今日はHawkes Bayでも有名な Sileni
のChardonnay2002 EVです。
Sileni Estates
は言わずと知れたHawkes Bayでも有数のワイナリー。
特に此処の白は定評があります。
中でも今日ご紹介するのはEV=Exceptional Vintageです。
これはもうお気づきのとおり、Vintageの中でも特別な物です。
今回入手したのは2002年発売当時の物とその後ボトルが変わったものの2種類。
ボトルは大振りの太めでズッシリとしていて、"いかにものの物"と言う感じ。
ついでに書いておくとこれは、 NZ国内外で多くのメダル
を取った一品です。
さて、開けましょう。
開けるといかにも、極正統派シャルドネでございます。 というような香りが部屋中に広がります。
グラスに注ぐと益々その傾向は強まりまずメロンの香り、そして幾多のStone Fruitsの香りが鼻腔一杯に広がります。
口に含み喉越しで感じるのは、ほのかにヘ-ゼルナッツのフレーバー。
正統派のシャルドネとしてリッパなボディーと香りを持ちながら、その重さを感じさせない上品な仕上がり。
グラスを重ねてもシャルドネにありがちな"まったり感"が来ない正に絶妙な一品!
値段も結構ですが、WBの"たまには空けたい一本"に入れても良いとおもいます。
さて、あわせる料理ですが、この所忙しくて疲れ気味ですので、今日は簡単に ポークショルダー
・チョップのBBQ。
ショルダーチョップの厚切りにサッと塩コショウをして焼き、
岩塩
とごま油とアラ引き胡椒のディッピングソースを持って来ました。
レモンを掛ける事を考えましたが、ワインとの相性を考えてパス。
えっ、ゴマ油!?と思われるでしょうが、ところがどっこい、ごま油の風味とEVのなんとも言えぬマッチング。
思わず一人でボトル半分も飲んでしまいました!!
これくらいのシャルドネになるとかえって、あわせる料理は普通の魚料理では軽すぎます。
もし魚にこだわりたい方は、割とコッテリとしたソースのかかったフランス料理、
或いは材料そのものが脂っこいサーモンなどの方がいいでしょう。
これは全くの余談ですが、先日フランスの Chateau Latour
を飲む機会がありました。
さて、感想は?
ハイ、参りました。 恐れ入りました。
NZワインがあそこまで行くにはあと何年かかるでしょうか? 10年いえ30年?
というか、ワインのつくりそのものが違うので、全く別の飲み物として捉えた方がいいかも知れません。
それほどの違いを感じました。
Chateau Latour
をひとくち口に含んだ時に、
不思議と「第三世界ワイン」という言葉が頭に浮かびました。
これはChateau Latour が第三世界のワインという意味ではありません。
我々NZ,豪州のワインと言う意味です。 それほどにやはり本場の名の通ったワインは違うと実感しました。
やはり世界は広い。 益々フランスに行って見たくなりました!!
同時期にCA、Napa Valleyの Opus One
97年物も試飲する機会がありましたが、
こちらはオーストラリア産にもあるような骨太のしっかりした味わいのワインと言う感じでした。
ただ正直いって、これなら オーストラリアの赤のビンテージ
でもけっして引けをとらないと感じました。
さて、この次はローカルで見つけた安くて美味しいワイン2種類をご紹介しましょう。
では。
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