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3月27日(日)にTBSテレビで
3年B組金八先生ファイナル「最後の送る言葉」4時間SP
が放送された。
4時間一気には観られなかったので、ちょこちょこYoutobeで再生。
第1シリーズ 1979年10月~1980年3月放送
金八先生役の武田鉄也さんは当時29歳。
マッチ、トシちゃん、ヨッちゃんのたのきんトリオや
三原じゅん子さん、杉田かおるさん、つちやかおりさんが出演したシリーズ。
この時、わたしは小学生だった。
中学生への憧れや期待・不安が沸き始めていた頃だったので
すっぽり、ハマって毎週必ず観ていた。
特に「十五歳の母」は衝撃的だったなぁ~
最高視聴率が39.9%って言うから、驚異的な人気ドラマだったんだね。
主題歌「贈る言葉」は、卒業ソングの代表にもなった。
第2シリーズ 1980年10月~1981年3月放送
こちらは、直江喜一(加藤優)さん、沖田浩之さん
伊藤つかささん、川上麻衣子さんが出演。
加藤優の「腐ったミカンの方程式」は、
セリフなしでスローモーションになる場面・・・中島みゆきさんの「世情」
♪シュプレヒコールの波通り過ぎてゆく~のBGMが印象的だった。
あの時の加藤優が、今回のファイナルで身も心も大きく変わっていた。(^^)
その後、第3シリーズが1988年10月~1988年12月放送
この時、わたしはすでに中学校を卒業していたので、ほとんど観ていない。
私がオトナになってからも続編があって、なんと第8シリーズ(~2008年3月)まで!
金八先生は32年間で3年B組の生徒を240人も見送ってきたのだ。
ファイナルでは卒業生151人が出席し、定年退職する金八先生の卒業式が行われた。
卒業生の出欠をとるシーンでは、過去の名場面が映し出され
子供の頃観ていたあの人も、この人もそれなりに歳を重ねていた。
たのきんの中で一番好きだったマッチや議員になった三原じゅん子さんは
ずっとテレビで観てきたけれど、タレント活動を辞めてしまった卒業生たちは
まさに30年ぶりで、すっかり面影がなくなっちゃった人もいたよぉ~
ドラマでありながら、金八先生の言葉はいつも有り難い。
これはセリフなのか?アドリブなのか?
説得力のある金八先生の「最後の贈る言葉」を聞いていたら、
自分も「3-B」の一員になっちゃってじーんっときちゃった。
金八先生が 「一隅を照らす者になってください。一隅を照らす者は
この世の宝です。人を包んであげられる優しい人になってください。」
とおっしゃった。
これは、天台宗を開いた最澄(さいちょう)様の
「一隅を照らすこれ則ち国宝なり」
の言葉で、調べてみると色んな解釈があった。
私が一番気に入ったのは
「国の宝は、お金や財宝ではありません。自分がいる場所で一生懸命努力をしていくことで、自分自身が光を放ちます。自分が光ることで、周りの人達も光ることができるのです。そしてやがて、町や社会も輝いて行く。それこそが国の宝であるという教えです。
何か特別なことをするのではなく、自分がその時々にベストを尽くすことが大切。
例えば自分が誰かと接する時に、明るく楽しくなるよう心がける。
それだけでも、光を照らすことになるのです。
特別な能力などなくても、自分の努力が確実に世の中の一隅を照らしている」
というもの。
なんと、タイムリーな!
全国の人に 「一隅を照らす」
という言葉が伝わったんじゃないかなぁ~
自分が頑張って光ることで、周りも明るくできるなんて、今の日本にピッタリ。
やっぱり、金八っつぁんはすごいよ!
ここで、ついでに、中学生の頃にタイムスリップぅ~
1.2のシリーズは中学三年生になる前に観ていたので
ゼッタイ自分も中学3年生になったら、B組になりたい!っと秘かに願っていた。
その願いが叶って「3年B組」になった時、金八先生に会えるんじゃないか?!って
妄想するほど、うれしかった覚えがある。(^-^)フフ
担任は金八先生と同じくらいの年格好の男性教諭で、
金八先生ほど熱く語ることはなかったけど、穏やかで優しい先生だったなぁ。
私も金八先生に「3年B組」は楽しかったですか?って聞かれたら
「は~い!」って大きな声で答えるよ!(^^)
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