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こんにちはブログでお世話になってるみなさんとは、♪あけましておめでとうございます♪のご挨拶もまだで本当に申しわけないと思っています。どうもすみませんでした。昨年11月24日に長男を無事出産し(無事といっても、出産直前に妊娠中毒症になり帝王切開出産)、その後入院中に脳内出血を起こし・・実はつい最近まで入院中でした。妊娠直前まで本当に元気だっただけに、いやはや恐ろしい経験をしてしまいました。今はこうしてまたブログを再開することができる喜びで、胸がいっぱいです。 慣れない育児に、またリハビリに日々終われて大変ですが、こうしてパソコンの前に座りブログを続けていけることに感謝して、ボチボチ再開していきたいと思っています。 今後ともどうぞよろしくお願いします♪
2008.03.10
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こんにちは。出産予定日から1週間以上が経ちましたが、いまだ赤ちゃんが出てくる気配がなく41週目に入った昨日、midwife(助産婦)さんの検診がありました。まさかこの検診を受けることになろうとは~・・おかげさまで母子ともにとっても元気デス。元気なんですけどねェ(泣)あと1週間は“正常”な分娩の範囲内とのことで様子をみることとなり、それでも陣痛がこなければ陣痛促進剤を使っての出産となるため、42週目に入った月末に入院の日を予約してもらって帰ってきました。なんとかその日までに赤ちゃんに会えることを願っていますが、こればかりは私一人ではどうにもならないことなので(笑) ひたすら、待ちます 今は出来る限り体を動かそうと、母と二人で近所の公園までお散歩の毎日。突然アヒルの大移動に出会い、なんだかほのぼの~
2007.11.20
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こんにちは。今日はハローウィン!10月もいよいよ終わりますね。 ある雑誌で、現在フランスでは出産の80%以上が無痛分娩(硬膜外麻酔)によるものだと読みました。 では、イギリスはどうか。ここイギリスでは、出産に関しては“なるべく自然に・・”という、日本に似たナチュラル志向が根付いています。これが最初、私には意外で。 てっきり無痛分娩が主流なのかと思ってました。もちろん希望を出せば、無痛分娩での出産もできますが、その数は極めて少ないそう。イギリスでは基本的に医療は無料、出産にかかる費用も一切かからないことは以前からブログで書いていますが、だからといって「こうしなさい、ああしなさい」と強制されることは全く無く、個人の意見をなるだけ尊重した出産方法を選ぶことができます。しかし多くの妊婦さんは、日本と同様に病院の指示に従って自然分娩で産むことを選ぶ人が多いそうです。そういう私も・・結局、自然分娩での出産をBirth Plan(出産計画書)に書いて提出しました。母も先週末に無事到着し、あとは出産の日を待つばかりとなりました。だいぶドキドキしてきましたが、なんとか頑張ります。元気な赤ちゃんに無事対面できますように・・
2007.10.31
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ピカデリーの近くに Savile Row (サヴィル・ロウ)という名の通りがあります。この通り、日本語の“背広(せびろ)”の語源だと言われています 昔、ここに古着の取引所があったことから、この通りに紳士服のお店が集中したのが始まりなんですって。 18世紀、19世紀からの老舗のテイラーが今も軒を連ねているそうです。 ここに店を構えるテイラーは、オーダーメイドの注文服が基本だそうで、お値段いったいどのくらいするのか、すんごく気になるところ・・。調べてみました(笑)サヴィル・ロウ通り1番地に店を構える、1785年創業の王室御用達のお店Gives & Hawkes (ギヴス&ホークス)。※1枚目の写真、イギリス国旗がはためく白亜の建物がそのお店デス注文服のスーツは、お値段2800ポンドから。(本日の為替レート:1ポンド233.46円ってことは・・・およそ65万円!)でも・・高品質な生地と仕立てで丹精込めて作られた、世界にひとつしかないオーダーメイドの紳士服。 一生モノになることは間違いナシ!ですね うちは買えないけど。
2007.10.24
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大観覧車ロンドン・アイのテムズ川を挟んで反対側の岸に、近衛騎兵連隊の司令部The Royal Horse Guards(ロイヤル・ホース・ガーズ)があります。 凛々しい近衛騎兵さんと間近に写真が撮れるとあってか、観光客で賑わいをみせていました。入れ代わり、立ち代わり観光客が前や横を通り過ぎても、騎兵さんは表情一つ変えません。馬は・・看板には、「噛んだり、キックするかも。気をつけてね」って書いてありますねそりゃそうだ(笑)人間ならまだしも、じぃ~っとしてるのって、馬も大変でしょうね。 1日1回、衛兵交代もあるそうです。今回は見逃しましたが、バッキンガム宮殿に近いのにバッキンガム宮殿よりは混雑しなさそうだし・・結構、穴場かもしれないですね
2007.10.23
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用事があり、昨日の日曜日は久しぶりのロンドンへ。お日様ポカポカ、久しぶりにスカッと秋晴れの気持ちいい1日でした せっかくやってきたので、お気に入りのテムズ川沿いをブラブラと散策。 大観覧車ロンドン・アイの周辺には、大道芸人さんたちがいっぱい! 子供たちは、怖いもの見たさ(笑)?今週末、私の母が日本からやってきてくれる予定なんです。まだまだ10月ですもの!せっかく来てくれるのに、どよ~んと暗い冬の空ばかりではなんだか私もツライなぁ。もう少し・・このままこんな気持ちのいい秋の日が続いてくれるといいナ。
2007.10.22
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昨日、逆子の最終チェックのためScan(超音波)の検診に行きました。逆子と発覚してから3週間目の、ドキドキの検診でした。たいした運動も、もちろん逆子体操もなんにもやらない“努力ナシ”の3週間でしたが、赤ちゃんは骨盤の中に頭をスッポリ入れ、見事正しいポジションに戻ってくれていました。ヨカッタ~・・(汗)ホッとしました。 ありがとうねェ・・赤ちゃん。逆子と分かり大騒ぎした際には、心強いアドバイスや励ましの言葉をたくさんいただき助かりました。皆様、どうもありがとうございましたさて、私が出産する国立病院での検診は、この日で最後となりました。残す検診も、あと1回。 38週目に1度、midwife(助産婦)さんの検診が入っています。あとはお産まで、自分で様子をみながら待機・・です。イギリスではここまでお産に関することはすべて無料でしたから、今思えば検診の数も日本にくらべると本当に少なかった気がします。けれど、経過が順調だったこともありますが、これで本当に十分でしたし、先生にも助産婦さんにもとても親切に診て頂きました。お産の入院も無料なので、普通の分娩であればほとんどの方が1泊の入院で帰宅します。(いや、正確には帰宅させられます・・笑)帝王切開での入院は、3泊だそうです。Reading中の妊婦さんがその病院で出産するわけですから、分娩室も病室もどんどん空けていかないと追いついていかないのでしょうね?たぶん。そして退院後は、次の日からmidwifeさんが家庭訪問してくれて、私と赤ちゃんの様子を診に来てくれるのだそうです。体重測定や血液検査なども、自宅で行うそうですヨ日本とはやっぱりシステムが全然違いますね~。所変われば・・で、いろいろと体験できるのもまた有難いことデス。
