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一気に咲いた近所の桜。雨風にやられないうちに,K10Dで。ISO200,F4.5,1/180ISO100,F4.5,1/90PENTAX K10D, smcPENTAX-M135mmF3.5,WB曇天絞りは記憶がたよりなので,もしかしたらちがうかも(^^;
2007年03月31日
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やっぱり買ってしまった。なんてこらえ性のない…古いレンズが申し分なく使える。しかも手ブレ補正つきで。これが強力なのである。たとえば下の写真。50mmで,なんと1/4秒がブレてない。ここまでくると,なにやら恐ろしい…PENTAX K10D,smcPENTAX-M50mmF1.4,F8,1/4,ISO400,WB蛍光灯N
2007年03月30日
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いつでも飲めると思っていたら,意外に1年ぶりのアンティノリ「元キアンティ」サンジョヴェーゼのほか,カベルネ・ソーヴィニヨン,メルロー,シラーのブレンド割合が多過ぎて,キアンティのDOCGから外れ,IGTとなったのは,いつからだっけ。2001はかなりうまくて,やまやで2000円ということもあり,(3本で5000円というときもあった)けっこう飲んだ。2002は,お初。…かなり地味だなぁ。イタリアの02は,いまいちの作柄だったんだっけか。でもまあ,いつも2日目,3日目がけっこういけてたから,明日以降にちょびっとだけ期待。----------------IGT生産者:アンティノリ生産地:トスカーナ州/イタリア生産年:2002ぶどう:サンジョヴェーゼ,カベルネ・ソーヴィニヨン,メルロー,シラー種類:赤----------------食べたのは,すき焼き。それにしても,すき焼きに生卵って,なんでこんなに合うのだろ。
2007年03月28日
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駅までの桜並木。歩くのが楽しい季節。82mm,ISO200,F5.6,絞り優先オート・補正+0.3(1/80)120mm,ISO400,F5.6,1/250Nikon D40,AF-S VR 24-120mm,WB:曇天こういうのを撮るときには,結局マニュアルフォーカスとマニュアル露出が使いやすい。
2007年03月27日
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モニタに夢中。75mm,F5.6,1/80(補正-1.0)工事現場はお仕事中。24mm,F4,1/5…これはVRが生きたかな(^^Nikon D40,AF-S Nikkor VR 24-120mm,ISO:800,WB:AUTO,中央部重点測光,絞り優先オート。ところで。ペンタックスK10Dを触ってしまった。ファインダーが,AFカメラではおそらく史上最高。…倍率が大きくて,ピントの山も一目瞭然。手触りがよい。操作感も素晴らしい。TAvやSvモードも面白い。おまけに古いレンズでも,手ブレ補正が使えるそうな。欲しい…
2007年03月25日
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ド・ヴィレーヌの赤はお初。う~ん,セイレーンにひきこまれるようなうっとりする香り♪若いのに,けっこう妖しい。「タクシー・ドライバー」のジョディ・フォスターのような。味は薄め。タンニン控えめ,酸味はそこそこ。ダシは感じる。ま,香りよければ全てよし,ということで。----------------ワイン(畑)の名:ラ・フォルチュヌAOC:ブルゴーニュ生産者:A&Pド・ヴィレーヌ生産地:コート・シャロネーズ/ブルゴーニュ生産年:2004ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------食べたのは,豚バラと茄子とピーマンの生姜焼き(生姜炒め?)キャベツ添え。肉じゃが。
2007年03月24日
