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dokidoki1234さん
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特別支援学校と同じ市内にある、某パン工房さんへ行ってきました。
去年は、普通の作業をしている 通所施設に「体験」
に行ったんですが、
とても現実は厳しいなあと思って帰ってきた記憶があります。
でも今回体験させていただいた作業所は、パンを作っているということもあってか、
なんだかとても和やかで明るい雰囲気で楽しかったです。
ここはお隣の市なので、かえでが通わせていただくことはできないんだけど、
パンを作ってるということで、ちょっと参考になるものはないだろうか^^と思ってね。
いわゆるスパイみたいなもんです( ̄▽ ̄;)
体験でうかがった時は、10~14時(休憩1H)ということなので、3時間しか体験できなくて、
おまけにパンを作るのを楽しみにしていたけど、当日はクッキーを作る作業でした(;´д`)
近くのお寺さんのお供物で、檀家さんへ分ける小さなサイズのお茶クッキーを焼いて、
25gずつ袋詰めしました。
これがほんとに小さいサイズのクッキーで、生地を直径1cmくらいのボール状に丸め、
それを天板いっぱいに並べて焼くんです。
業務用って感じですね^^
午後はサツマイモの餡を30gに丸めて冷凍する作業を手伝いました。
あっという間に終わってしまったので、これでは全然パンの修行にならんっ!
とにかくパンを作るのを手伝いたい気持ちもあるし、
皆さんすごく明るくて楽しいので、もっと関わりたいという気持ちもあって、
後日ボランティアとしてまた来ます!
と、ボランティア登録してきました~( ´ ▽ ` )ノ
私、実はボランティアとかそういう奉仕活動というのは、非常に苦手な分野でして・・・
かえでが実習に行くから付き添うっていうのも、実はすごく気が重くて、
ヤダなぁ・・と気が進まなかったの。
だから自分からボランティアをかってでるなんて、「ウソみたい・・・」とビックリしてます(笑)
ここの作業所は、パンの他に、コープのチラシ(カタログ)をまとめる作業や、
手芸、園芸などを手掛けていて、
最初にボランティア登録する時、「協力していただける作業」という項目に○をつけるんだけど、
お裁縫は超苦手なので、パンと園芸(草取り程度)なら協力できます!ってことで。
で、今日はボランティアとして初出勤(っていうのか?)してきました。
午後に桃の参観があったので、午前中だけね^^
まずはお掃除して、朝の会をやって、いよいよ作業です。
さっそくパン生地の分割。
45gずつカットして、利用者さん(軽度の方)に回すと、
くるくると両手で2個同時に丸めてくれます。
次は、体験の時にやった「お茶クッキー」の生地の丸めです。
パン生地を成形したり、照卵したり、焼けたのを袋詰めしたりという作業もあったけど、
お茶クッキーが超急ぎだそうで、みんながパンに関わっている間、
私一人でクッキー生地を1cmのボール状に丸めるのをやらせてもらいました。
使い捨ての手袋をして、人差し指で生地をちょこっとすくい取り、
指腹でクルクルと小さく丸めて、大きな天板に120個くらい並べるんです。
天板一枚できるのに、約13分(時間を計ってみた)。
それをお昼まで2時間やり続け、たぶん10枚くらいは作ったと思います。
ずーっとそれをやっていたら、指ですくい取るのが、自然に一定量になってきて、
すくって、丸めて、並べて・・・という一連の動作が、
チャッチャッチャッとできちゃうようになって、
なんだか自分がロボットになったような気分でした。
ダウン症の男の子が、
「なかなかやるじゃん」
なんて言うもんだから、笑っちゃたよ( ´艸`)
言うよね~!
ほんとにこれはもう「職人の域だぞ」と自己満足していましたが、
もう少しこれが続いていたら、急に叫びたくなって、ヘンになっていたかもしれません(笑)
こないだ、担任の先生から聞いた話ですが、
自閉症の子は、一定な動きが安定していて好きなので、
作業なども、同じものばかりを淡々とやらせてしまいがちだけど、
やっぱり機械的になってしまって、自閉症をさらに強めてしまうんだそうです。
なので、安定感は持たせながらも、少しずつ変化のある作業が良いということでした。
今日の私のロボット化は、まさしくそんな感じで、
普通の人でもおかしくなりそうな感覚があるのだから、
自閉症児(者)では、無理もない話かもしれないと思いました・・・
そんなわけで、今日もあっという間に終わってしまいましたが、
仲良くなった利用者さんたちが「また来てね~」と言ってくれたので、
なんだかホッとしました(*´∇`*)
例によって行く前は、自分から行くって言ったくせに、
何だか気が重くなって、どうしよう・・・と思ったんだけど、
次は楽しみに行けそうです(o^-')b
帰りはあちこち寄っていたら、帰宅が遅くなってしまい、
桃の参観には行けませんでした(;´д`)
昨夜、参観のお便りを出さない桃を、散々叱った母でしたが、
行けなくて申し訳なかったというか、恥ずかしいというか。
ごめんよ、桃・・・(´□`。)