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2004.12.17
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カテゴリ: 音楽
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■ 私の好きな曲20~のワム!の「ラスト・クリスマス」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【アーティストの略歴】
中学時代に知り合った英国出身のアンドリュー・リッジリーとジョージ・マイケルのデュオとしてスタートした。ジョージ・マイケルはギリシャ移民の子供として生まれ英国で育ったが、ジョージ・マイケルは芸名で本名はジョルジオス・キリアコス・パネイトウで如何にもギリシャ風の苗字を英国風に変えて活動している。
ワム!ではジョージが曲作りとヴォーカルを担当していたので、事実上彼のワンマン・バンドに近い状態にあった。‘84年に「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」が全米1位を獲得し、この曲を含めてワム!として4曲の1位を獲得した。だが人気絶頂だった’86年3月に突如として解散宣言を発表し、デュオとしての活動にピリオドを打った。
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【この曲について】
△今ではすっかり日本においてクリスマス曲の定番と化したこの曲は、’84年12月の英国でのチャートで2位に輝いた。だがこの1位進出を阻んだのは、ジョージ・マイケルも参加したスーパー・プロジェクト・バンドのBAND AIDの『DO THEY KNOW IT’S CHRSITMAS?』である。
クリスマス曲は各年代に代表曲が各国で存在するだろうが、日本では恐らくこの曲が洋楽系ではトップだろうか?勿論、人それぞれに思い出の1曲はあるだろうが、私だとこの曲ではなくてジョン・レノンの『HAPPY CHRISTMAS(WAR IS OVER)』であるが、これは‘70年代の代表的な1曲で異存はないだろう。’90年代はマライヤ・キャリーの例の曲辺りだろうか?
▲最近の傾向から言ってワム!の曲がオンエアされるのは、年末のこの時期この曲に集中するように思う。彼らは’80年代の中頃の洋楽ポップスの華やかな時代に、ヒットチャートを席捲したので他にも良い曲は多いのだが、今回は敢えて『ラスト・クリスマス』に的を絞る。
この曲はイントロからいきなりサビで入るのが特徴で、この部分が繰り返されるのでこの部分の歌詞の意味が分からないと全体も分からないと思う。そこで、その部分の訳を掲載するので参考にしてもらいたい。
Last Christmas I gave you my heart ,but the very next day you gave it away

This year to save me from tears I’ll give it to someone special
(今年はもう涙を流さないで済む様に、僕は誰か特別な人に告白するよ)
そうこの曲の主人公の男は、前から密かに好きだったある一人の女性に勇気を持って告白したのにその翌日にふられた。今でもその女性のことが頭から離れないが、でももう特別な人が出来たからその人に告白すると言った流れだ。
□この曲にはPVも撮影されて当時は何度もオンエアされているけど、憶えている人はどの位いるだろうか?それとも昨今のDVDの発売とかで知っている人もおおいのかな?それにテレビドラマでこの曲名を題材にしたのがあるそうだから、もしかしたら知っているのかな?自分はドラマって見る習慣がないのでよく知らないのですが。
この曲のPVはスイス・アルプスで撮影されて、まさにこの曲のイメージと合致するかのようなストーリー性を持たせている。
■ジョージ・マイケルが関わったもう一つのクリスマス曲の、『ドゥ・ゼイ・ノー・イッツ・クリスマス?』もこの曲と引けを取らない名曲で私も大好きな曲。この曲は当時えいこくで最も売れたシングルとしての記録を更新して、これが米国に派生して『WE ARE THE WORLD』が発表された。そして20年を経てこの曲が再録音されて英国で話題を呼んでいるが、残念ならが私は未聴なので早く聞きたい。
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【ヒット・チャート】
英国でのチャートでは前述の様にこの曲は2位で、バンド・エイドの方も1位とヒットを記録したものの米国では低調であった。
『ラスト・クリスマス』は米国ではチャートイン出来ずに、バンド・エイドも13位と英国でのヒットの勢いは米国には波及しなかったようである。どうやらこの曲がスタンダード化したのは、英国と日本でのようである。
しかし印象的なこの2曲はヒット状況に関係なく、日本では人気曲であることは間違いない。
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【最後に】
今回取り上げたのは季節柄ということもあってこの曲にしてみた。本当は、ワム!やジョージ・マイケルの活動についても、多く字数を割きたかったけどそれはまた別の機会があれば取り上げたい。
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【編集後記】
この曲が何故日本人の心をここまで捉えて離さないのだろうか?ワム!のジョージ・マイケルがこの頃放っていたヒット曲には、主に二つのパターンがあった。一つは若々しいモータウン・ポップス調の曲と、『ケアレス・ウィスパー』に代表される哀愁を帯びた曲だ。後者は当時確か郷ひろみがカバーして売れた記憶がある。『ケアレス・ウィスパー』も『ラスト・クリスマス』のどちらも日本人好みの、哀愁のサウンドと言って片付けるのは簡単過ぎるかな?







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Last updated  2005.09.04 01:30:33
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