2007.10.18
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昨日ご紹介したアランデル城から東へ向かうと、海辺のリゾート地 ブライトン(Brighton)というところがあります。18世紀、“ブライトンの海水と空気が体にいい”とある博士が発表したことで、海水浴による健康増進ブームが流行し、小さな漁村はたちまち上流階級層の保養地として栄えました。時の皇太子であったジョージ4世も、そのブームにのってブライトンを訪れたひとり。で、何を思ったか・・。外観インド風のこの離宮を、なんと40年もの歳月をかけて建てちゃいました。 残念ながら、ここを目指して来たのですが時間切れで中には入れず・・。町中で道に迷いました(笑)内装は、中国風なんだそうです。当時は東洋の美術品を集めるのが上流階級の人たちの間で流行してたみたいですから、分からないでもないんですけど。外観インドで、内装中国って・・ちょっと変わった趣味ですね。で、場所も話題も変わり。Readingからオックスフォードへ向かう途中で、いつも気になる標識がありまして。そこには、“The Maharajah's Well (マハラジャの井戸)”って書いてあるんですね。主人と二人・・絶対見たいわけではないのですが、いつも何とな~く気になるので、ついに見に行ってしまったことがあります(笑) 行ってみれば、こんな感じの井戸がありました。私は森の中に神秘的なインド風の井戸でもあるのかと勝手に想像していただけに、あまりにこぎれいな感じで実はチョット拍子抜けしたんですが・・意外にも歴史は古く、1863年に作られた井戸だそうです。パンフレットをいただいてきたので、ちゃんと読めば詳しい歴史もご説明できるのですが・・スミマセン、気力が・・。簡単には、インドで井戸を掘る技術を学んで帰ってきたこの地の貴族さんが、清潔で誰でも気軽に汲める水を・・と、この地に井戸を作ったという良い話みたいです。あ、深さは368フィート。なんと、トラファルガー広場のネルソン提督の像×2倍の深さだそうですヨ。 ←去年のクリスマスのトラファルガー広場。そんなに深くまで掘らないと、お水出てこなかったのかな・・。大変だっただろうな。
2007.10.16
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おかげさまで、今週から臨月に入りました出産までいよいよ1ヶ月を切り、あとは赤ちゃんのご機嫌にまかせて対面の日を待つばかりとなりました。これくらいの時期になると、いつ赤ちゃんが出てきてもおかしくないそうで、週末のお出かけもチョット怖いので、最近は控えています。この機会に~・・というわけでもないのですが(笑)、これまで行った所でまだご紹介していないところが、なんだかちょこちょことありまして・・。その中で思い出に残っているいくつかを、ボチボチとご紹介させてもらえたら嬉しいなと思います。 このお城はアランデル城(Arundel Castle)というのですが、実はコレ個人所有のお城です。もとは王家のお城でしたが、その後名前は忘れましたけどどこかの公爵さんに相続され、(たぶん税金対策で・・笑)期間限定で公開されているお城です。今も公爵ご一家は、ここに住んでおられます。ちょうど1年前の今頃に訪れました。青空がキレイだなァ。 同じ時期なのに、こんな青空はしばらく見ていない気がします。 いろんなところで何度も驚き、最近は随分と慣れましたが、イギリスのお金持ちはやっぱり今でもとんでもなくお金持ちなんですね 管理も大変そう! アランデル城の城下町(笑)は、中世の薫りが残るこじんまりとした可愛らしい町でした。 アンティークで有名らしく、アンティークショップが町のいたるところにありました。小さいお店がいくつか入っている(元教会の)建物も見つけましたヨ。それぞれ個人の方がフリーマーケット感覚でお店を出しているような感じで、カワイイな~って思いました。 好きな方にはたまらないでしょうね
2007.10.15
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先日スーパーで買ったリンゴ(ゴールデン・デリシャス)が、甘くて美味しかったのですが私には酸がキツかったのか・・、舌の表面が荒れてしまい困っていました。 う~ん、どうしたものかと考えていてひらめいたのが、以前smultronさんがブログでご紹介されていたアップルパイ~ とっても簡単そうなので、早速作ってみました 妊婦の体重については病院、助産婦ともに全く関知しないイギリスですが、やっぱり体重管理は気になるトコロ。それでなくても、標準より増えすぎてまして(笑)お砂糖の量を半分に減らしてみましたが、とっても美味しくいただけました。冷蔵庫のマスカルポーネチーズと合わせてみました 個人的には大好きな味。smultronさん、美味しいレシピをご紹介してくださってどうもありがとうございました
2007.10.12
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ダンナさんが出勤する、朝7時半のReadingです。今日はまた一段と、暗~いッですね(笑) 今朝は、こんな霧に包まれた世界から1日がスタートしました。こうなってくると、なんだかもう秋の気配はどこへやら・・冬の足音が聞こえるし~(泣)運転もなんだか危なそうだなァ・・と心配しつつ、窓の外を眺めながらパチリ
2007.10.11
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ウィンザーを後にしてテムズ川を渡ると、そこは名門校イートン・カレッジのある町イートン(Eton)です。 イートン・カレッジは、イギリスにあるパブリック・スクール(全寮制の私立校)の中でも名門中の名門の男子校歴史は相当古く、1440年にヘンリー6世が創立した学校だそうです。王室のウィリアム王子、そしてヘンリー王子もここの卒業生です。 イートン校といえば黒い燕尾服の制服が有名なのですが、町を歩く学生のなかにもいました!燕尾服。それがまた、なんだかメチャクチャかっこいいんですよ。面と向かってカメラを向ける度胸はさすがになかったので残念ながら写真はありませんが、私が見かけた男の子たちは、みんなとってもカッコ良かった顔も姿も。日本では、学園ドラマ "花ざかりの君たちへ ~イケメンパラダイス~"を放送していたそうですが、ここの生徒はイケメンな上に、将来も有望ですヨ~(笑)
2007.10.10
