7月
8月
9月
10月
11月
12月
全7件 (7件中 1-7件目)
1
突然ですが、本日でブログへの最後の書き込みとさせていただきます。弊社は熊谷市で社長が昭和53年に創業した、総勢で5名の小さな工務店です。立派なモデルハウスはなく、初めての人は(初めてでなくても)事務所の前を通り過ぎてしまうほど小さな事務所です。私を除く4名は皆実直な技術者たちです。愚直なまでに一生懸命、今、目の前にある仕事に、ただ真面目に全力投球をして働いている姿をいつも見ていました。いままでに起こったどんなトラブルにも、豊富な現場経験を活かして対処してきた様子も多く知っています。皆仕事をしていると楽しいと言います。一般の人には目にとまらないようなところにも、しっかりとこだわりを持って丁寧な施工をするこだわりぶりが自慢だと思っています。ぶっちゃけ儲かっているとは程遠いです。そんなまじめに働く(ときにはよくおちゃらけていますが)後姿をいつも見ていてただただ私にできることは、ブログを通して、私も一生懸命皆さんに弊社の仕事ぶりをお伝えし続けることでした。誤字・脱字が多く、後で自分で読み直しても、この人はいったい何を言わんとしているのか、ようわからへんわ、というような拙い文章に長い間おつきあいくださいまして、ほんとうにありがとうございました。(--、)ヾ・.泣)サョゥナラ なんちゃって!(≧y≦*) 弊社HPがリニューアルしましたので、その中のオリジナルブログに移行いたします。またこちらの方にも来ていただければうれしいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
2009年01月17日
掘削工事後は、砕石を敷き込きます。転圧機でしっかり強固に締め固めていきます。その後その上に全面、防湿シートを張って床下の湿気対策をします。外周部に捨てコンクリートが流し込まれ、防湿シートも固定されました。次は基礎の鉄筋の配筋工事です。何事においても、どうしても表面に気を取られがちで、とっても肝心なところって、隠れてしまったりして目に見えないことが多くないですか?家づくりも、隠れて見えなくなってしまうところや、見えにくいものところこそが重要です。建物を支える大事な家の基礎の鉄筋も、コンクリートを流し込むと、もう2度と見えなくなります。弊社のお客様でお茶の先生がおっしゃったお話を引用します。「見えないところにお金をかける見えないところこそ重要人のこころは見えないから心を磨くことが大事」
2009年01月16日
『根切り』工事後は、おやおや、お決まりごとでお花の種を蒔いてじょうろで水やりを楽しんでいます。なわけないです!防虫効果が高いとされている『木酢液』を撒いて土壌処理をしています。『木酢液』は木を燃やして炭にするときに出る煙を、冷やした液体です。大自然の大いなる恵みです。自然のものですから、人にも地球にも優しいシロモノです。ちなみに木酢液は水虫やアトピーにも効果あるらしいです。
2009年01月15日
ここに建物を建てるんじゃい!ここはオレんちじゃい!と縄張りしたら、次の工程は『水盛り遣り方(やりかた)』です。縄張りが外壁の中心線なら、その外側に杭(水杭)を打ち、レベルを見て小幅な板(水貫)を水平に、杭にぐるりと横に回します。(仮設物です)この建物の高さや位置や水平を示す『遣り方(やりかた)』を基準にして、次は、基礎を打つために、地面を掘る作業(根伐り)です。基礎工事をしてもらっているのは、弊社とは長いお付き合いの業者さんですが、これから1軒の家が完成するまでに、まだまだたくさんの業者さんが携わることになります。皆が誇りあるいい仕事を気持ちよくしてもらうために、各業者さんや職人さんたちとは、いい関係を築いておこうとするのも工務店の仕事ようです。工務店の仕事は、オーケストラの指揮者だっていうたとえがあるのを、聞いたことがあります。
2009年01月14日
上尾の家、話が前後しますが、地鎮祭前に行われた『地縄張り』です。図面を見ながら、隣地境界線からの距離をメジャーで図り、建物の一辺の長さをとり、建物のコーナー等に杭を打って縄(ビニールひもですけどね)を張り、建てものの外周や主要な位置を土地に落とします。この時点では、皆さん大概『なんかちっゃいねぇ。』と感じます。でもそんな風に思うのも、少しの辛抱です。柱が建って、屋根の形ができ、家の全容が表れてくる上棟のときには、その大きさが実感できます。縄の中でここが玄関、キッチンがここだからここで料理を作って、ここらへんで皆で食事をするのかなあと、おままごと遊びをするように、心がが弾む時でもあると思います。施主様、完成するまでの家づくりの過程をう~んと楽しんでください。『地縄張り』は『縄張り』とも言いますが、そうか、やくざの世界の縄張り争いとかの縄張りってこの地縄張りからきているのねと思いました。
2009年01月11日
上尾市の家では地盤調査が行われました。(ご報告が遅れています)地盤はとっても大切な要素。こちらの土地が、家の重荷にこれからず~と耐えてくれるかどうかを調べます。軟弱地盤のまま家を建てると、家が傾いてしまうような不同沈下が起こり、外壁や室内のクロスにヒビが入ったり、サッシや室内の建具の開閉に不具合が生じるようなことが出てきますから。調査はスウェーデン式サウンディング試験方式。先端にスクリューポイントが付いている鉄の棒を、地面に突きさしていきます。鉄のおもりを乗せて加重をかけながら、鉄の棒の沈み具合を見たり、沈まないときは回転させて、回転数をみます。また採集した土から土質もわかります。これを建物を配置する4隅と中央の合計5ポイントが調査されました。調査の結果は報告書の数値で表され、強度は問題ナシと判定されました。地盤がよくないと地盤改良に更にコストがかかることになりますから、これでひと安心です。
2009年01月10日
新しい年が始まっています。あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。世界恐慌で、経済状況は今年もたんへん厳しいものになりますが、そんな中、派遣切りがある一方でボランティアで派遣村ができたり、以前の大きな地震などの災害のときに、皆が助け合う日本人の姿勢が世界に評価されています。こんな助け合いの精神がある限り、日本はまだまだ大丈夫って思えるんです。さあ、今年もがんばりましょう。私事で恐縮ですが、帰省していて、昨晩新幹線で帰ってきたのですが、新幹線の社内はビジネスマンが大半を占めていてガラ空きでした。まだ6日ですと大きな荷物を持った帰省の家族連れが多いいのに、なんでやねん!(関西なんで)と思うくらい、ここで正月気分がすっかり抜けてしまいました。
2009年01月07日
全7件 (7件中 1-7件目)
1