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2006.06.15
カテゴリ： 日々のコメント
はっきり言ってサッカーの試合の面白さは後者の方に多かったような気がする。結局点が入らず、引き分けたのだが、スリリングな展開が続き、目が離せなかった。
日本の選手のボールさばきの下手くそなのは素人目にもわかる。迫力やスピードがない。個人プレイよりも組織力で戦うのが日本代表のやり方らしいが、個人プレイ巧者が集まった集団プレイがそれよりも最強なのは明らか。
日本の選手はボールをホールディングしてディフェンスを突破するようなパフォーマンスに欠けている。極端なことを言えば、ロナウジーニョのようなことをやってのける選手は日本にはいない。「決定力不足」とはＷ杯二回前から言われていたような気がするが、相変わらずのようだ。もちろん、決定力とパフォーマンスはあまり関係ないのかもしれないが。
と、ここで、もともと日本人の誰かにロナウジーニョのようなプレイをする才能はあるのだろうか、と思う。そもそもああいう選手が日本人から出てくるのは無理なのだろうか。
あのような天才が無理だとしても、もう少しフィジカルな強さが必要が気がする。
日本の選手が、いくら中田英寿といえども外国のクラブチームに出て行ってレギュラーになるのは難しいようだ。日本のプロ野球でいえば、一軍と二軍を行ったり来たりしているような選手を集めたのが日本代表だというのが実態に近い。
マスコミは「心を入れ替えてクロアチア戦に賭ける」みたいな脳天気なことしか言わないが、もしかするとそれは、「天祐神助ニ依リ、敵ヲ撃滅セヨ」と同じなのではないか。もし本当にＷ杯を手に入れたいのであれば、なぜ日本人はサッカーが下手クソなのか、根本的な原因から解決する必要があると思う。おそらく、それは日本代表選手が一番良く自覚しているのではないか。
それはさておき、一番くだらないのは「天祐神助ニ依リ、敵ヲ撃滅セヨ」を繰り返す低脳マスゴミだ。
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