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一昨日,貝の刺身と合わなかったクレマン・ド・ブルゴーニュ。種を明かせば,フィリップ・コランのブラン・ド・ブラン。3日めにしてようやく,いか刺しと幸せな結婚を果たした。泡はまだまだ元気だけれど,酸味が増して,妙なエグみが消えたのが,功を奏したようだ。ごくごくと飲んでしまったのであります。さて次。シモン・ビーズのサヴィニ・レ・ボーヌ,レ・ブルジョ03。徒然わいんさんおすすめの「淫靡な香り」に惹かれて飲んでみた。実は昨日開けたときには,さほどでもなかったのだけれど,今日は,う~ん,たしかに淫靡であります。うっとり~♪----------------ワイン(畑)の名:レ・ブルジョAOC:サヴィニ・レ・ボーヌ生産者:シモン・ビーズ生産地:サヴィニ・レ・ボーヌ/コート・ド・ボーヌ/ブルゴーニュ生産年:2003ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------そのまま飲んでいけるだけでなく,お気に入りの天草のタコとも,かぼちゃ煮とも麦チョコとも,とっても合ったのでありました♪
2007年03月23日
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近ごろ,どうも酒に弱くなった。日本酒なら2合,ワインもボトル半分で満腹。あとは眠くなるばかり。で,昨日。気づいたら寝てた。思い出してみると…貝の刺身盛り合わせ(ミル,ホッキ,ホタテ)と鰹の土佐づくりに,某クレマン・ド・ブルゴーニュは合わず,ドミニク・ローランのパストゥグランが合ったのであった。ついでに,たけのこご飯。…なんか足りないなと思ったら,昆布入れるのを忘れてた。----------------AOC:ブルゴーニュ・パストゥグラン生産者:ドミニク・ローラン生産地:ブルゴーニュ生産年:2004ぶどう:ピノ・ノワール,ガメイ種類:赤----------------今日も,ねむい…
2007年03月22日
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「本日の戦利品は?」「ホンマグロの中トロが半額♪」「おー,どれどれ…なにこれ,裏っかわ色変わってるじゃん」「げ。ほんとだ」「ちと味見…う~ん,売れない鮨屋のランチってとこかな。食べられないことはないけど,ビミョー」そういうときは,マグロはブツに切って山葵醤油でヅケに。水菜と沢庵を小さく切って,ヅケマグロと和え,さらにレモン汁を絞りかける。「どうで~す。これでオッケーでしょ」「ごまかしただけじゃん」「じゃあ,さらにふきと筍でごまかしましょ」「返事になってない」飲んだのは,アルノー・ショパンというつくり手のACブル。お店によると…----以下引用----ニュイ・サン・ジョルジュのコンブランシアン村にある知られざる若手生産者です。5代目にあたるアルノー・ショパンが中心となってワイン造りをしています。現在、ニュイ・サン・ジョルジュやシャンボール・ミュジニーなど9つのアペラシオンに計13haの畑を所有しており、極力農薬の使用を避けるリュット・レゾネで栽培しています。生産量の90%が赤ワインとなっています。赤ワインはすべて樽(ヴォージュ産のフレンチオーク、内30%が新樽)で熟成させ、基本的にフィルターを通しませんが、収穫年によって清澄作業のみ行います。A.C.ブルゴーニュは6ヶ月の樽熟です。----引用終わり----昨日開けたときには,なんだかなあ,若いし,複雑さのかけらもないし,ん~,ダメかと思ったんだが,今日になってみると,香りが意外に妖しくていい感じ。味はぶどうぶどうしてなくて,梅の酸味,タンニンの渋み,ちょいと強めの苦味。思ったより,和食に合う。なかなかよろしうござんす。----------------ワインの名:レ・シャイヨAOC:ブルゴーニュ生産者:アルノー・ショパン生産地:ブルゴーニュ生産年:2004ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------ツルヤ酒店で\1,980。
2007年03月20日
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D40にVR24-120をつけて新宿へ。24mm,F5.6,1/50032mm,F5.6,1/60(補正-0.7)(いずれもNikon D40,ISO400,WBオート,絞り優先)VRが生きるような写真は,なかなか撮れない。
2007年03月20日
