AM)
Re:ヘルファイア・パス両側の線路跡は？ 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[17](11/10)
Tui☆
さん
いやいや軟弱なんてトンでもない！ここまで泰麺鉄道を追跡してこられたのは相当タフな信念と情熱がないとできないですよ～
ヘルファイア・パスのミュージアムが注目されるのはうれしいですね。たとえ日本にとって都合悪い情報であろうと、興味を持ってもらって過去と現在について考える契機になってほしいです。
いずれ機会があったら、タイなどのアジア人や、タイ好きの欧米人と大東亜戦争について議論してみたいんですよね～。論破できるようにコソコソ勉強してます（^o^）
(2014/11/10 10:27:44 AM)
ヘルファイア・パスのミュージアムが注目されるのはうれしいですね。たとえ日本にとって都合悪い情報であろうと、興味を持ってもらって過去と現在について考える契機になってほしいです。
いずれ機会があったら、タイなどのアジア人や、タイ好きの欧米人と大東亜戦争について議論してみたいんですよね～。論破できるようにコソコソ勉強してます（^o^）
(2014/11/10 10:27:44 AM)
Re:また、改めてチャレンジ！(11/10)
Lamyai_daeng
さん
ナーンさん
＞遊歩道４Kmかあ～、こういう道だと２時間くらいでしょうか。
片道１時間半～２時間でしょうかね。行ったらまた戻って来るしかないのかどうか。一度グーグルマップの航空写真で途中からでも国道３２３号線に出られるのかどうかチェックしておいたほうが良さそうです。
＞次回は、ガパオ弁当にオレンジジュースをザックに詰めて、午前中の早いうちに歩き始めるといいかもね(*^-^*)
ガパオ弁当ですか。いいですね～。水分は必携ですね。こんなところで熱中症になったらシャレになりませんもん。それとこの時はサンダル履きでしたが、トレッキングシューズで臨むべきでしょうね ^^
(2014/11/10 10:28:04 AM)
＞遊歩道４Kmかあ～、こういう道だと２時間くらいでしょうか。
片道１時間半～２時間でしょうかね。行ったらまた戻って来るしかないのかどうか。一度グーグルマップの航空写真で途中からでも国道３２３号線に出られるのかどうかチェックしておいたほうが良さそうです。
＞次回は、ガパオ弁当にオレンジジュースをザックに詰めて、午前中の早いうちに歩き始めるといいかもね(*^-^*)
ガパオ弁当ですか。いいですね～。水分は必携ですね。こんなところで熱中症になったらシャレになりませんもん。それとこの時はサンダル履きでしたが、トレッキングシューズで臨むべきでしょうね ^^
(2014/11/10 10:28:04 AM)
Re[1]:ヘルファイア・パス両側の線路跡は？ 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[17](11/10)
Lamyai_daeng
さん
Tui☆さん
＞いやいや軟弱なんてトンでもない！ここまで泰麺鉄道を追跡してこられたのは相当タフな信念と情熱がないとできないですよ～
ありがとうございます！ ただ自分自身が泰緬鉄道の線路跡を出来る限り辿ってみたいだけなんですけどね ^_^;)
ほかにも恐らく線路跡が残っている場所があると思うので、そんなところを探し出してこの先の遊歩道とセットで再訪してみたいです。
＞ヘルファイア・パスのミュージアムが注目されるのはうれしいですね。たとえ日本にとって都合悪い情報であろうと、興味を持ってもらって過去と現在について考える契機になってほしいです。
＞いずれ機会があったら、タイなどのアジア人や、タイ好きの欧米人と大東亜戦争について議論してみたいんですよね～。論破できるようにコソコソ勉強してます（^o^）
切り通しを実際に訪れると予備知識はあっても圧倒されますよ。もちろん歴史的背景があるからこそでしょうけど、そんなハード面の迫力がタイ国内一番のミュージアムに選ばれた理由ではないでしょうか。
惜しむらくは交通アクセスの便が悪過ぎなのが…。
(2014/11/10 10:46:29 AM)
＞いやいや軟弱なんてトンでもない！ここまで泰麺鉄道を追跡してこられたのは相当タフな信念と情熱がないとできないですよ～
ありがとうございます！ ただ自分自身が泰緬鉄道の線路跡を出来る限り辿ってみたいだけなんですけどね ^_^;)
ほかにも恐らく線路跡が残っている場所があると思うので、そんなところを探し出してこの先の遊歩道とセットで再訪してみたいです。
＞ヘルファイア・パスのミュージアムが注目されるのはうれしいですね。たとえ日本にとって都合悪い情報であろうと、興味を持ってもらって過去と現在について考える契機になってほしいです。
＞いずれ機会があったら、タイなどのアジア人や、タイ好きの欧米人と大東亜戦争について議論してみたいんですよね～。論破できるようにコソコソ勉強してます（^o^）
切り通しを実際に訪れると予備知識はあっても圧倒されますよ。もちろん歴史的背景があるからこそでしょうけど、そんなハード面の迫力がタイ国内一番のミュージアムに選ばれた理由ではないでしょうか。
惜しむらくは交通アクセスの便が悪過ぎなのが…。
(2014/11/10 10:46:29 AM)
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