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ウィンザー城周辺で運がいいときには、こんな衛兵さんの行進を見られることがありマス。 この写真は去年の秋、私の母がイギリスに遊びに来てくれたときにウィンザー観光をしていたときのショット。偶然だったのですが、目の前を楽器吹きながらパレードしていきました。ちょっと感動でした。もちろん、ウィンザー城内でも定期的に衛兵の交代が行われます。衛兵交代といえばロンドンのバッキンガム宮殿前が有名ですが、人混みの中、背の高い観光客の肩越しからピョンピョン飛び上がって眺めるよりは、ウィンザー城のほうが真近に見られるような気がして個人的にはオススメです。ところで、今回ウィンザー城のすぐ近くでちょっと変わった建物を発見。 カフェのようでしたが、どうみても傾いてますよね(笑) 意図的に造られたものなのかな、それとも長年ここにある間に傾いちゃったのかな? 見ているこちらまで、思わず顔を傾けたくなる建物でした
2007.10.09
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すっかり秋も深まりをみせているイギリスです。ウィンザー城の東側に広がるWindsor Great Parkの栗の木も、秋色でいい感じ。 公園の中、まーっすぐ伸びるこちらの一本道は"The Long Walk"と呼ばれている散歩道です。ウィンザー城に向かっています。写真は道の途中からしかありませんが、1本道は本当に果てしなく延々と続いています。 坂道を利用してローラースケートの練習をする親子や、芝生に寝転がって本を読みふける人、木陰で友達や恋人同士楽しくおしゃべり・・。こちらの人は、休日をのんびりと楽しむことがとても上手。冬を前に、もう少しだけこんな秋の余韻を楽しみたい・・って思っているのは、きっと私だけじゃないはず。
2007.10.08
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ロンドン郊外にある、通称“グリニッジ天文台”(正式名称:旧王立天文台)。 <過去記事はこちら>世界標準時が刻まれるところ、経度ゼロの子午線が通るところ・・。そういえば、子午線の写真を撮って満足して帰ってきましたが、なぜ“グリニッジ天文台”が、今は“旧王立天文台”と呼ばれているか、なんてことまでは深~く考えたこともありませんでした。確かに天文台の中の見学もできたけれど、天文学関係の資料が並ぶ博物館として機能しているだけで、そこでなにか観測を行っているというムードではありませんでした。その謎が、先日ご紹介したハーストモンスー城を訪れたときに判明1950年代、光化学スモッグなどの影響で天体観測が困難になったロンドンの上空。王立グリニッジ天文台の天文学者達は、ハーストモンスーに新しいを建物を建設し、そこで観測することに。その後、1990年に天文台はさらにケンブリッジに移転し、現在に至っているそうです。よってロンドン郊外にあるグリニッジは、天文台としての機能は終わっているんですね~ハーストモンスー城の敷地内に、“The Observatory Science Centre”という天文台・科学センターがありました。 前述の“王立天文台”の前身があったところです。 現在でも重要な科学センターのひとつらしいですが、館内は子供たちも楽しみながら科学や天文学について学ぶことが出来る施設になっているそうです。残念ながら時間がなくて見学できませんでしたが、機会があればいつか覗いてみたいな。
2007.10.03
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ハーストモンスー城(Herstmonceux Castle)は、East Sussex州にあるお城。こじんまりとしていながらも、なんとも美しいたたずまい~これぞイギリスのお城!って感じの、レンガ造りと凸凹が象徴的なお城です。 現在は、カナダのクィーンズ大学(Queens University of Canada)が所有しており、ガイドツアーで城内をめぐらせてもらいましたが、講義用の机と椅子が並ぶまさに大学そのものでした。ツアーでは、城内にわずかに残るお城の面影?痕跡?を見学。教室の地下に、何気に地下牢とかありましたよ~・・。世界各国からの留学生も多いそうで、ガイドさんはJapanからも来てるって言ってました。 そういえば、ここはお庭が素敵でした最近は空もなんだかどんよりと重いし、雨が多いと気分も沈みがち。秋晴れの爽やかな頃に撮った写真ですが、お花を見ていたらチョッピリ元気出てきました。お花いっぱい!色のある世界って、やっぱりいいですね!
2007.10.01
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爽やかな秋晴れもどこへやら・・ここのところ曇天、時々雨模様のReadingです。お日様が顔をださないと、とたんに気温もグッと下がるものなのですね(泣)いよいよ暖房をいれるべきか・・いやいや・・せめて10月まで待とうか・・。こんなちっちゃい葛藤が続いています。 『♪大きな栗の木の下で~♪』と思わず歌いたくなるような栗の木を、先週末みつけました。まだ緑色の、大きなイガグリがたっくさんついていました。この木を下から眺めているときは、イギリスの秋もまだまだこれからなんだなぁ~と思っていたんですけどネ。道行く人はもう冬物のコートを着ています。冬の足音は確実に近づいてきているみたい。
2007.09.28
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今日病院でScan(超音波)の検診を受け、お腹の赤ちゃんが“逆子”だと言われました。いつもお腹の上のあたりをキックされているような気がしてたし(←コレは頭突き?)、前回の検診ではGP(歩いて15分のかかりつけ医)の先生の触診で、“う~ん、このあたりが頭だね”と下のほうをわしッとつかまれていたので、安心していたんですがね~・・。まさか、GPのセンセが触っていたのは赤ちゃんのお尻!?と疑いの気持ちも芽生えはじめ(笑)まぁ・・冗談はさておき・・“逆子”は、普通お腹の中で頭を下にしている赤ちゃんが逆になってることです。「お腹の中で元気なら頭が上でも下でもいいんじゃないのか?」、と思われるかもしれませんが、逆子だと自然分娩では難しく帝王切開になることも多いようなのです。日本ならばきっと逆子体操を勧められるのでしょうが、そんなのしなくていいの?と先生と助産婦さんに聞いたら“まだ赤ちゃん動き回っているし、あんまし意味ないね~”みたいな感じで笑われました。笑い事ですめばいいんだけど~・・このままホントに何もしなくていいのかなァ。ちょっと不安ですが次の検診までに戻ることを祈りつつ、ネットで調べた“1日30分以上の四つん這い”とか“1日3時間の早歩き”とかでもやってみるか・・?いや無理~、1日3時間も歩くのなんて!!30分以上の四つんばいも頭に血が上りそうではないですか! 赤ちゃん、自力で戻ってね・・。ママには無理です。
2007.09.26
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このお屋敷は、同じく敷地内にある修道院の守衛詰所として14世紀に建てられたものだそうです。ヘンリー8世が発した宗教改革の修道院解散令によって修道院が取り壊されて以降は、モンタギュー家の所有物となりました。 こうしたマナーハウスにしては珍しく室内の写真撮影もOKでしたし、調度品のソファーに腰をかけることもできました。ちょっと優雅な気分で絵を眺めたり。お屋敷内のガイドさんは、執事やメイドの格好で迎えてくれてるサービスぶりです。肖像画のモンタギュー卿はかなりご高齢でして、今もお元気なのか、それとももうお亡くなりになっているのか・・ちょっと分からないんですけど・・ (スミマセン~・・いいかげんな知識で)。クラッシックカーだけでなく、こんな最新のフェラーリにもご興味をお持ちのあたり、本当に車が大好きな方なんだなぁ~とお見受けしました。フェラーリには車検証ついてましたし。
