「Come out com out whatever you are」 ある日、幸せだったキャラウェイ家に突然の悲劇が訪れた。 デビッドの妻アリソンが浴室で自ら手首を切り、その命を絶ってしまったのだった。 そして9歳の一人娘エミリーは、この衝撃的な出来事を目の当たりにしてしまう。 以来、心を閉ざしてしまったエミリー。 心理学者でもある父デビッドは、娘の心が癒えるようにとニューヨーク郊外の湖のほとりにある静かな町へと引っ越す。 それでもなかなか心を開かないエミリーは、いつしかチャーリーという“見えない友達”と遊ぶようになる。 最初はトラウマを抱えた子供によくある単なる想像上の遊びと考えていたデビッドだったが…。