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Aug 21, 2012

車中泊の仕様について。

(2)

テーマ：子連れのお出かけ(8053)

カテゴリ：自動車・カスタマイズ・車中泊・カーライフ

なります。

いわゆる車中泊ですが、基本的にフツ－のクルマでも背もたれを倒せば仮眠は十分
に可能ですよね。

更にフラットな床にしてその上にマットという構成にすれば単純に就寝する事がで
きるのですが、そこで幾つか疑問が出てきます。

写真は床面の納めです。フラットにした床に銀マット10ｍｍ+エアマット25ｍｍ+意
匠のシュラフ敷き。

全景。

1つは密閉された室内で窒息（しなくとも酸素不足にならないか？）

コレについてはメーカーを初め、私の本業でもある業界でも一般の引き違いサッシ
ュで時間８ｍ3・Ｆｉｘ（ハメ殺し）の窓でも２ｍ３の通気を基準に設計されており
ます故に、まずは中でガスバーナーや練炭等の大量に酸素を消費するグッズを使わな
い限り大丈夫だと思います。

次に、夏は窓を開けてという方法が主流ですが、真冬は？

という事ですが、コレについてもその熱の放出の殆どが窓ガラスによる損出が大きい
ので、市販されている車中泊シールド（車種別にあります。価格は数万）や、私の様
に市販の銀マットを裁断して目張りすると、全くウソのように冷え込みがなくなりま
す。（銀マットも８ｍｍや12ｍｍの厚めのモノなら歪まないし、真冬のスキー場でも
宿泊できます。）

最後の要はもちろんシュラフなのですが、ダウンのように高価なものでなく化繊の耐
寒用であれば十分に仕様に耐えることができます。

写真は耐寒マイナス６度の化繊シュラフ。

それに加え、簡易のアイソレーター（サブバッテリー分岐充電器）にサブバッテリー
を搭載すれば、簡易ＴＶや扇風機・ノートＰＣやタブレット・ケータイの充電に全く
不自由しません。

サブバッテリーはゴルフカートに使用されている１２Ｖ－６０Ａｈのモノです。

真冬は上記装備に加え、ミニ電気毛布を使います。コレをフルパワーで使用すると、
概ね４～５時間使用できます。
（電気消費量と充電容積の関係は別途”ＤＩＹ”カテの太陽光発電を見てください。）

我が家では、この方法で家族全員というわけにいかないですが、この前の槍ヶ岳や、
ＧＷのデュオツアー等で、宿泊場所を問わずに簡単に就寝できるので始めて、板につ
いて来ると、フツーの宿泊施設に泊るのがバカらしくなってきています。

宿泊場所は主に「道の駅」・山小屋・ロープウェイの駐車場や高速道路のＳＡ・ＰＡ
が多く、公園はあまり使いません（風紀の問題から）

気軽に何処でも何時でも就寝できるのがメリットですね。当然車中泊時はエンジンはか
けれません。

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