2007.09.25
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うちのダンナさんは車好き。でも、世の中には(・・もちろんですが)も~っと車好きな人がいるようで(笑)、展示物すべてが個人のコレクションだという驚くべき博物館~THE NATIONAL MOTOR MUSEUM~“ナショナル・モーターミュージアム”というところへ行ってきました。イギリスにはいろんな人がいるんですね。 展示品には、自動車100年の歴史を代表するようなクラッシックカーをはじめ、レーシングカーや映画・TVドラマで使われた自動車などが所狭しと展示されています。 「チキチキ・バンバン」 「ミスター・ビーン」「007」のボンドカーコレクション&Sean Connery(ショーン・コネリー)サイン入り台本なども展示されていたりして、車好きでなくても十分楽しめる見所満載の博物館でした。 当時としては地上最速(時速231マイル=約370キロ)の記録を持つ、1929年製のゴールデンアロー号という車の実物は、(写真撮るの忘れてましたが・・スミマセン~)車というよりは、まるでロケットでした。ホント多種多様な車のコレクションでした前述の通り、これらの展示品はすべてモンタギュー卿という人の個人コレクションで、趣味が高じて屋敷の敷地内にテーマパークを作っちゃったんですね。どんだけ金持ちなんだ!って感じなんですケド・・。で、モンタギュー卿とそのご家族が住んでいたお屋敷も、現在一般に開放されています。また明日ご紹介しますね。
2007.09.24
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海を見ると心がとても落ち着きます。住んでいるときにはあまり気にすることもなかったけれど、海に近いところで生まれ育ったせいかもしれません。 守りを固める要塞のお城が海に浮かんでいたり・・なんて光景は、日本ではあまり見かけないですよね(笑) 写真が小さくて、分かりにくいんですケド・・ 凸凹の城壁と灯台がシンボル“Hurst Castle” 昨年ドーバーで間近に見たホワイトクリフ(白い崖)は、今も鮮烈な印象に残っています。白い崖を遠くに望む海岸沿いの景色は、イングランド南部ではお馴染みの風景。 Keyhavenの港よりホワイトクリフを望む渡英してから海を見られる機会はすっかり少なくなってしまったけれど、私はイギリスの海のある風景が好きです。日本に帰ったとき、要塞のお城やホワイトクリフなど・・、イギリスの海のことを思い出しては懐かしく感じる日がきっといつか来るんだろうな。あ、ちょっとセンチメンタルな感じになっちゃった・・。まぁ、イギリスは秋なんで。こんな日記もアリということで(笑)
2007.09.21
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ロンドンの郊外の街 リッチモンドを通ったとき、テムズ川を見下ろせる高台で素敵な景色を見つけました。 ベンチに腰をかけてビールを飲んでいるのは、道を挟んだ通りのパブのお客さん。ビール片手にテムズ川を眺めながら楽しく談笑。昼からほろ酔いで、いい気持ちだろ~な。飲み終わったグラスは、パブまで返しに行かなくてもいいんですよ。返却用のカゴが置いてありました。 パブは料金前払いですからそして前回に引き続き、ロンドンにあるナショナル・トラスト所有のマナーハウスを、もうひとつご紹介! at リッチモンド。名前がチョット可愛いんですけど、Ham House(ハム・ハウス)といいます。Hamは地名です。 お屋敷は、17世紀に建てられた公爵夫妻の持ち物だったらしいです。いつもながら、ナショナル・トラストのお庭の手入れの素晴らしさに感動~。芸術品だよこりゃ。 敷地のすぐそばにも、テムズ川が流れてました最近、Readingも秋晴れというのでしょうか、お天気いい日が続いています。空を見上げれば天高く、吹く風はどことなくヒンヤリしていて気持ちのいい今日この頃。このまま冬が、やってこなけりゃいいのにナ・・って思います。ホント、お願い。
2007.09.18
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ここは、Osterley Park & House (オスタリー・パーク&ハウス)というところ。ヒースロー空港に程近い、ロンドンの郊外にあるマナーハウスです。 野鳥が水遊びをする池の奥に・・ こんな立派なマナーハウスが建っています。ナショナル・トラストの管理地で、もとは裕福な銀行家のお屋敷だったそうです。なんでもエリザベス1世が2度も訪問したことのある、由緒正しきマナーハウスこの日は日本食の買い出しのためにやって来たのですが、ロンドンにもナショナル・トラストがあるんだ~とチョット寄り道していくことに。敷地に入った途端、ロンドン郊外の住宅街の風景から一転!一瞬にしてどこかカントリーサイドにやってきたような錯覚を覚えましたハウスの前に広がる広大な芝生の広場では、たくさんの親子連れがシートを広げてピクニックしてました。天気のいい日は、楽しいですよね。ロンドンっ子の隠れた穴場なのかな。 お庭もカワイイんです。 イギリスはすっかり秋の気配、今はコスモスがキレイです 庭の木でリスを見かけました。もうすぐ冬支度始めなくちゃね。地下鉄のピカデリーライン“Osterley”駅からも簡単にアクセスできるそうです。こんな都会の隠れたオアシスも、なかなかいいでしょ
2007.09.17
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以前ファームショップで購入した“オレンジとレモンのMixed Peel”を使って、おやつにクッキーを焼いてみました。 Mixed Peelのフタを開けて、ちょいとつまみ食いはじめはパウンドケーキを焼くつもりでしたが、オレンジやレモンに良く合いそうな柑橘系のアールグレイの紅茶が頭に浮かび、一緒に焼いたらどうだろうと・・・チャレンジしてみました。オレンジと紅茶の香りが、爽やかな気がしま~す(←自己満足・・笑) ごちそうさま
2007.09.14
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今回のコッツウォルズ散策、最後はアイ川という小川の上流と下流にある2つの小さい村を訪ねました。ここは、ボートン・オン・ザ・ウォーターとは違い訪れる観光客も少ないので、イギリスの田舎の村らし~い雰囲気が味わえるとこですまずは、下流の村 Lower Slaughter(ローワー・スローター)へ。 きれいな小川のほとりには、こじんまりとした可愛い家が建ち並んでいてとっても絵になる村でした。 聞こえてくるのは、川のせせらぎだけ。 お土産屋さんは水車小屋のところに1軒あるのみです。そして、小高い丘のふもとにある上流の村 Upper Slaughter(アッパー・スローター)。 小さな教会が印象的な村でした。風景の中に車がなかったら、昔にタイムスリップできそうな感じがする~!