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D40に,1本ぐらいはAFレンズがあってもいいかなぁ,と,ふと思った。どうせAFならズームでしょ。どうせならVR(手ブレ補正つき)でしょ。18-200mmの「悪魔のレンズ」もいいけど,1ヶ月位待たなきゃいけないみたいだし,なんといっても高い。といわけで,中古の24-120mmを仕入れてきた。(こっちも安くはないけど)さてその24-120mm。18-200mmと比べて,全ての面で負けているように見えるけれど,あちらがデジタル専用なのにくらべて,こちらは35mmフィルムカメラにも使える。てことは,イメージサークルが大きい。てことは,デジカメでは周辺部を使わないから,歪みの少ない画像を期待できる。…というのが唯一の利点かな。D40につけてみると,……デカイ(@◇@;でも,高級感があって見目うるわし。(レンズは見た目が9割?(^^;)試しに撮ってみると,なんと!120mmで1/10秒がブレない(@O@世の中,進歩してるんですなぁ…DATA:ISO400,WB蛍光灯(-1),中央部重点測光,120mm,絞り優先F5.6(1/10秒)ちなみに被写体はシャンパーニュ,ジャック・ドフランス。
2007年03月18日
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例によって例のごとく,帰りのスーパーで安売り狙い。1395円の刺身用ひらめの片身がすでに半額となっていたのに加え,目の前で値段を書き換えられて,なんと400円♪書き終えた途端に買い物カゴに入れたのは,言うまでもない。帰宅後。ひらめを切ろうとしたら,をを,ちゃんと縁側までついている。しかも養殖とはいえ,ちゃんとしたひらめである。安回転寿司の「なんちゃって縁側」とは大違い。山葵醤油にレモンを少々入れて食す。(半分は昆布締めにして明日)飲んだのは,まずはシャンパーニュ…ドラモットのブリュット(ハーフ)やっぱうまい~♪ひらめがなくなり,つぎはカンパチ(これまた半額)。ドラモットもなくなったので,プスドールのサントネ1erクロ・タヴァンヌを開ける。生木と酢酸とクロスグリの香り。ん~,いい線いってるんだけど,まだまだ若くてゴツゴツ。少なくとも和風の風味ではない。う~む。でもかすかに柚子胡椒の風味を感じたので,カンパチの醤油に柚子胡椒を入れてみる。そしたら,無難にまるくおさまった。----------------AOC:サントネ1erクロ・タヴァンヌ生産者:ラ・プス・ドール生産地:サントネ/コート・ド・ボーヌ/ブルゴーニュ生産年:2002ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------でもって食後には麦チョコ。なかなかよろしゅうござんした>会長様
2007年03月16日
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このブログも,今日でまる1年。飽きっぽい林艮がここまで続いたのは,ひとえに皆様方のおかげでありますm(_ _)mちなみに去年の今日がどんな日だったかというと,やっぱり寒かったらしい。で,食べてたのは水炊き。今日も北風が冷たかった。地球の公転速度が狂って,四季がずれてるんでは?ともあれ。風邪は改善の兆し。でも仕事をしてると具合悪くなる…って,それは別問題か?今日はどこにも寄らずに帰宅して,あまりの寒さにまずはちんちんの熱燗を1杯。飲みながら,相変わらずの水炊きを用意して,ポン酢に柚子胡椒を入れて食す。あったまったところで,ピノが飲みたくなった。まだ鼻が本調子じゃない気がしたので,リハビリに,慣れ親しんだフィリップ・ルクレール。レ・ボン・バトンの99。予想外に,鼻も復活してるようだ。ちなみに,バグってて書けなかった「タグ」も,なぜか書けるようになってた。FireFoxの方は,別段バージョン・アップもしていないのだが。何のアナウンスもないけど,スタッフさんが直してくだすったのだろう。なんやかんや,よき日であります(^^)
2007年03月14日
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1日寝ていて,夜になって起き出し,バッテラとマグロ刺を買ってきて,熱燗を飲む。飲みながら,鶏ガラに人参のヘタと皮,玉葱半分,ニンニク1かけ,セロリの茎1かけ,長葱の青いとこ2本,ローリエ1枚,粒胡椒数粒に塩少々を入れ,1時間ほど煮てチキンブイヨンをつくる。別の鍋にニンニク1かけとオリーブオイル,玉葱残り半分と人参の薄切りを入れて炒める。火が通ったら,チキンブイヨンをざるで漉して入れ,ローズマリーとタイムをほんの少々,塩胡椒で味を調え,とろけるチーズ(モッツアレラ)をのせ,さらに小さく切ったトーストを浸して食べる。鶏と野菜のエキスで,あったまった♪明日は復活できるかな?
