2007年12月03日
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カテゴリ: 読んだ本の話
奥田英郎というと、 邪魔 最悪 というDeepかつキツイのしか読んだこと無かったが、
今回の サウス・バウンド は小学6年生の子が主人公なのでムスコの読書用にと思って買ったもの。
思ったとおり夢中になっていたので、彼が終わった後に早速読んでみた。
客観的に見れば、こんな両親も良いかもしれない。
あくまで自分とは関係ないというコトであれば・・・(←ココ、強調)
映画化 もされているし、トヨエツが父親というのを想像しながら読んでみた。







小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても「変わってる」と言う。父が会社員だったことはない。物心ついたときからたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、ほかの家はそうではないらしいことを知った。父はどうやら国が嫌いらしい。むかし、過激派とかいうのをやっていて、税金なんか払わない、無理して学校に行く必要などないとかよく言っている。家族でどこかの南の島に移住する計画を立てているようなのだが…。型破りな父に翻弄される家族を、少年の視点から描いた、長編大傑作。





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最終更新日  2007年12月19日 15時04分43秒
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