2007.09.12
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ここ Bourton-on-the-Water(ボートン・オン・ザ・ウォーター)は、コッツウォルズの村々の中でもきっと一、二を争う人気の観光スポットだと思います。 そのため、商業施設やホテル、お土産屋さんなども多く、コッツウォルズの静かな雰囲気を求める人には“う~ん”・・って感じかもしれませんが、ここはここで村の中心を流れるウインドラッシュ川に架かる小さな石橋がとってもカワイイ村なんですよ 石造りのお店やコテージ、レストランなどが建ち並ぶ小川沿いには、こんな芝生が続いていてのんびりおしゃべりしてるカップルやランチを楽しむ親子づれなどで賑わってました。 以前訪れたときに、村の風景を再現した模型がある“モデル・ヴィレッジ”をご紹介したんですが、ボートン・オン・ザ・ウォーターには(なぜか)ミニチュアのものを扱うお店やプチ博物館も多く、上の右側の写真も鉄道模型のお店でした。たぶんお店のオーナーが相当のテツ(鉄道マニア)と思われ、模型で作られた町や村の中をご自慢の鉄道模型が走り回っていました。 子供が喜ぶ規模を超えて、かなり本格的!勝手な想像ですが、鉄道を愛する店長の熱い想いを感じる店でした(笑) プチ博物館めぐりは、ボートン・オン・ザ・ウォーターのもうひとつの楽しみ方です
2007.09.11
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イギリス人にも人気のコッツウォルズ地方は、丘を覆うのどかな牧草地帯の中に小さな村が点在し、“ハチミツ色”と呼ばれるコッツウォルド・ストーンで出来た石造りの小さな家が軒を連ねる、イギリスの原風景に出会えるところ。空も高く、風もなんだかすっかり秋らしくなったイギリス。こんな日は、久しぶりにコッツウォルズに出かけてみたくなりました今回最初に訪れたのは、Burford(バーフォード)という小さな村。ここからコッツウォルズ地方に点在する村々へ道路が分岐しているため、玄関口として立ち寄る人も多く、人気のあるスポットです。 村の東西に流れるウインドラッシュ川に向かって道路が緩やかに落ち込み、その坂道の両側に可愛い小さな建物が軒を連ねています。 以前訪れた小さい村、Bibury(バイブリー)に比べるとここはやや商業化されたイメージでしたが、16世紀に建てられたという家々に入るお店はどれも地元の人が今も利用しているこじんまりとしたものばかり。ブラブラ歩きながら、籐の手提げカゴと小さなココット皿6個をちゃっかりGET
2007.09.10
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今日は、私が11月に出産することになる病院で“MATERNITY HOSPITAL TOURS”というものに参加してきました。 これは出産を前に、自分がどんなところで産むのかあらかじめ見学させてもらえるツアー。イギリスの医療制度である“国民医療保健サービス”(NHS:National Health Service)が行っているサービスの一環で、母親学級とセットになっているツアーです今日は、私たち夫婦を含むおよそ7組のカップルが参加しました。このツアーもそうでしたが、診察、母親学級などマタニティーに関することは、予約を入れたときに病院のほうからあらかじめ日時を決められることが多いです。にも関わらずいつも思うのは、平日の午前中なのにダンナさんまたはパートナーが付き添ってるカップルが、こちらではとっても多いこと。私の場合は(英語力の問題があるので~・・泣)申し訳ないなァと思いつつもダンナさんに付き添ってもらうことが多いのですが、これもお国柄でしょうか?出産は、奥さんだけのものだけではなく“二人で”って雰囲気を強く感じますこの雰囲気に、うちもあやかっちゃお~う!40分のツアーでは、分娩室(個室の病室みたいな部屋で産むようです・・ビックリ!)や、水中出産の部屋、産後の病室などを一通り見せてもらってきました。う~ん、なんだかいよいよ・・って気がしてきちゃったゾ(汗)
2007.09.07
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Reading 近郊の Stratfield Saye というところに、イギリスの英雄であるDuke of Wellington (ウェリントン公)という人のお屋敷が建ってます。よく利用する幹線道路沿いにでっかい敷地が続いていて、お屋敷はもちろん道路からは見えないんですけど、一体どんな人のお屋敷なんだろう・・とず~っと気になってました。ウェリントン公と聞いてもその人が一体どんな人なのかよく分からないままだったのですが、気になっていた敷地と建物が夏の間だけ一般公開されていると聞いて、ちょっと前の話になるんですけど、お屋敷見たさに足を運びました(笑) この人が Duke of WellingtonDuke of Wellington (初代ウェリントン公アーサー・ウェルズリー)という人は、ナポレオンとの戦いで軍功を重ね、最終的に1815年のワーテルローの戦いでフランス軍を打ち破ったことで知らている、まさにイギリスでは“英雄”同じくナポレオンと戦い、フランス軍を打ち破ったネルソン提督は、“トラファルガーの戦い”で命を落としてしまったけど、この人は後にイギリスの首相となり、オックスフォード大学の総長も勤めた方なんですって。すごい人らしいですヨ。お葬式のとき遺体を運んだ“The funeral carriage”も、で、でかいです! “The funeral carriage” お屋敷は案の定とても豪華でしたが、実は私がもっと心魅かれたのは・・ ←こちらのファームショップ(笑) そしてそこで食べた、クロテッドクリームバニラとオレンジ&マスカルポーネ味のアイス これがもう、めちゃくちゃ美味しかったデス!ファームショップは年中やってそうな雰囲気だったので、またぜひ食べたい話が随分とそれてしまい、結局何が言いたかったのかよく分からないままですが、このファームショップで買ったオレンジとレモンの“Mix Peel”で何を作ろうかと只今思案中です・・。結局、花より団子。食いしん坊バンザイ日記になってしまった・・。
2007.09.06
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イギリスで暮らした記念に“渡英した年からウェッジウッドのイヤープレートを集めてみよう~”などと最初は軽い気持ちで考えていましたが、散々探し回っても結局昨年中にイヤープレートを店頭で目にすることはありませんでした。で、この案は私の中ですでにあきらめムード。今年ももう半分過ぎちゃってるし、2007年のプレートですら手に入ってないし(笑)先日、湖水地方へ向かう途中にウェッジウッドやロイヤル・ドルトンなど、陶器の産地として知られる Stoke-on-Trent (ストーク・オン・トレント)に立ち寄ってみました。休日だったのでウェッジウッド社の工場見学ツアーはお休みだったのですが、観光客向けに職人さんたちの卓越した技を間近に見れるコーナーや歴史を学べるコーナー、ショップはオープンしてました。その工場に併設されているショップで、ついに見つけました2006年のイヤープレート! 年度が替わっているので、定価の30%OFF(笑) 要するに去年の売れ残りなんですけど、オッケー さらに安くなっててラッキー2007年のプレートも飾ってあったので店員さんに購入できるのか尋ねてみたら、少し前に発売されたばかりで、ここの商品は売り物ではないとのこと。毎年、夏に新作が発売されてるみたいですね。店員さん 『注文していただいたら購入できますが・・』私 『あ、いえ結構です』 “また来年の夏、ここに30%OFFで買いにきま~す”(←心の声)今年も売れ残れば・・の話ですけどネ。
2007.09.04