2007年03月13日
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鼻腔と両目の奥に,熱いかたまりが重たく居座って,鼻をくすぐったり,ツツーと流れ出したりする。ティッシュが手放せず,かみすぎで鼻が痛い。鬱陶しいことこの上ない。熱をはかってみると,36度4分。ふつうの人には平熱だが,私にとっては微熱。でもまあ,インフルエンザではないらしい。早々に仕事を切り上げ,帰宅途中に温まろうと思って,よく行く居酒屋さんでポケットティッシュ2つを瞬く間に空にしつつ,まぐろと野菜の豆乳仕立てクリーム煮を食べながら,芋焼酎のお湯割を2杯ばかり飲んだあと,とっとと帰宅。ふつうは帰宅後も,さらに何か食べながら飲むんだけれど,今日はフルーツカルピス・オレンジ。気分だけワイン。
2007年03月12日
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あったかくなった後ふたたび冷え込んで,ついていけずに風邪をひいた。ところで,風邪ってなんだろ?と今さらながら疑問に思ったので,調べてみた。正しくは,「かぜ症候群」というらしい。その80~90%はウイルスが原因で,ウイルスの種類は200以上あるそうな。インフルエンザは別としても,コロナウイルス,ライノウイルス,アデノウイルス…いちばん普通の風邪は「鼻風邪」に分類され,その主原因はライノウイルスなのだという。で,抗生物質は細菌にしか効かないので,ウイルス性であるほとんどの風邪には無意味。(細菌感染が心配される場合は例外)また,総合感冒薬は,あらゆる症状に対する薬が入っているので,不必要な薬を服用して無駄な副作用を招いたり,症状をわかりづらくして原因究明を妨げたりする。ふむふむ。ではしかたがない。百薬の長だけ飲んで,大人しく寝るとしようか。でも,こういうときに限って,明日も仕事。しかも早出(T-T)飲んだのは,ニコラフィアットのブリュット(ハーフ)。さわやかな感じはするが,風邪のため香りも味もよくわからず(^^;食べたのは,天草のタコの刺身と,うどの酢味噌和え。
2007年03月10日
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どうも知名度が低いらしいフィリップ・ナデフ。Googleで検索してみても,前に自分の飲んだときのしょむないblogが1ページめに出てくるくらいだから,推して知るべし(^^;でも古樹を上手に育てているらしく,VTにかかわらずおいしいワインをつくる。98もうまかったし,01も吉(^^ねかせてもよいだろうが,今飲んでもうまい。甘さ控えめバニライチゴミルクな香りにうっとり♪フィリップ・ルクレールほどじゃないけど,タンニンもしっかり,ダシもしっかり。りんごとすももの味わい。安くてうまいんですよ~。って,あんまり声高に言って値段が上がっちゃうのもなんだけど,ぜひお試しあられたし。----------------AOC:ジュヴレ・シャンベルタン(ヴィエイユ・ヴィーニュ)生産者:フィリップ・ナデフ生産地:ジュヴレ・シャンベルタン/コート・ド・ニュイ/ブルゴーニュ生産年:2001ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------食べたのは,鰹のたたき。干し大根と油揚げの煮物。おさつスナック。
2007年03月08日
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シャトー・オリヴィエの白02とレ・フィエフ・ド・ラグランジュ03を,レモンハートで飲む。今日は珍しくボルドーだね,と思いきや,うちに帰って怪しい泡。Cattierと書いてあるのに,裏ラベルの輸入元の記載は「キャティア」英語じゃないのに。 その怪しげな「キャティア」を飲む。やっぱ「キャティエ」じゃないかねぇ。味は…酔っ払ってて,わかりませぬ(^^;ともあれ,かぼちゃの煮物とともに。
2007年03月07日
