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2021.09.09
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カテゴリ: 地方創生
(総合政策部地域創生局地域戦略課 地域創生係)

​​

北海道内地域との関わりのきっかけをつくるオンラインイベント、「地域とつながる。ひみつキッチン」

今年度の第2回目が先日(8月29日に)開催されたが、本ブログは、生配信の舞台裏を緊急取材した。
オンライン生配信イベントはどのように行われたのか、関係者からの情報も交えながら、その様子をお届けする。


(ビルに入る道庁職員)

8月29日(日)14時30分頃、主催者である道庁地域戦略課の職員数名が配信拠点のあるビルに入った。配信開始が16時であることを考えると、少し余裕のある入りといったところか。

会場では、すでに配信を担当する会社のスタッフが配線準備やマイクテストを終えていた。7月31日に今年度の第1回目を担当しているせいか、手慣れた様子だ。

道庁職員とほぼ同じタイミングで、司会を担当する

も会場入り、道庁職員と挨拶、名刺交換後、パソコン等をセッティングし、早速スタッフと台本読み合わせを兼ねた打合せを開始した。


(準備を進める運営スタッフと渡邉さん)   


(サーファー風のスタッフに笑顔で応じながら打合せをする渡邉さん)

14時45分、ゲストスピーカーの名塚ちひろさん(ゲストハウスコケコッコー代表、ドット道東理事)がZoomで会場入り、名塚さんは現地から出演のようだ。

道庁職員含め関係者挨拶の後、リハーサルがスタート。
出演者による通し稽古は真剣そのもの。本番でミスが生じないよう、音声や映像スタッフにも緊張が走る。

(Zoomによる打合せの様子)

16時、いよいよ配信がスタート。
名塚さんのこれまでの歩みと、地元に戻ってからの楽しい地域との関わりのお話が面白い!
また、渡邉さんの合いの手もリズムがよく、視聴者を和ませる。というか、記者もお話に聞き入って取材目線を忘れている。


(配信中の様子。渡邉さんが楽しそうに進行している。)


配信室スタッフは集中しており、雰囲気はピリッとしている。
やりとりが音声に拾われないよう、スタッフ間ではジェスチャーによるあうんの呼吸のほか、スマホを活用して意思疎通を図っているようだ。

随時、別室にいる当日の配信キャップが配信室に指示を飛ばす。
この日、会社で本当に「偉い人」は自宅から配信を見ているとのこと、その「偉い人」に、翌日になって配信中のミスを指摘されてはたまらない。関心をもって見てくれている視聴者のためにも、翌日の自分のためにも、スタッフに失敗は許されない。


(配信中のスタッフの様子)


名塚さんのお話が面白かったせいか、お話をベースとしてZoom参加者によるチャット上でのやりとりが展開されたのだ。
チャットには質問が寄せられるのが通常、その質問を取り上げればよいだけだったのに、参加者同士のやりとりに、どれが質問か、どれを取り上げるべきか慌てる配信キャップ…。

その横で、落ち着いた雰囲気でチャットを読み、「これとこれ」と取り上げる質問を決めたのは道庁職員だった。なるほど、こういう時のために道庁職員は来ているのか。

司会の渡邉さんにカンペが渡された。
慌てていた配信スタッフをしり目に、さすがは北海道カメラ女子の会代表を務める渡邉さん、非常に落ち着いた雰囲気で、自然と名塚さんへ質問、名塚さんも実体験をもとに丁寧に回答していた。

それぞれ、北海道、道東の魅力を積極的に発信し、様々有益な活動をしているお二人ならではのソツのない対応に、道庁職員とスタッフは安堵、きっと自宅の「偉い人」も満足顔だろう。

こうして生配信は無事終了、配信会場は拍手に包まれた。

道庁職員、配信スタッフから渡邉さんに謝意が述べられ、渡邉さんはお疲れ様。
ここで記者は、思い切って帰り際の渡邉さんに突撃インタビューを申し出た。
取材拒否の可能性も十分に考えられたが、渡邉さんは笑顔で快く応じてくれた。

​​ ​渡邉
「オンラインでの生配信で、視聴者のお顔が拝見できませんし、反応もわかりませんので、その意味ではどこか不安を感じながらも、こういう雰囲気なら視聴者の皆さんも楽しいだろうな、ということを意識して進行しました。関係人口って、言葉はカタいのですが、まずは地域の良さ、魅力に関心を持ってもらうことから始まると思います。私たち北海道カメラ女子の会も同じような目的を持って活動していますし、少しでもそうしたことにお役立ちできればと思っています。」​
​​



(本番終了後、取材に応じる渡邉さん、笑顔でピース)

会場の片付けが進む。
専門機材でもあり、道庁職員はそれを見守るだけの様子だったので、記者はこのタイミングで道庁職員にもインタビューを敢行したところ、顔を出さない条件で応じてくれた。

道庁職員K
「配信自体は業者さんが手際よくやってくれるので、私たちは、質問の取り上げの最終判断や、次回配信・今後の取組にどう活かしていくかを考えるために会場に来ています。この事業は、札幌圏を中心に、人口の多い地域の方に、是非、各地域に関心を持っていただき、何らかの関わりを持っていただきたい、そのきっかけづくりを目的に実施していますので、配信をご覧になった方が、自然と地域に関心を持っていただけるよう、引き続き取組を進めてまいります。」

少し公務員らしい感じではあるが、狙いのわかるコメントをもらった。

最後に記者は、当日の配信キャップだったサーファー風のスタッフに話を聞いた。

サーファー
「今回も無事に終わってホッとしました。オンライン生配信では、慌ててしまわないよう、事前に起こりうるトラブルを想定して、それに対応できる準備をしています。今回は大きなトラブルはありませんでしたが、たとえば、音声が途切れた時にどう場つなぎするか、配信側の回線の調子が悪い時のアナウンス方法などは事前に準備しています。道庁さんとの調整の苦労話ですか?ここ、オフレコでお願いしますね。今日来てくれた道庁さんの担当の方は、公務員らしからぬイカツイ雰囲気なのでかなり緊張しました。あと、事前の打合せ中にも、お役所目線と言いますか、『あ、そこまで詰めるんだ』と思っちゃうことはありますね。でも、社に持ち帰ってそのことを上司に話すと、『それぐらいのこと、事前に整理するのが当たり前だろ!』と言われます。発注者のやりたいこと、それを実現するために受注者としてできること、面白くするために加えるスパイスなど、関係人口づくりには無限の可能性が広がっているので、無限の可能性に向けて、私たちにできることを積み上げていきたいです。」

人は見かけによらない、とはこのことか。情熱を感じさせるコメントだった。

(取材に応じるサーファー)

以上、「地域とつながる。ひみつキッチン」生配信の舞台裏をお届けした。インタビューに快く応じてくれた渡邉さん、道庁職員、サーファーには感謝したい。

このような裏側をもつ「地域とつながる。ひみつキッチン」、まだご覧になっていない方は、特設ウェブサイトやYouTubeチャンネルからアーカイブ配信を是非ご覧いただきたい。

きっと、地域とつながる「ひみつのレシピ」を見つけられるはずだ。

特設ウェブサイト:​ https://hokkaido-kankei.jp/
YouTubeチャンネル:​ https://www.youtube.com/channel/UCRWXzAWCkmAOvlqCfq612Vw ​関係人口





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最終更新日  2021.09.09 17:00:07

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