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週末、DVDを買って映画『MISS POTTER』を見てみました ピーター・ラビットの生みの親、ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルヴィガー)の許されない甘酸っぱい恋と半生を描いた実話がストーリーです。幼い頃から絵を描いたり、動物を主人公にしたお話を考えるのが大好きなポターが絵本作家として成功していくまでの過程が描かれた映画ですが、お話の軸になっているのは、編集者ノーマン(ユアン・マクレガー)との許されぬ恋。世界中で有名な『ピーター・ラビット』のお話の裏で、作者のポターにこんな波乱の半生があったことは知りませんでした。ピーター・ラビットなど、彼女の描く動物たちが時々クリクリッと動くんですそれが可愛かったな~。彼女が描く淡い絵のイメージにぴったりな可愛らしい、でもちょっぴりほろ苦い映画でした。
2007.09.03
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湖水地方で一番大きなウィンダミア湖は、広いところでも反対岸が十分肉眼で見えるほど横幅の狭い湖なのですが、その分縦にとても長~い湖です。この湖には、湖を横断している日本の“琵琶湖大橋”のような橋は架かっていません。おそらく湖を行き来するクルーズ船やヨットが多いので、その度に跳ね橋を上げたり下げたりしていられないし、水上からかなり高い位置に橋を造るのもきっと景観が損なわれるからしないのでしょうね。たぶん、ですけど。というわけで、このウィンダミア湖の反対側へ渡るには、湖を上周りにまたは下回りにぐる~っと半周しなければいけません。これが混雑する時期には、結構な時間がかかります。そこで・・ ウィンダミア湖には、こんな“渡し舟”があります1回で15台ほどの車と、人やバイクは乗れるだけ。向こう岸までは5分少々の船旅?です。船はワイヤーでゆ~っくりと引っ張られていきます。 お値段は車1台3ポンドでした。この日は船に乗るにもすごい渋滞で、結局私たちは乗船するまでに2往復分待つことに。結局、湖をぐるっと回るのとそれほど時間の差はなかったことになるんですが(苦笑)、でもこんなのに乗るのは初めての体験で、なかなか面白かったです。
2007.08.31
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『The Tale of Peter Rabbit(ピーター・ラビットのおはなし)』をはじめ、その後に出版した7冊の絵本の収益金を資金の一部に当てて、ポターが農場付きの家“Hill Top”を購入したのは、1905年のことだそうです。 “Hill Top”彼女が描く絵本の中には、ここヒル・トップを背景にした挿絵がたくさん登場します。小さな素朴な家ですが、絵本の世界そのままのたたずまいには本当に感動しました 湖水地方の自然を心から愛していたポターは、開発業者の手に渡って自然が壊されることがないよう、出版した絵本の印税を資金にあてながら、湖水地方の農地や土地を次々と購入しました。彼女が守った土地の多くはナショナル・トラストに寄贈され、現在も当時の面影そのままに大切に保存されています。ポターが絵本を創作する上で、大きなインスピレーションを与えたであろう湖水地方の自然。今も変わらぬ姿で私たちの目を楽しませてくれている背景に、彼女のこんな尽力があったなんてここに来るまで知りませんでした。 イギリスでは、レニー・ゼルヴィガー主演でポターの半生を描いた映画『MISS POTTER(ミス・ポター)』が公開され、最近DVDが発売されたばかり。ぜひ見てみたいと思っている今日この頃です
2007.08.30
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イギリスのみならず、世界中の子供たちに親しまれている絵本『ピーター・ラビットのお話』は、湖水地方で生まれました作者のビアトリクス・ポターは、湖水地方の豊かな自然をとても愛していてその半生をここで過ごし、『ピーター・ラビット』と仲間たちにまつわる23のお話を書き上げました。昨日ご紹介したウィンダミア湖の湖畔に、“The World of Beatrix Potter Attraction”という、ビアトリクス・ポターの世界を展示している施設があったので立ち寄ってみました。 この施設もそうなんですが、湖水地方には右の写真のような石づくりの家がとても多く、湖水地方の特徴のひとつでもあるそうです。館内は、絵本の世界を可愛いフィギュアで再現した物語館になってます。 フィギュアの隣には、各国の言葉で簡単にストーリーが解説される電子パネルが設置されています。日本語もありました(笑) ポターが初めて湖水地方を訪れたのは家族と旅行に来た16歳のとき。この地方の魅力に引き込まれた彼女は、“いつの日かここで住みたい・・”という思いを次第に募らせていきます。次回は、そんな彼女がついに手にした念願の家“ヒルトップ(Hill Top)”をご紹介します。
2007.08.29
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イングランド北西部に広がる湖水地方(Lake District)は、山々の連なりの間に美しい湖が点在するイギリス屈指のリゾート地として知られているところです。 なだらかな丘陵地が多いイギリスで1000m級の山々が連なる姿はとっても珍しく、氷河期の侵食でできたという谷に沿って、大小様々な湖が点在しています。緑深い山々の間に湖が点在する様子は、日本の富士五湖といった感じ? 大小たくさんある湖の中でも、湖水地方のみならずイングランドで一番大きな湖のウィンダミア(Windermere)湖周辺は、湖水地方で一番賑わっている観光の拠点ですイギリスは先週末、バンクホリデーで3連休だったのですが、本当にたくさんの人で賑わっていました。日本人観光客もいっぱい! ここでの一番人気は、なんといってもウィンダミア湖クルーズですイギリス最大の国立公園に指定されている自然を湖上からゆったりと眺めるのも、またこれなんとも格別でした~ 自然は癒されますネ
2007.08.28
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イギリスに来てからスーパーの野菜コーナーでよく見かけるものの、調理方法が分からずに一度も手を伸ばすことがなかった野菜があって・・。 ルバーブ(Rhubarb)といいます。(といっても、日本ではあまり馴染みがない植物だと思うので、勝手に拝借してしまって申し訳ないのですが、おばさんの笑顔が爽やかな(笑)このサイトをご覧いただけるとよく分かるかナと思います。)見た目はフキによく似ているのですがフキではなく、日本ではダイオウ(大黄)の一種として知られ、漢方薬として用いられるタデ科の植物だそうです。いかにも食物繊維が豊富そうで体によさそうだし、私にも簡単に調理が出来る方法がないかなぁ・・と思っていたところ、いつもブログでお世話になっているロンドン在住のnekotonezuchanさんがルバーブを使ったお菓子を載せていらっしゃるのを発見レシピを教えていただいたので、挑戦してみました! nekotonezuchanさんのレシピはこちら。お砂糖で煮詰めてからオーブンで焼くので甘いお菓子かと思いきや、酸味が効いていて新鮮な美味しさでした。煮詰めると鮮やかなピンク色もきれいで昨晩、半分は焼き立てをいただき、そして残り半分は冷蔵庫で冷やして今晩冷たいデザートとしていただこうかと思ってマス!nekotonezuchanさん、レシピ教えてくださってどうもありがとうございました
2007.08.23