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低気圧が通過して,冷え込んだ。暖かくなって,春のコートに替えた後だけに,寒風が身に染みる。でも気分的に,もう冬のコートは着たくない。久々に燗酒。酒は宮城の「乾坤一」純米。ササニシキでつくったお酒。仕込みは1トン以下の小仕込みで,麹造りから瓶詰めまで全て手作業なのだそうな。ぬる燗にすると,不思議なことにフレンチオークで醸したピノ・ノワールのような香りがする。サヨリの握りとすき昆布ではなく普通の昆布をのせたバッテラをスーパーで買ってきて食べる。つくってから6時間ほど経って値引きされているのだけれど,バッテラは,かえってこのくらい寝かせた方がうまいようだ。それから久々の水炊きを,昨日のベルナール・ドラグランジュとともに。まだまだ元気でおいしい。和食,とくに水炊きに(あるいはポン酢に)よく合うワインだなぁと,あらためて思う。----------------酒の名:乾坤一,ササニシキ純米酒生産者:大沼酒造店生産地:村田町/宮城県米:ササニシキ精米歩合:60%----------------ちなみに,パナソニックR5+XPproSP2+Firefox2だと,なぜか「タグ」の窓が表示されない状態が続いている。IE6だと表示されるので,しかたなくIE6で書いている。(IE使いたくないけど)同じXPproSP2+Firefox2でも,他のPCだと表示されるのが不思議。
2007年03月06日
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年末に,ちょっとだけまとめて買ったベルナール・ドラグランジュのボーヌ90。久々に飲んでみた。小ぢんまりとした味わいながら,ミルクっぽさと木の香りのまざったちょいと猥雑な熟成の香りがちゃんとする。それでいて,17年経っているとは思えぬ,イチゴ,チェリー,梅の果実味。それでもって,だしたっぷり。角がとれて,まるくなって。とっても飲み頃。----------------AOC:ボーヌ生産者:ベルナール・ドラグランジュ生産地:ボーヌ/コート・ド・ボーヌ/ブルゴーニュ生産年:1990ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------食べたのは,キハダマグロの赤身とほうれん草の山葵醤油和えと,牛カルビ(昨日の残り)の味噌漬けの焼いたの。ちなみに昨日のピエール・モレは,やっぱり料理酒行きとなってしまった…
2007年03月05日
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以前から,読んだ本を記録したいと思っていたのだけれど,酒と料理と山の話題に,さらに本まで加わるとなんだかなぁ,と思っていたところへもってきて,今年初めの楽天管理画面改変が重なり,ちょいと他でやってみるかなと思って,最近あちこちで試してみていた。それぞれ一長一短で,ここならば完璧,なんてところはあるはずもないけれど,とりあえず今回の目的にいちばん適っていて,しかも直感的にすんなり入っていけたのはso-netだった。というわけで,「林艮書紀―林艮の無節操的読書録」をOPENしました。益体もないことしか書いてませんが,よろしかったらご覧くださいまし<(__)>さて,宣伝はこのくらいにして(^^;今日の夕食は,生牡蠣と鰹と牛焼き肉用,というめちゃくちゃな組み合わせ。まずは生牡蠣用に白を,てんでピエール・モレのブル白99を開けたのだけれど,ダメダメ。なんの香りも味もない。ブではないようだけれど,コルクのかなり上の方まで染みた跡があるせいか,それとも終わっちゃってるのか,はたまた眠ってるのか。最後のは,希望的観測だけど。明日万一の復活がなかったら,料理酒行き。ま,ACブルだから…で,鰹さんと牛さんのお相手をどうするか。鰹といったらこれしかないでしょてんで,リリース直後以来ご無沙汰していた,おなじみフィリップ・ルクレール・レ・ボン・バトンの02を開けることにした。う~ん,ミルキーで猥雑な香りが,なかなかいい感じ。渋さは相変わらずだけど,この渋さこそがルクレールだし。でもかなり丸くなったかな。なんだか三陸海岸の味がする,ということに,今日気がついた。----------------ワインの名:レ・ボン・バトンAOC:ブルゴーニュ生産者:フィリップ・ルクレール生産地:ブルゴーニュ生産年:2002ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------ちなみに,裏側にフィリップさんのメッセージが英語で書かれていて,その中に「開栓する前に,ヴィンテージにもよりますが,5年から10年待つのがベストです。」と書いてある。
