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Nov 27, 2008
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カテゴリ: たわごと
気候が微妙なせいなのか・・・
雨が多いからなのか・・・
近所の道の街路樹は色づいてもそこに留まることをせず
木を美しく染める前に歩道へとたちまちに
落下している様子でございます。
朝外に出ると歩道には・・・
翡翠色に黄色に緋色に・・・錆茶色といった落ち葉が点々と。
なんだかそれはそれでキレイです。
人を圧倒するような美しさではございませんが
こういうささやかな美しさというものには心を打たれます。
心打たれて子供に戻り・・・
その落ち葉をエイ!エイ!と跳ねながら踏んで歩いていたら
その様子を・・・
ガラス張りの美容室の中からたくさんの人に見られてしまい
朝から赤面で駅まで走ったジャスミンでした。
ああ・・・恥ずかしや。。。

←本日のお薦め。
綺麗なラインのきれいな コート
本当に、スッキリときれいなコートでございます。
ウエストをきゅっと結んで、着てくださいね。
襟はマオカラー。
シンプルで、なんにでも合わせやすい一枚です。
詳しくはJasmine.HPでチェック。
http://www.maomaojasmine.jp





「蒲団」といえば 田山花袋でございます。
田山花袋 といえば「蒲団」。


国語の便覧に載っていて、穴埋め問題には必ず出たもんですわ。
知らないな?って人は昔の国語の教科書引っ張り出してごらんあそばせ。
ちゃんと蛍光ペンで線がひっぱってあるはずですわ。

が。
この「布団」。
読んだことがある人がどれだけおるか? といえば謎。
夏目漱石や森鴎外や川端康成やなんやかんやは「とりあえず読む」ことがあっても
普通、よっぽどじゃないとタヤマカタイには手はだしませぬわよね。

ちなみにジャスミンは読みました。
中学生んとき。

そして「蒲団」はかなり記憶に残っている本ですわ。
だからね。
「僕はタヤマカタイのフトンが愛読書です」 なんて男子がいたら・・・


・・・軽く引くな。
・・・いやかなりヒクな。。。

いや・・・あまりに熱く語ったりしたらちょっと惚れるかな?笑


文学的価値云々の議論は置いておき。
ありゃ変態小説じゃないかよ… というのが中学生の私の感想。

ある意味歪んだエロスです。
いやエロは歪んでなきゃエロじゃないですが。
(洋モノエロビデオみたいなのはエロであってエロでなし。 ありゃスポーツだわ。)

・・・何の話か。

タヤマカタイはちょっと変態だなって話ですわ。
他にも何冊か読んでみましたが、彼の処女性崇拝ぶりにはちょっと引きます。。。


おっさんが若い女子に恋をして・・・

・・・とここまではなかなかありがちな話。

最近じゃあ条例にひっかかってとっつかまったりしますけど
しかしながらイノセントラブの場合は問題ございません。 (己のオヤジやダンナじゃなければね)
ウラジーミル・ナボコフを読んでもあまり、気持ち悪いとは思いませんだ。



とにかく、田山氏らしき主人公のオヤジは若き娘に恋をする。
しかし娘は違う若者と恋におち・・・オッサンは失恋しちゃうんですな。
それでおっさんは彼女が男を知ってしまったのではないかと悶々と・・・
その若い娘の使っていた蒲団にくるまれてニオイをかぐ話ですよ。
(全部覚えてないが、確か彼女が使ってた蒲団の黒ずんだ部分を念入りに嗅ぐんだよ)
簡単なあらすじは。


ぬぅ。
文学的価値はあくまでも横に置いておき。

女子は引くわよね。

しかしながら。

タヤマカタイ=フトンとただ記号的に暗記するよりも、実際に読んでみたら妙な発見があって楽しいですわよ。
大体、教科書にタイトルが鹿爪らしい顔で載ってて・・・
しかも実は内容はなかなか苦笑いなかんじな事実がウケるわよ。
(案外文学作品てのは、実はこのパターン多いな)

しかも、周囲のほとんどの人は内容知らずに「タヤマカタイフトンタヤマカタイフトン」とだけ記憶してるんだから愉快なの。

歪んでるのは私かも。ひひひ

いやフトン。

タヤマカタイが語りたかったわけではございませぬわ。
フトンという己の発した音の響きで、私の大脳辺縁系の一部である海馬からタヤマカタイがのそりと現れただけです。

寒くなったので布団が恋しい。

ただ単にこれがいいたかっただけでございます。

ジャスミンは、寒がりなのに暖房の効いた部屋が苦手であります。
ちなみに、生暖かい布団も苦手。
冷たいシーツに足を滑り込ます瞬間の心地よさといったら何事にも変えられない幸せでございます。
そんでもって己の体温でじわじわと布団内が温まっていく感覚ってば。
うっとり。

この感覚を堪能するためにも、部屋は寒いほうが良かったりいたします。
外気は冷え冷えなのに自分のくるまっている布団はあったかいってイイ。

よって。

ジャスミンはまだ部屋に暖房をつけておりませぬ。。。
もっと寒くなったらつけなきゃならんですが。
だがしかし、今はまだこの感覚を楽しみたい気がスルノデス。

ある意味タヤマカタイ的に変態やもしれませんわ。
(カタイ先生には負けるがね)

寒い部屋でぬくぬく布団にくるまって、ペラペラと本を読む時間てぇのは冬の一番の楽しみでございまして
何よりも「あ~幸せ」と思える時間なのでございました。

朝は何よりもの地獄なんですけどね。





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最終更新日  Nov 27, 2008 03:36:18 PM
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