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West Wycombeという、Readingからそんなに遠くない小さな町で、偶然Great Britainで一番古いというFarmshopを見つけました 地元の農家の方が採れたての野菜や作物を持ち寄るFarmshop。私にとって、いつもなんだかワクワクと興味をそそる楽しい空間なんです。日本にいるときから、JAのFarmshopなどを覗くのも大好きでした イギリスへ来たらもっとたくさんありそうな気がしていたのに、これが意外に出会わなくて。形はいびつでも、新鮮で何より生産者が分かっている安心な食べ物って本当にありがたいですよね。 中には、ジャケットポテトやお店で売っている手作りハムをはさんだバゲットなど、軽食が食べられるレストランも併設されてました。食欲の方が先行してしまって、写真を撮るのをスッカリ忘れてしまってました(笑)手作りジャムやお酢、いちごのチーズケーキなどを購入して帰ってきましたあ、白桃が店内でいい匂いを発していて思わず購入。甘さは日本の桃にはかないませんが、かなり近い感じで美味しかったデス。そういえば・・桃って、種に当たるまで包丁を入れ、縦と横の十字に切り込みを入れた後、ルービックキューブの要領でひねると簡単に果肉が外れるってご存知でしたか?私はコレを最近ネットで見かけ、試してみたら大成功よく熟した桃なら皮も簡単に手で剥けますし、無駄がない食べ方が出来ますヨ~
2007.08.21
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機関車トーマス日本の子供たちにも大人気のトーマスは、もちろん本場イギリスでもチビッコたちに絶大な人気を誇っているキャラクターです。イギリスでは、トーマスが大好きな子供たちの為に“Day out with Thomas”というイベントが各地で行われています。それは・・・ こ~んな風に、実物大(?)のトーマスが汽笛を鳴らしながら走ってくるというもの。この姿は、子供でなくても結構感動ものでした(笑) 私だけかな~。この日訪れたのは、Chinnorという小さい町。ここから列車は子供たちを乗せてPrince Risboroughという町までの間を往復します。列車に乗るのはお子さん連れの方ばかりだったので、これはさすがに・・ホントはちょっと乗ってみたかったけど。 トップハムハット卿もちゃんといましたよ。もちろんトーマスの仲間たちも。 実は、先日お腹の赤ちゃんが男の子と判明。(あ、まだもちろん分かりませんケドね・・)こんな親ですから、子供も間違いなくトーマス好きになるんだろうなァ・・なんて。
2007.08.16
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“BALLOON FIESTA'07”の会場を後にし、ブリストルの街を少し散歩することにしました。ブリストルには3度目の訪問ですが、いつ来ても新鮮な印象を与えてくれる素敵な街です! そびえ立つ尖塔が、いかにもイギリスの教会~というたたずまいのセント・メアリー・レッドクリフ(St.Mary Redcliffe)教会。街の中心に近いテンプル・ミーズ(Temple Meads)駅の駅舎も、味があっていい感じでした駅からの帰りは、エイヴォン川を行き来する渡し船で街の中心まで戻ることに。 川面を渡る風はとても心地よくて、景色も楽しめてお値段1.8ポンドはなかなか良心的だなぁ・・と感じました貿易で発展した港町だけあって、海や川の交通は昔から盛んだったのかもしれませんね。
2007.08.14
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8月9日~12日ブリストルで行われた、毎年恒例の熱気球の祭典“INTERNATIONAL BALLOON FIESTA'07”に、土曜日行ってきました去年ブリストルを訪れたときに、この祭典のことをポストカードで知り、以来ぜひ1度、見てみたいと思っていたお祭りです こちらは、日本人の方の気球です!写真、小さいですが日の丸の国旗が見えますか?気球から女の子の声で『Good morning! おはようございまーす!』って聞こえましたヨクリフトン・サスペンションブリッジが見下ろせる小高い丘の上から見ていたのですが、次々に真上を通過していく熱気球を眺めているのはとっても爽快な気分でした。上からの眺めは、さぞエキサイティングなんでしょうね~ だって、橋の下は崖だもの(笑) こちらは、気球の発着会場です。1日通して、会場ではイベントが盛りだくさんでした!夜、またもう一度気球が一斉に上がり、花火も打ち上げられたそうです。 久しぶりに日差しもきつく、真夏日になったブリストル。暑い&熱い1日でした
2007.08.13
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リンク内から少し足を伸ばし、ハプスブルグ家の“夏の離宮”シェーンブルン宮殿とベルヴェデーレ宮殿、2つの宮殿を訪ねてみました。シェーンブルン宮殿は、美しい泉という意味を持つその名の通り、とても華麗な宮殿でした。 宮殿のほか、隣接する建物や庭園、世界最古の動物園をはじめ全ての施設が1996年にユネスコの世界遺産に指定されています。 女帝マリア・テレジアには16人の子供がいたそうですが、その大半は他国との政略結婚のためにヨーロッパ各国に送り出されました。ルイ16世のもとに嫁いだマリー・アントワネットは、一番下の末娘として有名です。『ヨーロッパの義母』と呼ばれるマリア・テレジアは、一国の君主という顔を持つとともに、とても愛情あふれた母親でもあったそうです。時代が時代とはいえ、大切に育てた愛娘たちを(主に敵対する)他国へと嫁がせるのは、きっとつらいことだったのではないのかな・・。子供たちがまだ幼少の頃は、この夏の離宮で賑やかなひとときを過ごしていただろうかと、そんな想いがふとよぎりました。ベルヴェデーレ宮殿は、ハプスブルグ家の重臣だった人のこれまた“夏の離宮”だそうです 市街地からそんなに離れていないのに、なぜこんなにも夏の離宮が必要だったのか(笑) “接吻”現在は『オーストリア・ギャラリー』として、上の“接吻”の絵で有名なグスタフ・クリムトの作品を主に集めた美術館として、一般に公開されています。ここがヨーロッパの中心だった栄華をしのばせる、ウィーンの見事な宮殿のご紹介でした
2007.08.09
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モーツァルト像 ヨハン・シュトラウス像世界中の音楽ファンが集まるウィーンで生演奏を聴くことが、私の夢のひとつでした。赤ちゃんが産まれると、夢をかなえるのも当分先のことになりそうだと思っていたので、この日の夜のコンサートは、旅の一番の楽しみでした HOFBURG(ホーフブルグ王宮) Redoutensaalにてホーフブルグ王宮のRedoutensaal(レデゥーテンザール)は、300年以上の歴史を持つコンサートホール。以来、ここでモーツァルトやベートーベン、ヨハン・シュトラウス一家の音楽が演奏され、人々を楽しませてきました。内容は、観光客も楽しめるようにと趣向をこらした楽しい雰囲気のもので、開演からの1時間半はあっという間でした曲目は主に、モーツァルトとヨハン・シュトラウス1世・2世が中心で、最後はウィーンの定番、『美しき青きドナウ』と『ラデツキー行進曲』で締め会場を後にすると、王宮の裏手にはライトアップされた美しい国立オペラ座の夜景が・・。 チケットを取って、楽しい思い出を作ってくれたダンナさんに感謝の夜でした
2007.08.08
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今日は、旅で出会ったウィーンの定番料理を紹介します牛肉を使った料理が多くて、こうして写真を並べると“牛肉まつり”になっちゃいました(笑) Wiener Schnitzel(ウィナー・シュニッツェル) Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)ウィーン料理の定番中の定番!という感じだったのが、Wiener Schnitzel(ウィナー・シュニッツェル) 。牛肉のカツレツですTafelspitz(ターフェルシュピッツ)は、ブイヨンで煮込んだ牛肉の薄切り。コレ、美味しかったですそしてどこのお店のメニューにもあったのが、クレープの細切り入りのコンソメスープ。 Friatten Suppe ビーフシチュー(Gulasch)に乗ってるソーセージ、タコさんの形しててカワイイんですよねー(笑) これぞまさに、ウィンナーソーセージだぁ