2007年03月04日
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レモンハートで,久々のラフロイグ。なぜか天使がおしっこしてた。でも味はやっぱり,ラフロイグだった。
2007年03月03日
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ヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)と書かれているものは,不思議なことに不味かったためしがない。場合によっては,樹が古くなると,品種の壁さえ超えてしまうのではないか,と思ったりもする。たとえば数十年経ったガメは,ピノのような味わいをもつような気がする。ぶどうの樹の寿命が,普通どの位なのかはよくわからないけれど,自分の身を削って毎年実をつけるという過酷なしごとを数十年にわたって続けるというのは,相当辛いことにちがいないと思う。たとえば稲は,毎年新しく植えなおす。1年精一杯生きて,実をつければよい。やせていくのは土だけ。それも水田ならば,水が養分を運びなおしてくれる。そう考えると,同じ場所で同じ土で数十年にわたって実を産み続けるということが,ほとんど奇跡のように思えてくる。さて,今日飲んだのは,樹齢70年のシャルドネでつくったというシャブリ。ボトルの首が細くて胴が太く,底のへこみがかなり大きい,トロ・ボー型の古風なボトル。蜜と樽の香りが豊かで甘やか。でも味わいがミネラルたっぷりで,きりりっ。かすかに漬物系乳酸風味もするけれど,後味すっきり,わずかに栗の味。香りをきいたときは,あ~,こってり系じゃないと合わないかなぁ,と思ったのだけれど,案に相違して,真鯛の刺身,イサキの塩焼き,ほうれん草のシラス和え(ポン酢)のどれにも,とっても相性がよかった。でも圧巻は,本マグロのトロ。例によって閉店間際のスーパーで,300円引きで買ってきたのだが,表示は中トロになっていたのだけれど実はほとんど大トロで,こいつと絶妙に合ったのである。やっぱり,こってり系の食べ物をすっきり食べさせるところに真骨頂があったわけね。----------------AOC:シャブリ生産者:ドメーヌ・アムラン生産地:シャブリ/ブルゴーニュ生産年:2005ぶどう:シャルドネ種類:白----------------
2007年03月02日
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昨日,楽天さんのお返事に頭が沸騰してしまい,書き損ねた1本。岡山出身の仲田晃司さんのつくる,クレマン・ド・ブルゴーニュ。「神様」アンリ・ジャイエのおほめに預かったというので有名。泡がゆっくり立ち上ったのが印象的。酸味は弱め。やさしい甘み。そしてけっこうしっかりした苦味。ねっとりと舌にまとわりつくバターの感じ。苦味に合わせて,ウィンナと人参とピーマンを炒めて食す。あっというまに1本空けてしまった。そして今日,コンフュロン・コトティドのACブル。ちょっとだけ,開けるのが早かったか。もうちょっと待ってくれれば,もっと熟成するのに…という声がボトルの中から聞こえてきそう。胡椒,ミルク,白い花,黒い果実の甘さ控えめジャムのけっこうふくよかな香り。ほどよいダシと控えめな酸味の,透明感ある味わい。----------------AOC:ブルゴーニュ生産者:コンフュロン・コトティド生産地:ブルゴーニュ生産年:2001ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------食べたのは,タラコと水菜のスパゲティーニ。
2007年03月01日
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