2007.08.06
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ウィーンの街の中心地には、1周およそ30分のトラム(路面電車)が走っていて、そのリンク(幹線道路)の中にほとんど主要な観光スポットがおさまっています。ウィーン初心者の私たちでも、トラムを途中下車しながら観光できてとても便利でした!そのリンク周辺の一番目立つ建物といえば、800年の歴史を持つというウィーンのシンボル、シュテファン寺院です とにかく大きな建物なのでどこにいても目立つし、写真に納まらない~(笑)モザイク模様のような屋根が変わってました!イギリスにはないなぁ。中も無料で見学できました。この日はテレビの撮影隊が来ていてライトアップされていたおかげで、祭壇画もよく見えました。 街の教会にフラッと立ち寄ってみても、中はご覧のとおり豪華絢爛! リンク内は歩いても十分観光できる広さ。こうした何気ない発見が、結構楽しくて思い出に残るんですよね
2007.08.03
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昨日ご紹介した“デーメル(DEMEL)”と、今日ご紹介する“ザッハー(Sacher)”、この2つのカフェは、10年という長きにわたりザッハトルテの商標権をめぐって裁判で争ったという歴史をもっています。 Cafe Sacher 外観時は20世紀のはじめ、ザッハーのアンナとデーメルのアンナ、二人のアンナさんがお店を切り盛りしていた時代にまでさかのぼります。この二人は仲が良かったそうで、ザッハーの経営が思わしくなかったときに、ザッハーのアンナがデーメルのアンナに協力を求めたのだそう。デーメルのアンナは、ザッハーのお店で評判になっているザッハトルテを自分の店でも作らせてほしいと頼み、それを条件に援助の申し出を受けたことがそもそもの始まり。その後代が変わって、ザッハー側が『オリジナルのザッハトルテ』とデーメルが表示するのはおかしいと裁判を起こし、それが10年間続いたのだそうですが・・。そうなの?じゃあ、オリジナルのほうも食べてみたいじゃん!ってことで・・。また好奇心が・・ お恥ずかしい。 ザッハーのザッハトルテは、甘くない生クリームが添えられているのが特徴。これがまた、トルテとよく合いました!デーメルのザッハトルテに比べて、甘さ控えめな感じがしたザッハーのトルテのほうがどちらかというと私好みです あ、トルテ戦争の決着ですか?『トルテは両店で生産して可。オリジナルかどうかは双方で決めよ。』これが結果です。10年間争ったけど、結局どちらと決まってないところがオーストリアらしくないですか?訪れる人の好みにまかせます・・ってことかな(笑)
2007.08.02
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ウィーンの街を歩いていると本当にカフェの多さに驚かされるのですが、中でもここカフェ・デーメル(DEMEL)はハプスブルグ家御用達の老舗です。 皇帝フランツ・ヨーゼフ1世がお気に入りだったという、デーメルのザッハトルテ。やっぱりウィーンへ来たら、コレ食べないわけには・・ってことで。 表面の濃厚なチョコレートと、スポンジに挟んであるアンズジャムの酸味がなんともいい具合にマッチしてて、美味しい~フランツ1世の奥さん“シシィ”の愛称で今も国民からとても愛されているエリーザベト妃は、かなりの美貌の持ち主として知られていたお方デス。彼女自身もそれを自覚していたそうで、ウィーンにいる間にかなりの数の肖像画を目にし、宮殿内の自身の部屋には、当時としては珍しいダイエット用のトレーニングルームがあったのだとか。 スタイルを気にしてダイエットを徹底していたシシィですが、デーメルのこのスミレの花の砂糖菓子だけはやめられなかったそうです。そんなことを聞いたら、たとえこれだけのお菓子が18ユーロしようとも、なんとなく口に入れてみたくなるというのが心情(←ただの食いしん坊ですネ・・笑)。なるほど~・・・なんとも上品なお味 1日にバクバクと、何個も口に放り込むお菓子でないことは確かです
2007.08.01
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今日は、多彩なウィーンの“街の足”の話題を。空港から市街地までは、直通の快速列車CATがとっても便利でした!清潔感のある列車に揺られながら、16分で到着する手軽さが嬉しいナ。 City Airport Train “CAT”ウィーンの地下鉄はロンドンと同じように、観光スポットのほとんどを網羅していて、観光客の私たちでも簡単に利用できました。地上に出ればトラム(路面電車)が走っていて、地下鉄の1日券で乗り放題ができるので今回一番よく利用した交通手段です 路面電車の走る街って、なんだか雰囲気があって好きですあ、そうそう。ウィーンの街中でたくさん目にしたのが、観光客向けの“フィアカー”と呼ばれる馬車。 馬車が通るたび、石畳の上をパカラッパカラッとひづめの音が響き渡って、これがなんとも旅の情緒を盛り上げていたような気がします~。お値段ちょっと高そうだったから乗らなかったけど(笑)、貴族気分で観光を楽しみたい人にはオススメかもって思いました。
2007.07.31
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ウィーンは、こちらにいる間に一度は訪れてみたかった国のひとつです 新王宮 マリア・テレジア像オーストリアの首都であり、女帝マリア・テレジアの時代にはモーツァルト、そして世紀末にはワルツ王のヨハン・シュトラウスがもてはやされた“音楽の都”。ウィーンで生のコンサートを聴くことがずっと私の念願でしたが、もちろん伝統のウィーン料理と、カフェの本場でチョコレートケーキ、ザッハトルテの食べくらべ・・と、食のほうもしっかり堪能(笑) 国立オペラ座 美術史博物館 書きたいことがたくさんあって、何から書いてよいのか分かりませんが、思い出しながら、少しずつウィーンの魅力をお伝えしていければと思います。 よかったら、お付き合いくださ~い
2007.07.30
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雑誌でみつけた、ネットで話題だという『手つなぎラッコ』を見てみたくて、早速検索。 日本では、随分前から話題だったりするのでしょうか・・? You Tube 動画『手つなぎラッコ』はココをクリック。登場しているのは、カナダ・バンクーバー水族館のオスとメスのラッコだそうです。途中、体が1度離れるんですがその後再び寄り添って手をつなぐという、キュートな仕草がたまりません。それも、ただ手がくっついているという“視覚的”にカワイイ画像でなく、オスのラッコがメスに向かって自分の手を差し伸べ、相手の手を絡めるという・・あきらかにラッコの意思があるとしか思えない仕草に釘付けで、何度も見てしまいました(笑)私の地元の水族館にもラッコいるんですけど、こんな姿は見たことないですねー。いや~、かなり癒されました
2007.07.24
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今年の夏は、どうも夏らしくスカッと晴れる日が少なくてなんだかサビシイです。先週金曜日には雷とともにイギリス各地で集中豪雨が発生し、道路が冠水してしまって大きな被害が出た地域もあるようです。ダンナさんが会社から帰ってくるときにも、道路があちこちで冠水していたため、車をその場に乗り捨てて帰っていく人もいたそうで・・。我が家の近くに流れるケネット川も、水かさが増して川岸ギリギリまで水位が。 近所のオラクルショッピングセンターの広場も冠水7月末だというのに、カーディガンや上にはおるジャケットが手放せない毎日。英国生活2度目の夏、こんな夏もあるんだな・・。
2007.07.23
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